池高日誌

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これからあなたたちは人質です|3年次選択・論理国語

先生「これからあなたたちは人質です。」

 

おおおっ!教室のテンションが高まります!

 

#岸部先生の黒幕っぷりがみたい方は、こちらの池高Youtubeを是非ご覧ください。

【ドラマ】全員容疑者・・・犯人は誰だ!本格ミステリ!~卒業制作ドラマ第2弾~

 

 

 

先生「みんなの代表で人質になってくれる3人、前へ」

 

 

#みんな笑顔です(笑)

 

先生「これからみなさんに、1枚ずつカードを渡します。

 

・自分のカードは見られません

・カードは全部で5枚。白3、黒2です

・言葉を発したり、互いに合図をしてはいけません

・白いカードを持っている人は逃げられます

・黒いカードを持っているのに逃げた場合は処罰されます(ルール上です)

 

自分のカードを推理して、行動を選択してください。」

 

さぁ、論理クイズですよー!

 

 

#見守る生徒と、頭をフル回転させる生徒

 

ちなみに、今回の問題は上記の条件のもと

「全員白。しばらくしたあと全員逃げた。」どうしてそうなるかを説明してください。

 

わかりましたか?

(私は何とか解けました!)

 

他のパターンでもチャレンジです。全員人質役を行います。

 

 

#この場合だと全員逃げるよね?

 

丁寧に場合分けをして解説してくれます。

ゆっくりもう一周です。

 

 

 

心理戦ではなく、論理戦です!

度胸試しでもないですよ。

 

今日も池田高校では、論理って面白い!という様々な角度からの授業が行われています。

商品開発&制作準備|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。そして今年のテーマは、クリスマスイベントの開発。

 

前半は「自分が大切にしていること」をテーマに、人生、美しさ、人との関わりといった18項目の中から大切にしているものの順位を決めて、一人ひとり発表をしました。大人も一緒に発表しました。誰かをハッピーにするには、まずは自分のハッピーを知ることから。

 

そして後半。いよいよクリスマスイベントでお披露目する商品の準備に取り掛かりました。グループに分かれて、白樺の小枝や鹿の皮などの下準備をしていきます。

 

 

#発表のたびに飛んでくる講師の真浦さんからの質問。こんな顔して答えています。

 


#創作活動が好きな生徒が集まっています。ある意味、クリエイティブ集団?です。

 

 

#小枝をさらに小さくするために、細かくカットしています。

 

#極秘プロジェクト!ではないんだけど、スケジュールの中身はぼやかしておきます(完成を楽しみに)!

児玉先生と学ぶ体位変換|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループに15年勤めていらっしゃる児玉先生です。長寿苑や光寿苑で高齢者の介護の現場で働いていました。今年からは生活相談員として勤務しているそうです。

 

児玉先生の授業では「体位変換」を学びます。

 

寝ている方の向きを変える。一言でいうとこれだけ。

しかし、介護をする側としては、高齢者の方の身体的状況であったり、コミュニケーションや、相手の気持ちを考える、など技術だけではなく気持ちの面でもたくさん知っておくべきことがあります。

 

 

 

まずは、最初の授業ということで、お互いに自己紹介。

 

介護の現場でも、「相手を知ること」が大切だと言います。

 

名前+「どんな大人になりたいか」が今回のテーマ

 

人の役にたてる大人

給料が安定して生活できる人

仕事もやりたいこともやっている大人

誰かの希望になりたい

学び続ける大人

楽しく過ごせる大人になりたい

ムキムキマッチョな大人になりたい

などと自己紹介してくれました。

 

少しみんなのことを知れた気がします!

 

 

 

その後の質問コーナーでは、たくさんの質問が。

仕事をしていて、楽しいこと、悲しいこと、高齢者に人気のこと、大切にしていること等。

 

 

 

児玉先生を通して見る介護の現場は、同じ人として尊重していることが伝わってきます。

 

いろいろな第一線で働いている大人から社会を見る池高生。

 

知識の他にも学ぶことはたくさんあります。

Braidon先生と英会話|3年次選択・応用英語

池高の良いところの一つに、少人数で授業を受けられる、という点があります。

 

この3年次生の応用英語の授業は5名の生徒が履修しています。

 

 

今日は、月に数回あるALTのBraidon先生がいらっしゃる日。

 

授業の前半では、1対1で7分間のsmall talk(ちょっとした世間話や雑談)を行います。

 

事前準備をし、言いたいことはいえるかな?

