池高日誌
単元テストに潜入|1年次・言語文化
11月8日 午前
11月6日~11月14日の期間、池田高校は「後期中間試験期間」です。
ご存じない方もいらっしゃると思いますが、本校では今年度から定期試験を行いません。
各教科で単元が終わるところで「単元テスト」を行ったり、「成果物」、「発表内容」等で評価をしています。
今日は、1年次の言語文化の試験にお邪魔しました
Googleformを使って試験を実施しています。
#試験中の様子
#答えを入力する生徒
#問題用紙に答えを記入する生徒(この後入力作業)
#残り時間が・・・
#入力状況をチェックします
便利なところがある一方で、課題もあるようです。
我々教員側も勉強になる取組でした。
池高バーチの取組発表(2年次選択・ライフデザイン)
11月9日 12:30~13:00
2年次のライフデザインの取り組みをとかちプラザで発表しました
担当教諭1名、生徒3名、授業に協力していただいている講師1名が参加しました。
発表前に、担当教諭と生徒たちで最終確認を行いました。
緊張感が漂う中、発表内容の確認や役割分担の再確認を行いました。
学校概要や今年度のライフデザインでの取り組みを15分で発表しました。
#学校概要の説明(担当教諭から)
#商品開発についての説明(生徒から)
#授業に携わっていただいている方々の紹介(生徒から)
このほか、池田町が抱える課題(間伐されたシラカバの活用)や、授業での取り組み(シラカバ樹液の採取動画やコンテストへの出展準備)についても説明しました。また、各種イベントでの販売活動や、開発した商品の紹介(ハーブティーなど)、他の授業との連携についても触れました。
発表を聴いている市民や保護者の方々は、真剣に耳を傾けていました。
発表後には、ハーブティーの試飲会を行い、実際に開発した商品の味を楽しんでいただきました。
発表に向けて、生徒たちは入念に準備を重ねてきました。ノートには詳細なメモや発表のポイントが書き込まれていました。
#生徒のノートです
発表後には、担当教諭と生徒たち、講師の方で振り返りのミーティングを行いました。緊張から解放され、ほっとした様子が伺えました。
短い時間でしたが、生徒たちはとても分かりやすく、かつ詳しく説明してくれました。この発表を仕上げるために、かなりの時間をかけて準備したことが伺えます。発表者のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。
見学旅行報告会|1・2年次合同授業(産社・総探)
11月6日(水)2年次生の見学旅行発表会が、1年次生向けに行われました。
会場設営・全体の司会進行、発表などを2年次生が行います。発表会の運営やプレゼン経験にもつながっています。
前半は、「広島平和記念資料館」「宮島・厳島神社・広島駅」。語り部となり後世につたえるべきことを発表します。
動画やクイズを交え、実際に現地に行き感じられる空気感が伝えられました。
2班の発表後は、1・2年次生混合のグループに分かれての交流です。
2年次生が各グループのファシリテーターとなることで、より深い感想の共有をしたり、お互いを知ることができるチャンスを作っています。
2年次生「なぜ2日目から発表がはじまったかわかる?」「それはね…1日目は朝6時に集合してずっと移動だったからです!」
1年次生「ずっとですか!?うわっ、大変だ!」
後半は自主研修の報告です。
会場がだんだん温まってきて、笑いが起こる場面も。
池高生の等身大の感想が詰まっていました。
#満足度をグラフで表したり…(関西の暑さで満足度が下がる傾向に)
#道頓堀のグリコは何代目でしょう?と興味をひくクイズを交えたり
#奈良の大仏は掃除しているの?と質問があったり
#貴重な生の声を1年次生はしっかりメモしていました。
#2度目のグループ交流では、奈良公園の鹿ネタが印象的だったようです
「来年は皆さんの番です。池田町と違って人や車が多いので、荷物の管理、目的地までのルートに気を付けて、楽しんできてください」と2年次生からのエールがありました。
カタリバの方々と探究授業|2・3年次 総探・課題研究
10月30日(水) NPOカタリバから4名の方々がいらっしゃいました。
NPOカタリバは、「どんな環境に生まれ育った10代でも「未来をつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して活動している教育NPO」
池田高校では、「学校横断型探究プロジェクト(小規模校同士をオンラインでつなぎ、新たな学びを生む)」に2年次生が参加しており、既にオンラインでは見知った仲です。
この日は東京と札幌在住の4名の方々が池田高校に来訪。
#2年次の教室で、あだなを交えて自己紹介
水曜の午後の授業は、1年次は産業社会、2年次は総合的な探究の時間、3年次は課題研究と、それぞれの学年が探究につながる授業を行う時間です。
カタリバの4人の方々は、池田高校を動き回りそれぞれ交流。
#教室を飛び出し、「探究に関わるインタビューをお願いします!」と積極的な3年次生
#「どんな探究しているの?」元教員の方もいらっしゃいます
#探究の芽となる、今の自分の思いを語る2年次生
放課後は、教諭と一緒に、池田高校の課題、もっと実現させたいこと、など熱いディスカッション。
池田高校は高校・教員だけではなく、地域の方々、教育関係の皆様など多くの方々に支えられています。
社会とたくさんの接点をもち、生徒への成長の機会を提供したいと思っています。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
お兄さんお姉さんとすうじであそぼ!|2年次選択・数学Ⅱ
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、2年次の数学Ⅱの授業を履修している生徒たちが伺いました。
今回の企画は、「すうじであそぼ!」
算数(数字)も一緒に遊べば楽しい!?
気軽に遊べる2つのゲームと高学年向けのゲームを用意してきました!
商品のメダルもお兄さんお姉さんが用意してくれました。
#段ボールいっぱいのおりがみ!
#「参加していきませんかー?」「ルールを説明します!」
#「一緒に遊ぼう!」「うまくできたらスタンプ押すよー!」
#「ゲームするよー!」「一番小さい数字を一人だけいった人の勝ちだよー!」
#もらった紙飛行機をエイっ!ぴゅ〜♪/#池田小学校の生徒はいますかー?
