池高日誌

池高日誌

みんな一緒に、みらいを生きる(地域みらい留学東京フェス6月参加報告)

北海道池田高校は、今年はじめて「地域みらい留学」の取組に参画することになりました。オンラインの説明会(5月7日・6月17日)を重ねて、待ちに待った対面での説明会を行いました。

 

「やりたいことと自分らしさが見つかる『地方への高校留学』という選択肢」という取り組みに賛同した日本各地の高校が集まった「地域みらい留学 高校進学フェス2024 in東京」。

 

生徒2名、先生2名、役場2名のチームを組んで、池田高校の魅力を2日間、おもいっきり伝えてきました。その2日間の軌跡を写真で共有したいと思います。

 

池田高校のブースへ足を運んでくれた皆さま、魅力ある高校生活が見つかりますように♪

 

 

校長先生に今回の意気込みを伝えいざ出発。空港では、東京フェスへ向かう仲間の高校チームとの交流があったり、役場職員と生徒が仲良くなったり♪いざ、東京へ!

 

東京!着いた!暑い!

 

 

会場へ!準備を通してチームの結束も固くなります。

 

 

魅力を伝える役割も、自然とできてたくさんの方が池田高校のブースを訪ねてくれます。

 

 

生徒2人の活躍ぶりは、「池高ブースには常にお客様がいて、人を呼び込む技術を身に付けなきゃ」と、他校の皆さんからも注目されるほど!

 

 

生徒2人は他校の皆さんとも積極的に仲良くなっていました!

 

 

大人チームも、みらい留学卒業生や他校の担当さんと交流。

 

 

他校の生徒との交流も積極的に行いました。

 

大切な人を守るために(3年次・地域学)

2ヶ月に及んだ地域との関わり(まちあるき、アンケート調査など)を、防災減災という視点からまとめる時間(7月24日)になりました。3名のプロ、専門家も駆けつけてくれました。生徒たちは池田のまちを歩き、自分の目と耳と足を使って集めた情報を防災減災にどうつなげるかを考えます。今回は、ただ考えるだけではなく、「大切な人を守るために、あなたができることは?」という問いに落とし込んで想像を膨らませました。

 

実際に災害に遭った地域で活動をしてきた専門家の皆さんも、ディスカッションに加わってもらえたことで、生徒たちはより身近な問題として捉えられたようです。

 

池田町情報防災係の高橋さん

北海道開発局池田河川事務所の古溝さん、狩野さん

生徒たちとのセッションを楽しんでいただき、ありがとうございました!

 

 古溝さんが急きょ用意してくれた、60ページにも及ぶ災害についての資料と現場の声。神対応、感謝です!

 

 

最初は遠巻きに見守っていた専門家たちも、ディスカッションが進むにつれてご覧のとおり。生徒たちの思いをうまく引き出しながら、積極的に入ってくれました!

 

 

みなさんも、大切な人を守るためにできることを、まわりのみんなと一緒に考えていきませんか?

 

 

池高生は、まちのリーダーになれる(放課後・池田町わいわいmeeting)

池田町協働のまちづくりセミナーが開催され、「池田のまちをより良くするために」という話し合いの場に、池高生たちが初参加しました。大人だけで話し合われていた集まりに、ようやく高校生が参加してくれたとあって、大人たちのテンションもいつもより高め?

 

「まちなか運動」として、シャッターに色を塗ろう、空き地に芝生を植えようというチームや、「ワイン城でクリスマスマーケット」をしようと計画するチームなど3つのプロジェクトが動き出そうとしています。そのひとつに池田高校に醸造科を!という案も出されました。

 

池田町の皆さんが本気で池田高校のことを考えてくれている。危機感を持ったまちの取り組みやまちの大人たちの本気の姿を見た池高生たちの目には、今の池田町や池田高校がどう映ったのか。また、どんな未来が見えたのか。「まちなか」と池高生の交流が、どんどん楽しくなっています!

 

①わいわい会場へ……遅刻して到着!?

 

なぜなら、池田の夕陽がきれいだったり、池田のラーメンが美味しかったからです!ぼくたちのせいじゃありません!夜の集まりに、腹を空かせた高校生を送り込むわけにはいけません!よね?

 

グループに分かれて、「池田町をより良くするためには?」と、まちの人と一緒に話し合っています。

 

 

発表を任されたり質問をしたり、初参加の池高生たちをまちの人たちが喜んで迎え入れてくれたんです。

 

片付けも一緒に。お世話になっているまちの人や町長とも交流。池高生、大活躍の集まりになりました。

夏季休業前の全校集会と離任式を行いました

7月24日  14時35分~15時05分

 

4月8日からスタートした令和6年度ですが、大きなトラブルもなく夏休みを迎えることができました。

全校集会は以下の内容でした。

(1)校歌斉唱

 

(2)校長先生のお話

  ◎4月からこれまでの振り返り(節度ある行動による信頼関係が増した点。善悪の判断ができるように。)

  ◎夏休みの過ごし方(一流のものに触れてほしい。一流を目指すために一歩踏み出してほしい。)

 

(3)生徒指導部長のお話

  ◎生徒指導部通信『清見坂』に書かれている内容をかみ砕いて説明(以下のとおり)

   ・命と健康を守る

   ・スマホやネット、SNSとの付き合い方に気をつける

   ・池高生として自覚ある行動を心がける

  ◎これはどうかな?という誘いには乗らない。断る。断る勇気がなければ、理由をつけてそれから避ける。 

 

全校集会後に、離任式を実施しました。

12月から池田高校で勤務されたレイチェル先生が、任期満了で日本を離れることになりました。

 

感謝状贈呈です。

 

 

レイチェル先生の挨拶です。

 

  

生徒会執行部から花束贈呈と退場です。

 

  

7月25日から8月27日までの長い休暇となります。

学校生活では体験できないことにチャレンジしてください。

充実した夏休みになりますように。

 

租税教室を行いました(政治経済・3年次)

7月22日  1・2時間目

 

 

本日は、帯広税理士会の 黒木利男 様をお招きし、税についての学習を深めました。

 

この授業の目的は

・課税方式の異なる税制を採用し、疑似的に行政運営を行う中で「課税の公平性」について学ぶ。

・村を治める主権者となりワークショップを通じてどのようにすれば自分たちの村がよくなるかを様々な立場で考察しながら意見を出し合う。

です。

 

ワークショップでは、給与決定カードを引いて

毎月の収支と納税額、貯蓄額等ををワークシートに記入します。

※消費額が 30万円/月 に対して、税率40%の税が課せられることを前提にしています。(納税額は一律12万円/月・票の上段)

※この後、所得税について(表の下段)も消費税と同様記入しました。それぞれ比較しながら生活や村の運営にどのような影響を与えるか考えを深めました。

 

ワークショップ後、

村人の視点・村の視点と村人の生活について・村の財政と税制についてまとめます。

 

各グループ(今回はA~F)でまとめたことを発表しました。

※消費税は低く抑えた方がよい。

※納税額が給与によって変わるのは良い。(所得税)

※納税額が安定している。(消費税)

 

最後に、黒木様から『税の公平性について』や『日本以外の税制について』、『納税者として』等のまとめをしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

 

合唱(音楽Ⅰ・1年次)

7月19日  6時間目

 

先日2年次の合唱の様子を紹介しましたが、今回は1年次の紹介です。

曲名は『明日の空へ』です。

担任の先生をはじめ、校長先生や養護教諭の先生など5名の先生方が、みなさんの歌声に耳を傾けていました。

これまでの練習の成果を出し切ることができたでしょうか?

 

合唱前の様子です。ほどよい緊張感に包まれていました。

本日の参観者の紹介です。(手前は音楽の先生)

声が出ていました。素晴らしいハーモニーです。一体感がありました。

最後に、担任の山澤先生が感想を述べました。

 

【担任の先生のコメント】

普段生徒の歌声を聴くことはないので、とても感動しました。

心を一つにして練習してきたことを強く感じましたし、しっかり声も出ていて、素晴らしかったです。

この場を作ってくれたみなさんに感謝です。

とても良い時間でした。

〜自分で選ぶ・自分で生きる〜 〈誕生学ティーンズプログラム〉(1年次保健講話)

今も昔も、そして未来も、みんなが同じ太陽を見ているんだよというメッセージからはじまった、いのちの授業。

もうネタバレします。たのしい授業でした!

 

みんなの誕生って誕生日かな?

みんなの誕生前のママのおなかの中ってどんなふうだと思う?

自分のはじまりの大きさって知ってる?

さかのぼって、みんなが0.1mmの時の話からしましょう。

 

池高生たちは、〈NPOピーチハウス〉の渋谷容子さんのやさしい問いかけに、自分たちの誕生の秘密に、ときには拍手を、ときには「へぇ!」と口をあんぐり開けながら答えていました。どの顔もいい!

 

後半は「生命は『性』からつながる」がテーマ。

 

感情は表現していいんだよ

言動には気をつけなきゃ

みんなは対等であって尊重される存在なんだよ

 

と話してくれました。講師の渋谷さんは言葉だけでなく、生徒一人ひとりの顔を見ながら感情豊かに話してくれました。素敵な時間でした。町のみんなに聞いてもらいたい「いのちの授業」でした。

 

いのちの授業、はじまりです。

 

いのちの誕生の大きさをクローバーに開けた小さな穴や小豆で解説してくれました。「ちっちゃい!」という声が上がります。

 

おなかの中の赤ちゃんは、耳をふさいだときのぼんやりした音の大きさで、ママの声や外の音を聞いたりしているんだって。「へぇ」という生徒たちの声。

 

生徒も先生も、口をあんぐり開けたりしながら、いのちの秘密に聞き入っています。

 

そして、赤ちゃん登場!妊婦さんも登場!

 

⑫〜⑯妊婦スーツを着た生徒による実演。「重い〜、う〜、よいしょっと」と笑顔も引きつっていました!

 

そして赤ちゃんを抱いてみようのコーナーでは、担任の先生が見本を見せて……生徒たちも優しく抱っこします。

 

「人とより良い関係を築くために」という事前アンケートの生徒たちの回答。

この気持ちはなんだろう(2年次・音楽Ⅱ 合唱発表会)

「完成されていない声」という10代の歌声のヒミツを、音楽担当の先生に聞いて納得したことがありました。それは……

 

危うくてもろくて不安定だからこそ、可能性いっぱいの10代は輝いているんだってこと。教室の外から発表会のリハーサルを聴いていただけなのに、「この気持ちはなんだろう」と込み上げるものがありました。

 

合唱発表会の歌は、谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『春に』。発表会の前には、Official髭男dismの『Pretender』。タイトルの意味は「見せかける、演じる」なんだそう。池高生、いろいろ演じ分けながら生きていて大変!それでもやっぱり輝いてます♪

 

 

教科書のJ-POP、いい曲がたくさん♪

 

『春に』詩:谷川俊太郎 / 曲:木下牧子

 

聞いている間、詩にもある「この気持ちはなんだろう」という気持ちでいっぱいでした。

 

ピアノ伴奏の先生も一緒に「きんちょーしたー!」

まちのみんなも駆けつけた!(エルム祭(学校祭)2日目)

 

2日目を迎えたエルム祭!「疲れたぁ!」なんて言っていられません。

きょうは日曜日。まちの皆さんが駆けつけてくれて、たのしんでくれました。

 

ファッションショーのために、クラスごとにデザインして製作した衣装。そして、クラスのみんなで作り上げた出し物の教室の前には、順番待ちをする長蛇の列ができていました。

 

校舎の外には、PTAの皆さんの屋台コーナーがずらりと並んでいました。焼き鳥!フランクフルト!うどん!みなさん、汗びっしょりでした!最高気温も30度に迫る暑さの中、ごちそうさまです!

