池高日誌

池高日誌

「ボランティア部」森と木のふれあいパーク

5月21日(日)

池田町まきばの家で開催された
「森と木のふれあいパーク」に出店しました。

当日は、あいにくの雨にもかかわらず
池田町の安井町長様ほか町民のみなさんが来場してくださいました。

 


天候が不安定だったため営業時間を短縮しての実施となりましたが、
3年生の木村心美さんは「雨の中での実施でお客さんも少なかったのですが、素敵なスノードームが作れるように全力でサポートしました。次回もこのような機会があれば、たくさんの方に来ていただきたいです!」と話し、短い中でも来場した方々とのふれあいを通して、次回に繋がる体験ができたようでした。

出店の機会をいただきました池田町林業グループ、工房ameiroのみなさまには大変感謝申し上げます。

3年次選択「ファッション造形基礎」

今年度の選択者は12名。一人1台手織り機があたるため、ペアになりながらお互いの経糸を張っていきます。早く織りに入りたいところですが、「ものを作る」ということは、段取りが8割。粘り強く取り組む日々です。


 今年はどんな作品ができあがるのか、楽しみです。

2年次 家庭総合「鹿革で名刺ケースを作ろう」

今年で2回目になる「鹿革で名刺ケース作り」。
狩猟、解体、なめし、革作家とエゾシカのいのちをいただくことを大切にするハンターでエゾシカの革作家である池田町在住の頓所幹成氏を講師に迎え、計3時間で名刺ケースを完成させました。

 今年度は頓所さんがエゾシカの解体をするところを目の当たりにしながら、
「北海道へ来るきっかけは何か」「高校生の時に考えていた夢は何か」などキャリアに関することや「ハンターになろうと思ったきっかけ」「どんな思いで引き金をひいているのか」「製品にするとき、どんな思いでいるのか」など仕事に対する興味や作品に対する思いについて、質問が途切れることはありませんでした。


 その後、自分たちで一部デザインを加え、制作。今年度は昨年度の反省を踏まえ、3パターンの縫い方から選ぶという対応をしていただき、とてもスムーズに作業もできました。
石黒さんは「鹿の名刺ケースは聞いたことがなかったし、作ることも初めてでしたが、すごく楽しかったです。大切に使おうと思います。」と感謝の気持ちを伝えました。

「ボランティア部」イベント出店のご案内

今週末、5月21日(日)
まきばの家キャンプサイト(池田町)で開催される
「森と木のふれあいパーク」に出店いたします!
※雨天・強風中止

誰でも簡単に自分だけのスノードーム作りが体験できます。

そのほかイベントでは、体験ブースやキッチンカーも!
詳細は、イベントチラシをご覧ください↓

ご家族やご友人を連れて、ぜひ遊びにきてください♫

高校生議会プレゼン

5月17日(水)に、3年次の選択授業「政治経済」で、池田町議会事務局に来校していただき、高校生議会に関するプレゼンを行いました。各生徒が、現在考えている一般質問や意見書について内容やその意図について説明しました。「具体的な質問でなければ、具体的な答弁は得られない」「とりあげる状況について、冒頭から具体的な事例を書くのではなく、まず問題の概要を説明して、理解が得られるような構成が必要では」などと助言をいただきました。

 プレゼンを行った生徒からは「現状について自分自身がわかっていなかったリアルな説明をしていただけたので、もっと具体的な内容を書いていけそうだ」「このあと、ブラッシュアップしていく方向がはっきりわかってので、高校生議会を頑張ろうという気持ちになれた」などの感想がありました。

ふるさと納税についての一般質問を検討している坂本涼菜さんは「今後、提案にかかわる先行事例を詳細に把握することで、より効果的な質問内容にしていきたい。いただいた助言もとても参考になった」と、学びを深めていました。

 池田町高校生議会は7月12日(水)に池田町議場で実施される予定です。