池高日誌
オーナメントづくりとワークショップ検討|2年次選択・ライフデザイン
2025年のライフデザインの年間テーマ は「イベント」です。
「11/29(土)森や木をテーマとしたクリスマスイベントを開発しよう!!」
#週に書き起こすとあっという間の1年間です。
5月の授業では、クリスマスイベントの時に行うワークショップの内容を検討と、オーナメント作りを行っています。
池田町の間伐材と、池田町の羊の毛糸を使ってオーナメント作り。
全員オリジナル!みんな思い思いのオーナメントを作っています。
立体感あるオーナメント。それぞれの個性が光ります。
後半は、当日のワークショップで作るものの検討会。
以前に、生徒たちが考えてくれた案の実現難易度や可能性を、ものづくりのプロのトピさんがそれぞれ検討してくれました。
いただいた話をもとに、さらに考える!!
実現が難しい案を出すことは悪いことではありません。
「できること」ばかりでは、小さくまとまっちゃう。
この一言ずつの重み。伝えたいこと。大事なことをたくさん言ってくれるライフデザインの授業。見ている大人側の方が心にしみます。
携帯電話マナー講習会|全年次・LHR
5月29日 6時間目
全校生徒対象に、携帯電話マナー講習会を実施しました。
講師の先生は、(株)十勝毎日新聞社の代表取締役の伊東肇さんです。
今や97%の人が所持している携帯電話。そして簡単にできるインターネット・SNSの世界。
・SNSのマナーやトラブル
・私達が接しているSNSの情報の偏り
・情報の信頼性の裏側
・誹謗中傷からの訴訟が簡単になったこと
・SNSの意見から世論が動いた例
・高校生が向き合う時に気をつけること
など、インターネット上で話題になったたくさんの事例から、私達が気をつけるべきことについてお話いただきました。
最後に、本日の感想とお礼を長崎さんが代表して伝えてくれました。
「インターネット上のマナーやトラブル、誹謗中傷が簡単になったことなど多くのことが心に残りました。他の人に対しても、自分に対してもトラブルに巻き込まれないように、正しく使おうと思います」。
日進月歩で進むインターネット上の世界。
その時々で気をつけるべきルールやマナーも変わっていきます。
大変貴重なお話をありがとうございました。
5/31百年の森・6/1広小路商店街(帯広)でダンプレを披露|部活動・吹奏楽部
☆☆5月31日☆☆
帯広市総合ケアセンター 百年の森でダンプレ公演がありました。
昨年12月に初めての依頼があり、大好評で今回の再訪問となりました。
吹奏楽部による演奏が4曲。
途中には、前回も好評だった顧問の古城先生による『みんなで歌おうコーナー』を行いました。
みなさん元気に歌ってくださいました!
最後は笑顔で記念撮影
ハイ、とかちー!
たくさんの笑顔と拍手、応援の言葉をいただくことができました。
これからも池田高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします!
☆☆6月1日☆☆
本日、広小路商店街にて本校吹奏楽部のダンプレ(ダンス&プレイ)の発表の場が設けられました。
天候が心配されていましたが、当日はパフォーマンスにぴったりの気候となり、絶好の演奏日和となりました。
#準備の様子 部員たちは息を合わせ、協力しながら手際よく準備を進めました。
発表は4曲+アンコールの約20分間。
演奏が始まると、会場の皆さんもどんどん盛り上がり、最後の曲が終わった後は大きなアンコールの声が響き渡りました!
#会場が一体となって盛り上がっていました。
見に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
これからも池田高校吹奏楽部への応援をよろしくお願いいたします!
絶賛、スポーツテストの練習中|3年次・体育
十勝は今日も、青い空。芝生の青さも絶好調です。
そして池高生の絶好調っぷりも、体育の時間で発揮されていました。
今日はスポーツテストの練習日和です。練習だけど、力が入ります。
#トントントントントトトトトト、トンッ!背面跳び、カッコいい!
#こちらは、サラッとはさみ跳び!
#ハードル走はテンポとリズムで駆け抜けます。
#やり投げ練習用の〈ジャベリックスロー〉。LAドジャース山本由伸選手も練習に使っていたそうです(ピース♪)
#砲丸投げのパワーポジションから「あぁぁぁぁぁーっ!」。〈シャウト効果〉で、爆発的に筋肉のチカラが!
#解き放て!
