池高日誌

池高日誌

R6 見学旅行2日目(報告)

気持ちの良い秋晴れの中、2日目の研修がスタートしました。本日の広島の最高気温は27度、日陰を探しながら歩みを進めております。

 

広島平和記念公園を散策、貞子さんの像の前にて折り鶴を奉納。原爆死没者慰霊碑の前で、竹内さんによる平和宣言、谷内さんによる献花が行われました。

 

過去にあった出来事を未来に繋げるため、互いに思いやりの心を持つ。私たちは、そんな戦争のない平和な世界になることを祈り目指していきたいです。

 

2年次みんなで考案した平和宣言です。

 

平和公園を後にして、ここからはガイドさんの案内で宮島に向かいました。

瀬戸内海が見えた瞬間はバスの中では歓声があがりました。

 

#フェリーで宮島に向かいます

 

フェリーで宮島に到着すると、鹿が歓迎してくれました。厳島神社では潮が徐々に満ちてくるのを見ました。阿部ののかさんは「写真でみるより迫力があり、鳥居に感動しました」と話してくれました。

 

この後、新幹線こだまに乗車し、京都に向かいます。みなぶち元気じゃけん!

(広島弁でぶちはとてもという意味だそうです)

池田の特色・ワイン授業が開始|科学と人間生活・1年次

多くの方のご尽力で開講できた、「ワイン授業」。池田高校の1年次の必修科目「科学と人間生活」で、10月の計3日間にわたり実施されます。

 

池田町の中学生は、ブドウ収穫体験をしていましたが、池高生は今まで授業で触れる機会がなかったのです。町外から通学する生徒にとっては、池田町の高校に通い、ブドウを横目でみながらも、ちょっと遠い存在に感じていたのではないでしょうか。

 

地域を知る大きな一歩のワイン学。期待が高まります。


初回の本日は、町長による「ワイン学」の講演です。


「ワインがまだ飲めない皆さん(高校生)にも、ワインの魅力を伝えていきたいと思っています」と町長。

「ワインは「産地(土地)を味わう」お酒。地元の人には地産地消を楽しむ。旅行者はその土地ならではのマリアージュを楽しむことができ、観光振興につながります。


歴史の面では、池田町がそもそもブドウ・ワイン作りに取り組むことになった背景や当時の苦労が語られます。


#NHKの番組「プロジェクトX 北のワイン 故郷再生への大勝負 十勝・池田町 」でとりあげられています。興味のある方はぜひご覧になってみてください。

 

今では当たり前に栽培しているブドウの背景を初めて知った生徒もいました。

 

#メディアの方や、役場の方も聴講し、注目度の高い授業となりました。


「まちの誇り、町民のプライドのひとつが【ワイン】と言える事業にこれからもしていきたいと思います」と町長が締めくくりました。


生徒からは「ワイン城で保管している一番古いワインはなんですか?」と質問が。

 

「展示用のものは飲めるものではないです。定期的に味を確認しているワインで最も古いのは1970年のものです。味も素晴らしく、10万円の値がつきました。」と貴重なお答えをいただきました。


最後に1A青木さんから感謝の言葉が述べられました。

 

今回の講義で、今まで学んでいた地域学や、現在の池田町がなぜこんなにワインを推しているのかなどの知識や経験が結びついてきたのではないかと思います。


池田のワインに関する基本を学んだところで、2日目となる次回は、池田町農業技術研究所へ訪問します!

R6 見学旅行1日目(報告)

秋雨の中スタートした見学旅行1日目。移動がメインでしたが、みな元気に過ごしています。

 

被爆体験証言んのお話は事前学習では知り得なかった真実を知ることとなり、それぞれが平和に対する思いを深めることができたのではないでしょうか。

 

 

夜はミニ研修で各班調査済みのお店にお好み焼きを食べに行ったり、地元の方おすすめのお店に行ったり。

 

明日は広島研修です。

高校生ICT Conference 2024 in 帯広 に参加しました!

10月6日(日)、十勝プラザ4階で行われた『高校生ICT Conference 2024 in 帯広』に本校3年次生3名が参加しました。

本校生徒のほかに、帯広柏葉高校の生徒さんと浦河高校の生徒さんが参加しました。

 

午前は、株式会社ラックの副GMの吉岡様による講演とコラージュ川柳作成を行いました。

講演内容は、セキュリティの重要性やセキュリティに関する説明、デジタル社会の到来とその影響、ビッグデータやフィルターバブルに関する内容、デジタルとアナログについて詳しくかつ分かりやすくお話しいただきました。

 

講演終了後、新聞記事の見出しを切り抜いて川柳を作成するワークショップが行われました。

3A川口さんは「十勝の大地 秋の恵みで 食べて笑顔」を発表しました。


 

午後は『今、高校生が考える生成AIとの付き合い方 ~「誤情報・偽情報」を超えた活用法を考える~』をテーマに熟議とプレゼン資料の作成、実際にプレゼンをする(提言)といった内容でした。

ⅰ)生成AIの使用体験: 参加者は生成AIを実際に使用し、その機能や可能性を体験しました。

 

ⅱ)2名のファシリテーターの方々と共に、生成AIの活用法について意見交換を行いました。

   

ⅲ)各グループがパワーポイントを作成し、3分間のプレゼンテーションを行いました。

 

 

5人で作り上げた提言は、非常に素晴らしい内容でした。

池田高校ってどんなところかな?(池田小学校2年生が訪問)

10月3日、池田小学校の2年生が生活科の授業で、校内の見学やインタビュー体験にきました。

 

高校生のお兄さんやお姉さんは普段何をしているのか、先生はどんなことをしているのか、小学生たちは興味津々です。

 

教頭先生と一緒に池田高校を見て回ります。

 

勉強しているね。「入口の窓も高いよぉ」「背伸びしなきゃみえないよー」

 

#嬉しそうにこちらを見て手を振る高校生。

#取材側から見ると、小学生と高校生がガラスを隔ててニコニコしていてほっこり

 

お兄さんやお姉さんが勉強している理科はちょっと難しそう。

 

 

白衣も大きいね!

 

 

空いている教室で、椅子と机に座ってみたよ。

「足がつかないね!」

「机も広いよー!」

「先生のつくえ(教卓)も高いよ。あごがつくー」

 

 

工芸の授業では、乳鉢を使って釉薬の準備をしていました。

講師の方のご厚意で一緒にゴリゴリ・・・

「こんな授業もあるんだね」

 

 

 2年次の音楽では、リコーダーとギターでカントリーロードの合奏を聴かせてくれました。

「パチパチパチ!!!」

 

 #きちんと「ありがとうございました」が言えていました。

 

 天井が高い体育館。

 

 

羊さんの毛を織る、織り機の部屋

 

 

池田高校の廊下には、たくさんの先輩が描いた絵も飾られています。

「これ、絵の具で書いたのかな?すごい!」

 

 

図書室も高いところまで本がおいてあるね!「上まで届かないー!」

 

 

小学生のみんなは、事前に考えた質問をしっかりとできていました。

回答を聞いて、小学校との違いを感じたり、その理由を考えており、高校生の探究の授業の原点をみた気がしました。

 

 

集中力が素晴らしい。

 

 

 

最後に今日の見学のお礼を、代表して校長先生と教頭先生が聞いています。

見学にきてくれた小学生の皆さん、ありがとうございました。

見学させてくれた、先生や池高生の皆さんもありがとうございました。