池高日誌

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オリジナル白樺ハーブティーを作ってみよう|2年次ライフデザイン

1年かけて白樺の多様性に触れ、商品化もするこの授業。

今回は、白樺を使ったオリジナルブレンドティーを作ります。

 

 今日は特別講師として、陸別町で種を育てる研究所(タネラボ)の代表をしていらっしゃる日向さんにお越しいただきました。

 

まずは、ハーブティーに関する基礎情報をレクチャー。今回は11種類+白樺をブレンドします。効能や色、味など、参考になる情報を元に、オリジナルブレンドを考えます。

 

 

白樺の味をもとに、どのようなブレンドをすれば良いか考え中。

匂いや見た目、色、ターゲットや、効能などいろいろな要素を考慮します。

 

 

できたら、実際にブレンドし、試飲をしながらプレゼンです。

想定されるターゲット、このハーブティーのウリや商品名などそれぞれの考えを発表します。

 

 

先程のプレゼンや、レシピ、味、コンセプトを元に審査中です。

商品化を見据えて、どれが良かったか、悩みます…甲乙つけがたい!

 

今回の優勝者の発表の前に、真浦講師から「大谷翔平も打率4割ないからねー!今回選ばれなくてもヘコむものじゃないよー!」とフォロー。

 

そして優勝者は…

彼のブレンドティーとなりました!

味とコンセプトが特に評価されました。

 

「【白樺】という主役を立てるレシピになっているところが特に素晴らしかったです」と日向さんより講評をいただきました。

 

#おめでとう!他の生徒からも祝福が。(良い関係ですね)

 

その後、選ばれたブレンドティーにみんなで商品名を考えます。

真浦講師から、薬事法やネーミングのコツを伝授。日向先生にも実際の商品化の時にどのような点に留意したかを聞きます。

 

 

今回決まった商品名は「◯◯(まだ秘密です)」

白樺の意味も含んだ素敵な名前となりました。

 

次回の授業は今回使った白樺のハーブティーを製造します。

楽しみですね。

羊毛染めをしてみよう!|3年次選択択授業「羊と織物」

池田高校の学校設定科目「羊と織物(3年次選択)」にて、羊毛染を行いました。

 

今回の舞台は、学校を飛び出し、いつも講師をしてくださっている「スピナーズファーム タナカ」さんで行います。

  

#良いお天気です

  

最初に、羊毛を濡らします。空気が抜けて、羊毛が染まりやすくなります。

 

 

 そこに、好きな色を投入!

 

 

 なかなか濃い色になりました。レインボーカラーです。

 

 

羊さんもいるエリアなので、消毒をします。

 

 

お鍋で弱火でふつふつ焦げないように煮ます。

糸が染料を吸い込むまで、20分くらい。ぐつぐつ…

 

 

煮ている水が透明になったら、染まった合図。

火からおろして、ゆすいでさまします

 

  

冷めたら、絞らないで干します。

羊毛がこすれて絡まないように大事に。

 

 

なかなかきれいに染まりました!

 

織り機を使って、最後は各自でMyマフラーを織ります。

楽しみですね!

 

 

ここからはオフショット☀

 

パチパチ手を叩いて、羊さんたちを呼びます。メェ〜〜〜〜

 

献血授業を実施しました(1年次・保健)

9月3日  午前

 

講師に北海道赤十字血液センター帯広出張所所長の 鈴木清晃 様 をお招きし、1年生対象の献血授業を行いました。

授業の前半は講義形式です。

 

 

献血の歴史や献血の必要性から説明が始まりました。

その後、動画視聴です。

献血の種類や献血が必要な人はどういった人か、献血者の推移など学びました。

 

 

クイズも実施しました。

Q:世界で一番多い血液型は?

答えは『O型』とのことです。

ちなみに、日本は『A型』が一番多いです。

 

血液バック(サンプル)も見せてもらえました。

血液型によって色分けされています。

 

授業の後半は献血車の見学でした。

実際にシートに座って説明を受けました。

 

お忙しい中、献血に関する内容を丁寧にご説明いただき、誠にありがとうございました。

献血に関する理解が深まりました。

上級学校見学(1年次・産業社会と人間)

1年次全員で、大学と短大を見学してきました。

総合学科である池田高校は、1年次から進路のことを考えます。

早すぎない?という声も聞こえてきますが、これが正解!という時代ではなくなったいま、「答えのない問い」に向き合うタイミングは早ければ早いほうがいい(と進路担当の先生が言っていました)。

北海道十勝の帯広にある2つの大学におじゃましてきました。

担当してくださった〈帯広畜産大学〉と〈帯広大谷短期大学〉のみなさま、本当にありがとうございました。

『知』を深めることのできた時間でした。

  

「食を支え、くらしを守る」〈ちくだい(帯広畜産大学)〉へ

 

馬の骨格標本。大学の財産の中に「人」をあげていました。まちづくりや国際交流、そして人と馬の共存として〈ホースセラピー〉も行っていました。

 

教室が大きすぎて、端っこから動けない生徒たち(キンチョー!)。

 

キャンパス♪

 

学食の人気メニュー〈ヒレカツカレー〉男子は大盛り!。女子はお弁当持参でいただきまーす。

 

 

帯広大谷短期大学。「小麦を科学する」という体験授業では、グルテンを取り出す、に挑戦。

 

別の教室では、「スマホでプログラミング」をしてドローンを飛ばしました。

 

介護で大事なことは、「人間関係づくり」だよと教わりました。

 

看護。赤ちゃんを抱っこしたり、患者さんをストレッチャーに移したり、生徒も移されたり。大切なことは「相手に不安を感じさせないこと」。学校生活も一緒ですね。

【放課後の活動報告】イチゴを摘んで、小学生と一緒に食べた!

庭に自生?していたイチゴがどんどん増えてじゃんじゃん大きくなって真っ赤っかになりすぎそうだったので、池高生たちに摘んで食べてもらいました。それでもまだまだたくさんゴロゴロしていたので、まちの小学生にも食べてもらうことにしました。

 

自分でイチゴを摘んで食べて、さらには小学生のために……いい笑顔です。

 


放課後サロンエルムの小学生たち。池高生は毎週関わっているので、ちょっとずつ仲良くなっている、かな?


スタッフとして子どもたちを見守っている池高卒の大先輩たちとの交流は、目に鱗のお話ばかり。

 

放課後サロンエルムの隣に池田町役場があるので、アポ無しで突撃役場ツアー!地域振興課の中山さんが、ニコニコしながら観光課や移住定住の仕事を紹介してくれました。