春からクリスマスムードのあたまの中|2年次選択・ライフデザイン
【この科目の目指すもの】
持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。そして今年のテーマは、クリスマスイベントの開発。
今回は自由制作です。森からやってきた白樺の木や樹皮、鹿の皮、松ぼっくりなどを使います。但し!講師のマウラさんは、自由とはいえ条件を付けるというのです。その意図とは?
実際のクリスマスイベントで行う予定の、モノづくりを想定した対象年齢、時間配分、難易度、そしてなによりも作り手としての作品に対する〈愛着〉が大事よ、とマウラさん。様々な制約がある中で、参加してくれた子どもから大人までが楽しめるイベントの開発を目指すライフデザインの授業。
自由とはいえ、さぁどうする?池高生。
#真浦先生の説明は、いつも生徒たちのクリエイティブマインドを刺激します。
「ライフデザインという名前が楽しそうだったから」
はじめましての生徒が合流しました。この授業を選択した理由を兼ねての自己紹介タイムです。
自由制作、開始!
今年の生徒は、自由制作で商品を作る職人というより、アイデアが溢れ出す芸術家といった感じ♪
#完成したモノを商品にするため、商品名を決めて袋に詰めて完成です。
#「今日は何をして、何に気づいて、自分の暮らしにどう活かす?」という問いを導く〈振り返りシート〉
教育実習生 軍司先生の研究授業が行われました②|1年次・体育
5月28日(水) 3時間目
本日、軍司先生による体育の研究授業が行われました。
そして今日は、3週間にわたる教育実習の最終日でもあります。
先生にとって、どんな思い出深い時間になったのでしょうか。
今回の授業は「マット運動」。
授業のはじめには健康チェックを行い、今日の目標や流れをわかりやすく伝えて、生徒たちが見通しを持って取り組めるように工夫されていました。
#ホワイトボードには「準備」「準備運動」「連続技2周」「倒立前転」「片付け」とあります
#準備と準備運動
「連続技2周」では、前転・開脚前転・後転など、それぞれのペースで取り組みました。
メインの「倒立前転」です。
壁倒立を行い、動画により倒立前転のイメージを膨らませ、倒立前転につなげるといった流れです。
#壁倒立のやりかた、注意事項を伝えます
#倒立前転を動画で確認します
#いざ、倒立前転!
軍司先生、3週間の教育実習、本当にお疲れさまでした。
今日の研究授業も、生徒たちにとってとても貴重な学びの時間になったと思います。
年齢の近い先生との関わりを通して、生徒たちもたくさんの刺激や気づきを得られたことでしょう。
先生にとっても、実りある3週間になっていたら嬉しいです。
本当にありがとうございました!
教育実習生 軍司先生の研究授業が行われました|2年次・保健
5月26日(月) 6時間目
本日は、教育実習生の軍司先生による保健の研究授業が行われました。
3週間の実習の集大成として、生徒たちにとっても、先生にとっても大切な時間となりました。
本時の学習内容は、「生涯を通じる健康」の中でも「妊娠・出産」に関する内容です。
授業の冒頭では、本時の目標と授業の流れを確認し、生徒たちの学びの見通しを持たせました。
#身の回りで妊婦さんを見たことがありますか?
スライドと動画で理解を深めます。
受精から妊娠、出産に至るまでの過程を、スライドを用いて丁寧に説明。
さらに、動画を活用することで、視覚的にも理解を深める工夫がされていました。
胎児の成長や母体の変化についても、わかりやすく解説され、生徒たちは真剣な表情で学んでいました。
#先生方も授業を参観しました
地域の母子健康サービスを調べて共有します。
授業の後半では、自分の住んでいる自治体の母子健康サービスについて調べ、クラス全体で情報を共有しました。
軍司先生、保健の研究授業、本当にお疲れさまでした。
限られた時間の中で、丁寧に準備を重ねられたことと思います。
生徒たちの理解が深まり、命の大切さについて考える貴重な時間となりました。ありがとうございました。
鹿革の名刺ケース作り(後半)|2年次・総合的な探究の時間
前回の授業はこちらから
命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間
いよいよ、名刺ケース作りです!
講師の頓所さんが、先日の鹿革をある程度カットし、段取りを整えてくださっています。
2時間で無事に作れるでしょうか?