今回もたくさんの小学生が遊びに来てくれました!
毎回来てくれる児童もいて、楽しみな中休みの過ごし方の一つになっているようです。
薬物乱用防止教室を行いました
10月31日 午後
本日6時間目に、全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
講師として、特定非営利活動法人とかちダルク施設長の渡部未来様と、関係者2名をお招きしました。
まず、校長先生から講師の方々の紹介がありました。
講師の先生や関係者の方々からは、以下のような内容についてお話を伺いました。
◎ダルクについて
◎日本の取組の今昔
・昔:犯罪者だから罰を与える 今:病気だから治療する
◎依存症について
・法律で禁止されているもの(大麻・シンナー・覚せい剤・麻薬など)
・禁止されていないもの(処方薬・睡眠薬・アルコールなど)
・手に入れるために手段を選ばない、薬がないと生活ができない、体がだるい
◎依存症に対処するために
・周りの人ができることは?
・依存物質を無理に取り上げない
・罰を与えない
・ストレスの原因から離す
・人との繋がりを作る
◎とかちダルクでの過ごし方
これらのリアルなお話を通じて、薬物依存症の現実とその対処法について深く理解することができました。
講演の最後には、後期生活委員長の千葉さんから謝辞が述べられました。
講師の渡部様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ゲームによるコミュニケーション|3年次・課題研究(放課後に調査)
探究活動(課題研究)で、「ゲームによるコミュニケーション」を模索しているチーム。
今回は、実際にゲームで交流してみよう!と実践の場です。
学年の壁を超えられるかな?!
前日に校内にチラシを貼って周知し、そして放課後。
1年次生から3年次生まで生徒10数人が集まりました。
2卓に別れ、エンジョイ勢と本気勢でいざバトル!
#白熱バトル!「部活はどうした!?」「面白そー!」
#操作から教えてよー!!!え?なんでゲームオーバーなの!?
#私も初めてだからやろーよ!!(連行)
日没が早まり、いつもは静かになる校内に、今日は賑やかな声が響き渡りました。
この一日の運営を通して、どのような発表をしてくれるのか楽しみです♪
地域人インタビュー|1年次・産業社会と人間
10月23日と30日の2日間にわたり、地域人インタビューが行われました。
1年次の生徒全員が、池田町の地域の方にインタビューをするこの企画。
~目的〜
1年次では4月よりSDGsを軸に学習を深めている。SDGsと地域課題をつなげ、自分ごととして捉えている。そこで、地域の人材と出会う(地域人インタビュー)ことで、さらに自己の進路と向き合うきっかけを創出する。また、持続可能なまちとそこで働く人の思いについて考える。
介護、教育、公務員、国際、食、保育、福祉、スポーツ、看護と様々な分野の方々に来校していただき、貴重なお時間をいただきました。改めて御礼申し上げます。
#初日は体育館に6ブースが作られ、お話を聞きました
#産業社会と人間は2時間続きの授業です。事前に質問を用意し、深堀りをしていきます。
#お仕事の様子や、なぜその仕事に就いたか、やりがいなどたくさんのお話をしてくださいました
#記録のための写真も生徒たちが撮影します。
人生観に大きな影響を与えた、と話す生徒も多いこの授業。
振り返り、何を感じたか、これからどうしたいか、1年次生は考えていきます。
第2回学校運営協議会を行いました
10月29日 18時30分~19時30分
標記の会議を実施しました。
この会議の目的は
① 運営協議会員と高校側のスタッフが意見交換することで、学校運営の参画意識を高める
② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く
の2点です。
会議の前半は、7月から10月までの本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。
①校長挨拶
②学校の様子
ア 学習指導について(教務部)
・学習環境における変化・・・地域とのかかわりを持つ授業の紹介・ICTの活用
#説明資料の一部
イ 生徒指導について(生徒指導部)
・生徒会行事の今昔・・・学校祭・体育祭の紹介
#指導部長からの説明の様子
ウ 進路指導について(進路指導部)
・3年次の進路状況報告
・各年次の探究活動の取組
#説明資料の一部
会議の後半は3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
今回のテーマは
①昔と今の生徒の気質などの違いについて
②育成したい 資質・能力について
です。
話し合いの結果を全員で共有しました。
委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。
また、グループディスカッションをすることで親交が深まりました。
ありがとうございました。
次回の会議は来年2月を予定しています。
池田町の子どもたちが笑顔に!ハロウィーンパーティ2024|課外活動
池高生が実行委員長になり、生徒たちが企画を考え、たくさん準備をし、まちの方のお力をたくさんお借りした、ハロウィーンパーティが無事に終わりました。
当日は、LacyとLukeが仮装して駆けつけてくれ、町長や副町長も訪れ、遊びにきた中学生も当日手伝ってくれました。
そんななか、集まった子どもたちは40人ほど!旧利別小学校には総勢80名ほどが集まる空間となりました。
利別地区に、久々にたくさんの子どもたちのはしゃぐ声が響きわたりました。
お力添えいただいた、地域のみなさん、役場の方々、一緒に準備をしたみんな、そしてきてくれた子どもたちと保護者の方々。みなさまありがとうございました!
#9月から準備していたこの企画。放課後などで手伝ってくれた池高生もたくさんいました!
#成功させるぞ!「おー!」
#こんな仮装をしてきてくれました
#メッセージボードを用意。卒業生が親御さんとして参加してくれた方もいたようです
#工作をしたり、クイズで盛り上がったり!
