池高日誌

池高日誌

2022/12/02 「白樺で商品開発」ついに納品です!

 福祉基礎で取り組んできた「白樺で商品開発」ですが、本日12月2日にいけだワイン城に納品してきました。製品の考案者代表の持田瞳さん、ブランドロゴや宣伝ポスターを担当した田森美咲さんが代表していけだワイン城に行ってきました。


 ここまで支えて下さった方々が見守る中、商品の配置なども自分たちで考えました。田森さんは、「商品を目立つように配置するのは難しかったが、お客様の気持ちを考え、手に取ってもらえることを想像すると嬉しくもあった」と感想を述べていました。

 さらにこの商品を通じて様々な方と交流を深めていこうと考えています。

2022/12/01 人権について考える

 11月30日、2年次の現代社会の授業で、人権と裁判について考える学習を行いました。長い歴史の中で、1人ひとりの行動によって人権が拡大してきたことをカードゲームを通して理解するとともに、いまだに様々な人権侵害があることを学びました。カードゲームの後、坂本涼菜さんは「男女差別や人種差別など様々な差別があったことがわかった。どの差別が最初に始まったのだろうか」という疑問を紹介し、差別がどのような場面や社会構造から始まったのかという問いを全体で共有しました。

その後、アイヌの人々の先住権裁判について、明治以降の歴史や先住権に関する国連の宣言などを参考にグループ討論を行いました。過去や現在、未来の状況について様々な見方をするだけでなく、現在の多様な立場から考えた意見が出されました。人権に関する様々な裁判を担当してきた弁護士とZOOMでつなぎ、専門的な質問に答えていただいたり考察を深める手助けをいただいたりしました。討論を通して横田和奏さんは「人権は、段階を踏んで拡大していくことがわかったし、拡大のためにはまず人権侵害についてその経緯から多くの人とともに理解していくことが不可欠だと理解できた。今日はそのための1日になったと思う」と感想を述べていました。

2022/11/30 「ボランティア部」もりもりチーム活動報告

 6月から始動したもりもりチームのプロジェクト「森で過ごして歩き回って紙芝居を作ろう!」ですが、いよいよ紙芝居披露まであとすこしです。

 

池田町地域おこし協力隊の福家様のご協力をいただき、学校裏にある森で何度か活動させていただきました。“森”で過ごして、それぞれが感じたことや森にある自然との出会いなどをヒントにストーリーを話し合い、紙芝居制作をスタートさせました。

 

当初の予定よりすこし遅れてしまいましたが、12月に町内の子どもたちへ紙芝居を披露予定となりました。

 

 

 

子どもたちに楽しんでもらえる作品にしようと部員同士でしっかりと意見を交わし合いながら、ただいま急ピッチで作業を進めています。

2022/11/30 「ボランティア部」赤い羽根共同募金

今年も「赤い羽根共同募金」の募金活動を行いました。

 

今年度は、赤い羽根共同募金をより知ってもらえるように募金活動のチラシを作成し、各教室へ掲示や案内するなど募金活動の呼びかけにも力を入れました。

 

集めた募金は池田町共同募金委員会へお届けした後、池田町社会福祉協議会をはじめ福祉施設・団体等に助成され、それぞれの事業や運営等に活用されます。

 

短い期間でしたが、生徒や教職員のみなさんからたくさんのご厚意をいただくことができました。ご協力いただいた生徒や教職員のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

2022/11/28 環境交流会2022で発表の場をいただきました

 11月26日とかちプラザで開催された「環境交流会」で発表の場をいただきました。2年次選択「福祉基礎」の取組みである「白樺で商品開発」のここまでの経緯や今後についてを発表しました。会場には20名程の見学者がいる中、この半年で取り組んだ内容を自信を持って発表することができました。いつも授業に協力していただいている地域の方々も応援に来て下さいました。この場を借りて感謝申し上げます。
 池田町白樺を活用した商品開発コンテスト(10月19日)でグランプリを受賞した持田さんは「多くの方がいて緊張しましたが、やりきることができて自信になりました」と話していました。