 

※以下、英語の会話のため、私(高校魅力化推進員)が聞き取れた意訳となります※

 

生徒「好きなことは、料理をすることです!先生は好きな食べ物はありますか?」

先生「アメリカンフードならBLTバーガー、日本食ならとんかつが好きです」

 

 

 

先生「好きな教科はありますか?」

生徒「国語です。」

先生「漢字書くのは好き?好きな漢字はありますか?」

生徒「自分の名前に入っている「葵」という漢字が好きです」

 

 

などなど。

 

準備していたフレーズ

「女の子にモテたいです!!!」をしっかり言えた生徒もいました笑

(実用的‥?ですね)

 

後半は、テストです。事前に複数の質問候補があり、その中からいくつかの質問がされます。

 

#テストはちょっと緊張感がありました♪

 

実践機会が多いのも、池高の良いところ!

自分ごとで学びを深めます。

オーナメントづくりとワークショップ検討|2年次選択・ライフデザイン

2025年のライフデザインの年間テーマ は「イベント」です。

 

「11/29(土)森や木をテーマとしたクリスマスイベントを開発しよう!!」

 

 

#週に書き起こすとあっという間の1年間です。

 

5月の授業では、クリスマスイベントの時に行うワークショップの内容を検討と、オーナメント作りを行っています。

 

池田町の間伐材と、池田町の羊の毛糸を使ってオーナメント作り。

 

全員オリジナル!みんな思い思いのオーナメントを作っています。

 

立体感あるオーナメント。それぞれの個性が光ります。

 

 

後半は、当日のワークショップで作るものの検討会。

 

 

 

以前に、生徒たちが考えてくれた案の実現難易度や可能性を、ものづくりのプロのトピさんがそれぞれ検討してくれました。

いただいた話をもとに、さらに考える!!

 

実現が難しい案を出すことは悪いことではありません。

 

「できること」ばかりでは、小さくまとまっちゃう。

 

 

 

この一言ずつの重み。伝えたいこと。大事なことをたくさん言ってくれるライフデザインの授業。見ている大人側の方が心にしみます。

携帯電話マナー講習会|全年次・LHR

5月29日  6時間目

 

全校生徒対象に、携帯電話マナー講習会を実施しました。

講師の先生は、(株)十勝毎日新聞社の代表取締役の伊東肇さんです。

 

今や97%の人が所持している携帯電話。そして簡単にできるインターネット・SNSの世界。

 

・SNSのマナーやトラブル

・私達が接しているSNSの情報の偏り

・情報の信頼性の裏側

・誹謗中傷からの訴訟が簡単になったこと

・SNSの意見から世論が動いた例

・高校生が向き合う時に気をつけること

 

など、インターネット上で話題になったたくさんの事例から、私達が気をつけるべきことについてお話いただきました。

 

最後に、本日の感想とお礼を長崎さんが代表して伝えてくれました。

「インターネット上のマナーやトラブル、誹謗中傷が簡単になったことなど多くのことが心に残りました。他の人に対しても、自分に対してもトラブルに巻き込まれないように、正しく使おうと思います」。

 

日進月歩で進むインターネット上の世界。

その時々で気をつけるべきルールやマナーも変わっていきます。

 

大変貴重なお話をありがとうございました。

絶賛、スポーツテストの練習中|3年次・体育

十勝は今日も、青い空。芝生の青さも絶好調です。

そして池高生の絶好調っぷりも、体育の時間で発揮されていました。

今日はスポーツテストの練習日和です。練習だけど、力が入ります。

 

#トントントントントトトトトト、トンッ!背面跳び、カッコいい!

 

 

#こちらは、サラッとはさみ跳び!

 

 

#ハードル走はテンポとリズムで駆け抜けます。

 

 

#やり投げ練習用の〈ジャベリックスロー〉。LAドジャース山本由伸選手も練習に使っていたそうです(ピース♪)

 

 

#砲丸投げのパワーポジションから「あぁぁぁぁぁーっ!」。〈シャウト効果〉で、爆発的に筋肉のチカラが!

 

 

#解き放て!

春からクリスマスムードのあたまの中|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。そして今年のテーマは、クリスマスイベントの開発。

 

今回は自由制作です。森からやってきた白樺の木や樹皮、鹿の皮、松ぼっくりなどを使います。但し!講師のマウラさんは、自由とはいえ条件を付けるというのです。その意図とは?