#フォトスポットで記念撮影!見守る大人もたくさんいました
カナダ大使館出前授業を行いました
10月25日
池田町とカナダ国との交流を深める一環として、在日カナダ大使館一等書記官をお招きし、カナダの地理や文化、教育プログラムなどを学ぶ授業を実施しました。
講師は、在日カナダ大使館一等書記官のスティーブン・ラポイントさんです。
カナダの地理や文化、教育システムなどについて、スライドを使って分かりやすく説明していただきました。
生徒からの質問に丁寧に回答していただきました。
最後に、ダンプレ演奏と生徒会長によるお礼のあいさつ、記念撮影を行いました。
出前授業にご協力いただきました町役場をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
マフラーの完成まであと少し|3年次選択・羊と織物
羊と織物では、現在自分たちで染めた羊毛でマフラーを作っています。
10月は、いよいよ織り機にセットして編み始めています。
私達が一般に想像する、「かたんかたん」と織るまでにも時間がかかります。
糸の長さを測ったり、縦糸のセットをしたり、準備がとても大切です。
織り機にセットできたところで、織り開始。
横糸を通し、縦糸をおろしてくる。
ぎゅっと力強くしてしまうと、ふわふわのマフラーにはなりません!
糸と糸の隙間が正方形になるように、そして均一の力で。
これは大変ー!
ときには横糸を戻したり、できあがってからなんとか修正したりしています。
織り機である程度の長さができあがったら、両端の処理をします。
いったん毛糸を濡らして、濡れているうちに糸をねじります。
こういった手仕事をしていると、友達との話もはずんじゃったりしませんか。
寒くなってきたこの時期、そろそろマフラーがほしいですね。
完成間近!できあがるのが楽しみです♪
紙作り|3年次選択・生活の書
書道についての基礎、技法、書体の特徴などに関する学習をし、表現力、鑑賞の力を身につけるこの授業。
ペーパーレスが叫ばれる時代とはいえ、学校生活ではたくさんの紙に接します。
生活の書の授業では特に毎回向き合う紙。
今回は「自分で紙をつくり、その紙に書をかいてみよう!」ということで、今日は紙を作ります。
#先生の試作品です(私も一緒に作りました♪)
今回の原料はトイレットペーパー。水に溶けやすくお手軽に作ることができるんです♪
ペットボトルにトイレットペーパーと水をいれて、しゃかしゃか…!!
木枠に、どろどろの液体をいれて、水が落ちるのを待ちます。
布の上にのせて、スポンジで水分を取ります。
枠から外します。この瞬間が一番緊張します!
さらに水分をとるため、新聞紙に挟みます。ギュー!
アイロンをかけてさらに水分を飛ばして…「おお!紙だ!(嬉)」
基本がわかったので、好きな色の紙も作ってみます。
#ちょっと赤強すぎた!?でも紙になったらいい感じ♪
#水色と緑は空と森のよう
カラフルな紙を作る生徒もいれば、白を黙々と作る生徒もいます。
乾くとまた印象が変わり、落ち着いた色になりました。
当たり前にある存在の紙を自分で作ることで、身の回りのもののでき方を意識するきっかけにもなるのではないでしょうか。
そして、自分の作品にも愛着を感じやすくなるはず!
次回は自分で作った紙に、なにかを書いてみますよ。どんな作品になるか楽しみです♪
ワインの製造工程を学びました|科学と人間生活・1年次
10月17日
池田高校のワイン授業3回目。
今回も多くの方に学びの機会を与えていただいたことを感謝申し上げます。
1回目:町長によるワイン学の講演
2回目:ブドウ畑で収穫体験
3回目:製造工程の見学
ということで、本日は、ワイン城とブドウ・ブドウ酒研究所を見学させていただきました。
前回同様、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の製造課長である東さんにご説明いただきます。
到着早々、駆け足で工場へ!
収穫したブドウを今まさに破砕したりしているところでした。
ちょっと離れて作業を見守ります。
#ロゼワインの仕込み中。軽くブドウを潰して、果汁だけをとっています。
ブドウ模型を使いながらわかりやすく説明してくださいます。
搾りかすとなった皮や種は、飼料になりほとんど捨てることがありません。
授業でも学んでいるSDGsですね。
#次にこの場所を通ったときには作業が終わり、搾りかすが置かれていました。
次に、スパークリングワインの製造方法について説明を受けました。
フランスのシャンパーニュ地方で作られる「シャンパン」と同じ製法である「瓶内二次発酵法」を採用しています。
当時フランスに行って勉強し、苦節9年、やっと商品化できたそうです。
#瓶内二次発酵の時にできる「オリ」の取り方の説明を受けています
#スパークリングワインのコルクは、実は赤白ワインと同じストレート型。3ヶ月ほどたつとおなじみのマッシュルーム型になるそうです。
続いて、ワイン工場へ。
あと1週間ほどすれば、ここでも実際に充填作業が始まるそうです。
ワイン城へ。
#今日も良いお天気です。良い景色。
地下熟成室です。ここでは樽熟成をしています。現在168樽あり、池田中学校の生徒たちが収穫し成人式の時に渡されるワインもここで熟成されているそうです。
#使い終わった樽は、ウィスキーやさんやサウナ利用する方などに良いお値段で売れるそうですよ。
ブランデー蒸留室へ。
なぜ池田町でブランデーが作られたのか歴史が語られます。
寒すぎて良いブドウが採れない地方だからこそ、ブランデーを作りはじめた。しかし、蒸留酒ブームがくるまでなかなか売れず苦しい時代も長く続きました。
池田町のワインの歴史は寒さと品種改良とそれに立ち向かう人々の苦労の上に成り立っていることが伝わってきます。
品種改良の歴史をお聞きしました。
こちら、気づかない方もいるのではないでしょうか。ワイン城の正面にあるモニュメント。
山幸の木を研究するため、生きた木を抜いて作ったそうです。根がものすごく長いのがわかります。これでも保管の関係上少し切ったそうです。
#清見地区と千代田地区の土壌の違いと赤ワイン白ワインの関係も説明されました。
いつかワインを飲み、味の違いがわかるようになるとこの説明もしっくりくるでしょうね
さて、ここからはスペシャルタイム!
ご厚意により、とても貴重な場所を見学させていただきました!