 

実行委員のひとりは「主人公になる!」というテーマを掲げていました。その願いどおり、みんなが主人公になれたエルム祭でした!

  

今年のファッションショーは、「おとぎ話」の主人公をイメージしたデザイン!審査員賞もありました!結果は……?

 

1年生は初めてのエルム祭。「縁日」で子どもも大人も夏祭り気分を味わえた♪

 

こちらはちょっと大人な感じの部屋……お化け屋敷にカジノ!どっちも怖いので入れませんでした!

美術部や華道部、そして選択授業で製作した作品の展示も♪

 

PTAの屋台は暑い大人たちの熱気で、熱かった!

 

〈レモネードスタンド〉みんなでできる小児がん支援として、レモネードの試飲ブースも!夏にサイコー!

 

2日間ともよく晴れました。池高生たちは「はれのち、晴れ」の池田のまちのリーダーになるべく、青春を謳歌しています!

午後から閉祭式です。

≪各部門の表彰≫

≪振り返り映像≫

≪閉祭宣言≫

 

エルム祭は楽しめたでしょうか?

自分自身が『楽しむ』ことで、周りも『楽しい』雰囲気になります。

この2日間は、学校全体が『楽しい』雰囲気であったと感じます。

 

最後になりますが、学校祭に足を運んでくださった皆さん、PTA屋台に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

エルム祭(学校祭)1日目について

第74回、池田高校学校祭。3年間のコロナ自粛もありました。今回は、地域みらい留学の東京フェスでも大活躍だった生徒会長の言葉を皆さんにも読んでいただきたいと思います。

  

【みんなが輝けるエルム祭を】

 

いよいよ、池田高校最大の行事であるエルム祭が開催されます。私たち生徒会執行部は、年々全校生徒数が減っているなかで、クラスの負担にならないようどうすれば良いか、どんな企画が楽しめるのか悩みながらも用意しました。今年のテーマでもある「流星光底」のように、2日間と短い中でも一人一人が輝けるような企画となっていますので、お楽しみください!

 生徒の皆さんにとって約2週間の準備期間の間、クラスや学年内でうまくいかないこともあったと思います。ですが、その経験は今後に生かすことができる大切な財産になります。どうか皆さんが、この2週間は無駄なものではなかったと思ってくれることを願っています。最後になりますが、今日という日が皆さんにとって大切な思い出にできるよう、全力を尽くしますので、一緒に盛り上げていきましょう!

  

エルム祭、吹奏楽のダンプレで開幕しました!

 

 

池高魂!クラス別の笑いありサスペンスありの動画上映やビンゴ大会で、生徒も先生も一般の方も大盛りあがり♪

 

有志で集まって練習を重ねたダンス、会場全体が湧きました。もちろん先生だって踊っちゃいます♪

 

1年生のパフォーマンスは初々しくて微笑ましいダンス♪先輩からも拍手!

 

2年A組のパフォーマンスは、一体感のあるダンス♪

2年B組は、お馴染みの恋ダンスで声援が上がりました♪

3年A組のパフォーマンスには「かわいいー!」の声、声、声♪このあと担任のシュールなダンスも!

3年B組は、ニコニコ笑顔のパフォーマンス♪

 

バザーは、まちなかのお店のアイスやたこ焼き、ハンバーガーやお弁当などを販売しました(写真はエゾ鹿バーガー)。ハピネスデイリー、お菓子の小松、てるい商店、エゾの杜、寿楽、萬彩(敬称略)の皆さま、ごちそうさまでした!

 

有志で練習した楽器演奏やうたの披露。がんばった姿が目に浮かびました♪

 

エルム祭初日、無事に楽しくおしまい!明日もまだまだ続きます♪

まちなかの仕事を体験してきた!(2年次・インターシップ報告会)

7月10日  3~4時間目

 

6月11日~13日(一部日程変更あり)の3日間、インターンシップを行いました。

この期間、2年次の生徒たちはまちなかの仕事を体験してきました。美容師になりたい生徒は美容院、接客や飲食に関心のある生徒はレストランやカフェへ、電車好きなら、子ども好きなら……という具合に、自分の興味関心に向き合う時間になりました。

今日はその報告会です。インターシップ先の企業やお店の方などを招き、ドキドキの発表会。生徒の保護者、インターシップ先の池田保育園、池田小学校、(株)赤坂建設、十勝池田地域医療センターの皆さんもかけつけてくれました。持ち時間5分!プレゼン資料は揃えた!声の大きさは?話す速さは?内容は?伝えようとする工夫は?後輩の1年生たちも、こっち見てる!はじまります!

 

報告開始!みんな見てる!

 

好きなことや得意なことで、貢献できた生徒もいました。

笑顔ではっきりハキハキと、探究や進路に向けてステップアップ!

 

インターンシップにご協力いただいた企業の方々や官公庁の方々に、心より感謝申し上げます。

模擬面接指導(3年次・課題研究)

7月10日  3~4時間目

 

今日は3年次の模擬面接指導にお邪魔しました。

今回で3回目の模擬面接指導。本時の目的は、

『面接評価を体験し、評価する側の視点を意識して、自分の面接に活かす』

です。

1グループ5~6名に対して教員1名で行いました。

 

各グループの様子です。先生の隣に生徒が座っています。

 

面接を受けていない生徒は、Q&Aを作成したり面接の様子を見たりします。

面接後、アドバイスをもらいます。

 

 

模擬面接指導と並行して、ハローワークの渡邉様との面談(就職希望者)も行いました。

 

3年次のみなさん、面接をする側から見た景色はどうでしたか?

今日の学びを、夏休み明けから始まる進路活動に活かしてください。

白樺まるごと使います(2年次・ライフデザイン)

7月1日  午前

 

中札内高等養護学校幕別分校の生徒たちとの合同授業。今回は池田町役場農林課の職員さんの指導で、森へ入って白樺の木の伐採、樹皮を剥く作業を行いました。伐採した丸太や樹皮は持ち帰って学校祭で使うオブジェにするそうです。説明を聞いているあいだ中、「虫ヤダ!暑い!ヘルメット似合わなーい!」とかなんとかいっていたけど、いざ作業が始まると……あとは、緑の中での写真を見ていただければ♪

 

 森に入ります。

 

危険の伴う伐採の注意事項をしっかり聞きます。

 いよいよ伐採。白樺の木が安全な方向に倒れるように、「やりたい!」と立候補した生徒たちがロープを引っ張って白樺の木を支えます。

 

伐採で倒れた白樺を、短い丸太にカット。匂いは?樹皮もペロンと剥けました。

 

まちなか交流やってます(放課後サロンエルムにて)

池田町にある学校は、すべて「池田」という名前がついてます。だからこれからちょっとずつ、池高生は小学生や中学生と交流が増えたら……。そんなとき、まちからお誘いがあったので行ってきました〈多世代交流施設 ふらっと〉。放課後の居場所として、小学生がいっぱいいました。対する池高生はというと、一年女子生徒3人。さぁ、どうする!?


いざ、ふらっとへ!受付をするとお菓子も貰えちゃいます。

自由に遊んでいる小学生たちに、池高生も仲間に加えてもらいました。

手作りおもちゃの達人の、まちの大先輩とも交流できます。

「来週も来てよ!約束したからね!」

レモネードを提供しました(ライフデザイン・ドリカムの日)

7月6日  午前

 

ワイン城50周年&ドリカム35周年の記念企画として、池田町でイベントが開催されました。

そのイベントで、池田高校の生徒が「白樺の樹液を使ったレモネード」を提供しました。協力してくださった「Cafe&Life akao」様、「真浦綾子」様、ありがとうございます。

 

レモネード作成です。白樺入りのジャムを水に溶かします。分量を計測しシェイクです!

ブースの様子です。商品を提供する場所とアンケート会場に分かれています。

100人以上の方に飲んでいただきました。

「普通のレモネードとは味が違う。」「意外に甘いが飲みやすい。」「おいしい。」など、高評価をいただきました。

当日は晴れ間がのぞき気温が高い状況でしたが、生徒たちは一生懸命声掛けを行っていました。

 

次は学校祭(エルム祭)で提供する予定です。

防災・減災について調査する(3年次・地域学)

7月3日  9:50

 

先週に引き続き、地域学の授業に参加しました。

学習のねらいは、

①町歩きを通して池田町の地形を様々な視点で観察、把握し、自然災害に対してどのように行動、対応する。

②地域住民の方々へアンケートを行い、地域への防災・減災のあり方について学ぶ。

です。

スタート地点は、先週と同様「池田駅」と「中学校」です。

前回との違う点は、ゴールが「池田高校」になったことです。

今回は、中学校からスタートするグループに同行しました。

 

危険箇所のチェックをしました。

快くアンケートに協力していただきました。

暑い中調査をしています。

何気なく通っている場所や道ですが、意識して歩くことで気づきが多くありました。

2週にわたり、町の防災係の方や河川事務所の方にご協力いただきました。ありがとうございました。

7月24日のまとめに向けて資料等の準備を行います。

心技体とたのしむ気持ち(部活動・弓道部)

高体連がおわり、三年生が引退。部員が減ったり増えたり、部活動にも動きがありました。そんな中、弓道部では三人の新入部員がいよいよ本格的に練習に加わりました。

 

弓道はなんといっても「型」。そして「礼にはじまり礼におわる」武道です。顧問の先生から直々に基礎を学んでいます。

  

とにかく基礎の繰り返しです

 

部員がお世話になっている道具たち

 

型の心得「射法八節」

 

弓道部を背負って立つ新入部員です

 

池田中学校進路学習会を実施しました

7月2日  13:30

 

池田中学校の3年生が池田高校に来てくれました。

毎年7月に実施している学習会ですが、目的は、

①池田高校の学習活動や施設について知ってもらう。

②中学生と高校生が交流することで、お互い学び合いながら、それぞれの進路活動への深化を図る。

です。

最初は3グループに分かれて施設見学を行いました。その後、体育館で学校説明と交流会を行いました。

 

中学生を高校生がお出迎え。

授業見学と施設見学です。

1年次は音楽Ⅰ、2年次は保健、3年次は選択授業でした。

学校説明と交流会の様子です。

交流会は短い時間でしたが、お互いにとって有意義な時間になったと感じます。

中学生の皆さん、次は8月のオープンスクールデーで待っています。 

クレープとか(3年次・フードデザイン)

フードデザインの授業を通して生徒たちに伝えるのは、調理技術はもちろんのこと、普段の生活、そしてひとり暮らしでもやっていけるようにという先生の思いが詰まっています。むずかしい料理じゃなくて、ちょっとした応用で毎日ムリなく調理ができるように、と。

ひとり暮らしの卒業生は、在学中に学んだレシピを使って料理をしているそうです。お呼ばれされていただきましたが、おいしかったです。ごちそーさまでした♪

 

この日は『豚肉のピカタと簡単ミネストローネ』。おいしく作っていただきます(給食も食べたけど)!