工程1:鹿革をカットする
#空の美しさにも目がいってしまいます
工程2:折り目をつけ、穴を開ける
工程3:刺繍糸でワンポイントをつける。糸の端は炙って処理
ライターに苦戦した生徒も。
見守っている家庭科の先生によると、ガス台のスイッチを入れられない生徒もいるとか(家のコンロがIHだと勝手が違いますよね)
工程4:革を折り、選んだ金具をつける
工程5:好きな大きさのロゴを好きな場所に刻印する
今回のロゴは、先日のアンケートを元に3年次生の武智さんが完成させました。
せっかくなので、制作者も刻印します♪
#生徒会長も昨年作った名刺ケースに刻印します。
それぞれ、4種類の大きさから選び、好きな場所に印刷しました。
ロゴが入ると、一気にブランド感が出ます。
#完成品を笑顔で見せ合う生徒たち
生徒
「撃たれた鹿はかわいそうだと思ったけれど、ものづくりは楽しかった」
頓所さん
「何か少しでも感じてもらえたなら嬉しいです。もし鹿がかわいそうだな、と思ったなら、これからこういった革製品を使う時に、長く大事に使ってもらえたらなと思います」
頓所さん、素敵な授業をありがとうございました!
何のために仕事をします?仕事の要素について|2年次・公共
5月20日 1時間目
#お金?(経済性)、誰かのために?(社会性)、自分のスキルアップのため?(個人性)
頓所さんが大切にしている仕事の要素は、次の6つです。
・お金 ・時間 ・内容 ・キャリア ・環境 ・組織
この中でも特に重視しているのは、「内容」「キャリア」「組織」だそうです。
#内容が第一『仕事にするか、趣味にするか』
続いて、個人ワークを行いました。
テーマは「日常で大事にしていることや考え」。生徒たちはそれぞれの価値観を紙に書き出しました。
#生活リズム、人間関係、楽しむ、睡眠、趣味、逃げる、運動、責任 など
その後のグループワークでは、書き出した内容をもとに、共通点や違いを共有しました。
#共有することで新たな考えに触れる機会になります
最後に、頓所さんからまとめのお話をいただきました。
今日の話やワークシートを通して、自分自身への理解や現状を知ることができたのではないでしょうか。
まずは“自分を知ること”がスタートです。
日常で大事にしていることを、日々の生活の中で意識してみてください。
それが、進路選択のヒントになります。
進路を考えるときは、お金だけでなく“キャリア”も大切にしてほしい。
そして、高校生活はとても貴重な時間です。今この瞬間も大切にしてください。
頓所さん、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
池高の春|1年次・スポーツテスト&環境整備員さんのお仕事
みなさんの学校やまちのなかには、どれくらいの緑が生い茂っていますか。
多くのまちはコンクリートやアスファルトの舗装道路があって、学校の校庭は土や砂利やゴム舗装などなどですよね。もちろん道路はコンクリートだったりするのですが……
池田高校のある池田町は全体の半分以上が森林に覆われています(広葉樹もいっぱい)。
そして、池田町の小中高の校庭は……
〈芝生〉
そう、芝生なんです。しかも天然芝。
冬の間は雪に覆われて真っ白けっけの池田町ですが、雪が解けて桜が咲く頃にはあたり一面青々とした緑に包まれます。長い冬を乗り切った、気持ちの良い季節がやってきています。生徒たちの陽気さもグングン上がっていくはずです、きっと。
#登下校のさんぽみち
#天然芝の校庭はまだまだ青くなる!
#「おりゃー!」とか「えいっ!」とか スポーツテストのボール投げ
#測定がおわった笑顔のフレッシュ新入生たち♪
翌日……環境整備員のスガイさんが校庭の整備をしていました。よーくみると、青い芝生に黄色いタンポポが一面に。生徒たちのキャンパスライフは、こうして安全が保たれているのでした。
#芝生だらけの校庭は広いんです。
配慮をするということ|3年次選択・形態別介護技術
配慮って?
