池高日誌

池高日誌

生徒が企画『サイクリング×グルメイベント開催!』|課題研究・3年次

9月15日 午前

 

快晴の空の下、3年次及川さんの企画したサイクルイベントを実施しました。

このイベントは、池田町の自然や食を楽しみながら、地域とのつながりを深めることを目的としています。

 

≪朝の打合せ≫

朝のミーティングでは、先日の悪天候によるコース変更の確認や、受付業務、ハピネスへの連絡依頼、集合写真の撮影場所の確認など、細かな調整が行われました。

また、ハピネスや森のカフェでの注文に関する質問もあり、本格的な様子が伝わってきました。

最後に、「楽しめていますか?」という問いかけに、及川さんは「はい」と力強く答えてくれました。

 

 

≪開会式≫

開会式では、本日の流れや注意事項の確認を行い、参加者同士の自己紹介も行われました。

出発前には、ワイン城の前で記念撮影を行い、イベントのスタートにふさわしいひとときとなりました。

 

≪ぶどう収穫見学≫

出発前には、ぶどうの収穫を見学する機会もあり、池田町の農業に触れる貴重な体験となりました。

 

≪サイクリングスタート≫

いよいよサイクリングのスタートです。

全長約20kmのコースを、各ポイントで休憩を取りながら進みました。

 

▲ドリカムの橋手前の様子

 

▲お手伝いの武智さんと中村さん(ありがとうございます!)

 

▲十弗川近くでの列車見学

 

▲ハピネスデーリィでのジェラート

 

また、まきばの家レストランではハンバーガーを楽しみました。

 

池田町の魅力を存分に味わいながら、参加者は笑顔でサイクリングを楽しんでいました。

 

≪感謝と今後に向けて≫

イベントの開催にあたり、ご協力いただいた関係各位に心より感謝申し上げます。

今回の企画をさらにブラッシュアップし、次回につなげられるよう、生徒たちには探究を深めてほしいと願っています。

池高手帳講話・マナー講話|1年次・産業社会と人間

9月10日 午後

 

本日は、KIDOライフデザイン研究所長の城戸和子様を講師にお迎えし、「池高手帳」の使い方の再確認と、より効果的な活用方法について学びました。さらに、名刺交換等を通じたビジネスマナーについてもご指導いただき、今後行われる「地域人インタビュー」や来年度の「インターンシップ」に向けた準備として大変有意義な時間となりました。

 

コミュニケーションを円滑にするためのコツや、メモを取る習慣の大切さについて、生徒たちは多くの気づきを得ることができ、深い学びにつながりました。

 

最後に、講師の城戸様から「習慣は努力によってつくられる天性。良い習慣を身に付けましょう。」というメッセージをいただきました。

 

高校生活では、仲間との絆を深めながら、良い習慣を身につけていきましょう。

そして、社会で求められる力を一つひとつ育んでいきましょう。

 

城戸様、本日は貴重なお話をありがとうございました。

今年度も献血授業を実施しました|1年次・保健

9月11日  午前

 

本日、1年次生を対象に「献血授業」を実施しました。

講師には、北海道赤十字血液センター帯広出張所 所長の鈴木様をお招きし、2時間にわたってご講話と体験活動を行っていただきました。

 

前半は、献血に関する講話の時間です。

献血の意義や仕組みについての動画を視聴しながら、献血可能人口の減少、献血ルームの役割、献血の流れなどについて学びました。

 

 

「どのような場面で輸血が必要になるのか」「現在の輸血状況」について、具体的な事例を交えてご説明いただきました。

緊急輸血のマニュアルについても教えていただき、生徒たちはリアルな一面に触れることができました。

 

授業の途中では、理解を深めるためのクイズも行われました。

Q)血管の長さは? A)地球2周半!
Q)世界で最も多い血液型は?  A) 世界ではO型、日本ではA型が多いそうです。

 

実際の血液パック(見本)も見せていただき、貴重な学習機会となりました。

 

後半は、献血車の乗車体験です。

本日は釧路から献血車が池田高校に来校し、車内の設備や献血の流れについて体験を通して学びました。

献血車には、右腕専用・左腕専用の座席が各1脚、両腕対応の座席が2脚、計4脚が整備されています。

 

献血に関する丁寧なご説明と、貴重な乗車体験の機会をいただきましたこと、心より感謝申し上げます。

カナダの姉妹校と英語で交流|2年次選択・英語探究

2年次選択授業「英語探究」で面白い取り組みをしています!

 

池田高校は、カナダのペンティクトン市の「ペンティクトン・セカンダリースクール(以後ペンハイ)」と姉妹校です。

 

1991年に姉妹校提携を結び、様々な形で交流を続けてきました。コロナ明けの2024年からは、池田高校からカナダに毎年訪問という形で年に1回交流が行われています。

 

でもそれだけじゃもったいない!ということで、2023年度にペンハイで交流した山内先生が、カナダ交流に行かない生徒も関われる交流方法を模索していました。

 

そして、始まったのがこちら!

 

(画面が見にくいですが、イメージが伝われば幸いです)

 

オンライン掲示板スタイルでの交流です。

 

日本とカナダの時差は16時間(現在サマータイム中)。

日本で朝10時のとき、カナダは前日の18時。

 

話題をいくつか用意し、写真や画像などを貼り付け、質問しあいます。

 

 

 

 ▲「あなたの好きなローカルフードは何?」にたくさんの回答が!

 

 

▲自分で書いた絵をアップしている生徒もいました。

 

内容を見てみると、

意外にアニメの話題には反応が薄かったり(なのにマニアックな漫画を知っていたり)

花とボクシングが好きという心優しく強いお返事がきたり

同じく留学している日本人の生徒?からは、日本に戻って医者になりたい、だったり・・・

 

ちょっとした言い回しでも、教科書とは違う表現がありました。

私が気づいたのは、「いくつか理由があります」という表現。

私なら「many reasons」で表現するところを、「multiple factors」という言い方をしていました。

 

他にも「favorite」は「fav」と略するのか〜など、新鮮な気づきがたくさんありました。

 

 

今年度のカナダ交流に行く生徒もおり、「あの回答をしていた◯◯さんだ〜!」といった出会いがもしかしたら現地で見られるのかもしれませんね!

 

もう片方のイヤホンを探せ!|1年次・数学A

9月8日  午前

 

本日、1年次生を対象に数学Aの「図形の性質(外心の性質)」を活用した研究授業が行われました。

授業者は野村先生です。

 

今回の授業では、「身近な問題を数学的に解決する」ことをテーマに、三角形の外心の性質を使って、実際の場面を想定した課題に取り組みました。

 

▲前時の復習です(三角形の外心・内心ってなんでした?)

 

「野村先生が登校途中にワイヤレスイヤホンをなくしてしまった!?」という設定から、問題解決の糸口を探ります。

▲本時の学習内容の確認です

 

 生徒たちには地図が渡され、「どこで落としたのか?ヒントはあるのか?」といった問いに向き合います。

 

▲個人、グループで試行錯誤中(線を引く、円を描くなど)

 

▲解答です(近くに来て確認中)

 

授業の最後には、Chromebookを使って個人の振り返りを入力し、学びを整理しました。

▲今日の授業の振り返りです

 

今回の授業を通して、生徒たちは数学の知識を実生活に応用する力を養うとともに、協働的な学びの楽しさを実感できたと感じます。 

20年後、高齢になった親を家で看ますか?それとも?|3年次選択・形態別介護

今日の先生は介護の現場で働かれている高嶋先生です。

授業の一部をレポートします。

 

何やら、今は20年後に自分の親を家で看るか施設入所を選ぶかを考えるワークをしている模様。

 

 

 

それぞれで考えて一人ずつ意見を発表します。

・家で看ます。一緒にいたいので

・二世帯住宅で家を継ぐ弟がいるので、弟に任せます

・施設に預けます

・父は預けて、母は家で看ます(この回答は非常に多かったです)

・兄弟姉妹が近くにいたら、家で看ます

 

 

みんなのそれぞれの意見を聞き、先生が解説してくれます。

 

これは、考えておかないと突然その日が来ます。

「僕の父親も55歳で認知症になり、1年後は胃に栄養を直接流し込む容態になりました。」とご自身の状況もシェアしてくれました。

 

親が何を望んでいるのか、兄弟姉妹がいればどうするか。

家族で話し合わなければいけない。

 

まだ皆さんは、17・8歳で想像がつかないかもしれない。

 

もし結婚していたら必ずパートナーの意向を聞いて下さいね。

 

家で看ることは大変。僕は仕事だからできる。けれど、個人としてなら本当に大変。

 

皆さんはまだ若い。今はまだ想像もつかないかもしれない。

10年20年後、この授業を思い出してくれたら嬉しい。

 

聞いている私の方がまもなく直面する授業。

生きていくことのヒントをくれる授業だなと、その価値を改めて感じました。

藍の生葉染めを体験!|3年次選択・羊と織物

今回は、羊毛の藍染を行います。

 

藍染の手法のなかでも、今回は手軽にできる生葉染めです。

淡い色合いが楽しめ、火も使わずできるという染め方法。

 

池田高校のお向かいさんである、スピナーズファームタナカさんでの実習です。

 

 

▲藍の種は、徳島県の高校さんから譲っていただいたそうです

 

今回の材料はこちら!