 

 

そして、別の日には『キャラメルソースのクレープシュゼット風』


オレンジのカットもクレープを焼くのも大変!でも成功すれば満面の笑顔〜♪


こちらは同じクレープでも、食物アレルギー対応レシピチームです。タマゴの代わりに「長芋」。たこ焼きみたいになっちゃったけど……


笑顔の味、おいしかったです!


おいしく食べたあとは……後片付けも料理のうち♪

 

 

授業紹介(地域学・3年次)

6月26日  11:00

 

今日は町に出て調査活動を行いました。

今回の学習内容や学習のねらいは、

『身近な地域の防災・減災について起こりうる災害を多面的な視点で考察し、町歩きやアンケートをもとに調査、分析、意見交流などを行う』

です。

池田町役場の情報防災係の方と池田町河川事務所の方にご協力いただきました。

2つのグループに分かれて調査を開始します。

 ア)池田駅から役場までのグループ

 イ)池田中学校から役場までのグループ

取材班は『ア』に同行させてもらいました。

大通り沿いにあるお店の方や近くを歩いている方にアンケートを依頼していました。皆さん快く引き受けていただきま

した。その中の方から、池田町の過去の水害についてのお話も伺えました。

町歩き中に、危険だと思う場所で写真を撮る場面がありました。

 

次回調査は7月3日です。

アンケート等に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

 

授業紹介(2年次・理数探究基礎)

6月25日  2時間目

 

今回は理数探究基礎の授業を紹介します。

この授業(前期)は、

4月~5月 テーマ設定・・・自分でテーマを決めてグループで文献等を調べます。

6月~8月 実験・・・実験の計画を立て、実験し、考察します。

9月 中間発表・・・レポートやプレゼン資料を作成し発表します。

今日は、『実験』の様子を参観することができました。

グループによってテーマは様々です。

例えば、

・パンケーキの作り方によって膨らみ方はちがうのか?

・インゲン豆は発芽するのか?(水、ジュース、エタノールなどの条件下で)

・ペンの種類によってどのような変化が起こるか?(色素の分離)

・池田町はどのような地質であるか?(石から分析する)

など、身近にあるものの「なぜ?」を探究していました。

 

卵を卵黄と卵白で分けて作った方がパンケーキは膨らむらしい

いんげんは水以外で発芽するのかな

ペーパークロマトグラフィーを使っての実験です

石を割って調べます

 

実験結果はどうなるのか。9月のまとめが楽しみです。

研究発表会って多世代交流会?(3年次・課題研究)

毎週水曜日の午後は探究(課題研究)の日。

3年次の課題研究中間発表会(6月19日、6月26日実施)。生徒は自分たちで見つけた課題を、1年かけて掘り下げていきます。その第一回目の経過報告。

 

今回、まちの人たちにも声をかけて、授業を見学してもらうことになりました。二週続けて大人たちの評価を受けることになって、発表者の生徒たちはというと……?

  

課題研究は取材が大事!

 

他者からの評価も大事!一週目8名、二週目10名。校外からの参観、ありがとうございました。

 

いつも通りの生徒たち。緊張している大人たち。

 

中間発表がはじまりました

 

発表後の交流タイム。発表も大事!でもこのワイワイガヤガヤは、生徒にとっても参観者にとっても、そして先生にとってもとてもいい時間になったんじゃないかと思ったのでした。

 

 

地域の中の学習支援

まちにある唯一の駄菓子屋さん。この頃、池高生が集まる憩いの場になっています。実はこの駄菓子屋さん、小学生から高校生までが学ぶ学習塾でもあるんです。

そしてこのたび、池高生のために18時から21時30分の間は、無料で勉強を教えてくれることになりました。高校と地域の連携によって生まれた学習支援。生徒の学びの場がひとつ増えました。さくら塾さん、これからどうぞよろしくお願いします。

 

幾つになっても駄菓子屋さんはテンションあがります♪


小さな頃から生徒を知っているスタッフさんと出会ったり♪


池高生を全面サポート!感謝!


カフェや古本屋さんでもあるさくら塾。


勉強の進め方、進学に関する相談にものってくれます!


集中するぞ!と思ったのも束の間、仲間たちの誘惑が……。


ということで、人生初のシークワーサーですぐ休憩♪

第1回学校運営協議会を行いました

6月25日  18時30分~19時30分

 

標記の会議を実施しました。

この会議の目的は

① 運営協議会員と高校側のスタッフが触れ合うことで、学校運営の参画意識を高める

② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く

の2点です。

 

会議の前半は、自己紹介や本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。

①基本方針(校長より)

②学習指導について(教務部)

 ・総合学科とは・・・普通科と職業科のハイブリッド学科

③生徒指導について(生徒指導部)

 ・1年間の行事の説明と部活動の説明

④進路指導について(進路指導部)

 ・進路実績と探究的な学習が進路達成とどうつながるか

 

会議の後半はグループディスカッションです。

柱を2本用意し、どちらか選んで話し合いをしていただきました。

①地域環境や教育資源・家庭環境の強み・弱みについて

②地域・家庭でできること、取り組めること

 

話し合いの結果を全員で共有しました。

 

委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。

また、グループディスカッションをすることで親交が深まったように感じます。

ありがとうございました。

次回の会議は10月を予定しています。 

岩手県山田町と池田町、池高吹奏楽部の関わり(防災教育含む)の紹介

6月21日  18時

 

 まず、池田町と山田町の交流の歴史と東日本大震災のお話から。

 池田町と山田町は、平成18年(2006年)に十勝ワインの応援組織『陸中山田十勝ワイン友の会』が設立され、両町の交流が始まりました。その5年後の2011年3月、東日本大震災が起こりました。東北地方沿岸部は津波により壊滅的なダメージを受けました。
 池田町役場はその直後の5月から職員を派遣、仮設住宅の建設や罹災証明書の発行、仮設住宅入居者の健康調査などの業務を山田町で行いました。
 本校吹奏楽部は被災地に対して「何かできないだろうか…」と考えた結果、公演を通した募金活動を行おうとなりました。それが2012年6月です。
 2012年から2024年までの間、毎年義援金を山田町に送りました。その額は700万円を超えています。また、山田町での演奏会は2012年から始まり、3年に1回のペースで実施しています。池高吹奏楽部の演奏は、「山田町に舞いおりた 笑顔の天使」と称され、山田町の皆さんの元気の素になっていると言ってもらいました。

 さて、この日は、これまでの歴史や当時の状況をよく知る『池田町役場地域振興課課長 清水 環 様』をお招きし講話をしていただきました。当時の復興活動の状況や吹奏楽部の活動について知ることができました。

 

当時の山田町の様子を教えてもらいました。

クイズです。陸前・陸中・陸〇・・・〇は後ではありませんよ!

地図で場所を確認です。

令和3年の演奏旅行で、オリジナルの曲を御蔵山で歌いました。

画面越しでしたが、彼らの熱い思いが伝わってきました。

最後に、吹奏楽部部長の石本さんが、謝辞と決意表明を述べました。

 

講師をしてくださった清水様、誠にありがとうございました。

私たちができる最高の演奏を山田町に届けます!

授業紹介(3年次・政治経済)

6月20日  5時間目

 

帯広労働基準監督署から監督課長の木村慎二氏をお招きして、『働くときに気をつけるべきポイント』と題して講義とワークショップを行いました。

まず、「働くこととは」について教えていただきました。

次に、5つのポイントを教えていただきました。

1 働く前に労働条件をチェック・・・求人票と労働条件はイコールではない!?

2 毎月、決められた日に、全額払が原則・・・支払の5原則

3 時間外手当、休日手当、深夜手当・・・条件と割増率の例

4 仕事中のけがは、補償があります。・・・療養補償と休業補償

5 お気軽にご相談、ご利用を!・・・連絡先

スライドを使って具体的に説明していただきました。

この後、2つのケース(労災の補償・契約書と違う働き方)について事例研究をしました。

手順は

①個人思考

②グループワーク(情報共有)

③他グループと交流(情報共有)

④まとめ(個人作業)

 

みなさんが、働く際に不当な扱いを受けないための重要な学びだったと思います。

講師をしてくださった木村さん、本日は誠にありがとうございました。

花壇整備を実施しました!

6月20日  6時間目

 

本日6時間目に、全校生徒による花壇整備を実施しました。

花壇整備の目的は、

・協調性や共同作業の大切さを理解し、きれいな街づくりと地域貢献への意識を高める

です。

花植えを行った場所は『清見坂』です。

2種類のベゴニアを360株ずつ(合計720株)植えました。

※池田町役場建設課管理係から提供していただきました。ありがとうございます。

 

苗を清見坂に持っていきます。

配置を考えて花を植えます。

作業を終えた3年次の生徒たちは

「町のために一生懸命取り組んだ。楽しく作業ができた。」

と話してくれました。

SDGsカードゲーム講義を行いました(1年次・産業社会と人間)

6月19日  5・6時間目

 

本日はSDGsボードゲームファシリテーターの芳賀様をお招きし、ゲームを通じてSDGsについて学びました。

学習のテーマは

「現代社会の問題を知り、解決のために自分がどのように貢献できるか考える」

到達目標は

「カードゲームを通じてSDGsについてさらに理解を深める。」

「地域社会、自分とのつながりについて考えを深める。」

でした。

 

芳賀様より説明を受けます。

前半の60分は2人でゲームを行い、後半の40分で4人一組でまとめを行いました。

仮想の国、仮想の地球を設定し、自分の住む環境を自分たちでより良くできるように工夫しました。

授業を終えての感想は

・どの年齢でも楽しめるゲームだった。

・経済だけが良い状況でも、社会と環境も整っていないと、SDGsの目標は達成できないと知った。

・誰かのためになれたと思えて、こちらも良い気持ちになった。

など、到達目標をクリアできたと思います。

 

講師の芳賀様、本日は誠にありがとうございました。

 

きまぐれコンサートが行われました!