今回は、障害福祉サービスの押さえておくべき基礎知識を身につけることと、配慮とは何かを考える疑似体験の二本立て。
講師の小川先生から、支援には様々な形態があることを教わりました。
まずは知ることからはじめましょうという時間。スライドを使いながらゆっくり丁寧に話を進める小川先生。コミュニケーションでも大切な〈間・ま〉を、生徒と共有しているような時間でした。
また「聴こえない人の気持ちを体験するんじゃなくて、自分が介助者になったときに相手にどんな配慮ができるかを体験してほしい」と。
聴覚障害の疑似体験。
イヤーマフを使ったグループワークでは、聞こえない人がいる場面を作ってみんなで雑談。その過程で、聞こえない人を仲間はずれにしないためにはどうすればいいのか、配慮の大切さを体験しました。場が温まってきたところで、ジェスチャーゲームと伝言ゲームへ……。
授業を終えた悩み多き生徒たち
「人に伝えるって難しいよね」
「あーだよね、こーだよねって言う話を聞くと、色んな考え方があるよなぁって」
「コミュニケーションって、そういうもんだよね」
なんとなく自分だけの考えだけじゃうまくいかないよねってことがわかった、今回の授業なのでした。
#イヤフォンを付けて大音量で音楽を鳴らしてイヤーマフも付ける。みんな、なに話してるの?
#ジェスチャーゲームにも挑戦!笑いをとっているわけじゃないけど笑われる。
これも生活の中での配慮を考えるきっかけになるかも。
#伝言ゲーム、伝わらない!
※イヤーマフとは
耳全体を覆うタイプの防音保護具です。イヤーマフは、もともと工事現場や飛行場、射撃、モータースポーツなどの騒音が大きい場所で、それらの仕事に携わる人の耳を守る道具として使用されてきました。近年では、防音効果が高いことから、一般の方にも広まってきており、特に大きな音が苦手な、聴覚過敏がある方にとって、音から自分を守るツールの一つとなっています。
MDPサミット2025 in 帯広が開催されました|吹奏楽部
5月17日準備~5月18日本番
MDPサミット2025 in 帯広が帯広市民文化ホールにて開催されました。
このサミットは、2016年に苫小牧で始まり、今年で10年目という節目を迎えました。
帯広での開催は今回が初めてで、池田高校が当番校を務めました。
ゲスト校の生徒を含め、総勢300人のケアを担うなど、非常にハードな公演となりました。
出演校一覧
・札幌国際情報高校
・駒大苫小牧高校
・旭川永嶺高校
・帯広南商業高校
・池田高校&本別高校
5月17日 前日リハーサルの様子
#準備とリハーサルが行われました。会場には緊張感が漂っていました。
#エレキギターを担当する山田さんの音響調整が難航し、限られたリハーサル時間の中で緊張が高まりました。
(魅力化推進員より)
リハーサル後、楽屋に戻ったメンバーの表情は暗く、誰も口を開かなかったそうです。
ダンス&プレゼンテーション(ダンプレ)の舞台裏では、プレッシャー、疲労、緊張感など、さまざまな思いが交錯していました。
午後は全学校揃ってのリハーサルでした。
午後には全校合同のリハーサルが行われました。
駒大苫小牧高校の顧問の先生からは、1年生に向けて次のような指導がありました。
「国際情報の2年生から受けた愛情(指導)に、1年生はどう応えるべきか?表現だけでなく、声の大きさでも応えるべきだ。」
限られた時間の中で、全力を引き出すための工夫が随所に見られました。
5月18日 本番
本番は2部構成で行われました。
第1部は各校による発表、第2部は全校合同によるダンプレです。
1部のトップバッターは「池田&本別」です。
#当日の午前中もリハーサルや動きの確認が行われ、会場にはピリピリとした緊張感が漂っていました。
#少人数ながらも、4曲を披露し、会場全体が一体となる素晴らしい演奏を届けました。
#MCを務めた部長の美濃さん。堂々としたMCで会場を盛り上げました。
第2部では、全校合同による迫力あるダンプレが披露され、会場が一つになりました。
保護者や卒業生の方々にもご協力いただき、無事にMDPサミットを終えることができました。
#入場確認や物販にも多くの方が関わってくださり、スムーズな運営が実現しました。ご協力ありがとうございました。
次は、来月開催予定の「きまぐれコンサート」に向けて、準備が始まります。
今後の活動にもぜひご注目ください。
進路クエスト(高校生のための進路FAIR) |全年次対象・進路探究