 

 

生葉染は、新鮮さが命!

茎から葉をむしり、ミキサーでどろどろ液を作ります。

 

 

▲懐かしのnationalミキサー。使い方わかるかな?

 

すごく緑です。青は?藍は?青汁のほうが表現として近いです。

液を濾して、汁だけを染めたい羊毛にたっぷりかけます。

 

 

最初の方の緑と最後の方の緑の色が少し違うのがわかるでしょうか。

酸化することで、だんだん色が変わっていきます。

 

 

 

10分ほど染み込ませたら、いちど酸化をうながすために干します。

 

 

 

色を濃くするには、この工程を何度か繰り返します。

今回は、一度だけのものと、二度したものを作りました。

 

流水で、振り洗い。

 

そして、登場するのは、酢!アルカリ性の藍液は、羊毛を傷つけます。また、色止めの意味も込めて中和です。

 

 

作業の合間には、スピナーズファームタナカさんで飼っている羊の話や、羊毛の毛糸ができるまでの工程などを道具を交えて教えていただきました。

 

▲こちらは、羊の毛を刈ってからセーターにするチャレンジで、世界2位の記録をとったときのセーターです。なんと記録5時間36分!!!

 

羊との戯れも癒やしタイム。食いしん坊の羊さんがたくさん草を食べてくれました。

アイヌ民族の文化や歴史を多面的に学ぶ|3年次選択・時事問題

本日の授業は、浦幌町立博物館の持田さんと浦幌町の地域プロジェクトマネージャーの宮寺さんが授業にお越しくださいました。

 

以前の持田さんの授業の様子はこちら

あしもとに広がる世界がある!(3年次地域学・校外授業)

 

 

テーマは、「アイヌ民族の歴史や文化」です。アイヌ民族の生活を通して持続可能な社会のあり方について現代社会が抱える課題を解決するための姿勢を養います。

 

はじめにアイヌ民族の生活や文化についてお話がありました。

・アイヌ民族は衣食住すべて自然と関わり、恩恵を受けながら生活しています。

・文字はなく、口伝えで歌や物語にして覚えていきます。

・江戸時代の頃、アイヌの人たちはサハリン、千島列島やユーラシア大陸との自由な交易をして社会や文化を形成していました。(日本は当時、鎖国でしたが・・・)

(当時、使用していた丸木舟を再現)     

 

(アイヌの人たちの交易圏は広い。)

 

・太刀などの副葬品も持ってきてくださいました。

・実際に触れる貴重な体験などを通してアイヌ民族の当時の生活や文化を感じることが出来ました。                       

 

(意外と重いね!)

 

 

 

▲たくさんの資料をもってきてくださいました

 

 

▲これには、人の塩漬けした生首の入れ物…(ドキドキ)

 

 

▲アイヌの衣装も、地域によって文様が異なるそうです。知らなかった!

 

 

▲儀式を実際にみんなで体験します。動きはゆっくりゆっくり…

 

 

▲校長先生も一緒に!

 

 

▲現代の道具で鹿笛つくり!この音で鹿の注意を引きます

 

歴史や文化を学ぶのはもちろん、ワークショップも交えたとても興味深い授業でした。

たくさんのことを教えてくださり、ありがとうございました!

『ふれあい広場2025池田』に参加しました|課外活動

8月31日 

 

本校の生徒たちが「ふれあい広場2025」に参加し、地域の皆さまと交流を深めました。

 

以下のような活動を通して、学びと笑顔あふれる一日となりました。

 

本校の生徒たちが「ふれあい広場2025」に参加し、地域の皆さまと交流を深めました。

以下のような活動を通して、学びと笑顔あふれる一日となりました。


 

課題研究グループ(4名)  

地域資源を活用した取り組みとして、「エゾシカ肉味噌丼」の販売を行いました。

来場者の皆さまに大変好評でした。

 

  

ボランティアスタッフ(2名)  

古新聞を再利用した手提げバッグの配布や、会場案内・施設整備などを担当しました。

 

 

吹奏楽部(4名)  

アンコールを含む全4曲を演奏し、会場を盛り上げました。

元気を届けるダンスパフォーマンス「ダンプレ」も披露し、観客から大きな拍手をいただきました。

 

 


虹の家企画(出演者5名)  

ダンスパフォーマンスに出演し、会場の皆さまを巻き込んだ楽しいステージを展開しました。

笑顔と熱気に包まれた時間となりました。

 

 



生徒たちの主体的な活動が、地域とのつながりを深める貴重な機会となりました。

「ON AIR♪」お昼の放送、始めました|部活動・放送局

池田高校のお昼休みに、新たな企画が始まりました!

放送局による、お昼休みの放送です♪

 

早速、第一回の放送局に突撃!

 

 

記念すべき第一回目のゲストは、山川先生(保健体育)です!

 

 

▲後日Youtubeでの配信も計画中♪

 

 

▲思わず、小林教頭もこっそり見に来てました笑

 

 

▲この笑顔!爆笑しっぱなしの放送でした

 

 

 

最後に、山川先生おすすめの曲を紹介して終了しました。

 

週に2回ほど放送されるそうです!

詳しい内容はYoutubeをチェック(公開は後日)

学校生活の楽しみが増えました♪

第4回わんぱく体験塾「ピザづくり体験」のお手伝いに参加しました|課外活動・ボランティア

8月30日 午前  西部コミュニティセンター

 

本日、池田町教育委員会主催の「第4回 わんぱく体験塾(ピザづくり体験)」に、本校生徒2名がボランティアとして参加しました。

今回の体験活動には、PIZZERIA飛行船様にご協力いただきました。

 

まずは、参加者全員で自己紹介を行い、和やかな雰囲気の中で活動がスタートしました。

 

続いて、子どもたちはそれぞれオリジナルのピザの「設計図」を描きました。

「どんな具材にしよう?」「どんな形にしよう?」と、自由な発想が広がる中、高校生はそばでアドバイスをしたり、アイデアを引き出したりと、優しく寄り添っていました。

 

その後は生地づくりに挑戦。子どもたちが生地を伸ばして形を整える様子を、高校生が温かく見守ります。

トッピングでは、設計図通りに具材を並べていきます。「絵の通りにできるかな?」と真剣な表情で取り組む子どもた

ちに、高校生がそっと手を貸す姿が印象的でした。

 

そして…完成!「絵の通りにできた!」と、笑顔いっぱいの試食タイムとなりました。

 

ピザを食べた後は交流タイム。高校生と子どもたちが一緒にお絵描きをしたり、お話をしたりと、世代を超えた温かなつながりが生まれました。

 

活動の最後には、高校生もピザづくりを体験させていただきました。

 

 

今回の貴重な体験の機会をいただいた池田町教育委員会の皆様、そしてPIZZERIA飛行船の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

【全道終了!】8/28 第70回北海道吹奏楽コンクール結果  │ 吹奏楽部

少し遅くなってしまいましたが、報告いたします。8月28日(木)に札幌コンサートホールKitaraで行われました、吹奏楽コンクールの全道大会に参加してまいりました!

この日まで、多くの方々から激励のお言葉や、応援のお声がけをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

さて27日(水)本番前日、バスに乗って移動しましたのは、”ホステルひまわり”でした。

夕張北高校を改装してつくられた、伝統ある合宿施設で最後の調整をしました。

 

昨年度再改装されたばかりの、ピカピカの体育館

 

本番前最後の円陣

 

 

翌28日、本番当日の朝は8時11分集合と早いため、朝食前の早朝からホテル内の施設を借りて音出しをしました。

 

5時台とは思えない熱気。気合い十分!

 

演奏直後の写真撮影。お疲れ様!