6月15日  午後

 

令和6年度きまぐれコンサートが、池田町田園ホールで行われました。

 

出場団体は

管内の中高の吹奏楽部と十勝ワインアンサンブル、池田シニアブリーズです。

本校吹奏楽部も足寄高校、本別高校と合同で出場しました。

 

14時45分のウェルカムステージでは、本校吹奏楽部顧問の古城先生による独唱「歌劇≪カルメン≫より”花の歌”」がありました。圧巻のステージでした。

前半の部に池田中学校吹奏楽部が出場しました。部員数は29名と大所帯です。

休憩をはさみ、後半の部で足寄・本別・池田高校合同で演奏を行いました。

演奏した曲目は以下の3曲です。

・銀河鉄道999

・世界はあなたに笑いかけている

・マーチ「ブルースカイ」

世界はあなたに笑いかけているの紹介は、本校吹奏楽部の1年次生伊東さんが行いました。

会場を盛り上げる素晴らしい紹介でした。

田園ホールは熱気に包まれていました。

素晴らしい演奏、ありがとうございました。

地域みらい留学のプレゼン資料(山の近くについて)

6月17日  19時

 

本日は、地域みらい留学(道外生徒募集)のプレゼンテーションを行いました。

テーマは『山の近く』です。

池高BIRCH(バーチ)やライフデザインの授業、山バイトのデータをもとにしてプレゼン資料を作成しました。

情報提供ありがとうございました。

プレゼン資料を紹介します。

 

20240617 山の近くについてプレゼン(完成).pdf

 

次回は7月12日の『総合学科』です。

3年次課題研究中間発表(池高YouTubeで紹介)

6月12日  6時間目

 

4月からスタートした探究活動の中間発表を実施しました。

〇発表方法は

 ①スライドを作成(発表後、共有ドライブへ提出)

 ②発表時間5分以内

 ③グループの場合、全員が発言するように準備すること

〇プレゼンの内容は

 ①「テーマ」「リサーチクエスチョン」「現在の仮説」について説明 

 ②これまでに実施した調査や実験について報告 

 ③現在考察している内容を3点程度に整理して発表する 

 ④今後の計画について

です。

 今回は写真でお伝えすることが難しいですので、動画(YouTube)でお知らせします。

 以下のURLから視聴してください。

  

 

【playback】素直、ひたむき、忍耐、地道な努力!(弓道部の活動)

5月16日から5月25日に行われた、北海道高等学校体育連盟(高体連)主催の十勝支部体育大会。その大会直前の弓道部の練習風景をお届けします。

弓道はなんといっても〈はかま姿〉が凛々しい!その格好良さにあこがれて入部する生徒もいるとか(納得!)。そして精神の鍛錬。矢を射るまでのひとつひとつの所作の美しさは、見ているこちらの背筋もピンと伸びます。

 

顧問の先生は有段者。大会前の基礎の確認です。

基礎、しっかり確認します。なにごとも、基礎が大事!

指南を受ける真剣なまなざし。

「礼に始まり、礼に終わる」弓道。練習後の一礼……弓道部員たちの共通点は、素直で、ひたむきで、忍耐強くて、地道な努力を惜しまないこと。

踊る吹奏楽♪(部活動紹介・吹奏楽部)

5月19日に行われた『MDPサミット』に向けての準備の様子(5月17日本番直前!)をお伝えします。

 

池田高校、札幌国際情報、旭川永嶺、駒大苫小牧の北海道の4つの高校が、一年に一度集まってパフォーマンスを披露する一大イベント〈MDPサミット〉。Marching,Dance&Playの頭文字を取ってMDP。2008年に池田高校で生まれた、吹奏楽のあたらしいプレイスタイルです。


踊る吹奏楽部の部員たちの登場です♪

本番さながらの緊張感を持って?揃いの衣装を身にまとい、演奏します、踊ります♪

立ったり座ったり、上むいたりした向いたり、回ったり、交差したり。楽器を演奏しながらのパフォーマンスは、見た目以上にハード!

決めのポーズでフィニッシュ!

リズム隊の顧問の先生たちと、最後の息合わせ。「笑顔を忘れないで♪」と、エールを送りました。

本番の様子は、5月20日の北海道新聞で紹介されています。

 

メジャーリーガーも取り入れている!?(授業紹介・1年次体育)

「あそびながら学ぶ!」とは、体育の先生の言葉。生徒たちがたのしんで、そしてケガのないようにという思いで、1年次の体育のプログラムは組まれています。今日は、MLBロサンゼルス・ドジャースで活躍している山本由伸選手が、トレーニングに取り入れている〈フレーチャー〉という器具を使いました。


カラフルだから、テンションも上がる?

山川先生から、投げ方のレクチャー。どうすればまっすぐ飛ばせるか

みんなの投げる姿が格好いい!

芝生の校庭でのびのびと授業のできる環境は、池高の魅力のひとつです♪

ちいさな池高ハーブ園(授業紹介・2年次ライフデザイン)

 

みなさんは、どんな人生を送りたいですか?

「自分の学びは自分でデザインする!」というキャッチコピーの池田高校です。今日は2年生の選択科目『ライフデザイン』の様子を紹介します。今回はハーブを育てようと決めたチームに密着!


耕したハーブ園に、それぞれのネームプレートを立てて……


種にやさしく水をかけるけど……


バケツでの水やりは難しい!このあと手ですくってやさしくかけていました。


〈池高ハーブ園〉ペパーミント、カモミール、レモンバームがすくすく育っています。


生徒たちはハーブを育てながら、自分の人生も育てています♪

あしもとに広がる世界がある!(3年次地域学・校外授業)

6月5日  午前

 

選択科目の3年次の地域学。教えてくれるのは、隣町の浦幌町立博物館の学芸員の持田誠さん。持田さん、いきなりしゃがんで話してくれたのは、植物のこと。〈地衣類〉〈コケ類〉、〈在来種〉〈外来種〉などを探して、地面を掘って生徒たちに「ほら」って見せてくれます。生徒たちは最初、ちょっとたじろいでいたけど恐る恐るしゃがんで手にとって……

 

森を探索するとおもいきや、その場にしゃがみ込む持田さん!

持田さんと同じように、手にしたルーペで地面へGo!

 

 

メモしたり、観察したり、覗いたり、触ったり。

しゃがんで観察していた場所、実は毎日生徒たちが使っている生徒玄関なのでした。

持田さん「あっちとこっち、地面の硬さがちがうよ」と生徒たちは行ったり来たり。

 

 

授業の後半、ようやく地面と仲良くなってきた生徒たち。

 

 

持田さんの七つ道具の入った道具箱。持田さん、たのしいお話ありがとうございました。

ピース!笑顔のハーモニーを奏でよう♪(授業紹介・1年次音楽Ⅰ)

1年次の「音楽Ⅰ」を覗いてみると、アルトリコーダーの演奏をしていました。担当教諭のピアノの伴奏に合わせて吹いていたのは、アニメ 『エヴァンゲリオン』の「残酷な天使のテーゼ」!入学して1ヶ月ちょっとにもかかわらず、とても軽快に奏でていました。そして現在、練習中の曲は……アニメ『千と千尋の神隠し』のあの曲♪

 

①まずは全員で「いつも何度でも」のハーモニーを奏でます


②各パートに合わせて確認ハーモニー


③最後にもういちど、全員でハーモニーを奏でました


④この笑顔とピースサインは、ハーモニーのおかげ♪

 

「ハーモニー」には、それぞれの異なる人たちが共鳴しながら、よりよく生きていくことを目指したいという願いの意味が込められているそうです。

学校を飛び出して探究しよう!(3年次課題研究)

池高生は1年生から3年生まで探究し続けます。3年生の生徒が「交通」に関心を持ち、池田町役場の交通担当の方を訪ねました。生徒たちは自分で電話をして、約束の日時を決めて訪問することになります。今回はその活動に同行してみました。


①知りたいことを5つ用意して、1つずつ質問していきました


②担当職員さんとの対話は続きます。「知らないことばかりで、盲点でした」と、さらに探究を深められる手応えを感じたようす


③他の課の職員さんに突然囲まれて、やや緊張!でも「役場っていろんな人がいるんですね!」とニコニコしながら帰路につきました


④生徒たちが肌身はなさず?持っている、うわさの「池高探究ブック」です♪

連携事業(ライフデザイン)に行ってきました

6月3日  午前

 

今日は、中札内高等養護学校幕別分校の学校視察と交流を行いました。

2年次の『ライフデザイン(選択科目)』の授業です。

 

まず、幕別分校の学校説明を受けました。

 

幕別分校の生徒がスライドを使って、池田高校生に説明をしています。

 その後池田高校の説明を高田さんが行いました。

 

次に交流の時間です。

 

交流を通じて、お互いの学校の良さを認識したり、相手を知ることができました。

 

次回は7月に連携事業(森林体験)を行う予定です。

授業の紹介(応用英語)

5月31日  午後

 

今日は、池田高校で行われている『応用英語(3年次・選択)』の授業を紹介します。

この授業を担当しているのは、英語科の田中先生とALTのレイチェル先生です。

 

場面が設定されていて(今回は身体測定)、それをもとにレイチェル先生が質問します。

レイチェル先生の質問に答えます。

質問が聞き取れないときには「もう一度お願いします。」とリクエストしていました。

 

他の生徒は、それぞれ学習を進めていました。

 

 

ALTの先生と1対1でのやり取りは、リスニングの力やスピーキングの力の向上が期待できます。

受講している生徒の皆さんは、この恵まれた環境を十分に活用してほしいと思います。

携帯電話マナー講習会を行いました

5月30日  6時間目

 

全校生徒対象に、携帯電話マナー講習会を実施しました。

講師の先生は、池田警察署生活安全課の 佐藤龍志郎 様です。

講習会の内容は

・ネットトラブルの未然防止とネットやスマホ等の正しい利用方法について

・ネットトラブルの危険性、それらに関する刑法や刑罰について

です。

 

校長先生からは講習会を受ける姿勢についてお話をいただきました。

講師の先生から説明を受けました。

映像を見て具体的な事象を確認しました。

 

 

・アプリのダウンロードは正規サイトから

・システムアップデートの重要性

・ウイルス対策ソフトの導入

・困りごとは保護者に相談と警察に連絡をする

 

など、当たり前ですが重要なことを再確認することができた講習会でした。

 

授業の紹介(美術表現)

5月29日  午前

 

今日は、池田高校で行われている授業を紹介します。

2年次選択科目の『美術表現』です。

この科目は、民間非常勤講師の佐藤真康(さとうまさやす)先生に担当していただいています。

見学した授業の内容は『平面(色彩)構成』です。

水・火をテーマにデザインします。

 

先生にアドバイスをもらいます

 

デザインを考えています

 

 

曲線や直線を使って表現していました。

色をつけると、鉛筆でデザインしたものと違った印象になりました。

「吹奏楽部」6月の公演情報

6月8日(土) 18:00開演

 第39回吹奏楽合同演奏会 @本別町中央公民館

6月15日(土) 15:00開演

 きまぐれコンサート @池田町田園ホール

皆様のご来場をお待ちしています!

「生活委員会」校外清掃

5月27日は 曇天に時々霧雨が降る あいにくの天気でしたが

年度はじめの計画通り 校外清掃を決行しました!