旧ブドウ・ブドウ酒研究所です。
狭い階段から地下に降りていきます。
「カブトムシ飼ってるにおいがする!」と叫ぶ池高生。
こちらには、オールドビンテージのワインが保管されています。
1970年のセイオロサムの赤ワインなど、高校生にとっては、両親や祖父母の生まれた年のものになるでしょうか。
別の部屋には「課税庫」がありました。ここは貸しワインセラーになります。
年中一定の温度湿度に保たれた地下で、十勝ワインを保管することができます。
月500円、年間6,000円だそうですよ。
こちらには、ブランデーやワインがありました。
私達の身長よりも大きい加水樽もあります。
池高生からも積極的な質問がありました。「この樽のものを売ったらいくらくらいになりますか?」「先ほど、ブランデーを作る過程で水蒸気を冷やすので無色透明の液体と説明がありましたが、どんな過程によって色がつくのですか?」など、鋭い質問も。
#「最新の品種改良ではどんなブドウを作っているのですか?」
普段見られない特別な場所を、池田町の歴史とともにたっぷり教えてくださいました。
池高生ならではスペシャル講義をしていただき感謝いたします。
来週はまとめの授業。どんな知識を得たり、気づきを得たりしたのでしょうか。
ガイドヘルパーを学んで実践してみよう|3年次選択・生活と福祉
本日は、生活と福祉の授業です。
ガイドヘルパーとは、一人では外出できない障がい者の方の外出をサポートする人です。
※本来は資格が必要です。今回は、知人やまちなかで困っている方を助けられるようになることを目的としています。
まずは1回目、自然にやってみます。
扉を開けたり、障害物を避けたり、階段を通り、椅子に座るなど、多くの障害物を越えます。手を引っ張った人、肩に手を置いた人、腰を支えた人などがいました。後ろから押している人もいました。普段、友達と触れ合う延長線上で接していたかもしれません。
椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか、背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね。
#椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね
改善点を明確にしたところで、再度実践です。学んだことを活かし、相手の要望を聞いた上でのヘルプができていました!
周りの景色を自然に教えてあげられている人もいました。思いやりですね。
とは言え、ドアが引き戸から開き戸に変わると、軽くぶつかってしまったペアもいました。
一度の座学ではなかなか頭に入らないもの。
実際に体験することで、印象に残るのではないでしょうか。ちょっとした知識を知るだけで役に立てることも増える実践的な授業となりました。
商品開発から体験キットへ。自ら考え行動に移す池高生|8/25(日)ふれあい広場2024池田(課題研究・校外活動)
8/25(日)社会福祉協議会主催の「ふれあい広場2024池田」に、池田高校3年次生3人が出店をしました。
2年次の「ライフデザイン」の授業で行った、白樺製品の商品開発。その時の商品や経験から3年次の「課題研究」で引き続き問や仮説を深堀りしているチームです。
#白樺の木と鹿の皮を使った「つぶらな動物キット」を開発
#こんな感じのかわいい置物が作れます
当日は、子どもから高齢者の方まで幅広い世代の方が参加。
#高校生のお姉さんが優しく作り方をレクチャー
#参加者の方の作品。設計図を作って作成。素材の使い方がこなれています!
この経験からどんな気づきを得るのでしょうか。最終発表が楽しみです。
お兄さんお姉さんといきものクイズ!|3年次・生物(池田小学校)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、3年次の生物の授業でお邪魔しました。
今回の企画は、いきものクイズ!
・白衣を着たお兄さんお姉さんが、それぞれクイズを出してくれます
・5問行うと、スタンプがもらえます
・全部で4人のお兄さんお姉さんのクイズにこたえてみよう♪
小学校の教頭先生に場をサポートいただき、緊張の面持ち。
「小学生と触れ合ったことなんてないよ・・・」とおっかなびっくりの生徒。
さぁ、中休み!パワーあふれる小学生が走ってきます!!
クイズ用紙をもらうと、白衣のお兄さんお姉さんのもとまでダッシュ!
集まってくる小学生、身長差があり、はじめはそのまま話していたものの…
問題を読む声が聞こえるようにかがんだり、ゆっくり話したり。
目線のところに問題がくるようにタブレットを下げたり。
誰に教わるでもなく、自然に体が動いている姿を見ると、伝えたい心や思いやりの心を感じます。
回を重ねるごとに、双方向のやりとりができるようになり、子どもたちもノリノリ!
4個のスタンプをもらってクリアですが、楽しくて何周もした子もいました!
#小学生の時の先生と再開
どうだったー?と聞くと
「楽しかったけど、パワーがすごくて疲れた^^」
「悩みなさそうでいいなぁ(笑)」などと素直なコメント。
自分も含めた子どもの成長、気づき、内から出る思いやり、気づきがたくさんあったはず。
「お兄さん、お姉さん、またきてね」
この言葉がなにより嬉しいものです。
池田や池田高校の魅力を英語で伝えてみよう|3年次選択・応用英語
今日は、池田高校に緑陽高校などでALT(Assistant Language Teacher)をしている、Kathryn先生(以下キャスリン先生)が来てくださいました。
3年次の応用英語の授業をレポートします!
5・6時間目の2コマを使って池田高校の周りをまち歩きします。
前日に役割分担や、英語フレーズの準備をして、いざ出発です!
#Let's go!
秋のぽかぽか日和の午後。上着がいらないくらいの暖かい気温です。
それぞれ、自己紹介や好きなものなど、まずは定番ものから。
池田町のルーツがある嶋木牧場へ。
英語での説明もあり、ぴったりな場所ですね。
キャスリン先生は、アクティブで十勝でもたくさんの経験をしていました。この三連休のイベントもびっしり!沖縄旅行の話やアメリカでの驚きの体験の話もしてくれました。
後半は、クイズ!
お題を出す人が何を考えているか、質問しながら当てるクイズ!
「Sports?」「Famous?」…「大谷翔平!」
そして、最後はとっておき。弓道&袴体験。
元弓道部の三年次生が袴を着付けてくれました。
様々な経験があるキャスリンさんも、弓道体験はないそう!