 

実際のクリスマスイベントで行う予定の、モノづくりを想定した対象年齢、時間配分、難易度、そしてなによりも作り手としての作品に対する〈愛着〉が大事よ、とマウラさん。様々な制約がある中で、参加してくれた子どもから大人までが楽しめるイベントの開発を目指すライフデザインの授業。

 

自由とはいえ、さぁどうする?池高生。

  

#真浦先生の説明は、いつも生徒たちのクリエイティブマインドを刺激します。

 

「ライフデザインという名前が楽しそうだったから」

はじめましての生徒が合流しました。この授業を選択した理由を兼ねての自己紹介タイムです。

 

 

自由制作、開始!

 

今年の生徒は、自由制作で商品を作る職人というより、アイデアが溢れ出す芸術家といった感じ♪

 

 

#完成したモノを商品にするため、商品名を決めて袋に詰めて完成です。

 

#「今日は何をして、何に気づいて、自分の暮らしにどう活かす?」という問いを導く〈振り返りシート〉

鹿革の名刺ケース作り(後半)|2年次・総合的な探究の時間

前回の授業はこちらから

命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間

 

いよいよ、名刺ケース作りです!

講師の頓所さんが、先日の鹿革をある程度カットし、段取りを整えてくださっています。

2時間で無事に作れるでしょうか?

 

工程1:鹿革をカットする

 

#空の美しさにも目がいってしまいます

 

工程2:折り目をつけ、穴を開ける

 

 

工程3:刺繍糸でワンポイントをつける。糸の端は炙って処理

 

 

ライターに苦戦した生徒も。

見守っている家庭科の先生によると、ガス台のスイッチを入れられない生徒もいるとか(家のコンロがIHだと勝手が違いますよね)

 

工程4:革を折り、選んだ金具をつける

 

 

工程5:好きな大きさのロゴを好きな場所に刻印する

 

今回のロゴは、先日のアンケートを元に3年次生の武智さんが完成させました。

せっかくなので、制作者も刻印します♪

 

 

#生徒会長も昨年作った名刺ケースに刻印します。

 

それぞれ、4種類の大きさから選び、好きな場所に印刷しました。

 

 

ロゴが入ると、一気にブランド感が出ます。

 

 

#完成品を笑顔で見せ合う生徒たち

 

生徒

「撃たれた鹿はかわいそうだと思ったけれど、ものづくりは楽しかった」

頓所さん

「何か少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。もし鹿がかわいそうだな、と思ったなら、これからこういった革製品を使う時に、長く大事に使ってもらえたらなと思います」

 

 

 

頓所さん、素敵な授業をありがとうございました!

池高の春|1年次・スポーツテスト&環境整備員さんのお仕事

みなさんの学校やまちのなかには、どれくらいの緑が生い茂っていますか。

 

多くのまちはコンクリートやアスファルトの舗装道路があって、学校の校庭は土や砂利やゴム舗装などなどですよね。もちろん道路はコンクリートだったりするのですが……

 

池田高校のある池田町は全体の半分以上が森林に覆われています(広葉樹もいっぱい)。

 

そして、池田町の小中高の校庭は……

 〈芝生〉

そう、芝生なんです。しかも天然芝。

 

冬の間は雪に覆われて真っ白けっけの池田町ですが、雪が解けて桜が咲く頃にはあたり一面青々とした緑に包まれます。長い冬を乗り切った、気持ちの良い季節がやってきています。生徒たちの陽気さもグングン上がっていくはずです、きっと。

 

 

#登下校のさんぽみち

 

 

#天然芝の校庭はまだまだ青くなる!

 

 

#「おりゃー!」とか「えいっ!」とか  スポーツテストのボール投げ

 

 

#測定がおわった笑顔のフレッシュ新入生たち♪

 

翌日……環境整備員のスガイさんが校庭の整備をしていました。よーくみると、青い芝生に黄色いタンポポが一面に。生徒たちのキャンパスライフは、こうして安全が保たれているのでした。

 

 

#芝生だらけの校庭は広いんです。

配慮をするということ|3年次選択・形態別介護技術

配慮って?