線路からこちら側の通学路(清見坂・旭通り・清見ヶ丘公園内の裏道)を中心に

小さなゴミを見つけては 丁寧に火ばさみで拾って歩きました ♪

教育実習生の研究授業2(2年男子体育)

5月27日  午前

 

本日、石岡先生の研究授業が行われました。

内容は『器械運動(マット運動)』です。

先週、保健の研究授業を行ったこともあり、ほどよい緊張感で授業を進めていました。

個々の能力を見ながら授業を進めていました。

 

準備運動です。

 

前転・後転です

 

 

 

明日で教育実習の全日程が終了します。

石岡先生のフレッシュさは教職員ならびに生徒にとって、とても刺激になりました。

ありがとうございました。

石岡先生のご活躍を心より願っています。

高体連十勝支部大会が終わりました

5月25日

 

5月16日の陸上競技部から始まった高体連十勝支部大会が、5月25日に終了しました。

池田高校は、陸上競技部・サッカー部・弓道部・バドミントン部・卓球部が大会に出場しました。

どの部活動の選手も、日々の練習の成果を発揮しベストを尽くしたと思います。

選手の皆さん、お疲れさまでした。

 

今後は、1・2年次の皆さんが部活動の中心となって活動します。

伝統を引き継ぎ、さらに部活動を盛り上げてほしいと思います。

 

高体連壮行会

各部の様子

  

  

  

 

 

「吹奏楽部」MDPサミット 2024 in Asahikawa!

5月19日、旭川市で開催されたMDPサミットに参加してきました。

MDPサミットとは、北海道内でマーチング(M)やダンプレ(DP)を中心に活動している4校(池田・札幌国際情報・旭川永嶺・駒大苫小牧)が年に一度集まってパフォーマンスを披露する一大イベントです。

当日は、第一部で単独ステージ、第二部では各校の十八番(おはこ)を全員で演奏しました。技術面はもちろん、よりよいステージを作り上げようとする情熱、本番直前までリハーサルや練習を繰り返す向上心など、部員たちはたくさんの刺激をもらったようです。

ご来場下さった皆様(新聞報道では1,100人とのことでした!)、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

260人を超える参加メンバーに指示を出す石本部長(「行くぜっ!怪盗少女」の振り付けで)

教育実習生の研究授業1(1年保健)

5月22日  午前

 

本日、石岡先生の研究授業が行われました。

内容は『生活習慣病の予防と回復』です。

多くの先生方の参観で、多少緊張があった様子ですが生徒とやり取りをしながら授業を進めていました。

印象に残るパワーポイントであったり、具体例や実体験を交えた説明をしていました。

 

冒頭で前時の確認を行いました

本時のゴールイメージを共有します。

血液をサラサラにする食べ物は何?グループワークです

玉ねぎ?梅干し?お茶?など活発に意見交流が行われていました。

最後に、今日の学習についてワークに書き込んで終了しました。

 

石岡先生、研究授業ありがとうございました。

産業社会と人間(1年・JICA帯広講演)

5月22日  午後

 

帯広JICAの野々垣 真実先生に講話をしていただきました。

大正は1年次です。

 

本校生徒の司会でスタートです。

JICAについて教えてもらいます。

 

開発途上国について学びます。クイズもありました。

 

JICAとSDGsの関係について知ります。

 

 

今日の講話をもとに、SDGsについてこれから学びを深めていきます。

野々垣 真実先生、本日はありがとうございました。

令和6年度 高体連陸上競技十勝支部予選 大会結果について

令和6年度 高体連陸上競技十勝支部予選 大会結果について

男子 砲丸投げ 5m65cm(予選敗退)

   円盤投げ 10m72cm(予選敗退)

   やり投げ 11m98cm(予選敗退)

3年生男子1名の参加でした。高体連に向けて継続して準備をし、最後まで競技に真摯に向き合い、取り組むことが出来ました。日頃より生徒への御支援、御声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

トカチノモリノヒに出展しました

5月11日  池田町きこりっこひろば

 

昨年まで2年間「森と木のふれあいパーク」という名称で実施していた会です。

今年も本校生徒(3年次)が出展しました。

昨年度の授業(ライフデザイン)で商品開発した「つぶらなどうぶつ」を、町内外の方に提供しました。

 

子どもたちに作成方法を丁寧に教えています。

安井町長にも参加していただきました。

 

製作体験後、池高生が創作した紙芝居(オリジナルストーリー)を子どもたちに紹介しました。

 

今回キッドに使用した木材は、間伐された使われないものを再利用したものです。

SDGs「持続可能な開発目標」を意識した活動を行っています。

 

 

授業の紹介(トレーニング)

5月10日  午前

 

今回は、池田高校で行われている授業を紹介します。

2年次選択科目の『トレーニング』です。

見学した授業の内容は『スクワット』についてです。

担当の山川先生が、重要ポイントを教育実習の先生にインタビューをしながらわかりやすく教えてくれました。

 

実演の様子

  

 

生徒の活動の様子(池田高校魅力化推進員の井上さんも参加しました)

  

 

生徒総会を行いました

5月9日  午後

 

6時間目に生徒総会が行われました。

まず、議長を選出しました。3年次の川口さん、田中さんです。

生徒会長の村瀬さんからあいさつがありました。あいさつの一部を紹介します。

『年に一度全校生徒が同じ場所に集まり意見などを共有できる場です。決して他人事(ひとごと)と考えず、しっかりと話を聞いたり、意見を述べたりし、良い時間にしましょう。』

このあと、各議案について説明と質疑応答が行われました。

 

エルム祭(学校祭)について議案については、多くの意見や要望が出ていました。

それに対して、生徒会役員(文化理事・新藤さん)は丁寧に対応していました。

最後に、生徒会長から

『1人1人が生徒会の一員であると自覚して生活していきましょう。』

とあいさつをして生徒総会を終えました。

進路クエストに行ってきました

5/8  午前


隣町にある本別高校で行われた〈進路クエスト〉へ全校生徒で参加しました。クエストって何?そう、あれです。伝説のゲーム〈ドラゴンクエスト〉のクエストのことです。冒険のことです。

3年前から両校合同で、道内から集まった企業や大学などのお話を聞く、いわゆる就職説明会なのですが、進路指導部長の西村先生の思いを聞くと……

「生徒たちにはもっと視野を広げてほしい」と静かな語り口で答えてくれました。つまり「進路という冒険をたのしもう!」という高校生たちにとっては、年に一度の旅なのでした。

 

到着後、全体説明を受けました。

 

各ブースで説明を受けました。

      

 

カタリ場を行いました

5月8日  午後

 

総合的な探究の時間(1年次は産業社会と人間)にカタリ場を行いました。

まず、カタリ場とは・・・

https://www.ikitas.net/

を見てください。池田高校は2013年度以来2度目の実施となります。

 

大学生が高校生をエスコートし授業を進めていきます。

座談会でお互い自己紹介等をしました。

 

 ↑ 輪になって座ったり寝そべったりいろいろです。

 

 

先輩の話を聞きます。5つのグループに分かれました。

このグループで印象に残ったワードは『ちがうがあたりまえ』でした。

大学生のリアルな経験に触れることで、何か(=可能性、進路、自分を知る)をつかむきっかけになったと感じます。

教育実習生が来ました!

5月8日  午前

 

本校卒業生の石岡先生が教育実習にやってきました。

期間は5月8日から5月28日までの15日間です。

石岡先生から教育実習に対する意気込みを伺いました。

教育実習生の石岡良介(いしおかりょうすけ)です。教科は保健体育です。5月8日から28日までの間、実習に臨みます。私の教育実習の目標は、スポーツの得意不得意に関係なく生徒が少しでも「スポーツは楽しい」と思える授業をすることです。そのために、いろいろな先生方の授業を見学させていただき、先生方の授業の進め方や話し方の工夫などを学び、より良い授業にしたいと考えています。』

 

3週間という短い期間ですが、充実した実習になるよう応援します!

地域みらい留学のプレゼン資料(下宿について)

5月7日 19時

 

本日は、地域みらい留学(道外生徒募集)のプレゼンテーションを行いました。

テーマは『下宿』です。

下宿生の協力を得てプレゼン資料を作成しました。

情報提供ありがとうございました。

プレゼン資料を紹介します。

 

20240507 下宿についてプレゼン(完成).pdf

 

次回は6月17日の『山の近く』です。

羊と織物の授業風景

5月1日 午前

 

3・4時間目の時間です。

3年次対象の選択授業「羊と織物」です。

『スピナーズファーム タナカ』の田中祥子先生が講師です。

1時間授業の様子を参観させていただきましたが、『織る』という作業はしていません。

お話を伺ったところ、『準備に時間を8割かける』とのことです。

しっかり準備をして制作に取り掛からないと、途中でやり直す羽目になるそうです。

糸がうまく配置できずやり直し・・・

幅を12㎝にセットします。

上記写真が完成予想です。

 

 

世界に一つだけの作品を作り上げましょう!

名刺ホルダー作り(家庭総合)

4月30日 午後

 

今日は2年次の家庭総合の様子をお伝えします。

5・6時間目に『鹿革』を用いた名刺ホルダー作りを行いました。

講師は、頓所(とんどころ)さんです。

鹿革に色を入れる作業です。

アクセントになりますね。

穴をあけて縫い上げます。

縫い上げる作業が非常に難しいです。

完成した名刺ホルダーは、5月から行うインターンシップ事前訪問の際に使用する予定です。

名刺は、総合的な探究の時間で作成した生徒オリジナルのものです。

 

指導してくださった頓所さん、わかりやすく丁寧な説明ありがとうございました。

池田町観光オープン式

4月27日(土)午前

 

池田駅前において、2024年池田町観光オープン式が行われました。

駅前噴水の通水セレモニーの後、本校吹奏楽部による演奏です。

演奏前の様子です

パフォーマンスの様子です

 

演奏後、参観者から大きな拍手が送られていました。

1年次宿泊研修(1日目夜~2日目)

1日目 夜

研修4です。木村建設代表取締役の木村氏から企業講話をしていただきました。

はじめに木村社長からお話をしていただきました。

•仕事とは?
•会社は何の為に存在するか?
•職人とは?
•評価者は誰?
•建築の仕事とは?
•木村建設は何をつくる会社?

次に、個人思考の時間と木村さんへの質問です。
いい質問が多くありましたが、その中で特に印象に残ったものを紹介します。

Q
誰かの役に立つにはどんなことをしたら良いか?

A
困っている人を見つけて解決する。人に興味を持つ。

Q
下積み時代のお話を教えてください。

A
掃除やあいさつなど自分にできることをやる。やる気があれば姿勢良く仕事ができる。

木村さんのアドバイスを今後の学校生活で実践しましょう!