「Cool!(かっこいい!)」と興奮気味。
弓をひく体験も簡単にしてもらい…
最後は記念撮影。
キャスリン先生からは、「こんなに特別な体験をした初日は初めて!みんなありがとう!英語の勉強を続けてね」と英語でメッセージ。
ありがとうございました!
ぶどう収穫を行いました|科学と人間生活・1年次
10月10日
先日、町長による「ワイン学」の講演が行われました。
本日は、池田町農業技術研究所内のブドウ畑で、ブドウの収穫を体験しました。
まず、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の製造課長である東様から、収穫方法や農場についての説明を受けました。
収穫は2人一組で行い、時間はおよそ80分でした。
今日収穫したブドウの品種は『山幸』で、この箱には約300㎏のブドウが入っています。
収穫したブドウの一部はジュースに加工されました。
#すりつぶします
#すりつぶされました。
#絞ります。
#ジュースが出てきました。(糖度はおよそ22度)
そのジュースを飲んでみると、程よい甘さと酸味があり、とても美味しかったです。
酵母を加えるタイミングによって、赤ワインやロゼワインが作られます。
お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
#ホームルーム委員長が本日の謝辞を述べました。
ヴァイオリン授業|2・3年次選択・器楽
後期の授業「器楽」で、ヴァイオリンの授業が始まりました。
池田高校が総合学科になってから続くこの授業。17年経つので、受講する生徒が生まれる前から続く講座となっています。
講師も同様に、ずっとお世話になっている牧野さん。池田高校に来てくださってありがとうございます。
さて、いよいよ授業です。一人一台、ヴァイオリンを使っての授業です。
今年は、初めて弦を張り替えたということで、松ヤニを弦に念入りに塗るところから授業が始まります。
ちなみに、松ヤニが塗られていない弦でヴァイオリンを弾くと、明らかにかすれた音が鳴ります。
#これが松ヤニです。塊になっています。
5分〜10分念入りに松ヤニを塗ります。次回からは5往復くらいで良いそうです。レア体験です。
#ごしごしごし…
松ヤニを塗り、チューニングをしていただいたあとは、いよいよ楽器を奏でます!
基本の弓の動かし方、リズムで楽器に慣れていきます。
「タタタタタン」
4本の弦のうち、1本だけに正確に当てるには集中力がいります。みんな上手にできていました!
授業が終わる頃には、持ち方もサマになってきましたね!半年後には、素敵な曲を奏でられるようになっているでしょう♪
津軽三味線の授業が始まりました|2年次選択・音楽表現
池田高校には、津軽三味線の授業があるのをご存知でしたか?
豊富な楽器に触れられる池田高校。総合学科になったとき学校で整備したそうです。
楽器があるだけではなく、授業まで受けられるところが池田高校の強み。
15年以上池田高校の後期の授業で津軽三味線を教えてくださっている石黒さんが今年も来てくださいました!
#選択授業をとった生徒8名に一人1丁ずつ使えます
#これは何かな?
#撥(バチ)はどうやって持つのかな?
初めて触れる津軽三味線、ギターと似ているけれど、なんだか違う雰囲気もあります。
全員に行き渡ったところで、石黒講師が解説をしてくれます。
・三味線と津軽三味線の違い
・津軽三味線の素材や奏法
・この後期に練習する曲(2曲)
初めて生音で聴く、津軽三味線の迫力!!
音程だけではなく、物理的な弦を弾く音も一緒に聴こえます。
低い音は腹に響き、空気が震えるのを感じます。
3月までにこんな難しい曲が弾けるの?と不安な表情になった生徒もいます。
「皆さんの先輩もここまで辿りついたので大丈夫ですよ!」と石黒先生。
初回の授業は、基本の持ち方、撥の使い方、音の出し方など一人ひとり丁寧に指導していただきました。
#ギターとは違う角度で持ちます。
1時間練習すると、みんなの音がだんだん力強くなってきました。
「どーんつーてーれっ」
最初は、撥で弦に当てるのも難しいとか。高校生は覚えが早く、音を出して簡単な音階を弾いています。
指が痛い、肩が痛い…は楽器をはじめたときの成長痛。
ギターなどの西洋楽器とは違う音色、奏法など、一つの知識経験から比較した学び。
もしかしたら実感するのは数十年後かもしれません。
池田高校は伝えつづけます。
R6 見学旅行4日目(報告)
10月11日最終日の京都は晴れ、最高気温は27℃の予報です。地元の方もこの暑さで服装に迷うと話している方がいました。外国人観光客の多くは半袖短パンの方が目立ちます。
私たちも夏日から一桁気温に帰るため、それぞれが対策を考えて出発です。
薬師寺の講話では何事にも意味があること、なかでも「健体康心」健やかな体やすらかの心を大切にして過ごすようにお話が締めくくられました。自分の心をよく見つめ、喜び感謝敬いの気持ちを大切に今後の学校生活を送りたいですね。
東大寺のガイドさんは、例え話が身近でとてもわかりやすかったため、笑い声も溢れた最後の見学地となりました。
#奈良公園と言えば「鹿」
#北海道に戻ります
解団式では
「3泊4日を共に過ごした友達、旅行会社、先生方、またこの旅行の折り鶴をまとめてくれた友達、そして家族に感謝します。この思い出を大切に、残りの学校生活も協力して生活していきます」と見学旅行副委員長の竹内佳穂さんが挨拶を行いました。
R6 見学旅行3日目(報告)
10月10日、本日の京都の最高気温は27℃と夏日です。
今日はお互い共通了解を見出しながら作り上げた自主研修です。朝からワクワクする班多数。大切なことは、対話と回復力。困ったら、お互い意見を出し合ったり、地元の方に聞いたり。励まし合い、無事に帰還することを願っています。
無事戻ってきた江森理桜さんは「多くの人のことを思い、お土産を購入しました。都会の大きさ、人の多さに圧倒されっぱなしでしたが、楽しかったです。」と話してくれました。
1年次森林学習+MY箸づくりに挑戦!!
