池高日誌

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ペーパークロマトグラフィー|2年次C1ブロック・化学基礎

2年次のC1ブロック授業、「化学基礎」の授業をのぞいてみましょう!

 

今回は、ペーパークロマトグラフィーを行うようです。

 

解説:

紙と有機溶媒(今回は濃いエタノール)を使った実験。

身近な色素の、溶けやすさの違いを利用して、成分分析を行う

 

 

#エタノールを使いますよー

 

生徒のみんなは、インクが出るペンでろ紙に色を載せます。

 

 

エタノール入りのシャーレに、それぞれのろ紙を浸します。

 

 

じわりじわり…

 

 

#地味実験なので、みんなの真剣な顔をご覧ください

 

 

数分後…色が分離しているのがわかるでしょうか?

 

同じ「黒いボールペン」でも、インクの中身が違ってみてとれます。

 

#全然分離しないタイプのインクもありました。

 

後日、乾燥したろ紙を改めて見てみると…

 

 

真ん中の黒インクが一番わかりやすいでしょうか。

「黒」には「青」や「黄」が含まれていることがわかりますね。

遠藤先生と学ぶ高齢者の身体的特徴|3年次選択・形態別介護

3年次選択授業の形態別介護の授業では、4人の外部講師の方から介護技術の基本を学びます。

 

今回の授業は、池田町の光寿会グループ、池田町デイサービスセンターで働いていらっしゃる遠藤先生です。

2025年度から非常勤講師としていらっしゃいました。今日はその最初の授業です。

 

まずはお互いの自己紹介から。

こうやって自己紹介があるのも、少人数クラスだからですよね。

 

 

#生徒たちの自己紹介。最近ハマっているものなど。

 

 

#遠藤先生の自己紹介

 

みんなの自己紹介の共通点からの、この前の東京旅行の話。

 

話すことで「感情」がバシバシ伝わってくるタイプの素敵な先生。

思わずみんなが一緒に笑顔になっちゃう。

 

「私たちの時代とは違って、みんなは自分で調べて選択して実現することができる。

自分が叶えたいことを叶えられる時代。この教科がみんなのやりたいことに直接つながるかはわからないけれど、少しでもお役にたてたらいいな」

 

さて授業開始。本日は骨や筋肉等、人体の構造について一緒に学びました。

 

 

 

1年間、よろしくお願いします!

北海道外から池田高校に!道外生が取材を受けました|放課後

5月1日

 

今年度、北海道外から池田高校に入学した生徒が2名います。

彼らはそれぞれ異なる地域から来ており、新しい環境での生活をスタートさせました。

その2名に対して、新聞社から取材依頼がありました。

取材の目的は、彼らが池田高校を選んだ理由や、池田町での生活についての感想を聞くことです。

 

質問やその回答については こちら をご覧ください。

 

彼らの回答は、池田高校や池田町の魅力を伝える貴重な情報となります。

 

実践型授業のはじまりはじまり|3年次選択・形態別介護

池田町で放課後支援施設を立ち上げた小川洋輝さんが、池田高校の授業を担当することになりました。実は、日中一時支援を行いながら絵本作家としても活躍する小川さん。どんな時間になるのか楽しみです。

 

ということで、1年間の生徒たちとのセッションがはじまりました。まずはお互いを知る、一人ひとりのアピールタイムからはじめましょう。

 

担当の先生が作成した、自己紹介のテーマはコチラ!

 

〈なんでもランキング〉

・こんな高校3年間はいやだ

・高校生のうちにこんな事をしたい‼️

・学校で勉強といえば

 

〈なんでも質問コーナー〉

・1000万円。自由に使えるならどうする?

・誰かにしてもらって嬉しかったエピソードを教えて。

・学校ってこうなればもっと来たくなる?

・どんな事をしても月に20万円のお給料をあげる、と言われたらどんな仕事をする?

・今のあなたが中1のときのあなたに声をかけるなら?

・大人や先生抜きでやりたいことは

・大人から言われて嫌な言葉は?

・大人から言われて嬉しい言葉は?

・人よりちょっとだけ得意な事は?

 

生徒たちは、どんな自己紹介をしたのでしょうか。

 

 

#アクティブな講義のはじまりです。小川さんも、生徒と同じテーマで自己紹介。

 

 

#クラスメイトの自己紹介。あらためて知る友だちの素顔(担当の先生も一緒に)。

 

#1年間、アクティブな授業をよろしくお願いします!

1年次生も給食が始まりました|お昼休み

池田高校では、池田町のご厚意から、給食を1食222円で食べることができます。

 

1年次生は、5月から開始です。

 

給食開始の前日には、給食配膳に関するオリエンテーションがありました。

 

 

#給食当番、配膳ルール、衛生面、トラブル時のことなど。

 

そして、ちょっとそわそわした空気の中、給食の時間がきました。

 

 

#カメラ目線ありがとう!

 

 

たくさんの笑顔があふれるランチタイムになりました♪

自分だけのお守り。木の勾玉(まがたま)を作ろう|2年次選択・ライフデザイン

池田高校のライフデザインの授業では、体験・実践を通して自ら学びを深めます。教科書的に何か覚えるのではなく、楽しみながら学びます!

 

本日は、木の勾玉づくり。

 

講師の真浦さんや高橋さんや、池田町役場林務課の星野さんが材料を持ってきてくださり、一緒に作業します。

 

※ライフデザインの授業では、大人も一緒にわちゃわちゃ話しながら作業することも多いのです。

 

#協力隊のあみちゃんとかっくんもいます。楽しそうでしょ?