 

池高単独。最近のお気に入りのポーズ。

 

外での記念撮影。

 

皆様のご支援・ご声援の賜物でこうして立派に全道大会で演奏することができました。 

重ね重ね、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

結果は銅賞でございました。今回舞台での結果発表がなく、昼食時にWeb速報で確認されました。

堂々と演奏できたとは思いますが、緊張を感じたり、初めてのホールの雰囲気に呑まれているような印象もあり、初参加の洗礼を浴びたような気持ちでした。

世界最高のホール、Kitaraの舞台はそう甘くないなと、実感いたしました。

 

これで今年度の三校合同でのコンクール参加は終了となり、楽器の撤収を終えた池田高校で最後のミーティングが行われました。

 

感涙のミーティング。最高の青春をありがとう!

 

今後は各校それぞれの活動に戻りますが、コンクール曲はまた定期演奏会などで演奏することになると思います。

”組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より”、よりパワーアップして、また皆様の前でご披露できるように頑張ります。

 

今後とも応援よろしくお願いいたします。

見学旅行に向けて事前災害学習を行いました|2年次・総合的な探究の時間

8月27日 5・6時間目

 

今年度の見学旅行は、「防災」をテーマに準備を進めています。


本日はその事前学習の一環として、池田町議会議員の 稲垣 修 様 を講師にお招きし、災害に関する学習を行いました。

 

事前学習の目的

(1)実際に震災が起きた場合を想定し、自分自身と周囲の安全確保を考え、

   冷静な判断と適切な行動を取る力を養う。

(2)自分自身がリーダーとして家族や友人を支援するなど、主体性の向上を目指す。

(3)災害時のパニックを避け、正しい情報の取得と活用方法について学習する。

 

 

▲講師の稲垣様からの説明の様子

 

▲グループワークの様子(先生方も参加しました)

 

11個のお題があり、それぞれ異なる災害の状況が示されています。

短い時間の中で、自分が考えるベストな選択をするというゲームを行いました。

楽しさの中にも、真剣に悩む場面が多く、非常に有意義な学びとなりました。

 

ワークショップを通じて、生徒たちは災害や防災に関する理解を深めることができました。


講師の稲垣様には、貴重なお話とご指導をいただき、心より感謝申し上げます。

 

次回の事前学習は 9月3日 を予定しています。引き続き、学びを深めたいと思います。

表彰伝達式・吹奏楽部壮行会を行いました|行事・全学年

8月26日 6時間目

 

昨日で夏季休業が終了し、本日より授業が再開されました。

6時間目には、賞状伝達式と吹奏楽部の壮行会が行われました。

 

まずは賞状伝達式の様子です。

▲生徒会役員が式の進行を担当しました

 

▲検定で上位級を取得した生徒に賞状が授与されました

 

▲吹奏楽部の金賞受賞に対する賞状授与も行われました

 

続いて、吹奏楽部の壮行会です。

本校吹奏楽部は、足寄高校・本別高校・池田高校の3校で合同バンドを結成し、「第70回北海道吹奏楽コンクール帯広地区予選 高等学校C編成の部」に出場。見事、全道大会への出場を決めました。

 

校長先生からは、

「当日、会場で聴いているこちらも緊張しましたが、素晴らしい音色でした。全道大会出場おめでとう!」

と、温かい言葉が贈られました。

 

生徒会長からは、

「自信を持って演奏してきてください。聴衆が踊りたくなるような演奏を期待しています。池田高校から応援しています!」

と、激励のメッセージがありました。

 

最後に、吹奏楽部部長の美濃さんからは、

「昨年度から合同バンドとして出場しています。昨年は金賞をいただきましたが、地区代表には選ばれず悔しい思いもしました。今年こそ全道大会出場を!という目標に向かって練習を重ねてきました。素敵な演奏をしてきますので、応援よろしくお願いします。」

と、力強い挨拶がありました。

 

吹奏楽部の皆さん、十勝地区の代表として、全道大会でも素晴らしい演奏を届けてください。

池田高校から、心より応援しています!

吹奏楽部が全道大会へ出発しました|部活動・吹奏楽部

8月3日に帯広市民文化ホールで行われた「第70回帯広地区吹奏楽コンクール」C編成(25人以内)にて、北海道足寄・池田・本別高校の合同バンドが見事、全道大会への出場を決めています!

 

地区予選の記事はこちらから♪


夏休み開けの8月26日には、全校集会で壮行会が行われました。 


校長先生からは、「合同バンドでの全道大会出場は本当に素晴らしいことです。練習の機会が限られる中で、1校しか出場できない全道大会への切符を手にした皆さんの努力は、誇るべき成果です」と、これまでの取り組みを称える言葉が贈られました。全校生徒にも、その価値がわかりやすく伝えられました。

 

 

生徒会長の髙田くんからは、「皆さんの素晴らしい演奏で、審査員の方も踊りだしたくなるのでは」と、ユーモアを交えた応援メッセージが届けられました。 また、部長の美濃さんからは、力強い決意の言葉がありました。

 

放課後は、最後の合同バンドでの練習。

池田高校の体育館に美しい音色が響き渡りました。

 

 


そして8月27日朝、いよいよ出発の日。
楽器を積み込み、札幌へと向かいました!

 


全道大会は、いよいよ明日8月28日。 会場は札幌コンサートホールKitaraです。

3校の想いがひとつになった演奏に、どうぞご期待ください!

【お礼】第1回オープンスクールにご参加いただきありがとうございました

令和7年度の第1回オープンスクールが8月23日(土)に開催されました。


たくさんの中学生と保護者の方に来ていただき、感謝申し上げます。

 

#全体会 

 

 

第一回目は、池田高校全体の説明はもちろんのこと、中学生の皆さんが体験できるスペシャル授業がありました。


池田高校の総合学科ならではの、「体験しながら学ぶ」ことや、生徒の雰囲気が伝わったのではないかと思います。

 

#保護者向け説明

 

#地理

 

 

#国語

 


#物理

 

 

#器楽(ヴァイオリン)

 

#数学

 

 

#情報

 

#家庭科

 

 

#体育

 

#美術部

 

#バドミントン部

 

#スケート部

 

 

#吹奏楽部

 

 

#弓道部

 


9月に開催される、第2回のオープンスクールは、池高生が学んでいる実際の授業を見学することができます。第1回と併せて参加することももちろん可能です。


中学生の皆さんの、納得のいく学校選びのお手伝いができれば嬉しいです。


ぜひ、お待ちしております。

夏の学習支援ボランティアに参加しました|課外活動

7月下旬~8月上旬 午前(計4回)

※7月下旬の2回は小学1・2年生対象、8月上旬の2回は小学3~6年生対象

 

今年度も、池田小学校の児童の学習支援に本校生徒が参加しました。

また、中学校の先生、そして学習ボランティアの方々も参加していました。

▲まず自己紹介です。

 

この取り組みの目的は

・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援

・地域の方や小学生との交流を深めること

 

学びを通じて、子どもたちの可能性を広げるとともに、地域のつながりを育むことを目指しています。

 

始めに、池田小学校の校長先生から「この時間は、必ず何かができるようになって帰ってもらう、そんな時間にしてほしいと思います。」とありました。

 

高校生は、小学校1・2年生の児童に対して、優しく丁寧に勉強を教えていました。

 

年齢の近い先輩たちとの学びは、児童たちにとって親しみやすく、安心して取り組める貴重な時間となりました。

 

 

最後に、このような異世代交流は、児童にとっても高校生にとっても大きな意味があります。

高校生は、自分が誰かの役に立っているという「自己有用感」を実感し、学びの喜びを再確認することができました。

小学生は、身近な先輩から学ぶことで、学習への意欲が高まり、安心して学ぶことができたと思います。

地域の中で世代を超えてつながることで、互いに学び合い、支え合う関係が育まれました。

 

【全道出場!】8/3 第70回帯広地区吹奏楽コンクール結果  │ 吹奏楽部

今年度、池田高校吹奏楽部は、足寄高校吹奏楽局・本別高校吹奏楽部との三校合同バンドとして、2回目のコンクールに臨みました。(足寄・本別のみなさんは合同として3度目)

三校集まっての練習は夏休みに入ってからが本番。池田町田園ホールに集まって練習を重ねました。

 

田園ホールのみなさま、送迎にご協力くださった保護者のみなさま、ご指導に駆けつけてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

最後の最後まで細かい調整を重ね、当日も朝早くから最後の練習を行いました。

当日朝の円陣

 

高校入学して初めて楽器を持った部員から、合同として3度目のコンクールを迎える3年生まで、様々な想いが交錯する中、コダーイ作曲の”組曲「ハーリ・ヤーノシュ」より”を演奏しました。

舞台袖で聞いていましたが、練習を含めても一番良い演奏ができたのではないか、と思いました。

 

演奏後の写真撮影。暑かったです!