10/9(水)「産業社会と人間」の授業で、森林学習を行いました。
講師として十勝振興局森林室の皆さんにご協力いただき、貴重なお話しをしていただきました。
①十勝や池田町の自然について
②貴重な森林資源について
③林業や木材産業について
知らないことも多く、自然や資源の重要性に気づく時間となりました。
授業の後半では、池田町の貴重な資源を使わせていただき、自分だけのお箸づくりを体験しました。
今回は4種類の樹種をご用意いただき、生徒はお気に入りの材料を選び、お箸を丁寧に作りました。
最後に森林資源を使う上で大切なお言葉
「植えて育てて、伐って使って、また植える」
きちんと循環させ、自然と共存することの重要性を改めて理解することができました。
R6 見学旅行2日目(報告)
気持ちの良い秋晴れの中、2日目の研修がスタートしました。本日の広島の最高気温は27度、日陰を探しながら歩みを進めております。
広島平和記念公園を散策、貞子さんの像の前にて折り鶴を奉納。原爆死没者慰霊碑の前で、竹内さんによる平和宣言、谷内さんによる献花が行われました。
過去にあった出来事を未来に繋げるため、互いに思いやりの心を持つ。私たちは、そんな戦争のない平和な世界になることを祈り目指していきたいです。
2年次みんなで考案した平和宣言です。
平和公園を後にして、ここからはガイドさんの案内で宮島に向かいました。
瀬戸内海が見えた瞬間はバスの中では歓声があがりました。
#フェリーで宮島に向かいます
フェリーで宮島に到着すると、鹿が歓迎してくれました。厳島神社では潮が徐々に満ちてくるのを見ました。阿部ののかさんは「写真でみるより迫力があり、鳥居に感動しました」と話してくれました。
この後、新幹線こだまに乗車し、京都に向かいます。みなぶち元気じゃけん!
(広島弁でぶちはとてもという意味だそうです)
池田の特色・ワイン授業が開始|科学と人間生活・1年次
多くの方のご尽力で開講できた、「ワイン授業」。池田高校の1年次の必修科目「科学と人間生活」で、10月の計3日間にわたり実施されます。
池田町の中学生は、ブドウ収穫体験をしていましたが、池高生は今まで授業で触れる機会がなかったのです。町外から通学する生徒にとっては、池田町の高校に通い、ブドウを横目でみながらも、ちょっと遠い存在に感じていたのではないでしょうか。
地域を知る大きな一歩のワイン学。期待が高まります。
初回の本日は、町長による「ワイン学」の講演です。
「ワインがまだ飲めない皆さん(高校生)にも、ワインの魅力を伝えていきたいと思っています」と町長。
「ワインは「産地(土地)を味わう」お酒。地元の人には地産地消を楽しむ。旅行者はその土地ならではのマリアージュを楽しむことができ、観光振興につながります。
歴史の面では、池田町がそもそもブドウ・ワイン作りに取り組むことになった背景や当時の苦労が語られます。
#NHKの番組「プロジェクトX 北のワイン 故郷再生への大勝負 十勝・池田町 」でとりあげられています。興味のある方はぜひご覧になってみてください。
今では当たり前に栽培しているブドウの背景を初めて知った生徒もいました。
#メディアの方や、役場の方も聴講し、注目度の高い授業となりました。
「まちの誇り、町民のプライドのひとつが【ワイン】と言える事業にこれからもしていきたいと思います」と町長が締めくくりました。
生徒からは「ワイン城で保管している一番古いワインはなんですか?」と質問が。
「展示用のものは飲めるものではないです。定期的に味を確認しているワインで最も古いのは1970年のものです。味も素晴らしく、10万円の値がつきました。」と貴重なお答えをいただきました。
最後に1A青木さんから感謝の言葉が述べられました。
今回の講義で、今まで学んでいた地域学や、現在の池田町がなぜこんなにワインを推しているのかなどの知識や経験が結びついてきたのではないかと思います。
池田のワインに関する基本を学んだところで、2日目となる次回は、池田町農業技術研究所へ訪問します!
R6 見学旅行1日目(報告)
秋雨の中スタートした見学旅行1日目。移動がメインでしたが、みな元気に過ごしています。
被爆体験証言んのお話は事前学習では知り得なかった真実を知ることとなり、それぞれが平和に対する思いを深めることができたのではないでしょうか。
夜はミニ研修で各班調査済みのお店にお好み焼きを食べに行ったり、地元の方おすすめのお店に行ったり。
明日は広島研修です。
高校生ICT Conference 2024 in 帯広 に参加しました!
10月6日(日)、十勝プラザ4階で行われた『高校生ICT Conference 2024 in 帯広』に本校3年次生3名が参加しました。
本校生徒のほかに、帯広柏葉高校の生徒さんと浦河高校の生徒さんが参加しました。
午前は、株式会社ラックの副GMの吉岡様による講演とコラージュ川柳作成を行いました。
講演内容は、セキュリティの重要性やセキュリティに関する説明、デジタル社会の到来とその影響、ビッグデータやフィルターバブルに関する内容、デジタルとアナログについて詳しくかつ分かりやすくお話しいただきました。
講演終了後、新聞記事の見出しを切り抜いて川柳を作成するワークショップが行われました。
3A川口さんは「十勝の大地 秋の恵みで 食べて笑顔」を発表しました。
午後は『今、高校生が考える生成AIとの付き合い方 ~「誤情報・偽情報」を超えた活用法を考える~』をテーマに熟議とプレゼン資料の作成、実際にプレゼンをする(提言)といった内容でした。
ⅰ)生成AIの使用体験: 参加者は生成AIを実際に使用し、その機能や可能性を体験しました。
ⅱ)2名のファシリテーターの方々と共に、生成AIの活用法について意見交換を行いました。
ⅲ)各グループがパワーポイントを作成し、3分間のプレゼンテーションを行いました。
5人で作り上げた提言は、非常に素晴らしい内容でした。
池田高校ってどんなところかな?(池田小学校2年生が訪問)
10月3日、池田小学校の2年生が生活科の授業で、校内の見学やインタビュー体験にきました。
高校生のお兄さんやお姉さんは普段何をしているのか、先生はどんなことをしているのか、小学生たちは興味津々です。
教頭先生と一緒に池田高校を見て回ります。
勉強しているね。「入口の窓も高いよぉ」「背伸びしなきゃみえないよー」
#嬉しそうにこちらを見て手を振る高校生。
#取材側から見ると、小学生と高校生がガラスを隔ててニコニコしていてほっこり
お兄さんやお姉さんが勉強している理科はちょっと難しそう。
白衣も大きいね!