 

今回は、障害福祉サービスの押さえておくべき基礎知識を身につけることと、配慮とは何かを考える疑似体験の二本立て。

 

講師の小川先生から、支援には様々な形態があることを教わりました。

まずは知ることからはじめましょうという時間。スライドを使いながらゆっくり丁寧に話を進める小川先生。コミュニケーションでも大切な〈間・ま〉を、生徒と共有しているような時間でした。

 

また「聴こえない人の気持ちを体験するんじゃなくて、自分が介助者になったときに相手にどんな配慮ができるかを体験してほしい」と。

 

聴覚障害の疑似体験。

イヤーマフを使ったグループワークでは、聞こえない人がいる場面を作ってみんなで雑談。その過程で、聞こえない人を仲間はずれにしないためにはどうすればいいのか、配慮の大切さを体験しました。場が温まってきたところで、ジェスチャーゲームと伝言ゲームへ……。

 

授業を終えた悩み多き生徒たち

「人に伝えるって難しいよね」

「あーだよね、こーだよねって言う話を聞くと、色んな考え方があるよなぁって」

「コミュニケーションって、そういうもんだよね」

 

なんとなく自分だけの考えだけじゃうまくいかないよねってことがわかった、今回の授業なのでした。

 

#イヤフォンを付けて大音量で音楽を鳴らしてイヤーマフも付ける。みんな、なに話してるの?

 

 

 #ジェスチャーゲームにも挑戦!笑いをとっているわけじゃないけど笑われる。

これも生活の中での配慮を考えるきっかけになるかも。

 

 

#伝言ゲーム、伝わらない!

 

 

 ※イヤーマフとは

耳全体を覆うタイプの防音保護具です。イヤーマフは、もともと工事現場や飛行場、射撃、モータースポーツなどの騒音が大きい場所で、それらの仕事に携わる人の耳を守る道具として使用されてきました。近年では、防音効果が高いことから、一般の方にも広まってきており、特に大きな音が苦手な、聴覚過敏がある方にとって、音から自分を守るツールの一つとなっています。

進路クエスト(高校生のための進路FAIR) |全年次対象・進路探究

今日は本別高校と合同で「進路クエスト(高校生のための進路FAIR<池田会場>合同学校説明会」が行われました。

 

今年の会場は、池田町の田園ホール。1年次、2年次、3年次(希望者のみ)が参加しました。

 

 

#本日の周り方を改めて確認。

 

 

#100人以上が集結。会場は熱気に包まれています

 

あらかじめ希望した4つのブースで説明を聞くことができます。

 

地元の企業や、専門学校、大学など幅広い分野の皆さまにお越しいただいています。

 

 

#真剣な眼差しで情報収集する生徒たち

 

 

#チェーンソーを持たせてくれた学校もありました

 

1年次の高橋音々さんは、「漠然と『福祉』の話を聞きにいきましたが、福祉にも「幼児福祉」「社会福祉」「障がい者福祉」などいろんなジャンルがあることがわかりました。たくさん情報収集でき、視野が広がりました。」と感想を話してくれました。

 

高校卒業後のイメージが少しはついてきたでしょうか。

次の道が決まると、今すべきことも明確になってきますね。

 

 

命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間

今日の2年次の授業は、鹿革の名刺ケース作りの前半。

 

講師は、池田町で林業等を営む、頓所幹成さんです。池田高校の2年次生に鹿革名刺ケースの授業を数年していただいています。

 

#3年次の玉置さんが頓所さんを紹介

 

頓所さんから

「狩猟は、僕の仕事の1つ。今回は5日前に僕がとってきた鹿の解体作業の一部をここで行います。

自分で見たこと、感じたことを大切にしてほしいので最初の5分間は何も話さず黙々と作業をします」。

 

※ここからは、大きな生肉の塊の写真があります。血、皮、内蔵はありません。苦手な方はお気をつけください。※

 

無音のなか、作業が始まりました。

 

#ビニールで見えなかった鹿が現れました。

 

 

#生徒の顔も緊張しています。

 

 

#抱えるほどの大きさの鹿

 

#3年次生も各自の課題研究一環として撮影に来ています

 

 

#今回は、授業用に「頭」を狙ったので、首の近くには血が溜まっていることがわかります

 

5分がたち、無音タイム終了。

 

頓所さんへの質問や、部位の説明等の解説をしながら作業を進めます。

 

 

#これは太ももの部分です

 

「どんな銃を使っているのですか?」

「好きな部位やおすすめの食べ方を教えてください」

 