 

池高単独。やりきりました。

 

結果発表は緊張の瞬間となりましたが、「2番…」と代表校のアナウンスが流れたときには、合同バンド全員から喜びの声があがりました。

足寄・本別の合同バンドから振り返れば、2年連続の”山川賞”(代表にあと一歩届かなかった団体へ贈られる賞)だっただけに、達成感はひとしおでした。

 

表彰中。

 

表彰後。各校部長お疲れ様!

 

感動・感激、涙のミーティング。

 

全道出場の記念撮影。

 

改めまして、ここまでご支援・ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

そして全道大会は8月28日(木)、札幌コンサートホールkitaraで行われます。高校C編成は朝一で行われるため、地区大会に劣らず早起きですが、十勝代表に恥じない演奏ができるよう頑張ります。

 

これからも応援よろしくお願いいたします!

夏休みの学校の様子|部活動・進路活動

7月28日  午前

 

7月24日より、夏休みが始まりました。

夏休み期間中は通常授業はありませんが、進学希望者(全学年)および就職希望者(3年生)を対象とした講習が行われています。

また、部活動も活動しています。

 

今回は、夏休み中の学校の様子をご紹介します。

 

【部活動】スピードスケート部

▲冬のシーズンに向けて、日々地道にトレーニングを重ねています。

 

このほか、本日は弓道部、バドミントン部、卓球部、美術部、吹奏楽部が活動しています。

 

 

【進学希望者向け講習】

▲自学に取り組む生徒や、疑問点を積極的に質問する生徒の姿が見られます。

 

【就職希望者向け講習】

▲履歴書の作成や、応募前見学後のお礼状の書き方など、実践的な指導が行われています。

 

この夏の努力は、進路実現や目標達成に向けた大切な一歩です。

講習に取り組む生徒も、部活動で汗を流す生徒も、それぞれの挑戦に真剣に向き合っています。

先生方は、皆さんの頑張りを全力で応援しています。

一緒に充実した夏を過ごしましょう!

税について学ぶ!|3年次・政治経済

7月17日 午前

 

本日は、帯広税理士会の黒木様をお招きし、「税の仕組み」や「課税の公平性」について、より深く学ぶ貴重な機会となりました。

 

この授業の目的は、

①課税方式の違いを体験しながら、「公平な税とは何か?」という問いに向き合い、自分たちの暮らしや社会に与える影響ついて考える。

②どのような課税方法が自分たちの村にとってより良くなるかを様々な立場から考察し、意見交流を通して主権者意識を高める。

です。

 

注目したのは、「所得税」と「消費税」の2つの税制です。

 

【1時間目】ワークショップ(「小さな村」生活)で税制のあり方や生活、社会について考える。

授業の前半では、所得税村・消費税村に分かれて課税方式の違いから生活や社会によってどのような影響が出るかを体感しました。

まずは「給与決定カード」を引いて、自分の毎月の収入が決まります。

怪我をして収入が減ったり、残業で増えたりと、まるで本当の社会のような出来事が起こります。

 

その収入をもとに、所得税や消費税を計算し、4ヶ月後の自分の貯蓄額を予測。
「税金を払うと、手元に残るお金はこうなるんだ」と、生徒たちは税の影響を実感していました。

 

【2時間目】5つの視点から考える「税の公平性」

後半は、以下の5つのテーマに沿って考察を深めました。

①村人の生活について
②村の財政・税制について
③村人の生活について
④村の財政・税制について
⑤税制そのものについて


個人の視点では、「税の負担が重い」と感じた子もいれば、村全体の視点では「税収が安定していて、運営しやすかった」との声もありました。

 

消費税と所得税、それぞれの特徴を見つめて

「消費税は安定しているけれど、所得税の方が村の貯蓄は増える」

「でも、個人の貯蓄は減るから、どちらが公平なのか悩む」

そんな声も聞かれました。

一見難しく感じる「税」というテーマも、自分たちの生活や村の運営に結びつけて考えることで、ぐっと身近に感じられるようになったようです。

 

授業の最後には、講師の黒木様から講評をいただきました。

 

税は、誰かのために支払うもの。そして、みんなで支え合うための大切な仕組みです。

この授業を通して、生徒たちはその温かさと意味について理解を深めたと思います。

中華料理は配膳も違う!アツい調理実習|3年次選択・フードデザイン

調理実習4回目のテーマは中華!

そして今日の狙いは

①混ぜご飯の作り方→ナムルご飯

②乾物の戻し方(春雨)→涼伴三絲(りゃんぱんさんすー)

③寒天の扱い方→杏仁豆腐

 

です。

 

前回はオレンジゼリーでゼラチンを扱いました。

寒天の扱い方は違うことが調理と実食から改めて確認します。

 

 

手際やチームワークがどんどん良くなってきています!

みんなの成長を感じるポイントです♪

 

また、中華は配膳が異なります!(勉強になります)

和食の時と箸の向きや位置が違いますね。

 

中華料理らしい灼熱の厨房。空腹と達成感に味の濃いご飯が染みました‼️

夏季休業前の全校集会を行いました|全年次・行事

7月23日

 

令和7年度は4月8日に始まり、大きなトラブルもなく、無事に夏休みを迎えることができました。

本日は、厳しい暑さの影響により、通常は体育館で行う全校集会を急遽、多目的ホールにて実施いたしました。

 

集会の内容

(1)校長先生のお話
  ・夏季休業中は、ぜひ読書に取り組んでください。読んだ本の内容を、ぜひ教えてください。

 

(2)生徒指導部長のお話
  ・生徒指導部通信『清見坂』に掲載されている内容について、わかりやすく説明がありました。

 

7月24日から8月25日まで、長期の夏季休業となります。

校長先生のお話にもありましたように、この期間だからこそできることに、積極的にチャレンジしてみてください。

 

皆さんにとって、充実した夏休みとなることを願っています。

応用行動分析学の考え方を学んでみよう|3年次選択・形態別介護

本日の小川さんの授業は、「応用行動分析学」。

何やら専門用語が出てきました。

 

難しい名前のようですが、すごく実用的な考え方だと思いました。

 

行動の「原因」と「結果」を理解する

 

例えば。

 

①こどもがおもちゃ売り場で:〜の時に(先行刺激)

②泣いたら:〜したら(行動)

③親がおもちゃを買ってくれた:こうなった(後続刺激)

 

こういう風に分解して考えます。

そうすると、どうしてその行動が生じているのか?何を変えたらいいのか、などの分析が進むのです。

 

 

別の例もあります。

 

例:靴を履く

を分解してみましょう

 

 

こちらの例では10ステップに分けることができました。

 

靴が履けない!という0か100ではなく、どこの部分につまづいているのか?どこまではできているのか、そしてどれだけできるようになったのかをスモールステップに分解することで、認識できるようになります。

 

支援が必要なこどもたちや身体の機能が変化した高齢者などにも使われる考え方だといいますが、私たちにも必要な考え方です!

 

 

▲例として、3年次生に身近な就職について例えてくれました

 

 

分解して考えるは、誰にでも使えるテクニック。

介護だけにとどまらない考え方です。人に優しいはみんなに優しい。

 

今日も学びを得ました。

人生でその瞬間は必ずくる。個別面接練習|3年次生

本日の3年次生は、全員で面接練習を行います。

 

進学の生徒も、次のステップに面接が必要ない生徒も。

全員、ひとりひとり練習します。

 

人生経験をつむと、こんなに自分の話を真剣に聞いてくれる機会って嬉しいよな、オンステージだよなぁなんて思ったり。でも初めてって緊張するよね。

裁かれたり判断されるのかな?なんて思うかもしれない。

でも、自己開示や自分の経験を意味づけするチャンスでもあると思うのです。

 

 

前回は全員で入退室や、自分の長所短所などのワーク。

今日は少人数のクラスに分かれて、簡単な面接練習です。

 

緊張が伝わってきます。ノックをする手が震えること、あるよね。

わかるわかるよ。

 

 

みんなのいいところ、伸びしろがたっぷり。

人柄って本当にこの短い時間で伝わるなぁ…と普段のみんなをみるからこそ感じます。

 

 

準備をしてきた様子も伝わってきます。

 

 

▲お互いに良かったところをコメントし合っていました

 

本当に心から応援しています。

 

みんなが希望の次のステップに進めるよう応援しているよ!