空いている教室で、椅子と机に座ってみたよ。
「足がつかないね!」
「机も広いよー!」
「先生のつくえ(教卓)も高いよ。あごがつくー」
工芸の授業では、乳鉢を使って釉薬の準備をしていました。
講師の方のご厚意で一緒にゴリゴリ・・・
「こんな授業もあるんだね」
2年次の音楽では、リコーダーとギターでカントリーロードの合奏を聴かせてくれました。
「パチパチパチ!!!」
#きちんと「ありがとうございました」が言えていました。
天井が高い体育館。
羊さんの毛を織る、織り機の部屋
池田高校の廊下には、たくさんの先輩が描いた絵も飾られています。
「これ、絵の具で書いたのかな?すごい!」
図書室も高いところまで本がおいてあるね!「上まで届かないー!」
小学生のみんなは、事前に考えた質問をしっかりとできていました。
回答を聞いて、小学校との違いを感じたり、その理由を考えており、高校生の探究の授業の原点をみた気がしました。
集中力が素晴らしい。
最後に今日の見学のお礼を、代表して校長先生と教頭先生が聞いています。
見学にきてくれた小学生の皆さん、ありがとうございました。
見学させてくれた、先生や池高生の皆さんもありがとうございました。
雨が降っても晴れにしてみせた体育祭
1年次にとっては、高校ではじめての体育祭。
2年次にとっては、高校に慣れてきた中での体育祭。
3年次にとっては……
朝から雨が降っていました。でも延期はしないで、体育館でやっちゃいました!
有志で集まった執行委員と実行委員、そして春に池田高校にやってきた先生が担当をした、フレッシュな体育祭でもありました。
午後からは晴れて、みんなで芝生の校庭へ飛び出しました!
しっかりと準備運動をして、いよいよ!
【大縄跳び】翔べ2年生次! もっと高く3年次!
【綱引き】1年次から先生まで勢揃いの弱肉強食!
北海道大学、バングラデッシュの留学生も「そーれ!」
【バブルボール相撲】はっけよい、のこった!のこらなかった!
【玉入れ】3年次たちが、高く高く翔んでいます!
タイからやって来た北海道大学の留学生さんもジャンプ!
【借り物競争】「好きな先生!」で借りられた先生ですね、きっと。
【大玉転がし】ワァー!キャー!ギャー!そして燃え尽きました……
【応援】3年男子のこの笑顔♪ 面倒見のいい先輩との談笑も♪
【学年対抗リレー】逃げ切れるか!追いあげてきたのは……生徒会長!!
池田小学校のみんなにお借りした大玉、とても盛り上がりました!
ありがとうございました♪ちなみに……
この写真は遊んでいるんじゃなくて、空気を抜いているんです!
青い空と白い雲、そして芝生の校庭がよく似合う池高生の秋が終わります。
北大留学生がきたよ!|1日目
Hokkaido Study Abroad Program(北海道教育委員会主催による、留学生派遣プログラム)のいよいよ当日!
1日目が学校紹介、2日目が体育祭に参加で、この日のために2週間ほど準備をしてきました。
2年次の選択・英語の授業で、準備をしてきた10名。池田駅にお迎えにいきます。
顔もまだわからない留学生。私達に気づいて池田駅で降りてきてくれるかちょっとドキドキ…
2人の留学生の母国語にあわせたウェルカムボードを用意していたので、すぐに気づいてもらえました!
池高生「Welcome to IKEDA!」
留学生「Hi-!!!!!^^」
お互いに自己紹介をして、学校までのご案内がスタート。
タイ出身のポーさんと、バングラデッシュ出身のタンシルさん。
事前に街歩きをして準備をした、紹介したい池田町スポットを英訳したセリフで説明します。
そして池高生は気づきます。
準備した英語の説明だけでは間が持たない!
(どうしよう!?英語でなんて言うの!?)
このような時は、目に入ったものを説明する作戦です。
「This is Japanese Temple.(これは日本の寺です)」
タイ人のポーさんが「Japanease temple is brown.(日本の寺は茶色いですね)」というと笑いが。茶色!え?お寺はこれがスタンダードではないの?
タイの寺は金や赤や黄色とカラフルなんだよ、と天の声。
そうか、日本の寺は茶色に見えるのか!と気づきます。
当たり前に見えるものも、留学生から見ると珍しいのです。
ワイン城の前で写真撮影!
池田高校が近づく頃には、ガールズトークも!
ボーイフレンドはいますか?みんなは?とキャッキャするところは万国共通かもしれませんね。
坂道を歩いてお腹はペコペコ。やっとランチタイム。
タンシルさんが音頭をとり、「いただきます!」
食事中も、留学生がきたー!と、待ち切れない他の生徒たちがやってきて、
「コップンカー!(タイ語でありがとう)」と挨拶。
(間違えた!サワディカーだ!と大騒ぎ笑)
「やばい!イケメン!」「かわいいー!!」と池高生たちのテンションがあがります!
(直接対峙すると、ドキドキして話せない池高生)
5時間目は、多目的ホールに集合。
2年次生は池田高校を英語で紹介します。3年次生は明日参加する体育祭について説明しました。
#二人とも笑顔で聞いてくれました。
ポーさんがタイの紹介や、日本に留学するきっかけになった話を英語で説明してくれます。
「(英語)千と千尋の神隠しの映画が好きで、日本に興味をもちました」
今度はタンシルさん。
最後にクイズがあるから、しっかり聞いてね!