2日目 午前

研修5です。木村建設さんにお邪魔しました。
カッティングボードとミニチュア家造りです。

加工された木材について、上下や表裏の見分け形や工具の使い方を教えていただきました。


ミニチュア家造りは、かなり本格的なお家造り
でした。


貴重な体験をさせていただきました。
親切なご対応に感謝申し上げます。


午後は宿泊研修の振り返りをし、池田高校に戻ります。

保護者の皆様のご協力で充実した研修を行うことができました。
ありがとうございました。

1年次宿泊研修(1日目午後)

昼食の風景です。
班ごとに集まって昼食をとりました。

研修2です。バーンガ(トランプゲーム)を行いました。
異文化コミュニケーションを体験するゲームです。
ルールは「しゃべってはいけない」です。※ジェスチャーは可
座席は写真のように部屋いっぱいを使っています。


活動中はみんな無言です。
研修室は静寂に包まれていましたが、熱いジェスチャーが繰り広げられていました。

まとめの時間では、「言葉が大事だ」「ルールが色々ある」など感想が出ました。少数派の気持ちを感じられた時間になりました。

研修3です。ミニバレーとドッジボールです。
交流を深めることができました。
ドッジボール、白熱しましたね〜

1年次宿泊研修(1日目午前)

生徒ホールで出発式。宿泊研修がスタートします。

入所式を終えて研修1を行いました。
まず、アイスブレイクではエピソード人狼を実施。
好きなおにぎりの具、好きな教科、最も感動したことをテーマに
グループ内で発表。盛り上がりました。


その後、生徒会議案書審議と校歌練習を行いました。
校歌は声がでていましたね。
また、「校歌とは!キャッチフレーズを考えよう!」についてグループで話し合いました。
「池高への思い」「未来像」など素晴らしい発表でした。

 

1年次宿泊研修前日(事前学習と結団式)

4月24日 午後

 

5時間目は宿泊研修に関する学習、6時間目は結団式が行われました。

5時間目の講師は 山本 健太 様 です。

講話の内容は以下のとおりです。

①一般的な森林・林業・木材の流通について

②変わった人たちの変わった取組

③宿泊学習で皆さんが使う木の話

 

ユーモアを交えながらのわかりやすいお話でした。

講話の後はグループでの意見交流です。

 

生徒から

・水中乾燥って何ですか?

・木から紙をつくる方法を教えてください。

・水中乾燥の欠点を教えてください。

・木材の値段は?

と質問が出ましたが、一つ一つ丁寧に教えてくださいました。

ありがとうございました。

 

校外活動(地域学・池田町の歴史を巡る)

4月24日 午前

  

3年次の地域学(学校設定科目)の授業です。

2時間弱をかけて、池田町の史跡を巡り地域の歴史を学びました。

講師の先生は、浦幌町立博物館の 持田 誠 様です。

行程は以下のとおりです。

①池田高校出発

②池田発祥の碑

③利別太

④北金物店

⑤高島農場跡地

⑥池田農場跡地

⑦池田高校着

  

ホクレン向かいにある池田町発祥の碑。昔は十勝川と利別川が合流する場所だったようです。

  

利別駅で説明を受けました。フンベ山に関する説明も受けましたよ。

クジラがこの辺りまで上がってきたという説もあるらしい。

  

北金物店で説明を受けました。昔の池田町についてのお話を聴きました。

 

史跡を巡り、町の成り立ちについて深い学びができました。

授業に関わってくださった多くの方々に感謝申し上げます。

校外活動(ライフデザイン・樹液採取)

4月23日 午前

 

2年次のライフデザインの授業です。

まず、ライフデザインで行う内容(大枠)を紹介します。

①白樺に触れる

②商品開発

③中札内高等学校幕別分校の生徒さんと交流

④池田町の園児との交流

⑤成果発表

外部の方に協力いただき授業を進めていきます。

本日は、第一弾の『白樺に触れてみる』の『樹液採取』です。

 バスに乗り込みます

 樹液採取 うまくできたかな?

 

シラカバ・オニグルミ・イタヤカエデの飲み比べ。お味はどうでしたか?

 

 

講師の先生方、本校の教育活動にご協力いただき感謝申し上げます。

1年間よろしくお願いいたします。

授業参観日を行いました

4月20日 午前

 

令和6年度の授業参観を実施しました。

1時間目は

1年次 数学A  2年次 文学国語  3年次 政治経済

2時間目は

1年次 体育  2年次 家庭総合  3年次 進路講話

でした。

 

 ↑ 1時間目:1年次 グループで問題解決です。

↑ 1時間目:2年次 端末を使用することで、理解が深まります。

 ↑ 1時間目:3年次 ウォーミングアップの小テスト。頑張ろう!

 

保護者の皆様へ

お子様の学習の様子をご覧になりどのように感じたでしょうか。

本校では、個に応じた学習や学びを深めるための取り組みをしております。

教育活動に対して、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

本日はご来校いただきありがとうございました。

2年次総合的な探究の時間(名刺づくり)の紹介

4月17日(水) 5・6時間目

 

今日は、6月中旬に実施予定のインターンシップに向けて名刺づくりを行います。

その準備として、5時間目は『橋原靖佳 様』を講師としてお招きし、名刺講座を行いました。

※左 講師紹介をする生徒  ※右 講師の先生

 

講師の先生からこれまでの経験を踏まえて4つの点についてお話をいただきました。

 ① 名刺の重要性

 ② 基本情報とデザイン

 ③ 失敗例と成功例

 ④ 名刺交換のマナー

生徒から

『得意なことを(名刺に)イラストを用いて表すことはよいか?』

『先生は名刺(のデザイン)を頻繁に変えているのか?』

といった質問が出されました。

 

最後に講師の先生から、『名刺によって第一印象が左右されます。』という言葉をいただきました。

生徒の皆さんには、個性あふれる名刺を作成してほしいと思います。

 

令和6年度の探究学習が始まりました

4月10日 午後

今日から本格的に授業がスタートしました。

午後は

1年次「産業社会と人間」

2年次「総合的な探究の時間」

3年次「課題研究(総合的な探究の時間)」

です。

1年次は、池高手帳の使い方について、3年次の先輩からレクチャーを受けていました。

 

2年次は、進路指導部長から探究について話を聴いていました。

 ※進路指導部長・・・『2年次の期間で発表のプロになろう!』

3年次は、担任の先生から自分の成績を把握しようというテーマで活動していました。

 ※Googleformに入力します

 

新入生歓迎オリエンテーションを行いました

4月9日 午前

新1年次生は入学式が無事に終わり、池高生の仲間入りを果たしました。

今日は池田高校のことを知ってもらうために、11時からオリエンテーションを行いました。

主催は生徒会執行部です。

 

~~式次第は以下の通り~~  ※写真はのちほど掲載します

1 新入生入場

2 開式宣言

3 生徒会長挨拶

4 新入生代表挨拶

5 吹奏楽部による歓迎演奏

6 生徒会執行部による学校紹介

7 学年紹介動画・・・各年次のカラーが出ていました

8 部活動紹介

  

9 池高クイズ

10 閉式宣言

11 生徒会執行部の挨拶

12 新入生退場

 

新入生の皆さん、池田高校を盛り上げましょう!

入学式を行いました

4月8日 午後

13時から入学式を行いました。

担任の先生から、新入学生21名の呼名がされ、各々しっかり返事をしていました。

担任の山澤先生

充実した高校生活が送れるよう、学校全体で新入生のみなさんをサポートします。

 

学校長

『一日一日を大切にし、自分自身を成長させることをしっかり考えながら、学校生活を送ってほしい。』

 

池田町長

『願いをかなえるために何をすべきなのかを考えて実践しよう。』

 

新入生代表

『何事にも全力を尽くし、自己を高めるために努力し続けます。』

 

 

着任式・始業式を行いました

4月8日(月) 午前

令和6年度着任式と始業式を行いました。

今年度は、富永校長先生(網走南ヶ丘高校)、山川先生(清水高校)の2名が着任されました。

 富永校長先生

山川先生

始業式では、校長先生、教務部長、生徒指導部長からお話がありました。

校長先生からは、『出会いを大切に』『強い人(本当の意味での優しい人)になろう』

教務部長からは、『今年度の学習の進め方』

生徒指導部長からは、『考えて行動しよう。行動する前に立ち止まろう。』

とありました。

2・3年次の生徒の皆さんは真剣に話を聴いていました。

 

新入生事前登校日

3月28日(木)

入学予定者に向けて、池田高校の学校生活を知ってもらうためにオリエンテーションを行いました。

学習面や生活面等についてのお話がありました。

説明会終了後、生徒ホールで吹奏楽部による演奏が行われました。

入学予定の皆さん、4月からの高校生活を充実させましょう!

2年次 公共 選挙啓発出前講座について

 2年次公共の授業で北海道選挙管理委員会、池田町選挙管理委員会の職員の方々のご協力のもと2月27日に選挙啓発出前講座を実施しました。候補者として3名の本校教員の演説を聞いて、重要な政策について個人、グループワークを通して意見交流を行い、最後は自分の考えのもと模擬投票を行い、候補者を選出しました。

 選挙制度の仕組みを知るとともに選挙に参加する意義について広い視点で考え、学ぶ良い機会となりました。生徒の中には演説や選挙の意義を聞いて選挙への参加する意識が高まったという感想もありました。北海道選挙管理委員会、池田町選挙管理委員会の職員の皆様、お忙しい中、ご協力いただきありがとうございました。

いけだっ子冬祭りボランティア

1月27日(土)

 

池田小学校PTA主催の「いけだっ子冬祭り」が行われ、本校からは6名の生徒がボランティアとして参加しました。

 

はじめに会場設営や景品の準備など、参加してくれた生徒たちは朝から一生懸命に頑張っていました。

冬祭りが始まると、そり滑りや木とのふれあい体験などの企画が行われ、木とふれあい体験ブースを中心にお手伝いさせていただきました。木で作ったボーリングゲームは児童たちにも大盛況でした。

その後は、児童たちが楽しみにしていた「逃走中」企画。高校生たちもサングラスを身につけハンターとして参戦し、グランド中を逃げ回る児童たちを捕まえようと奮闘しました。

天候に恵まれたすっきりと晴れた青空の下で、高校生ボランティアの生徒たちも児童たちと一緒に元気いっぱいに走り回り遊んでいました。

 

参加してくれた生徒の中には池田小学校出身の生徒もいて、自分たちが小学生だったときに参加していた冬祭りを思い出し、懐かしんでいました。池田小学校出身の1年渡辺遥斗さんは「自分が小学校の時と比べると規模が縮小されていたが、それでも十分楽しいお祭りだった。また機会があれば参加したい。」と話していました。

 

今回このような機会をいただき、池田小学校PTAの方々には大変感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

冬休み学習支援ボランティア

12月25日・26日

 

池田町教育委員会主催の冬休み学び塾が開催され、本校1・2年次の一般生徒6名が学習支援ボランティアとして参加しました。

 

小学生は初日・2日目で低学年と高学年に分かれ、それぞれ二十数名の児童が勉強に励でいました。高校生たちは机間巡視で学習を見守りつつ、適時声をかけて学習をサポートしました。

 

1日目の様子

 

 

2日目の様子

 

今回はじめて参加してくれた1年椿栞さんは『小学生に教える立場だったけど、私が教わることもあってとても楽しかったです。』と話していました。

また、1年の頃から学習支援ボランティアに参加している2年村瀬真姫さんは『学び塾に参加して、子どもたちから「どうしてこうなるのか」という疑問を常に持って考えることや「遊び」に触れる大切さを学ぶことができました。将来、人と関わる仕事をするために色々な知恵を今からつけていこうと思いました。』と振り返り、進路活動に向けた意欲が高まった経験になったようでした。

2年次選択「ライフデザイン」 白樺材のキット 納品しました!