2ヶ月ぶりの池田保育園へ|2年次選択・保育基礎

「2ヶ月経った園児の成長を、よく見てくださいね」

担当教諭の言葉を受け取った池高生たちは、やや緊張気味。

 

緊張した顔のまま保育園に到着すると、園児の顔もちょっと緊張。

それでも子どもたちはすぐに「〇〇お姉さん」「〇〇お兄さん」と池高生の周りを囲み始めます。

 

2ヶ月経ってもちゃんと名前を忘れないでいてくれました。池高生もうれしそう。

 

池高生の園児との関わり方は、それぞれ。

様子を見ながらちょっとずつ近寄ったり、園児の目線に合わせて話しかけたり。

園児との2ヶ月ぶりの90分。どんな成長が見て取れたでしょう。

 

 ▲朝のはじまりは、お掃除から。卒園生でもある池高生も、はだしになって雑巾がけ!

 

 

 ▲園児の前でご挨拶。ちょっと緊張したけど、一緒に掃除をすればこの通りの笑顔

 

▲ちいさな美容師さんのヘアメイク。いろんな飾りがあたまにくっつきました。

  

 

▲イス取りゲームは、みんなで応援して大盛りあがり

 

 

▲小さな園児たちとの時間は、あっという間に過ぎたのでした。

進路活動。次のステップへの準備|3年次・課題研究

3年次生は、探究の中間発表、エルム祭(学校祭)が終わった後は、一気に進路モードに入ります。

 

今までは課題研究を行っていた時間、これからは進路研究や面接練習などを行います。

 

進路モード第1回目の今回は、池田高校の「探究のしおり」を用いて勉強会です。

 

生徒指導部であり、昨年の卒業生を送り出した岸部先生より心構え。

 

 ▲「みんなにとっては人生を半分決める決断を行う、くらいの意識で取り組むように。」

 

その後は、全体で礼や自己紹介(名乗り)の練習。

就職面接でも、推薦等の面接でも使い、第一印象を決める礼。

 

▲いつもよりみんなの背筋が伸びています

 

二人一組で入退室の練習を行ったり、面接でよく聞かれる自分の長所を考えたり。

 

▲「自分の長所はありません、なんて人を企業も大学も選ばないからね。絶対長所はあるから、きちんと言語化しよう」

 

さぁ、また次のステージに進む準備が始まります。

 

いつも応援してるよ!池高生!

様々な調理技能にチャレンジ!湯炊き法や裏ごしで調理実習|3年次選択・フードデザイン

暑さが少し和らいだこの日。熱い調理実習が始まりました。

 

本日の実習課題は

・湯炊き法→チキンピラフ

・食材の裏ごし→ミモザサラダ

・ゼラチンの扱い方→オレンジゼリー

 

の3品です♪

 

 

 

最初はおぼつかなかった調理も、回を重ねるごとに頼もしくなる生徒たち。

テーブルコーディネートもいい感じです!

「いただきまーす!」

フードデザイン×工芸のコラボ授業|2・3年次選択・フードデザイン&工芸基礎

3年次選択科目のフードデザイン、2・3年次選択の工芸基礎。

同じ時間帯のこの2つの授業のコラボレーション(科目横断授業)が始まりました!

 

夏休み前までの4時間で、「食器」を作ります。

そして、工芸基礎では釉薬をつけて焼いて食器を完成させます。

並行してフードデザインでは、その食器に盛り付ける料理を考案。

 

夏休み明けの合同授業では、みんなで調理実習をし、作った食器に盛り付ける!という内容です。

※詳細は授業の進み具合により臨機応変に対応するので、池高日誌レポートをお待ち下さい♪

 

コラボ授業1段階目。器を作ります!

いつもよりたくさんの生徒たちが美術室に集まります。

 

 

▲まだ粘土の塊たちですね

 

 

▲土殺しという作業中。怒りや怨念を込めて、粘土を叩きつけます

 

作る食器は3種類。3種類とも違う技法で作ります。

 

ろくろをつかって椀をつくります

 

 

次は、プレートを作ります。

粘土の塊を、糸で一定の厚さにカットします。

 

 

▲2人で協力してカット

 

 

▲皿の表面に模様をつけたり

 

▲側面を加工したり

 

 

▲個性豊かなプレートが出来上がりました

 

最後の器は、紐を重ねて作るタイプです。

 

 

▲先生の華麗な手さばきで残像が。

 

 

▲紐をたくさん作ります。均等にするのは意外に難しい…

 

 

▲紐を重ねて椀をつくっていきます。

 

 

▲大きさも形も思い思いの作品ができました

 

今回はいったんここまで。

あっという間の4時間でした。

 

次回の器たちは、素焼きをし、釉薬をつける工程になります。

 

お楽しみに!

7/12 世界のともだち2025 イベント演奏 │ 吹奏楽部

学校祭の翌週でも、吹奏楽部は元気に活動しております。

 

7月12日(土)JICA北海道センター(帯広)で行われた、「世界のともだち2025」というイベントで演奏してまいりました。

 

 

さまざまな屋台や多文化共生に関わるブースなどがあり、とってもステキなイベントでした!

義援金のご協力も、たくさんのみなさまにいただきました。ありがとうございました。

 

JICAのみなさまにはいつも、産業社会と人間での出張講義や、インターンシップでお世話になっていますので、少しでも恩返しができたのなら幸いです。

 

次回の公演は7月27日(日)帯広のマルチショップWOWにて、WOW夏祭りステージ演奏です。

 

これからも応援よろしくお願いいたします。

まちのイベントに参加!水辺で乾杯|3年次・課題研究

7月9日(水)池田町の利別川左岸で行われた、池田町のイベントに生徒たちが参加しました。

 

 ▲池田町の観光協会のポスターより。

 

 今回は2つのチームが2つの目的で参加。

 

1チーム目は、「食で池田町をPRしたい」チーム。

 

 

地元の食材にこだわり、何度か試食を繰り返してきたレシピを一般の方向けに販売。

レシピ、衛生面でご協力いただいた、cafe & life akao様、ありがとうございます!

 

 

 

100食の用意があっという間に完売。

たくさんの「美味しかったよー!」をいただきました。ありがとうございます。

 

2つ目のチームは「多世代交流をしたい」というチーム。

 

こちらは販売ではなく、交流の場として、わいわいたこ焼きを焼いておりました。

 

 

手慣れた手つきでたこ焼きパーティー♪

みんなでわいわい!多世代交流はできていた・・かな?

 

最終的には10人以上の3年次生が集まってわいわい。

 

思ってみれば、こうやってまちの場に高校生がいるってことが一つの価値なのでは、なんて。

 

一つ一つの経験がみんなの第一歩。

 

貴重な経験の場をありがとうございました!

インターンシップ発表会|2年次・総合的な探究の時間

6月に地域の方のたくさんのご協力をいただいて実施できた2年次のインターンシップ。

 

本日は、グループに分かれての発表会です。

インプットした沢山の学びを自分なりに解釈し、アウトプットで表現しました。

 

早ければ1年ちょっとで就職する生徒もいるなかでの職場体験。

 

いろいろな実感や、自分の課題、将来への希望や不安、いろいろなことを学んだ発表がありました。

 

来週は、1年次生に向けた発表があります。

3名の皆さんが全体の前で発表を行う予定です。

今日取り組んだ課題をさらに磨き上げて、自信を持って本番に臨んでくださいね。

皆さんの発表が楽しみです。

池田中学校3年生の皆さんが来校されました!|上級学校訪問・総合学習

7月11日 午後

 

今日は、池田中学校の3年生の皆さんが池田高校を訪問してくれました。

元気いっぱいに来校してくださり、校内がとても明るい雰囲気に包まれました。

 

この「上級学校訪問」の目的は、以下の2つです。

① 中学校と高校の違いを知り、池田高校の特色ある授業や部活動の魅力を感じてもらうこと

② 中学生と高校生が交流することで、お互いに学び合い、進路への理解を深めること

 

『ようこそ池田高校へ!』

まずは、池田高校の生徒たちが笑顔でお出迎え。

その後、校舎内を案内しながら、実際の授業の様子も見学していただきました。

▲お出迎えです

 

▲校舎内を見学(授業も参観しました)

 

【学校紹介タイム】

校内見学の後は、池田高校についての説明会です。

生徒や先生が、それぞれの視点から池田高校の魅力を紹介しました。

▲説明①(総合学科とは?学習内容は?【生徒より】)

 

▲説明②(進路について【進路指導部長より】・カナダ短期研修について【生徒より】)

 

▲説明③(部活動について【弓道・ESS 生徒より】)

 

【ワークショップで交流!】

説明の後は、いよいよ高校生とのワークショップ。

グループに分かれて、和やかな雰囲気の中でセッションを行いました。

 

お題は以下の3つ:

① 今、興味を持って取り組んでいる活動を紹介しよう!

