池高日誌

池高日誌

ごんごんごんごん!どんどんどんどん!|2・3年次選択・工芸基礎

「ごんごんごんごん!」何事!?

思わず、音の鳴る方へ校内をうろうろ…

 

 音の正体は、2年次と3年次の「工芸基礎」の授業。

(大きな音に、校長先生も見に来ていました)

 

 石を砕いて、

 

  

布巾の上から金槌で(日頃の何かを込めて)ごんごん叩き

(だから学校中に響き渡る音だったのかもしれません)

 

 細かく砕き、耳たぶくらいの軟さになるように水分を調整して粘土に加えます。

 

岩から砕く授業ってなかなかない気がします。

 

 

別の日の授業では、前に作った粘土を使って作業中。

 

 

別の日の授業では、今度は「どんどんどんどん!」と鈍い音

 

よいしょー!と粘土を練ったり、空気を抜くために叩いたりしています。

 

塊は、高さ合わせの板を使い、糸で切り分けます。

 

 

最後には、こんな作品になる予定。

講師の先生作です。

わくわくしますね!

「いけだ通学合宿」ボランティア

9月23日(月)~26日(木)、「いけだ通学合宿」が行われました。

池田小学校の児童が親元を離れて共同生活をしながら通学する池田町教育委員会主催の事業で、生活体験を通じて子どもたちの生活技能や自立心の育成を目指して毎年行われています。

本校生徒も毎年ボランティアスタッフとしてお手伝いしていて、今年度は5名の生徒が小学生のサポーターとして参加しました。

まずは、初日の入所式後に高校生が企画した仲間づくりゲームを行って小学生同士と高校生の仲を深めました。

 

通学合宿は、小学生が自炊・洗濯・掃除などの生活にかかわることをすべて自分たちで行います。高校生はそれを見守り、小学生が困ったときには、ちょっとだけ経験を積んでいる高校生がサポートしていきます。小学生と高校生が夕飯作りも一緒に協力して取り組み、楽しい4日間を過ごしました。

 

 

3年村瀬真姫さんは「初めて通学合宿に参加して、一日だけでしたが子どもたちとたくさん交流することができました。学習ボランティアとは違って、『教える』という意識ではなく、『一緒に取り組む』という楽しい気持ちでできました。」と話していました。同じく、今回初めて参加してくれた3年渡邉桃乃さんは「買い物になれていない小学生たちが新鮮で、うまくサポートしながら楽しんで一緒に買い物することができました。」と振り返っていました。進路活動が本格化してきている3年次ですが、忙しい中でもボランティアに参加し、小学生との交流を楽しんでくれました。

 

なぜ池田町に移住した?池田町の魅力を高めるには?|3年次選択授業・地域学

9月25日、池田町に移住した3名の方を授業にお招きし、地域学の授業が行われました。

 

まずは、今回ゲストに来てくださった方々の自己紹介。

移住するきっかけになった池田町の魅力や、現状についてお話いただきました。

 

大阪からいらした梁本さんは住んでいたお家の写真を見せてくださいました。

生徒からは、「家に畑がない」「塀があり、隣の家との距離が近い」など、日本のなかでも違う住環境に気づいたようです。

 

 

星川さんは、池田町の観光に関する仕事をされています。

持ってきてくださった池田町のパンフレットからも気づきが。

 

「池田町にこんなに食べる場所があったんだ…」「意外に宿泊場所があるんだね」

 

 #池田町のパンフレットを初めてみた生徒もいました。

  

グループにわかれて、池田町の「良いところ」「ちょっとイマイチなところ」を付箋に書いていきます。

 

 次に、それぞれのグループから出た意見を模造紙に貼って、グルーピングしていきます。

 

 

 最終的に、どうしたら池田町の魅力をもっと発信できるのか、をみんなで考えて整理。

 「ブドウアイスの販売」

「池田高校生が授業などで作った商品を継続販売」

「鹿の角のカチューシャを作る」

「キャンプで、きれいな星空を観察したり、鹿肉を美味しく食べたりする」

など多くの意見があがりました。

 

 

池田町に住んでいても、池田高校に通っていても知らなかったこと、外からみたら羨ましい環境にあることに気付いた授業でした。

 

これから、さらにブラッシュアップを重ねて、池田町議会の議案提出をし、まちづくりに関わっていきます。

時代が池高に追いついてきた!|第2回オープンスクール

9月24日(火)、令和6年度第2回のオープンスクールが開催されました!

 

いきなりですが、参加していただいた方から印象的だった言葉を紹介します。

 

「今の時代、筆記の勉強だけでいうと、様々な外部講座があり自習ができる。池田高校のように、個人ではできない体験こそ高校で学ぶのに適しているのかなと感じた」

 

そうなんです、地域との関わりや様々な人との出会い、商品開発、幅広い学びの機会をぜひみていただきたいです。

 

それでは、オープンスクールの模様をご紹介します。

 

 

第1回は夏休み中だったので、説明会と体験授業がメイン。

今回の第2回は、実際に池高生が受けている授業を見学できます。

 

 

まずは、池田高校の特色や授業、進路状況、池田町からの補助などについての説明です。

 

第77代生徒会長が池田高校の1年間のイベントを説明します。

 

 

池田高校の特色の一つである、「総合学科」。2年次と3年次にそれぞれ科目を選べます。

 

2年次のときには、広く進学を目指していた生徒が、3年次のときには推薦入学を視野にいれた科目を取ったり。

 就職を目指している生徒が取る科目等、「自分の学びを自分でデザインする」ですね。

 

 

 推し授業では、自分の人生観が変わった授業(人との出会い)があったり。

探究授業でアプリを作成中の池高生も。

 

 

進路の話では、国公立への進学が結構あり、その秘訣が語られていました。

詳しくは秘密ですが…「時代が池高に追いついてきたんです」

 

 

 最後に部活動の紹介があり、いったん全体説明は終了です。

 

 

 続いて、校舎・授業見学です。学校祭の写真が掲示されています。

 

 

選択授業は、少人数であることが伝わったのではないでしょうか。

 

 

最後に、希望者は部活見学です。

放送局は、各部活を一緒に取材。

  

バスケットボール部も活気がありました!

一緒に学ぶ未来の池高生、待っています!

小学生と一緒にリズムチャレンジ!|2年次選択授業・トレーニング

2年次の選択授業「トレーニング」で、初の試み。

池田小学校の中休みの時間帯に、池田高校生とふれあう時間をいただきました。

この度はご協力いただき、心より感謝申し上げます。

#小学校に貼ってあるチラシ

 

池田小学校出身の生徒もおり、「懐かしい〜」「2クラスある学年もあるんだねー」と。

 


テープを床にはり、準備中。小学生来てくれるかな?と緊張の面持ち。

 

小学生「何してるのー?」

高校生「こっちにおいでー!」

 

 

手拍子に合わせてぴょんぴょんぴょん♪

上手にできたね!とハイタッチ!

 

 

今度は、高校生と一緒にやってみよう!

ハイタッチも慣れてきました♪

 

 

二人で息を合わせる、こんな動きはできるかな?

 


二人で動きを合わせるのはちょっと難しいぞ!もう一回!

 


音楽もかかり、周りでハイタッチや手拍子をしてくれる、小学生のお姉さんたちもたくさんいます!

 

 

盛り上がりは最高潮!

みんなで肩に手をあてて、リズムジャンプ♪♪全員参加だ〜!



 あっという間の中休み!最後はみんなでハイタッチ!!

 


普段あまり小学生と接することが少ない高校生もいたでしょう。

みんな成長途中!いろいろな経験をして、いろいろな気づきを得る時間になりました。