池高日誌
家庭学習期間前の最終登校日|3年次
1月31日
生徒と先生が交流できる時間は限られています。
今日は家庭学習期間前の最終登校日ということで、先生と生徒で交流しました。
ゲームで対決!企画は先生、運営は生徒でした。
小さな学校の小さなクラスの小さな社会の中で過ごした3年間。あんなこともこんなことも、あぁぁ!そんなこともあったぁぁ!という喜怒哀楽を超えた、好きも嫌いも入り混じった仲間との3年間。
「最後の〇〇」が続く高校生。でも、生徒の気持ちは春に向かってまっしぐら。ゲームをする彼らの笑顔がそういっていました。1ヶ月後の卒業式も、笑顔で会いましょう。
#笑いの絶えない真剣勝負!真剣なまなざしも、どこか笑えちゃう。
#もちろん、3年間一緒に戦ってきた担任の先生たちも参戦!
#ゲームを用意してくれた生徒も満足げ♪
#みんな笑ってる♪
学校横断研究・第3回オンライン合同授業|2年次・総合探究
2年次の総合探究の授業では今年、NPO法人カタリバが主催する「学校横断プロジェクト」に参加しています。
#「学校横断プロジェクト」
NPO法人カタリバのHPより抜粋
https://www.katariba.or.jp/activity/project/ohdantankyu/
学校横断型探究プロジェクトは、パソコンやタブレットといったICT端末の活用を通じて学校同士が連携し教育資源の共有を行うことで、学校規模にハンデを負う小規模校においても幅広い興味・関心からはじまる生徒の学びを生み出し、主体的な探究活動に伴走する試みです。
さて、本日の活動は、今年度3回目となる、他の高校とのオンラインミーティングの日です。ここ池田高校の他に、東京・静岡・福島の4校の生徒が参加しています。
総勢数十名がオンライン上で集い、20ほどのグループに別れて交流を行います。
#発表の時に声が混ざらないように、数人ずつ教室を分けています
それぞれのグループには、大学生から人生の大ベテランまでいろいろな経歴をもったファシリテーターがいて、進行を助けてくれます。
探究のテーマが決まっている人はその発表を行ったり、まだ決まっていない生徒は「ミニ探究」で行った内容を発表したりしていました。
#過去の活動の一部は、池田高校のHP「ミニ探究」で検索できます。
・テーマを持っており、何をしたらいいかアドバイスを求める生徒
・「プロレス」の同じテーマで興奮する生徒
・まだ来年行う探究が決まっていなく、参考にする生徒
ICTの発達により、いろいろな地域の生徒と学びやすくなりましたね。
身近ではない人だからこそ言える本音もあるかもしれません。
貴重な機会をありがとうございます!
地域人インタビュー発表会|1年次・産業社会と人間
1月29日 午後
10月からスタートした「地域人インタビュー」。
事業所の方々にインタビューを行うために質問事項を考え、実際にインタビューを行い、聴き取った内容をまとめ、今日の発表会を迎えました。
この授業に関わってくださった事業所の皆様に感謝申し上げます。
#発表の様子
以下のような内容が、各事業所の方々の前で発表されました。
・この仕事を選んだ理由(きっかけ)
・仕事をしていてうれしかったこと
・大切にしていること
・衝撃を受けたことは
・大変なときはどうやって乗り越える?
・今の目標
#インタビューでお世話になった方々
#発表後のリフレクション(振り返り)の様子
#個人レポートをこのように掲示しました。
#個人レポートの一部
本日参加してくださった地域人の方から、以下の感想をいただきました。
・自分の仕事を振り返ることができた。
・普段関わらない高校生に会えてよかった。
・まちがってもいいから、もっと元気に発表してほしい。
・高校の頃を思い出して、みんなが課題に向き合っている姿を見て、自分はどうだったかなと考える機会になった。
・いろいろな経験をして挑戦をしてください。
地域の方と触れ合うことでしか学べないことがたくさんあります。
今日の機会を今後の進路活動に活かしてください。
マイプロジェクトアワードに参加|2年次・ライフデザイン
1月29日 放課後
マイプロジェクトアワードとは?
つくりたい未来に向けてアクションしてきた全国の高校生が「集い」、「学び合い」、ともに「次の一歩を考える」場です。(HPより)
10月にエントリーし、12月の書類選考を通過した「白樺樹液の可能性について」を、2年次生の谷内さんと岩佐さんが発表しました(Zoomで発表です)。
本日の流れは以下の通り。
1 発表(10分)
2 対話(10分)
3 メッセージ記入(2分)
発表内容は
・テーマ設定について
#池田町の森林に目をつけました
・樹液採取について
#樹液採取の動画を見てもらいました。
・製造と販売について
#成果物の紹介やチャレンジグルメコンテスト等の様子を発表しました。
・まとめ(10か月間の取組)
今回、自分たちの発表だけでなく、様々な地域の高校生の発表を聞く機会がありました。
彼らもそれぞれ独自の視点やアプローチで探究活動を行っていることを、発表者の二人は知ることができました。
今日受けた刺激を、今後の探究活動に活かしてほしいです。
探究活動に終わりはありません。
私の成功・失敗を共有。引き継がれるバトン|2・3年次 探究
1月30日
3年次生の登校日もあと2日。
3年次生の探究について、2年次生に情報共有される場が設けられました。
12月に行われた代表発表会では、探究の成果が発表されました。
今日のこの時間は、「ぶっちゃけどうだった?」というリアルな内容が語られています。
学年間で話す機会はそう多くないのです。
「テーマ決めは本当に大事!前の時間の授業の内容を書いたらそのまま本決まりして大変だった」
「◯◯系は、先生にめっちゃ突っ込まれるから大変よ」
「計画立てたほうがいい。私は土壇場になっちゃったから」
「協力隊の井上さんの人脈は本当にすごいよ!頼るといいよ!」
などなど、リアルな情報が次世代に引き継がれました。
先生から言われることはなかなか受け入れられなくても、先輩の実体験は肝に命じやすいのでは?
来年の池田高校の探究はもっと面白くなりますね!