② 池田高校に入学して、身についたことを話そう!
    ※中学生の皆さんは、高校生活について気になることをどんどん質問してみよう!

③ 将来の進路について、どう考えている?

高校生のリアルな声に、中学生の皆さんも積極的に関わってくれて、活発な交流の場となりました。

▲ワークショップの様子

 

楽しい時間はあっという間。

最後は、池田高校の生徒・教職員みんなでお見送りしました。

 

池田中学校の皆さん、池田高校はいかがでしたか?

少しでも高校生活のイメージが膨らんでいたら嬉しいです。

来月にはオープンスクールも予定しています。

ぜひまた、池田高校に足を運んでくださいね。お待ちしています!

 

▲中学生のみなさんをお見送りしました

『町ぶらマップ』中間報告会|3年次選択・時事問題研究

現在の時事問題研究の授業では、池田町の「町ぶらマップ」を作成中です。

 

今回は、中間発表として、池田町の観光等に関わっている御三方にきていただきました。

 

まずは、生徒たちが考えた町ぶらマップを発表します。

 

 

 

WEB版とパンフレットを想定。

池田駅からぐるっと回れるコースで、大人も知らないちょっとしたスポットが入っているあたり高校生らしさがでていました。

 

紙版のパンフレットは8つ折で作成するつもり、と紙をおりながらイメージを伝えます。

 

発表後、たくさんのヒントをいただきました。

 

 

 

 

池田町役場 地域振興課の清水課長からは、

「僕が好きなスポットもはいっていて嬉しく思った。『是非徒歩で歩いてほしい』などの情報があってもいいかも。」

「広大さ、は具体的に20km先の帯広市まで見える、など具体性があるとより伝わりやすいと思う」

「ワイン城のタイルには秘密があってね。(ここからはネタバレなので内緒)」

「高校生の視点を活かすなら、高級なものよりも、お小遣いで買えるようなものを紹介した方が等身大を感じるかも」

 

などと、より伝わりやすくなる表現などのアドバイスを頂きました。

 

 

 

池田町観光協会の古後会長からは、この授業の前日に公開となった池田町の観光動画を一緒に閲覧しようと提案が。

 

高校生からは、「池田町の食や自然の豊かさが表現されていた」と圧倒された様子。

 

こういった大人目線で作ったものも参考に、足りないもの、高校生ならではの視点を明らかにするヒントにしてほしい、といただきました。

 

他にも、観光協会としてなぜこの建物が取り上げられているのか、池田町120年の歴史にまつわる背景等…、公益性を考えたものになっている、それぞれ意図があるんだよ、と生徒たちに丁寧に伝えてくださいました。

 

 

 

最後に、北洋銀行池田支店の笠井支店長。

こういったマップを作る際には、どのようなターゲットや年代、どんな趣向で、どんな情報が必要なのか調査してから始める、という民間企業での視点をアドバイス。実際にまち歩きをする人の調査結果などを用いて、情報の選択や見せ方などを伝えてくださいました。

 

たくさんのアドバイスをもらった中でも、紙のパンフレットの大きさにはとても良い反応が。

まち歩きをする人の小さいバッグにも入るサイズで、実用的との称賛の言葉をいただきました。

 

 

▲この手のひらサイズです。

 

この中間発表でいただいた内容をブラッシュアップし、最終的にどんなかたちになるのでしょうか。楽しみです♪

ALTの先生とクイズで英語に親しむ♪|1年次・英語コミュニケーションⅠ

今日の授業は、「JEOPARDY」(ジェパディ)というアメリカのクイズ番組形式。

※日本ではクイズグランプリが似たような番組みたいです。

 

 

 ▲じゃじゃーん!

 

 

▲みんなの期待と困惑が混じった顔…笑

 

もちろん、ルール説明も全部英語。

ジャンルと特典のボードがあり、正解するとポイントがもらえる形式です。

 

Braidon先生は、大学でプログラムを専攻していたということで、クイズ画面もなんだか本格的♪

 

 

▲小さいですが、ディスプレイにジャンルと得点が表示されています

 

では、3つのグループに分かれて、Let's start!

 

easyな問題では、多くの人の手があがります。

 

こちらは難問…もぐらを英語で何ていうんだろう?(私も知らないです)

 

 

 ▲正解するとみんなで拍手♪

 

 

▲enjoying!

 

得点王がいたり、スピードマスターがいたり…楽しく英語に触れる授業となりました♪

エルム祭(学校祭)が終了しました|生徒会行事

7月5日・6日

 

池田高校では第75回エルム祭が開催されました。

今年のテーマは「まるで夢みたい!池高エルム祭ワンダーランド」。
その名の通り、夢のような2日間が繰り広げられました。

両日とも天候に恵まれ、晴れ渡る空の下、夏らしい暑さの中での開催となりました。

生徒たちはこの日のために、時間をかけて準備を重ねてきました。

【エルム祭準備の様子】

 

【1日目 開催式・吹奏楽部】

吹奏楽部による華やかな演奏で幕を開けたエルム祭。

音楽が体育館内に響き渡り、祭りの始まりを盛り上げました。

 

【1日目 パフォーマンス】

1A テーマ:低コスト白雪姫ともう1人

2A テーマ:記憶に残る2年の発表

3A テーマ:年代別の流行った曲メドレー

3B テーマ:うらしま太郎

 

【1日目 ファッションショー】

 

このほかにも、有志による発表や年次企画、映像作品など、見どころ満載の1日目でした。

 

【2日目 焼肉・ビンゴ】

暑さの中、みんなで囲む焼肉は格別です。

ビンゴ大会では歓声が上がり、笑顔があふれました。

 

【2日目 閉祭式】

2日間の思い出を振り返りながら、祭りのフィナーレを迎えました。

「自分が楽しむことで、周りも楽しくなる」——そんな言葉がぴったりの、温かい雰囲気に包まれた学校祭でした。

 

最後に、エルム祭に足を運んでくださった皆さま、PTAバザーにご協力いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

皆さまのご支援のおかげで、今年も素晴らしい学校祭となりました。

『笑う門には福来る 〜私の歩み、そしてこれから〜』|3年次選択・形態別介護

東京パラリンピック(2021)のNHK障害者キャスターとしてリポーターを務めた千葉絵里菜さんが、池高生に会いに来てくれました。

生後すぐに難病、そして脳性まひがあることがわかってからは、後遺症により足や手が思うように動かずバタバタと動いてしまったり(自分の意志に反して動いてしまう不随意運動)、硬直があったり……という話からはじまった特別講義。

 

①「つけまつげをつけるにはどうしたらいいか?」

リハビリの場に“つけま”を持ち込み、作業療法士の先生と一緒に練習を重ねたそうです。できるようになりたいという気持ちが、前へと進ませてくれたとも話してくれました。

 

②夢をかなえるために大学生活

毎朝ピンポンと迎えに来てもらい、時には寝坊することもあったとのエピソードを笑顔で話してくれました。

筆記代行の支援を受けて授業を受けたこと、バリアフリー委員会に所属していたことを教えてくれました。

学生生活は多くの人の支えてもらい、障がいがあっても、本人のやる気次第で可能性は無限大だと心から感じたと生徒たちに伝えてくれました。

 

③現在の夢 ~帯広の学校をすべて回りたい~

関東には車椅子のママもいますが、地方ではまだ少ないのが現状のようです。

SNSや講演会を通じて「車椅子でもママになれる」ことを伝えていきたいと思っていると語ってくれました。

 

他にもこれまで経験したことを話してくれた千葉絵里菜さん。

キャスターになってから事実や思いを伝えることの大切さを知り、「伝えることは天職!」と知ったと話してくれました。

 

#質問をする生徒たち

 

重度訪問介護は、自立のため。「みなさんにも知っておいてほしいこと」と、絵里菜さんが池高生たちに伝えたいことはたくさんありました。絵里菜さんの歩みは、「たくさんの人に支えられた人生だった」と振り返るように、自分を人間として見てくれた人との出会いで溢れていました。

池高生たちは、絵里菜さんからのメッセージをどんな風に受け取ったのでしょう。

 

#ベッドへの移乗体験

 

#電動車いす体験

 

ご多忙のところ、貴重なお話と貴重な体験の機会をいただき、心より感謝申し上げます。

またぜひ、池田高校へお越しいただき、お話を聞かせていただければ嬉しく思います。

AIと英語学習|2年次選択・英語コミュニケーションⅡ

2年次生の英語コミュニケーションの授業では、「AI(Gemini)を用いた英語学習」が行われていましたよ。

 

英語学習とAIはとても相性が良いと言われています。

 

実際に私も、Geminiと「書く」「読む」「聞く」「話す」などを自分で試してみました。

適切に指示ができると、自分の苦手やレベルに合わせた学習ができるなぁと実感。

 

さて、授業ではどのように使われているのでしょうか?