 白樺で商品開発をテーマにコンテストを実施後、3ヶ月かけて製品を製作しました。

 今回納品した商品は「白樺材のキット」です。一つはコンテストで選ばれた「つぶらな動物キット」、もう一つは生徒の製作したオブジェから考案された「しらかば小人オーナメントキット」です。

 「つぶらな動物キット」を考案した新藤聖紫流さんは、「実際に木に触れたり、森に行ったりして、自分たちで考えてやってみたいことすべて挑戦させてもらえた感じです。また、札幌で発表した際は、他校の意見も聞くことができ、商品のアイディアが膨らみました。」と今回の取り組みを総括しています。

 現在、いけだワイン城にて販売中です。

今後は、私たちが製作したキットを活用し、町の魅力発信とともに、「SDGs15の陸の豊かさを守ろう」を考えることができる地域交流を計画中です。

 

 なお、昨年度販売した「池守ストラップ」ですが、今年度は課題研究の森福連携というテーマで研究した横田和奏さん、持田瞳さんが中札内高等養護学校幕別分校の2年生4名と協働製作しました。こちらも12月19日にいけだワイン城に納入しています。是非こちらも注目ください。

 

 

 

3年次選択「ファッション造形基礎」マフラーを織る&クリスマスツリー完成

 今年度のファッション造形基礎では、多くの小物を製作しています。

染色技術を学んだ後は、毎年恒例のマフラー製作。今年は、平織りまたは綾織りを選択し、自分のやってみたい織り方で挑戦しています。仕上がり後の肌触りに違いがあったり、縮毛に違いがあるなど、やってみなければ分からなかったことが多々あったのも特徴です。

 クリスマスツリーは、土台から自分たちのオリジナルで大小様々な形、色の選択もできるものでした。時々、指に針を刺してしまうこともありましたが、それぞれの思いが詰まった作品となり、早速持って帰りたい!と話す生徒たち。今年のクリスマスを彩る作品になりました。

 スピナーズファームの田中先生との授業も残りわずか、次はどんな作品を製作できるのかと楽しみにしている生徒たちです。

 

1・2年次 見学旅行発表会

11月8日(水)に見学旅行発表会を行いました。この行事は、毎年見学旅行において学んだ事や思い出を、
来年見学旅行を控えてる1年次に向けて発表する場としています。


各班で分担して、広島での平和学習、奈良・京都で見学した寺院、自主研修について発表しました。


発表を聴いた1年次の生徒からは、
「原爆の悲惨さについて知ることができた」
「先輩の話を聞いて、来年の自分たちの見学旅行も楽しみになった」
などという感想が聞かれました。


2年次の見学旅行旅行に関する取り組みは、この行事をもって全て終了です。
これからはいよいよ、それぞれの進路実現に向けて、走り出す時期となりました。
受験・就職に向けての活動、課題研究、そして卒業と、目まぐるしい学校生活となります。 
見学旅行の学びや思い出を胸に、頑張っていきたいと思います。


改めてになりますが、2年次の見学旅行がこのように無事に終わりましたのも、
保護者の皆様はじめ、旅行会社の皆様、現地でご協力頂いた皆様のご尽力によるものです。
本当にありがとうございました。

 

見学旅行の様子についてはこちらもご覧ください。
見学旅行 1日目①
見学旅行 1日目②
見学旅行 2日目①
見学旅行 2日目②
見学旅行 3日目
見学旅行 4日目


2年次 地理探究 意見交流会の実施について

2年次 地理探究の授業において観光の多様化について学びを深めるために池田町内の各事業所の皆様に来校していただきました。2年次の履修者11名と池田町の魅力や課題、体験型観光の可能性について意見交流を通して学びを深める機会となりました。

 授業を受講した生徒は「今回、意見交流をしたことで池田町の良いところや課題もわかり、これからの授業でもアイデアや質問が出しやすくなりました。」という意見がありました。

今後、受講している生徒達は今まで調べたことや考えをまとめるためにスライドを作成し、発表する予定です。

 今回、意見交流会に参加していただいた池田町内の各事業所の皆様、お忙しい中、御参加いただき感謝申し上げます。  

2年次選択「保育基礎」3回目の保育園実習

 池田保育園での実習を行いました。今回が3回目になります。

今回は、前回の反省をいかし、それぞれの年齢に応じた内容を企画し、園児に楽しんでもらうということがねらいです。1歳児は絵本を読んでから、活動に入ったり、5歳児は早速説明から作業に取り組んだりと様々です。芸術の秋を想定し、ハロウィンにちなんだ企画をする生徒たち。作品を作ったり、ゲームを通じて楽しんできました。

 

1歳児さんを担当した布目さんと安達さんは、「園児のおしゃべりが上手になっていて驚いた。企画した作業が無事でき喜んでもらえて安心した。」と語っていました。

 

次回は、この授業を選択している生徒全員で年長児を対象に企画を考えています。

 

 

1年次「産業社会と人間」地域人インタビュー

 今年で3回目を迎える地域人インタビューです。

自分の興味関心のある分野で働く人と出会いの場を創出し、そこから自分の進路に向けて視野を広げてほしいという教員の願いから実現した取組みです。

 

今年度は池田町内外15名の地域人にご協力いただいております。仕事の時間を割いて参加していただき、心より感謝申し上げます。

本校の全校生徒は名刺を持っています。まずは名刺交換からスタートしました。(2.3年次は鹿革の名刺ケースを製作し活用しています)

 

保育士の後藤さんにインタビューした江森さんは「話すスピードや相手の話に次の質問をするのが難しかった。ニュースを交えて話をするなど臨機応変に対応できるようになりたい」と前向きな感想が聞かれました。来週は6名の地域人インタビューがあります。どんな出会いが待っているのか、楽しみです。

 

 

1年次「産業社会と人間」森と木のおはなし~池田町の魅力ある資源を知ろう

 10月18日池田高校多目的ホールにて、十勝総合振興局森林室普及課の皆さんのご協力のもと、講演とワークショップを実施しました。

 池田町は森林率6割であり、代表的なカラマツ、カシワ、ミズナラ、シラカンバがあり、製材工場や木炭製造施設などの産業も充実しています。自然環境と密接に絡む仕事である一方、林業に担い手の現状も知ることができました。

 後半は、3種類の木の角材からマイはし作りを体験。宿泊研修での体験がここで活きてきて、カンナを使って削りやすりをかけ、最後はクルミ油で仕上げるという工程を体験しました。

 アンケートから「箸作りが楽しかった。林業は次の世代に受け継がれていくすばらしい職業だと思った。」「木材チップによるエコ、林業におけるCO2削減率を詳しく知りたい」「実際に森に行って木を観察してみたい」など興味を持った感想が多く見受けられました。地域のことを知ることで、地域課題への興味関心がわいた時間となりました。

 森林室の皆様、ありがとうございました。

 

2年次選択「保育基礎」子育て中のママにインタビュー

 10月16日(月)池田高校の多目的ホールで子育て中のママにインタビューを実施しました。本校職員のパートナーに声をかけお願いしたところ、なんと6名のお母さんとお子さんが参加して下さいました。

 1時間程度の交流ではありましたが、3グループに分かれてインタビュー。インタビュー中は子どもたちは自由にホールを駆け回っていて、普段と違う状況に高校生たちもワクワク。寄り添っている姿が印象的でした。

 坂本愛実さんは「親の気持ちが知りたいと思い、どうして子どもがほしいと思ったのかを質問しました。子育てをしている方々のことをより深く知ることができました。皆さんそれぞれに事情があって身近にもっと子育てをしている方々が頼れる場所があったらいいなぁと思いました。」

 小坂陽汰さんは「誰に限らず、人と協力することはとても大切だなと思いました。皆さん大変なこともあるけど、とても楽しそうで幸せそうでした。」

育児に答えはなく、また他者とかかわりながら生きることの大切さも学んだ時間となりました。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 

2年次 見学旅行4日目

10月20日(金)

 

ついに、見学旅行最終日となりました。

朝食では昨日の自主研修の疲れが少しあるように感じましたが、思い残すことがないよう最終日も楽しみます。

 

朝食のあとは各自部屋の清掃を済ませて京都観光へ出発です。

 

ガイドさんの案内で京都の街中を進んで、まずは清水寺に到着しました。

ガイドさんの話を聞きながら清水の舞台の高さに圧倒されたと同時に、早朝ながらも観光客や修学旅行生が多く、舞台の上は人で溢れていました。

清水寺を見学してからは各班でお土産屋さんを巡り、次の目的地の金閣寺へ出発しました。

 

数年前に金箔を張り替えられたばかりの金閣寺は、曇り空の中でも光り輝き煌びやかでした。

すこし早足ではありましたが、金閣寺の周りをぐるりと見学しました。

 

あっと言う間の4日間でしたが、楽しい思い出とお土産を持って伊丹空港から北海道へ帰ってきました。

 

保護者の皆様には見学旅行に向けた準備、朝早くからのお見送り、夜遅くのお迎え等たくさんのご協力をいただきまして改めて感謝申し上げます。

2年次 見学旅行3日目

10月19日(木)

見学旅行3日目の様子です。

この日の関西方面の最高気温は夏日、天気も快晴の中で関西自主研修を行いました。

朝からバイキングで体力を備えて、いざ出発です。

自主研修、USJ見学組ですが、JRの一時運転見合わせもあり京都出発が遅れるというトラブルに巻き込まれたり人の多さにには驚きつつも、アトラクションや買い物を楽しみました。

そのほかの班も街の賑やかさ、人の多さに驚きながらもそれぞれが計画した研修を楽しんで、お土産をたくさん抱えてホテルに帰宅しました。

2年次 見学旅行2日目②

10月18日(水)②

2日目の続きです。

天気は良く、涼しい風を感じながらホテルから徒歩で広島平和公園へ向かいました。

ガイドさんの案内のもと原爆の悲惨さを物語る原爆ドームを間近でみたあとは、原爆の子の像にて平和祈念セレモニーを行いました。
2A青木琴音さんと2B竹内小次郎さんによる折り鶴の奉納、2B村瀬真姫さんによる平和宣言で世界の恒久平和を祈りました。

セレモニーのあとは平和の灯から原爆資料館へと向かい、資料館で平和学習を深めました。

その後は新幹線で関西へ移動し、薬師寺・奈良公園を巡りました。

薬師寺ではお坊さんのありがたい説法を受け、目の前にあるものの楽しさは自分自身の姿勢から変わっていくことを教えていただきました。

奈良公園でも元気に鹿と触れ合い、広い公園内を歩き回り、すこしずつ疲れも見えてきたようです。

明日は生徒たちが最も楽しみにしていた、関西自主研修です。
明日も元気いっぱい楽しみます。

2年次 見学旅行2日目➀

 10月18日(水)、見学旅行2日目の様子です。天候は快晴、暑いですが、気持ちのいい朝を迎えています。

 

寝坊や遅刻する生徒もなく、みんなで朝食をいただきました。

 

この日は、広島平和記念公園と原爆資料館を見学し、薬師寺・奈良公園を回って京都へ向かう予定となっています。

 

2年次 見学旅行1日目②

広島に到着し、広島追悼平和祈念館で被爆者体験講話をお聞きしました。

原子爆弾投下時、3歳で爆心地から900mにある母親の実家で被爆した飯田國彦さんから原子爆弾の本当の恐ろしさ、わたしたちができる身近な平和活動についてお話をしていただきました。

