池高日誌
租税教室を行いました(政治経済・3年次)
7月22日 1・2時間目
本日は、帯広税理士会の 黒木利男 様をお招きし、税についての学習を深めました。
この授業の目的は
・課税方式の異なる税制を採用し、疑似的に行政運営を行う中で「課税の公平性」について学ぶ。
・村を治める主権者となりワークショップを通じてどのようにすれば自分たちの村がよくなるかを様々な立場で考察しながら意見を出し合う。
です。
ワークショップでは、給与決定カードを引いて
毎月の収支と納税額、貯蓄額等ををワークシートに記入します。
※消費額が 30万円/月 に対して、税率40%の税が課せられることを前提にしています。(納税額は一律12万円/月・票の上段)
※この後、所得税について(表の下段)も消費税と同様記入しました。それぞれ比較しながら生活や村の運営にどのような影響を与えるか考えを深めました。
ワークショップ後、
村人の視点・村の視点と村人の生活について・村の財政と税制についてまとめます。
各グループ(今回はA~F)でまとめたことを発表しました。
※消費税は低く抑えた方がよい。
※納税額が給与によって変わるのは良い。(所得税)
※納税額が安定している。(消費税)
最後に、黒木様から『税の公平性について』や『日本以外の税制について』、『納税者として』等のまとめをしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
合唱(音楽Ⅰ・1年次)
7月19日 6時間目
先日2年次の合唱の様子を紹介しましたが、今回は1年次の紹介です。
曲名は『明日の空へ』です。
担任の先生をはじめ、校長先生や養護教諭の先生など5名の先生方が、みなさんの歌声に耳を傾けていました。
これまでの練習の成果を出し切ることができたでしょうか?
合唱前の様子です。ほどよい緊張感に包まれていました。
本日の参観者の紹介です。(手前は音楽の先生)
声が出ていました。素晴らしいハーモニーです。一体感がありました。
最後に、担任の山澤先生が感想を述べました。
【担任の先生のコメント】
普段生徒の歌声を聴くことはないので、とても感動しました。
心を一つにして練習してきたことを強く感じましたし、しっかり声も出ていて、素晴らしかったです。
この場を作ってくれたみなさんに感謝です。
とても良い時間でした。
〜自分で選ぶ・自分で生きる〜 〈誕生学ティーンズプログラム〉(1年次保健講話)
今も昔も、そして未来も、みんなが同じ太陽を見ているんだよというメッセージからはじまった、いのちの授業。
もうネタバレします。たのしい授業でした!
みんなの誕生って誕生日かな?
みんなの誕生前のママのおなかの中ってどんなふうだと思う?
自分のはじまりの大きさって知ってる?
さかのぼって、みんなが0.1mmの時の話からしましょう。
池高生たちは、〈NPOピーチハウス〉の渋谷容子さんのやさしい問いかけに、自分たちの誕生の秘密に、ときには拍手を、ときには「へぇ!」と口をあんぐり開けながら答えていました。どの顔もいい!
後半は「生命は『性』からつながる」がテーマ。
感情は表現していいんだよ
言動には気をつけなきゃ
みんなは対等であって尊重される存在なんだよ
と話してくれました。講師の渋谷さんは言葉だけでなく、生徒一人ひとりの顔を見ながら感情豊かに話してくれました。素敵な時間でした。町のみんなに聞いてもらいたい「いのちの授業」でした。
いのちの授業、はじまりです。
いのちの誕生の大きさをクローバーに開けた小さな穴や小豆で解説してくれました。「ちっちゃい!」という声が上がります。
おなかの中の赤ちゃんは、耳をふさいだときのぼんやりした音の大きさで、ママの声や外の音を聞いたりしているんだって。「へぇ」という生徒たちの声。
生徒も先生も、口をあんぐり開けたりしながら、いのちの秘密に聞き入っています。
そして、赤ちゃん登場!妊婦さんも登場!
⑫〜⑯妊婦スーツを着た生徒による実演。「重い〜、う〜、よいしょっと」と笑顔も引きつっていました!
そして赤ちゃんを抱いてみようのコーナーでは、担任の先生が見本を見せて……生徒たちも優しく抱っこします。
「人とより良い関係を築くために」という事前アンケートの生徒たちの回答。
この気持ちはなんだろう(2年次・音楽Ⅱ 合唱発表会)
「完成されていない声」という10代の歌声のヒミツを、音楽担当の先生に聞いて納得したことがありました。それは……
危うくてもろくて不安定だからこそ、可能性いっぱいの10代は輝いているんだってこと。教室の外から発表会のリハーサルを聴いていただけなのに、「この気持ちはなんだろう」と込み上げるものがありました。
合唱発表会の歌は、谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『春に』。発表会の前には、Official髭男dismの『Pretender』。タイトルの意味は「見せかける、演じる」なんだそう。池高生、いろいろ演じ分けながら生きていて大変!それでもやっぱり輝いてます♪
教科書のJ-POP、いい曲がたくさん♪
『春に』詩:谷川俊太郎 / 曲:木下牧子
聞いている間、詩にもある「この気持ちはなんだろう」という気持ちでいっぱいでした。
ピアノ伴奏の先生も一緒に「きんちょーしたー!」
まちのみんなも駆けつけた!(エルム祭(学校祭)2日目)
2日目を迎えたエルム祭!「疲れたぁ!」なんて言っていられません。
きょうは日曜日。まちの皆さんが駆けつけてくれて、たのしんでくれました。
ファッションショーのために、クラスごとにデザインして製作した衣装。そして、クラスのみんなで作り上げた出し物の教室の前には、順番待ちをする長蛇の列ができていました。
校舎の外には、PTAの皆さんの屋台コーナーがずらりと並んでいました。焼き鳥!フランクフルト!うどん!みなさん、汗びっしょりでした!最高気温も30度に迫る暑さの中、ごちそうさまです!
実行委員のひとりは「主人公になる!」というテーマを掲げていました。その願いどおり、みんなが主人公になれたエルム祭でした!
今年のファッションショーは、「おとぎ話」の主人公をイメージしたデザイン!審査員賞もありました!結果は……?
1年生は初めてのエルム祭。「縁日」で子どもも大人も夏祭り気分を味わえた♪
こちらはちょっと大人な感じの部屋……お化け屋敷にカジノ!どっちも怖いので入れませんでした!
美術部や華道部、そして選択授業で製作した作品の展示も♪
PTAの屋台は暑い大人たちの熱気で、熱かった!
〈レモネードスタンド〉みんなでできる小児がん支援として、レモネードの試飲ブースも!夏にサイコー!
2日間ともよく晴れました。池高生たちは「はれのち、晴れ」の池田のまちのリーダーになるべく、青春を謳歌しています!
午後から閉祭式です。
≪各部門の表彰≫
≪振り返り映像≫
≪閉祭宣言≫
エルム祭は楽しめたでしょうか?
自分自身が『楽しむ』ことで、周りも『楽しい』雰囲気になります。
この2日間は、学校全体が『楽しい』雰囲気であったと感じます。
最後になりますが、学校祭に足を運んでくださった皆さん、PTA屋台に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。