足元にある肉は、商品として売りにくい部分。可食部は全体重量の20%だそうです。

 

#逆にいうと、80%が肉として売れない部分

 

後半になってくると、生徒たちも少し緊張がほぐれ、笑顔がみえてきました。

 

 

 

後半は、教室で改めて頓所さんの紹介や狩猟について詳しくお話をしてくれました。

 

 

なぜ、狩猟を仕事にしようと思ったのか

狩猟の楽しいこと、辛いこと

どんな出会いで池田町に来たのか…など。

 

先ほどみせていただいた鹿を捌く工程も全体のなかのほんの一部です。

次回作る鹿革の名刺ケース。

 

今年はせっかくなら共通ロゴを焼印しませんか?と頓所さん。

3年次生の武智さんがデザイン案を5つ作ってくれました。

思いや意図などを伝え、皆で投票します。

 

 

#池田町の森や鹿、星、川などをロゴにしてくれました

 

今回は、グレーに染まった皮です。

それぞれ好きな色を選びます。

 

 

鹿革の名刺ケースを作り、自分でデザインした名刺をもってインターンシップへ。

 

それぞれの背景や思いを知り、学び、体験します。

食に大きな影響を与える「嗅覚」を体感|3年次・家庭総合

3年次生の家庭科では、「食」をテーマに学習中。

 

私たちの食はほとんどが視覚で感じているそうです。

 

前回の授業では、目をつぶって+鼻をつまんで、飴を食べてみるという実験を行いました。

(私もやらせてもらいましたが、「マスカット味」の飴とわからなかったです…)

 

 

#「視覚」がほとんど!というグラフ。「愛でる」っていいますよね。

 

さて、今回は「嗅覚」の実験です。

 

5種類のもの、ニオイだけで何かわかるかな?

 

 

#ヒントは先生のご自宅からもってきたものだそうですよ

 

さぁ、どうでしょうか?

 

 

 

わいわい賑やかに、いろんな感想が飛び交います。

 

「このニオイ嫌いー!」

「靴屋さんのにおいがする」

「食べたことあるかなー?」

 

周りの人と意見交換。

 

 

#「じゃん!」ほほぅー…!

 

意外に意見が割れたのはB。

酢、マヨネーズ、ヨーグルト、マーガリン、バター、ボンド…

 

さぁ、正解発表!

 

 

ニオイの研究はまだまだ進んでいないそうですが、鼻から脳に直接つながる器官。

記憶を呼び覚ましたりする研究もあるとか。

 

 

ちなみに答えは、

・カレールー

・酢

・コーヒー豆

・納豆

・イランイラン(アロマ)

 

でした!

 

一度ニオイを嗅いだことがあると、嗅ぎ分けができるようになるそうです。

 

いつか一人暮らしをして、料理をするともっといろんなニオイを嗅いだり、敏感になるかもしれません。

経験とともに嗅覚が鍛えられていく。興味のアンテナがたったところで、授業スタートです。

ペーパークロマトグラフィー|2年次C1ブロック・化学基礎

2年次のC1ブロック授業、「化学基礎」の授業をのぞいてみましょう!

 

今回は、ペーパークロマトグラフィーを行うようです。

 

解説:

紙と有機溶媒(今回は濃いエタノール)を使った実験。

身近な色素の、溶けやすさの違いを利用して、成分分析を行う

 

 

#エタノールを使いますよー

 

生徒のみんなは、インクが出るペンでろ紙に色を載せます。

 

 

エタノール入りのシャーレに、それぞれのろ紙を浸します。

 

 

じわりじわり…

 

 

#地味実験なので、みんなの真剣な顔をご覧ください

 

 

数分後…色が分離しているのがわかるでしょうか?

 

同じ「黒いボールペン」でも、インクの中身が違ってみてとれます。

 

#全然分離しないタイプのインクもありました。

 

後日、乾燥したろ紙を改めて見てみると…

 

 

真ん中の黒インクが一番わかりやすいでしょうか。

「黒」には「青」や「黄」が含まれていることがわかりますね。

遠藤先生と学ぶ高齢者の身体的特徴|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループ、池田町デイサービスセンターで働いていらっしゃる遠藤先生です。

2025年度から非常勤講師としていらっしゃいました。今日はその最初の授業です。

 

まずはお互いの自己紹介から。

こうやって自己紹介があるのも、少人数クラスだからですよね。

 