今日は本別高校と合同で「進路クエスト(高校生のための進路FAIR<池田会場>合同学校説明会」が行われました。
今年の会場は、池田町の田園ホール。1年次、2年次、3年次(希望者のみ)が参加しました。
#本日の周り方を改めて確認。
#100人以上が集結。会場は熱気に包まれています
あらかじめ希望した4つのブースで説明を聞くことができます。
地元の企業や、専門学校、大学など幅広い分野の皆さまにお越しいただいています。
#真剣な眼差しで情報収集する生徒たち
#チェーンソーを持たせてくれた学校もありました
1年次の高橋音々さんは、「漠然と『福祉』の話を聞きにいきましたが、福祉にも「幼児福祉」「社会福祉」「障がい者福祉」などいろんなジャンルがあることがわかりました。たくさん情報収集でき、視野が広がりました。」と感想を話してくれました。
高校卒業後のイメージが少しはついてきたでしょうか。
次の道が決まると、今すべきことも明確になってきますね。
命を使わせていただく。鹿革名刺ケース作り(前半)|2年次・総合的な探究の時間
今日の2年次の授業は、鹿革の名刺ケース作りの前半。
講師は、池田町で林業等を営む、頓所幹成さんです。池田高校の2年次生に鹿革名刺ケースの授業を数年していただいています。
#3年次の玉置さんが頓所さんを紹介
頓所さんから
「狩猟は、僕の仕事の1つ。今回は5日前に僕がとってきた鹿の解体作業の一部をここで行います。
自分で見たこと、感じたことを大切にしてほしいので最初の5分間は何も話さず黙々と作業をします」。
※ここからは、大きな生肉の塊の写真があります。血、皮、内蔵はありません。苦手な方はお気をつけください。※
無音のなか、作業が始まりました。
#ビニールで見えなかった鹿が現れました。
#生徒の顔も緊張しています。
#抱えるほどの大きさの鹿
#3年次生も各自の課題研究一環として撮影に来ています
#今回は、授業用に「頭」を狙ったので、首の近くには血が溜まっていることがわかります
5分がたち、無音タイム終了。
頓所さんへの質問や、部位の説明等の解説をしながら作業を進めます。
#これは太ももの部分です
「どんな銃を使っているのですか?」
「好きな部位やおすすめの食べ方を教えてください」
足元にある肉は、商品として売りにくい部分。可食部は全体重量の20%だそうです。
#逆にいうと、80%が肉として売れない部分
後半になってくると、生徒たちも少し緊張がほぐれ、笑顔がみえてきました。
後半は、教室で改めて頓所さんの紹介や狩猟について詳しくお話をしてくれました。
なぜ、狩猟を仕事にしようと思ったのか
狩猟の楽しいこと、辛いこと
どんな出会いで池田町に来たのか…など。
先ほどみせていただいた鹿を捌く工程も全体のなかのほんの一部です。
次回作る鹿革の名刺ケース。
今年はせっかくなら共通ロゴを焼印しませんか?と頓所さん。
3年次生の武智さんがデザイン案を5つ作ってくれました。
思いや意図などを伝え、皆で投票します。
#池田町の森や鹿、星、川などをロゴにしてくれました
今回は、グレーに染まった皮です。
それぞれ好きな色を選びます。
鹿革の名刺ケースを作り、自分でデザインした名刺をもってインターンシップへ。
それぞれの背景や思いを知り、学び、体験します。
食に大きな影響を与える「嗅覚」を体感|3年次・家庭総合
3年次生の家庭科では、「食」をテーマに学習中。
私たちの食はほとんどが視覚で感じているそうです。
前回の授業では、目をつぶって+鼻をつまんで、飴を食べてみるという実験を行いました。
(私もやらせてもらいましたが、「マスカット味」の飴とわからなかったです…)
#「視覚」がほとんど!というグラフ。「愛でる」っていいますよね。
さて、今回は「嗅覚」の実験です。
5種類のもの、ニオイだけで何かわかるかな?
#ヒントは先生のご自宅からもってきたものだそうですよ
さぁ、どうでしょうか?
わいわい賑やかに、いろんな感想が飛び交います。
「このニオイ嫌いー!」
「靴屋さんのにおいがする」
「食べたことあるかなー?」
周りの人と意見交換。
#「じゃん!」ほほぅー…!
意外に意見が割れたのはB。
酢、マヨネーズ、ヨーグルト、マーガリン、バター、ボンド…
さぁ、正解発表!
ニオイの研究はまだまだ進んでいないそうですが、鼻から脳に直接つながる器官。
記憶を呼び覚ましたりする研究もあるとか。
ちなみに答えは、
・カレールー
・酢
・コーヒー豆
・納豆
・イランイラン(アロマ)
でした!