 

本日の授業では、「高校生の修学旅行先としてオススメの場所はどこ?」という小テーマでそれぞれ英作文を行います。

 

 

その英作文を、Geminiで添削。

確かにこれだけの人数がいると、先生が同時に添削することも難しいですが、AIなら可能。

 

修正後、ペアに分かれて、英語で説明を行います。

 

 

▲私のオススメはアメリカのオーランド州です♪

 

その後、テキストに戻ります。

 

数回かけて熟読しているテキストの中からお気に入りの一文を選び、それぞれGeminiとやりとりと行います。

 

 

▲適宜先生がサポート

 

私なりの考えを述べること、それぞれのレベルに合わせた英語学習をすることなど、「問いに対して正しい答えをいう」昔の時代とは違うのだな〜と痛感しました。

 

とても興味深い授業でした!

機織り機でサンタさん。準備8割!?|3年次選択・羊と織物

羊と織物の授業で作成する2つ目の作品は、機織り機でサンタさんの模様です!

 

▲額縁にいれて飾れるようにしますよ

 

一人一台の機織り機があるこちらの授業。池田高校は総合学科ということもあり、教材が豊富です。

 

さて、この作品は、とにかく準備がとっても大変!!

 

 

最初は、二人一組で糸をセットしていきます。

 

上に下に、1~4番の決まった順番で間違いないように慎重に。

 

私の体感だと、1カ月くらい準備をしていたような気がします。

準備が重要なのが本当によくわかる!

 

 

 

下糸がセットできたら、やっと横糸で色や模様がつきますよ!

 

 

▲こちらが設計図。これが読み解けるようになるのです。

 

私たちが想像する、横糸を通してがしゃん!みたいなのよりも、丁寧にゆっくり…

糸を通す場所や、足の4本の踏むところも複雑なのです。

 

 

 

模様ができてきましたよ!

 

 

高校生の若いセンスなのか!?織り始めるとはやいはやい。

こちらはあっという間にできあがりました!

 

 

できあがりー!

 

 

 

機織り機から取り出し、額縁にはめられるように、外側を切り落とします。

 

マフラーと違って、外側を切り落とせるので、比較的初心者向けみたいですよ。

 

 

 

完成ー!!!

 

完成作品は、7月5日(土)のエルム祭でも展示されますよ。

 

好きな背景の色で作っているところや、サンタさんの大きさもちょっと違うところがまたキュート。

 

素敵な作品ができあがりました♪

放課後勉強会|全年次対象・進路指導部

2025年(令和7年)入学の新入生からは、全員スタディサプリが利用できる池田高校。

 

進学希望者向けに、放課後に勉強会が行われました。

 

 

 

この日は、1年次〜3年次生まで、科目テストの勉強、漢字検定の勉強、進路研究などをおこなっていました。

 

個別に、勉強や参考書の相談をしている生徒も。

 

少人数校だからこそ、先生に相談しやすい環境であると思います。

 

 

▲「え!いいんですか!?」(何が良いかは池田高校で♪)

 

多様な生徒がいるからこそ、違いを認めあえる、のではないでしょうか。

木育マイスターの福家さんと木の名札|2年次選択・保育基礎

保育基礎の授業では、年に何度か保育園実習があります。

そのために、こどもの年齢ごとの特徴を学んだり、一緒に遊べるものをつくったり考えたり。

 

今日は、子どもたちに森や木の楽しさや役割などを体験を通して伝えている、木育マイスターの福家さんが講師としていらっしゃいました。

 

自己紹介。なぜ池田町にいるのか、どんな経緯で木育を行っているのか、どうして森(推し)を紹介したいと思っているのか…など、素敵なスライドをもとにお話いただきます。

 

 

生徒からの質問も交え、福家さんの人柄や思いが伝わります。

 

 

後半は、池田町で行っている、いけもりプログラムについても教えていただきます。

体験を通して、森や木のいろいろなことを学んでいることがわかりました。

 

さて、後半は木の名札作り!

 

複数の木の中から、自分の好きなものを1つ選びます!

 

 

やすりをかけます。すりすりすりすり…

 

デザインをして、焼きごてで名前やイラストを描きます。

 

▲木の香ばしいにおいが漂ってきます(ただ、今日も暑い!!)

▲実はこっそり、私の名札もパワーアップさせてもらいました

 

最後に、オイルを塗ってもOK

 

 

素敵な名札ができました!!

 

お出汁を使って「茶碗蒸し」と「吉野鶏の吸い物」|3年次選択・フードデザイン

先週までは、工芸の授業と一緒にコラボ企画を行っていたフードデザインクラス。

(様子は後日HPアップ予定です)

 

事前に、和食膳の盛り付け方などを学習し、本日は第1回調理実習です。

 

今年度初めての調理実習ということで、作業等慣れない中での実習がスタートしました!

 

今日のポイントは、

①蒸し温度の調節の仕方(茶碗蒸し)

②椀種の下ごしらえの仕方

③吉野鶏の作り方

 

 

▲次は何をすればいいのかな?段取り良くね!

 

 

▲色鮮やかな吸い物ですね!

 

 

▲テーブルコーディネートは予習どおりできたかな?

 

北海道といえども暑い日!灼熱の調理実習頑張りました!

イベントテーマ決定&ポスター作り|2年次選択・ライフデザイン

今年のライフデザインのテーマは、11/29(土)開催のクリスマスイベント!!

 

今日は、イベントのテーマを決定し、ポスター作りをしてみます。

 

真浦さんより、「私達のイベントは【世界一】を目指します!」と宣言!

さて、どんな世界一を目指しますか?

 

みんなでキャッチコピーを考えてみよう。

 

大人も混じって11案。3つ選んでからの決選投票。

 

 

そして選ばれたのは・・・!!

 

「世界一あなたの思い出に残ってほしい特別な一日」

 

 

佐々木くんの案が選ばれました♪

『世界一あなたの思い出に残ってほしい 特別な一日』

 

 

ちなみに大人の案は、決戦投票にも残りませんでした。みんなの心に響くのは、高校生のみんなの感性ですね。

 

コンセプトが決まったところで、最初にみんなでブレストした内容からイメージを膨らませて、新たなアイデアを追加します。

 

「特別な時を作る」からイメージできるイベントを追加します。

  

コンセプトがきまったということで、ポスターも作成します。

 

▲ITリテラシーも鍛えられています

 

ライフデザインの授業でいろんなものを作ったり発表する力が鍛えられていきます。

 

イベントが楽しみ♪

(地域公開)探究授業 中間発表会|3年次・課題解決

池田町のご協力もいただき、広く地域の方にみていただく、探究授業での成果報告会(中間発表)が行われました。

 

 

▲公区配布させていただき、感謝申し上げます。

 

 

外は30度にもなる暑い日。

30名以上の地域の方々にお越しいただきました!

 

 

中間発表会を始めるにあたって、福本進路指導部長から次ようなお話がありました。

「今年の3年次生は、計画だけではなく行動までできている生徒が多い。例年に比べて活動が進んでいるので、いろいろな方からのアドバイスをもらって、今後の活動に活かしてほしいです。」

 

1組5分間の持ち時間での発表。

個性溢れる発表となりました。

 

 

  

発表後の10分は交流タイム。

高校生と地域の方が直接感想やアイデア、「こんな人紹介できるよ!」という情報交換の時間となりました。

 

こうして、たくさんの地域の皆さんに支えられ、地域の皆さんとともにあることを嬉しく思います。

 

今後とも、生徒が自主的な活動を続けていくと思いますが、どうかご指導のほどよろしくお願いいたします。

全校生徒で花壇整備(清見坂)を行いました!|全年次・LHR

6月19日 6時間目

 

気温が30度ほどの暑さの中、全校生徒が力を合わせて「清見坂」の花壇整備に取り組みました。

植えられたのは色鮮やかな2種類のベゴニア、合計700株。

それぞれの手で丁寧に植えられた花々が、坂道を華やかに彩り、地域の風景にやさしい変化をもたらしています。

 

この活動には「花を通じて人と地域をつなぐ」という願いが込められており、生徒たちにとっても大切な学びの場となっています。

共同作業を通じて、思いやりや協調性の大切さを実感する機会となり、一人ひとりが地域に対する意識を自然と高めていきました。

 

作業中、生徒同士で「こっちが少し空いてるよ」「配列はこれで大丈夫?」と声をかけ合いながら、丁寧に植え込んでいく姿が印象的でした。

額に汗をにじませながらも全員が最後まで一生懸命に取り組んでいました。

 