 

4種類の木の素材から、自分の好きな木を選び、納得のいくまで磨きます。

 

アレルギーある人もいるから気を付けて!

 

 

真浦さんの用意してくれたパッケージにいれて、できあがり!

 

  

#素敵!

 

一つ一つ、実感や体験を積み重ねていきます。

 

今年の2年次生も、3月に池田町で発表会を行いますので、是非お越しくださいね。

地域と共に深める探究の学び|3年次・課題研究

毎週水曜日の午後に行われる探究授業。

 

先週は全体でテーマ発表を行いました。

 

#前回の様子

 

前回の発表内容を受け、これからの活動の深め方、リサーチの仕方を山本先生からコメント。

 

そして、本日はたくさんの地域の方がいらしてくださいました。

 

 

#教室に入りきれないくらい、たくさんの方がきてくださいました

 

 

#お越しいただいた皆様の簡単な自己紹介

 

ここからは、それぞれのグループに分かれて活動。

自分たちの考えていることを聞いてもらい、アドバイスをいただいたり。

 

 

 #何度も説明していると、だんだんコンパクトで的確な説明ができてきます

 

商品開発チームは、試食とアンケートをとったり。

 

#エゾシカ肉、池田産味噌、キハダの実、ニッタさんのメープルシロップで肉味噌

 

今年の池高生の探究活動もとても楽しみです!

 

地域の皆様からたくさんのことを学んでいます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

はじめましての自己紹介|2年次選択・ライフデザイン

【この科目の目指すもの】

持続可能な森づくりは町づくり・学校づくりにもつながる。この資源を活用し、町に関わる人々がhappyになる仕組みを作りたい。

 

池高の授業の中で、1番アクティブな時間じゃないかと思います。その理由は、学校を飛び出す時間が多いことと授業を担当する人が地域で活躍する人たちだからです。

#講師の先生方と担当教諭

 

 生徒たちにとっては、「マジ?なにそれー」というおっかなびっくりだけど、わくわくする不思議な時間でもあります。はじめて経験することだらけの授業です。その一回目の授業は、お互いを知るためのグループワークと自己紹介をするためのスライド作り。講師としてやってくるみなさんへのアピールタイムの練習&準備の時間でした。

 

そして、自己紹介当日……。様子は以下の通りです。

 

インターンシップの前に「名刺作り」|2年次・総合探究

池田高校の2年次生は、6月に全員インターンシップを行います。

 

その準備として、今回は「名刺」について学び、作成します。

 

今回、名刺講座に来てくださったのは、デザイナーの橋原さん。3年次生もお世話になっており、橋原さん紹介を3年次生の2人が行います!

 

 

#橋原さん紹介の打ち合わせの様子

#近況を報告し合ったりし、久々の再会に湧いていました♪

 

 

授業が始まり、まずは3年次生が橋原さんの紹介。

 

 

その後、「名刺」の意味や、ビジネスマナー等の講義をしていただきました。

 

 

#メモを取りながら聞く生徒たち

 

後半は、学んだことを活かして自分の名刺を作成します!

 

 

#今回はcanvaを使って名刺を作成しました

 

生徒それぞれの個性が伝わってくる名刺ができました♪

 

 

#雰囲気をご紹介します。

 

5月には、この名刺をいれる「名刺ケース」を作成します。

鹿革での名刺ケース作り。これも池田高校ならではの授業が待っています。

 

お楽しみに!

まちへ飛び出せ池高生!|3年次選択・時事問題研究

【学習のねらい/時事問題研究(3年地歴公民科)】世界や日本が抱える諸問題について把握する中で、地域における共通の課題を把握し、持続可能なまちづくりを形成するために自らの考えをもとにどのように地域と関わっていくか多面的に考えを深める。

 

つまり、「地域社会や人とのつながりを意識した学習内容にしていきたい!」という担当教諭の思いがたっぷり詰まった時間ということです!授業の特色は、テーマ毎の講師と生徒のセッションです。座学もあるけど、探検あり、体験あり、まち歩きありのアクティブな授業です。

 

第一回目の授業のテーマ〈働き方について ~人を知ることは地域を知る~ どのような思いで働き、この町に暮らしているのか?〉。人の思いや地域を知るために、学校を飛び出して地域の商店街へ歩いて出かけました。訪ねたのは〈有沢呉服店〉の田村夫妻。講師をお願いしたら、数週間前から「なにを話そうか、どうしようか」と考えてくれていました。ここは服屋さんなんだけど、ふらりと訪ねるとお茶やコーヒーが出てきます。そうなんです、ここは地域の人たちの憩いの場、サロンになっているんですね。生徒たちが「はじめまして」と挨拶すると、さっそくジュースが出てきました。「一息入れて、ゆっくりして」と田村さん流のおもてなし。

 

田村夫妻のお話をヒトコトにまとめると……

 

「今しかない今をしっかり楽しもう」

 

まちなかの時事問題を研究する授業の一発目に、人生&まちの大先輩からの大きな宿題をもらった生徒たち。受け取った生徒たちの感想は……写真の表情が物語っています。

 

 2週間、練りに練ったトーク炸裂!

 

 

地域の大人との初セッションの顔

 

有沢呉服店のお二人に感謝!ありがとうございました。

 

 

学校へ戻ると「今度は先生も一緒に行こう!」と担任の先生を誘うほど

楽しかったようです