 

#生徒たちの自己紹介。最近ハマっているものなど。

 

 

#遠藤先生の自己紹介

 

みんなの自己紹介の共通点からの、この前の東京旅行の話。

 

話すことで「感情」がバシバシ伝わってくるタイプの素敵な先生。

思わずみんなが一緒に笑顔になっちゃう。

 

「私たちの時代とは違って、みんなは自分で調べて選択して実現することができる。

自分が叶えたいことを叶えられる時代。この教科がみんなのやりたいことに直接つながるかはわからないけれど、少しでもお役にたてたらいいな」

 

さて授業開始。本日は骨や筋肉等、人体の構造について一緒に学びました。

 

 

 

1年間、よろしくお願いします!

北海道外から池田高校に!道外生が取材を受けました|放課後

5月1日

 

今年度、北海道外から池田高校に入学した生徒が2名います。

彼らはそれぞれ異なる地域から来ており、新しい環境での生活をスタートさせました。

その2名に対して、新聞社から取材依頼がありました。

取材の目的は、彼らが池田高校を選んだ理由や、池田町での生活についての感想を聞くことです。

 

質問やその回答については こちら をご覧ください。

 

彼らの回答は、池田高校や池田町の魅力を伝える貴重な情報となります。

 

実践型授業のはじまりはじまり|3年次選択・形態別介護

池田町で放課後支援施設を立ち上げた小川洋輝さんが、池田高校の授業を担当することになりました。実は、日中一時支援を行いながら絵本作家としても活躍する小川さん。どんな時間になるのか楽しみです。

 

ということで、1年間の生徒たちとのセッションがはじまりました。まずはお互いを知る、一人ひとりのアピールタイムからはじめましょう。

 

担当の先生が作成した、自己紹介のテーマはコチラ!

 

〈なんでもランキング〉

・こんな高校3年間はいやだ

・高校生のうちにこんな事をしたい‼️

・学校で勉強といえば

 

〈なんでも質問コーナー〉

・1000万円。自由に使えるならどうする?

・誰かにしてもらって嬉しかったエピソードを教えて。

・学校ってこうなればもっと来たくなる?

・どんな事をしても月に20万円のお給料をあげる、と言われたらどんな仕事をする?

・今のあなたが中1のときのあなたに声をかけるなら?

・大人や先生抜きでやりたいことは

・大人から言われて嫌な言葉は?

・大人から言われて嬉しい言葉は?

・人よりちょっとだけ得意な事は?

 

生徒たちは、どんな自己紹介をしたのでしょうか。

 

 

#アクティブな講義のはじまりです。小川さんも、生徒と同じテーマで自己紹介。

 

 

#クラスメイトの自己紹介。あらためて知る友だちの素顔(担当の先生も一緒に)。

 

#1年間、アクティブな授業をよろしくお願いします!

1年次生も給食が始まりました|お昼休み

池田高校では、池田町のご厚意から、給食を1食222円で食べることができます。

 

1年次生は、5月から開始です。

 

給食開始の前日には、給食配膳に関するオリエンテーションがありました。

 

 

#給食当番、配膳ルール、衛生面、トラブル時のことなど。

 

そして、ちょっとそわそわした空気の中、給食の時間がきました。

 

 

#カメラ目線ありがとう!

 

 

たくさんの笑顔があふれるランチタイムになりました♪

自分だけのお守り。木の勾玉(まがたま)を作ろう|2年次選択・ライフデザイン

池田高校のライフデザインの授業では、体験・実践を通して自ら学びを深めます。教科書的に何か覚えるのではなく、楽しみながら学びます!

 

本日は、木の勾玉づくり。

 

講師の真浦さんや高橋さんや、池田町役場林務課の星野さんが材料を持ってきてくださり、一緒に作業します。

 

※ライフデザインの授業では、大人も一緒にわちゃわちゃ話しながら作業することも多いのです。

 

#協力隊のあみちゃんとかっくんもいます。楽しそうでしょ?

 

4種類の木の素材から、自分の好きな木を選び、納得のいくまで磨きます。

 

アレルギーある人もいるから気を付けて!

 

 

真浦さんの用意してくれたパッケージにいれて、できあがり!

 

  

#素敵!

 

一つ一つ、実感や体験を積み重ねていきます。

 

今年の2年次生も、3月に池田町で発表会を行いますので、是非お越しくださいね。