また、本活動にあたり、池田町役場 建設管理係の皆さまよりご提供いただいた花苗に、心より御礼申し上げます。

 

これから夏にかけて、清見坂のベゴニアはますます色づき、多くの方々の目を楽しませてくれることでしょう。

地域と学校が共に育むこの景色が、人と人とのつながりを感じるきっかけとなれば幸いです。

コミュニケーションは技術|3年次選択・形態別介護技術

町内にある特別養護老人ホーム池田光寿苑から今年もやってきてくれたのは、アニメ・漫画、ゲーム大好き生活相談員の高嶋圭さん。

池高生の趣味と丸かぶりで、「どんなアニメ好き?」「これ知ってる?」「おーそれ好きなんだ!」と高嶋さんの自己紹介が進むにつれて、はじめましての池高生たちの緊張もほぐれていきました。

 

高齢者施設で大切なことは、なによりも接遇を大切にすること。

接遇とは、相手に対して丁寧な態度や思いやりを持って接すること。つまり、コミュニケーション。

そしてそのコミュニケーションは、訓練によって身につけられます。

技術の習得が、より良い介護に繋がるというお話でした。

 

#家族のこと、仕事のこと、趣味のことをユーモアを交えてさらけ出してくれた高嶋さん。今年もよろしくお願いいたします。

 

 

#ロールプレイ中。相づちや温かみのある声掛けをするバージョンと、無表情無反応のバージョン。

無反応だと「不安になる」「心が折れる」「聞いてんのかなぁ」と池高生たち。

 

 

#休み時間中。介護業界に関心のある生徒にとって、講師のみなさんはとてもありがたい存在です。

 

高嶋さんの講義を聞きながら思い出したのは〈ユマニチュード〉という高齢者ケアメソッドでした。

*ユマニチュード(「人間らしさを取り戻す」というフランスの造語)

 

グルテンを観察してみよう|3年次選択・フードデザイン

調理室で何やら授業が行われています。フードデザインの授業に潜入です!

 

本日はいつくかの食品化学に関する実習のようです。

 

お!ちょうど、「薄力粉と強力粉」のグルテンの塊を焼く準備が整っています。

 

#こちらは各班より分けていただいたので、形が違うだけです

 

オーブンで焼き、断面を観察します。

 

#膨らんできました…!

 

ここで、筆者(あみちゃん)は気づきます。

「パンが焼ける香ばしいニオイがしない!」

 

見た目は、パンみたいな物体。

パンを褒めるときに「小麦粉の香りがする〜」なんて言いますよね?

あれ?小麦粉の塊みたい物体なのに、パンの香りはしない…。

 

熊谷先生に聞いてみると、

「パンの香りは、砂糖や他のものが香ばしく焼けたニオイの方が多いのかもしれませんね」とのこと。

 

調べて見ると「イースト発酵の香り」「メイラード反応」など他の化学反応由来のものや、原料のニオイなど複雑なものなどから構成されているようです。

 

勉強になります!!!

 

さて、そんなことをしているうちに焼けました。いきなり取り出さず、少し冷まします。熱々のものをいきなり常温に持ってくるとしぼんでしまいます。

 

 

とても大きく膨らみました。

どちらが薄力粉で強力粉か、これだとわかりにくいですが、観察をしてみましょう。

 

 

#ニオイもチェック

 

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

・手前はスカスカ。大きく膨らんだのでちょっと香ばしい香り

・奥は繊維状になって、中が少しもっちり。小麦粉の香りも微かにする

 

生徒からは「きなこのにおいだ!」なんて声も。

 

私は「鶏皮のニオイ」だな〜・・・なんて思いました。普段食べているものの違いですね。。

 

さて、その他にも、じゃがいもの皮を向き、廃棄率を計算したり。

(レシピって、可食部だったんですね)

 

 

 

粉吹き芋を作ってみたり。(でんぷんの観察です)

 

 

砂糖の保水力を体感したり。

 

 

#空気中の水分を吸収して滑らかになります

 

とても盛りだくさんの授業でした!

 

#実習の素材は、生徒たちが(マヨネーズ等をかけて)美味しくいただきました。

授業で検定試験の準備もします|3年次選択・情報処理

「最近の若い子どもは、スマホばかりでパソコン操作をほとんど習っていない」なんてニュースを聞いたことがあります。

 

池高の生徒は、プレゼンテーションを行うスライドをCanvaでもりもり作り、テストや課題の提出をGoogle Classroomで行うネイティブ世代。

 

卒業後すぐに就職しても、パソコンを使いこなしてくれるでしょう。

 

さて、本日「情報処理」の授業では、タイピングスキルやビジネス文章作成の練習等を行っています。

 

 

課題はこちら。ビジネス文章です。

表の挿入や、均等割り付けなど、ビジネス文書形式など、いろいろなテクニックが含まれています。

 

 

集中して入力していますね。

 

 

池田高校では、こういった検定試験の補助を頂いています。

 

その額、受験料の75%分!

 

例えば、日本情報処理検定協会主催の「日本語ワープロ検定試験 初段」なら、受験料5,300円のところ、1,325円で受験できます!

 

たくさん学び、力をつけていってほしいです!

サイクルツーリズム|3年次課題研究(探究学習)

池田の自然とグルメを巡るツアーが始まろうとしています。

それではさっそく、研究者を紹介します。

 

『池田町のサイクルツーリズム』

自然豊かな池田を感じてもらいたい、池田のグルメを味わってもらいたい。

 

自転車に乗って十勝の風を感じるツアーを、スケート部の生徒が企画しています。

氷のない季節の部活は、十勝平野をカッコいい自転車に乗ってトレーニングします。

そのトレーニングの中から生まれたサイクルツーリズムは、生まれるべくして生まれたもの。

そして今回、ツアーに賛同してもらうために、町内の事業所を訪ねました。

 

*池田高校では、キャリア教育の一環として課題研究(探究学習)があります。もっというと、課題研究のために3年間のカリキュラムが組まれているといってもいいくらいです。その3年間の集大成が、課題研究です。

探究学習|3年次・課題研究

総合学科の池田高校の特色は、探究学習の時間がたっぷりあること。

3年次に進級して2ヶ月が経ちました。いよいよ本格的に探究を始めます。

 

この日、看護師志望のふたりが訪ねたのは、町内にある障害者福祉サービス事業所〈こんぱす〉です。

探究テーマの絞り込みがなかなか進まず、事業所のみなさんに協力してもらうためにやってきました。

まずは「知ること」からですね。

 

こんぱすのみなさんは、「高校生がやってくる!」と、朝からソワソワしていたそうです。

そして、対面しても話したいけど話しかけられない状態は、池高生のふたりも同じ。

はじめましての挨拶は、誰でも緊張する瞬間です。

ところが、池高生は事業所を出た途端に饒舌になったりするんです(緊張からの解放〜!)。

 

コンパスのみなさんが池高生とじっくり話すのは初めてだったし、池高生も障害者施設に通う方との出会いは初めてでした。

今回はそんな感じで、互いに初体験の多い時間でした。学校に戻ったら、頭の中を整理して探究を続けましょう。

 

こんぱすのみなさん、また訪問します。ありがとうございました。

きまぐれコンサートが行われました!|吹奏楽部

6月14日(土) 15:00~17:30

 

田園ホールでは、400名ほどの観客を迎えるコンサートが開催され、各出演団体が熱い演奏を披露しました。

 

#準備の様子

 

出演団体は、足寄・本別・池田高校合同吹奏楽団をはじめ、札内東中学校吹奏楽部、池田中学校吹奏楽部、翔陽中学校吹奏楽部、白樺学園高等学校吹奏楽部、十勝ワインアンサンブル、池田シニアブリースの7団体。

 

会場の受付では、部員や卒業生のご家族が運営を支えました。

 

演奏会のトップを飾ったのは、足寄・本別・池田高校の合同バンド。

演奏前には、各校の代表生徒が登場し、それぞれの曲への思いを語りました。

池田高校からは部長の美濃さんが元気よく曲紹介を行いました。

 

池田シニアブリースのステージでは、指揮者の古城先生がタクトを振り、トロンボーンの卒業生も加わり、深みのある演奏を披露しました。

 

コンサートのフィナーレを飾ったのは、池田高校のダンプレ。

部長の美濃さんがMCを務め、歌やダンスを交えた3曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。

 

そして、すべての演目を終えた舞台には、達成感に満ちた出演者たちの笑顔が広がりました。

客席からの温かい拍手と歓声に包まれながら、コンサートは感動的な幕を閉じました。