 コンテスト以降は、チームに分かれて製品作り。いよいよ来月にはいけだワイン城に納品する予定です。

2022/11/28 PTA研修会「池田の針葉樹でリースを作ろう」

 11月26日(土)池田高校多目的室にてPTA研修会を行いました。
3年ぶりの開催となった今年は、モノづくりを通して交流したいという意見があがったことから、「クリスマスリース」作りを企画・実施しました。

 当日は親子参加もあり、9名の参加をいただきました。講師は、ホワイトバーチ✖イケダを立ち上げた「moritoki」の真浦綾子さん、「工房ameiro」の嶋中さん、高橋さんをお迎えし、2時間夢中になって楽しみました。材料は、本来なら捨てられてしまうトドマツを、池田町役場林務課の山本健太さんから提供していただきました。

 参加者の皆さんからは、本来なら捨てられてしまうものがこんな風に生まれ変わるとは心が豊かになると好評いただきました。PTA研修部の皆様、朝早くから準備などありがとうございました。次年度また多くの方が楽しめる企画を提案したいと考えております。

2022/11/10 もっと知りたい十勝坊主


11月10日(木)に3年次の政治経済の授業で十勝自然保護協会の川内和博事務局長をお招きして、出前講義を行いました。この講演は「自然環境を守る活動についてリアルな話を聞いてみたい」という要望を実現するため、生徒が企画・立案・運営を行う形式で実施しました。凍土現象の1つである十勝坊主(アースハンモック)の写真が次々に紹介されると、初めて見る光景に生徒は惹き込まれました。十勝坊主の模型だけでなく実物大の写真も使いながら具体的に説明をしてくださったので、あっという間に興味・関心が高まりました。生徒からは「十勝坊主を探究しようと思った最初のきっかけを教えてください」「これまで見た自然で一番素晴らしいと思った風景はどこですか」「いつから自然保護活動を始めたのですか」「自然保護活動をするにあたって困難を感じることは何ですか」など質問が続々と出されて、講師との対話が弾みました。

講師のアポイントメントから当日の司会まで担当した大西瑛介さんは「普段見ることができない十勝坊主について知ることで、もっと十勝の自然について知って行きたいという気持ちが高まった」と笑顔で感想を述べていました。講師の川内さんからは「気候変動を見据えて、これからも若い世代のアイデアや希望に耳を傾けて行きたい」という言葉をいただきました。

2022/11/07 「生徒会」執行部です!

11月です! 鍋の美味しい季節になってきました!
生徒玄関前のボードは秋仕様に!


11月11日のポッキー&プリッツの日にちなんでポッキーくじを作ってみました!
みんなの今日の運勢は!!??

今回の制作メンバーは1年執行部メンバー7人です
(2年生が見学旅行に行っている間に作りました♪)

2022/10/31 2年次 修学旅行⑥最終日

 いよいよ見学旅行最終日です。まずは西ノ京で薬師寺を参拝、荘厳な薬師三尊に圧倒されたり、思わずうなずいてしまう法話を楽しんだりしました。川西龍樹さんは「難しい話だと思っていたがとても楽しく笑ってしまった。いい思い出ができました」と笑顔で感想を述べていました。最後の見学地である東大寺では、鹿せんべいに突進して来る鹿に驚きながら南大門を進み、大仏を参拝。多田利久さんは「事前学習で東大寺について調べてきたが、実際に見ると予想以上だった」とその大きさを目に焼きつけていました。たくさんの思い出とお土産と共に、これから十勝に帰ります。

 

2022/10/31 2年次 修学旅行⑤3日目 自主研修

 見学旅行3日目は、終日、自主研修を行いました。大阪に食い倒れに行くグループやUSJグループ、京都で着物をレンタルして町歩きするグループなど、思い思いの一日を楽しみました。今日も秋晴れのいい天気で、絶好の自主研修日和でした。