最後に川口紗奈さんから『二度と戦争が起こらないよう自分たちができることを頑張っていきたいです。』と感謝の言葉と強い決意が伝えられました。

この日の被爆者体験講話に向けて、生徒たちは出発1ヶ月以上前から校内で平和学習を進めてきました。見学旅行実行委員長2B村瀬 真姫さんは『今回、飯田さんのお話を聞き、戦争の残酷さを知ることができました。被曝直後の人々の状況については知っていたこともありましたが、その後も被爆者は安心して暮らしたり食べたりすることができなかったと言うことを初めて知り衝撃を受けました。きっと、まだまだ知らないこともあるとわかったので、もっと調べて平和について考えていこうと思いました。』と振り返りました。

この日の夕食は広島お好み焼きをお腹いっぱい食べ、1日目の活動を終えました。

2年次 見学旅行1日目➀

10月17日(火)

2年次、本日より広島・関西方面、3泊4日の見学旅行へ出発します。

朝早い集合でしたが、参加生徒全員遅刻することなく出発することができました。
 
1日目は新千歳空港から羽田空港経由で広島へ向かいます。平和追悼祈念館で被曝体験講話を聴き、夕食はみんなでお好み焼きを食べる予定となっています。

保護者の皆様には朝早くから集合場所までの送迎・お見送りをしていただき、ありがとうございました。

見学旅行の様子は、ホームページでご紹介していきます。

3年次課題研究「森福連携実現のために」

 昨年度SDGsQuestみらい甲子園北海道大会に出場した横田和奏さん・持田瞳さんが、「北海道 十勝池田町の森づくり」について、課題研究という形で研究を継続しています。

 白樺を使った商品「池守ストラップ」(昨年度福祉選択生徒製作)を支援が必要な方々と共に製作できると、森林と福祉が連携して池田町の持続可能な森づくりや池田町のPRにもつながるのではないかと考えているそうです。今年度、幕別町にある中札内高等養護学校幕別分校の生徒と交流し、商品の製作を実際に行ってみました。昨年度、いけだワイン城に納品後すぐに完売した「池守ストラップ」です。ここまで数回にわたり交流、18個の商品が完成しました。

 横田さんは「分校の生徒と交流し、昨年度製作したものをまた完成することができたこと嬉しく思います。」持田さんは「自分が考案した商品がまた製作できて感動しています」と語っていました。

 

 今後、ICTを活用し交流を続け、もしかすると昨年度のように販売までこぎつけるか!現在検討中です。

 

地理探究 まきばの家へ見学

10月6日(金)地理探究の授業においてまきばの家の見学を通して観光の多様化について考える取り組みをしました。代表取締役の林 秀康 様によるまきばの家の歴史についてのご説明や施設のご案内を通して体験型観光について様々な視点から学びを深めることが出来ました。

 生徒の中には「まきばの家の見学を通してワイナリーの設備やワイン樽サウナの話など、自分の知らないところまで知ることが出来てたくさんの魅力がる素晴らしいところだと改めてわかりました。」という感想を述べていました。

 今後、池田町内の各企業を見学や交流会を通して体験型観光について学びを深める予定です。林様、お忙しい中、貴重な学びの機会を与えていただきありがとうございました。

2年次選択「ライフデザイン」 白樺で商品開発コンテスト

  10月10日池田町福祉センターにおいて、「ライフデザイン」選択生徒による白樺で商品開発コンテストが行われました。当日は7組のチームがそれぞれ考案した商品の発表を行いました。たくさんの地域人にきていただき、盛大に実施できましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。

 

 多くの大人が見守る中、それぞれのチームが練習の成果を発揮できたと振り返っています。青木琴音さんは「自分たちは商品の価格を抑えなければと考えていたが、もっと強気に出てもよい商品に仕上がっているというお言葉をいただき、自分たちの考えた商品の良さが伝わった気がして嬉しかった。」と表現しいました。

 

 「木の置物セット」が商品化となり、ここからは選択生徒一丸となって商品作りに入ります。今後も多くの方のお力を添えをいただきながら、取り組んでいきたいと思います。

「弓道部」北北海道大会に出場しました

10月7日に釧路で行われた第45回北海道高等学校弓道選抜大会北北海道大会に
1A坪原くんが個人戦に出場しました。


結果は8射2中で、決勝進出とはなりませんでしたが、
結果以上に多くの貴重な経験をすることができました。


今回の大会出場にむけて、多くの方々から応援していただきました。
本当にありがとうございました。


弓道部としても、久しぶりの北北海道大会進出となり、
今後に向けての、絶好の機会となりました。


今大会をもって今年度の大会は終了となります。
来年の高体連に向けて、冬の練習も頑張ります。

 

 

「ボランティア部」いけだ通学合宿ボランティア

9月24日(日)~9月27日(水)の3泊4日、池田町教育委員会主催「いけだ通学合宿」が開催されました。コロナの影響で昨年度まで中止が続いていたため、4年振りの開催となりました。

本校からはボランティア部含め8名の生徒が参加し、池田小学校のお子さん6名の共同生活の場をサポートしてきました。

 

初日は入所式に始まり、オリエンテーションが行われました。その後、仲間作りゲームが行われ、高校生が考えた3つのアイスブレイク「バースディチェーン」「4マス自己紹介」「キャッチ」で子ども達との距離を縮めました。

 

通学合宿では、炊事・洗濯・掃除などの家事に子ども達が協力して取り組みます。高校生はそれを見守り、一緒に考えたりなどして子ども達のサポートを行います。夕食作りや一緒に食事も一緒に協力して取り組み、子ども達と楽しい4日間を過ごしました。

 

 

 

今回は、進路活動真っ最中の3年生も参加してくれました。

3年坂本涼菜さんは『初めてボランティアに参加しましたが、小学生のみんなと楽しくお話や料理などができて良い思い出になりました。』と振り返っていました。同じく3年中島華音さんは、4日間すべてに参加し『初めて通学合宿ボランティアに参加して緊張しましたが、とてもいい経験ができました。小学生のみなさんが温かく迎えてくれて嬉しかったと同時に小学生と料理や買い物はとても楽しく、私にとっても良い思い出ができました。』と振り返ってくれました。忙しい毎日の中、小学生との触れ合いでほんのすこし息抜きができたようでした。

 

「ボランティア部」令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会

9月27日(水)

 

帯広のとかちプラザで開催された令和5年度高文連十勝支部ボランティア専門部研究大会にボランティア部2名が参加してきました。

 

午前は、参加校それぞれの活動内容を発表し合い交流を行いました。

ボランティア活動のきっかけや学んだこと、今後どのような活動をしてみたいかなどそれぞれのグループで活発な意見交換が行われていました。

 

交流会の後は、「防災」をテーマに帯広市役所総務部危機対策課の西澤 晶英さんから「災害の備えについて」をお聞きしました。

 

日本では震度7を超える大地震が発生したり、ここ数年では大雨による水害も毎年起こっています。「災害」が決して他人事ではないことと感じた生徒たちは真剣な表情で講演に耳を傾けているようでした。

 

昼食休憩を挟んで、午後からは避難所運営ゲーム「Doはぐ」で災害時の避難所運営について学びました。

ここ十勝で冬の災害が発生した場面を想定し、次々に避難者が訪れるとともに様々なアクシデントや指令が出されます。避難者の立場になって、避難所生活で自分たちは何ができるのかグループで意見を交わし合いながら避難所運営を疑似体験しました。

 

参加した3年本間未侑さんは『わたしのグループでは、皆が積極的に活動内容や考えを伝え合い、楽しくグループ活動に取り組めました。避難所運営ゲームでは、小動物も犬や猫と同じ扱いになることや地域のみんなで協力することが大事だと改めてわかりました。』と話し、今年度もたくさんの学びを得られた1日となったようでした。

 

 

「ボランティア部」お礼

先日、お楽しみ会のお手伝いをさせていただいた池田カトリック幼稚園の園児たちから素敵な贈り物が届きました。

 

池田カトリック幼稚園のみなさま、園児とその保護者のみなさま、ありがとうございました。

 

2年次選択「ライフデザイン」 白樺で商品開発コンテスト実施します!

  4月より池田町の現状を知り、白樺について学んできたメンバーがいよいよ商品開発の発表にチャレンジします。

 

チームでアイディアを出し、大人からアドバイスをもらい、何度もブラッシュアップを重ねてきています。昨年度からchromebookを活用した授業を経験しているためか、スライド制作はスムーズ、最後の磨き上げに各チームとも余念がありません。当日が楽しみです。

 

今年度は、池田町役場となりの社会福祉センター2階大ホールで実施します。池田町役場の全面協力のもと、ZOOM配信、100人くらいの方が入れる会場を用意していただきました。予約不要です。お時間ありましたら、是非生徒の考えたアイディアを聴き感想をいただけますと幸いです。

 

 

3年次選択「ファッション造形基礎」 染色技術を学ぶ

 後期のマフラー製作に向け、今回白い毛糸を染色しました。似たような色合いになりそうなチームに分かれ、自分の毛糸めがけて染料をかけました。その後、ゆっくりと糸を煮て定着させたのち、お酢で中和しました。

 

 「思ったより色がついた」「想像以上によい出来栄え」などの声があがりました。乾かすとまた風合いも変わってきます。今年はどんな作品に仕上がるのか今から楽しみです。

 

「ボランティア部」幼稚園お楽しみ会

9月16日(土)

池田カトリック幼稚園でお楽しみ会が開催され、ボランティア部はスノードーム作りのワークショップのほか会の運営をお手伝いしました。この日は、ボランティア部以外にも弓道部や保育基礎の選択生徒などを中心に18名の生徒が参加してくれました。

 

お楽しみ会では、父母のみなさまが企画した各縁日のコーナーで生徒たちが店員さんとなって園児や参加した子ども達とゲームなどを楽しみました。

 

 

今回、初めてボランティアに参加してくれた1年谷内陽葵さんに感想を聞くと、『子ども達が楽しんでくれたので、とてもやりがいを感じました。』と話してくれました。

 また、保育基礎を選択している2年渡邉結菜さんは『普段子どもと接する機会が少ないので、授業での実習を経験していたことで安心して参加することができた。普段の授業での学びを今回のボランティアで実践できてよかった。』と普段の授業で学びが生きていたようでした。 

 

 

縁日の後には池田高校吹奏楽部のパフォーマンスが行われ、生徒も園児達と一緒に盛り上がりました。

 

 

 

最後に、みんなで輪になって盆踊りを踊ってお楽しみ会は終了しました。

 

閉会の際、園児たちからありがとうの挨拶とお菓子が手渡されると生徒たちはうれしそうな表情を見せていました。

 

 

参加生徒の多くは、普段なかなか乳幼児など子ども達と関わりがない生徒たちでしたが、役員の方々からサポートをいただく中で少しずつ緊張をほぐしながら園児たちとの距離を縮めていくことができました。

 

今回、お楽しみ会へのワークショップの開催および交流の機会の場をいただきました池田カトリック幼稚園父母の会のみなさまにはこの場を借りて感謝申し上げます。