一度ニオイを嗅いだことがあると、嗅ぎ分けができるようになるそうです。
いつか一人暮らしをして、料理をするともっといろんなニオイを嗅いだり、敏感になるかもしれません。
経験とともに嗅覚が鍛えられていく。興味のアンテナがたったところで、授業スタートです。
ペーパークロマトグラフィー|2年次C1ブロック・化学基礎
2年次のC1ブロック授業、「化学基礎」の授業をのぞいてみましょう!
今回は、ペーパークロマトグラフィーを行うようです。
解説:
紙と有機溶媒(今回は濃いエタノール)を使った実験。
身近な色素の、溶けやすさの違いを利用して、成分分析を行う
#エタノールを使いますよー
生徒のみんなは、インクが出るペンでろ紙に色を載せます。
エタノール入りのシャーレに、それぞれのろ紙を浸します。
じわりじわり…
#地味実験なので、みんなの真剣な顔をご覧ください
数分後…色が分離しているのがわかるでしょうか?
同じ「黒いボールペン」でも、インクの中身が違ってみてとれます。
#全然分離しないタイプのインクもありました。
後日、乾燥したろ紙を改めて見てみると…
真ん中の黒インクが一番わかりやすいでしょうか。
「黒」には「青」や「黄」が含まれていることがわかりますね。
遠藤先生と学ぶ高齢者の身体的特徴|3年次選択・形態別介護
3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。
今回の授業は、池田町の光寿会グループ、池田町デイサービスセンターで働いていらっしゃる遠藤先生です。
2025年度から非常勤講師としていらっしゃいました。今日はその最初の授業です。
まずはお互いの自己紹介から。
こうやって自己紹介があるのも、少人数クラスだからですよね。
#生徒たちの自己紹介。最近ハマっているものなど。
#遠藤先生の自己紹介
みんなの自己紹介の共通点からの、この前の東京旅行の話。
話すことで「感情」がバシバシ伝わってくるタイプの素敵な先生。
思わずみんなが一緒に笑顔になっちゃう。
「私たちの時代とは違って、みんなは自分で調べて選択して実現することができる。
自分が叶えたいことを叶えられる時代。この教科がみんなのやりたいことに直接つながるかはわからないけれど、少しでもお役にたてたらいいな」
さて授業開始。本日は骨や筋肉等、人体の構造について一緒に学びました。
1年間、よろしくお願いします!
北海道外から池田高校に!道外生が取材を受けました|放課後
5月1日
今年度、北海道外から池田高校に入学した生徒が2名います。
彼らはそれぞれ異なる地域から来ており、新しい環境での生活をスタートさせました。
その2名に対して、新聞社から取材依頼がありました。
取材の目的は、彼らが池田高校を選んだ理由や、池田町での生活についての感想を聞くことです。
質問やその回答については こちら をご覧ください。
彼らの回答は、池田高校や池田町の魅力を伝える貴重な情報となります。
令和7年度 生徒総会を行いました|全年次
5月8日 午後
本日6時間目に生徒総会を実施しました。
#今年度はChromeブックを使用して議案書を確認しました。
議長は3年次の椿さん、副議長は1年次の松村さんです。
議案審議に移ります。
各担当から説明があり、質疑応答、承認と続きました。
最後に、生徒会長から
「活動計画に沿って、池田高校をより良い学校にして行きましょう。」
とあいさつがあり、生徒総会を終えました。
池田町でコンサートを行いました②|吹奏楽部
5月5日 午前・まきばの家にて
青空の下、心地よい風が吹く中での演奏です。
本日は、まきばの家のテラスでコンサートを開催しました。
卒業生や保護者の方々を含め、多くの観覧者にご来場いただきました。皆様の温かい拍手と声援が、演奏者たちの励みとなりました。
アンコールを含めて5曲を披露しました。特に、最後の曲では観客全員が一体となり、大いに盛り上がりました。
#開演前の準備の様子
#部長のMCです
#演奏開始
#顧問の古城先生の歌の披露もありました
天候にも恵まれ、素晴らしい演奏会となりました。観客にも演奏者にも忘れられない思い出の一つとなりました。
多くのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。皆様のご支援が、吹奏楽部員の活動の大きな励みとなっています。
次回の出演は、5月18日に行われる「MDP2025・帯広市民文化ホール」です。皆様のご来場をお待ちしております。