#英語の説明を真剣に聞きます。バングラデッシュの内戦の歴史など、普段聞かない単語も多く、なかなか難しかったかもしれません。
放課後は、弓道部の見学や、吹奏楽部のミニコンサートなど、1日中おもてなしが続きます。
準備してきた英語の説明ができた生徒、思うように伝わらなかった生徒、その場で翻訳を調べて話しかけにいった生徒。
普段の授業とは違う緊張感と笑い声が響き渡る一日目となりました。
山に入ってきこり体験(3年次地域学・池田町の林業について学ぶ)
6割が森林の池田町。池高生は選択授業の中で、森林の活用方法を考える時間をたくさん持っています。
商品開発をしているチームもあるんです。今回は、地域社会と森林について考えたり学ぶチームのお話。
授業は教室ではなく「山」です。7名の生徒は、森林の会社と役場の農林課のプロフェッショナルに学んでいます。
池高生は授業の中で、少しずつだけど森との共生社会を考えています。
山に入って、山についての講義
チェンソーで切り出して「板」にした木材をキレイに削るカンナがけ
薪割りは体のバランス(中心)が大切。先生も挑戦しました。
山は、絶妙なバランスで木が森を作っている自然そのものを体験できる場所。
ごんごんごんごん!どんどんどんどん!|2・3年次選択・工芸基礎
「ごんごんごんごん!」何事!?
思わず、音の鳴る方へ校内をうろうろ…
音の正体は、2年次と3年次の「工芸基礎」の授業。
(大きな音に、校長先生も見に来ていました)
石を砕いて、
布巾の上から金槌で(日頃の何かを込めて)ごんごん叩き
(だから学校中に響き渡る音だったのかもしれません)
細かく砕き、耳たぶくらいの軟さになるように水分を調整して粘土に加えます。
岩から砕く授業ってなかなかない気がします。
別の日の授業では、前に作った粘土を使って作業中。
別の日の授業では、今度は「どんどんどんどん!」と鈍い音
よいしょー!と粘土を練ったり、空気を抜くために叩いたりしています。
塊は、高さ合わせの板を使い、糸で切り分けます。
最後には、こんな作品になる予定。
講師の先生作です。
わくわくしますね!
「いけだ通学合宿」ボランティア
9月23日(月)~26日(木)、「いけだ通学合宿」が行われました。
池田小学校の児童が親元を離れて共同生活をしながら通学する池田町教育委員会主催の事業で、生活体験を通じて子どもたちの生活技能や自立心の育成を目指して毎年行われています。
本校生徒も毎年ボランティアスタッフとしてお手伝いしていて、今年度は5名の生徒が小学生のサポーターとして参加しました。
まずは、初日の入所式後に高校生が企画した仲間づくりゲームを行って小学生同士と高校生の仲を深めました。
通学合宿は、小学生が自炊・洗濯・掃除などの生活にかかわることをすべて自分たちで行います。高校生はそれを見守り、小学生が困ったときには、ちょっとだけ経験を積んでいる高校生がサポートしていきます。小学生と高校生が夕飯作りも一緒に協力して取り組み、楽しい4日間を過ごしました。
3年村瀬真姫さんは「初めて通学合宿に参加して、一日だけでしたが子どもたちとたくさん交流することができました。学習ボランティアとは違って、『教える』という意識ではなく、『一緒に取り組む』という楽しい気持ちでできました。」と話していました。同じく、今回初めて参加してくれた3年渡邉桃乃さんは「買い物になれていない小学生たちが新鮮で、うまくサポートしながら楽しんで一緒に買い物することができました。」と振り返っていました。進路活動が本格化してきている3年次ですが、忙しい中でもボランティアに参加し、小学生との交流を楽しんでくれました。
なぜ池田町に移住した?池田町の魅力を高めるには?|3年次選択授業・地域学
9月25日、池田町に移住した3名の方を授業にお招きし、地域学の授業が行われました。
まずは、今回ゲストに来てくださった方々の自己紹介。
移住するきっかけになった池田町の魅力や、現状についてお話いただきました。
大阪からいらした梁本さんは住んでいたお家の写真を見せてくださいました。
生徒からは、「家に畑がない」「塀があり、隣の家との距離が近い」など、日本のなかでも違う住環境に気づいたようです。
星川さんは、池田町の観光に関する仕事をされています。
持ってきてくださった池田町のパンフレットからも気づきが。
「池田町にこんなに食べる場所があったんだ…」「意外に宿泊場所があるんだね」
#池田町のパンフレットを初めてみた生徒もいました。
グループにわかれて、池田町の「良いところ」「ちょっとイマイチなところ」を付箋に書いていきます。
次に、それぞれのグループから出た意見を模造紙に貼って、グルーピングしていきます。
最終的に、どうしたら池田町の魅力をもっと発信できるのか、をみんなで考えて整理。
「ブドウアイスの販売」
「池田高校生が授業などで作った商品を継続販売」
「鹿の角のカチューシャを作る」
「キャンプで、きれいな星空を観察したり、鹿肉を美味しく食べたりする」
など多くの意見があがりました。
池田町に住んでいても、池田高校に通っていても知らなかったこと、外からみたら羨ましい環境にあることに気付いた授業でした。
これから、さらにブラッシュアップを重ねて、池田町議会の議案提出をし、まちづくりに関わっていきます。
時代が池高に追いついてきた!|第2回オープンスクール
9月24日(火)、令和6年度第2回のオープンスクールが開催されました!
いきなりですが、参加していただいた方から印象的だった言葉を紹介します。
「今の時代、筆記の勉強だけでいうと、様々な外部講座があり自習ができる。池田高校のように、個人ではできない体験こそ高校で学ぶのに適しているのかなと感じた」
そうなんです、地域との関わりや様々な人との出会い、商品開発、幅広い学びの機会をぜひみていただきたいです。
それでは、オープンスクールの模様をご紹介します。
第1回は夏休み中だったので、説明会と体験授業がメイン。
今回の第2回は、実際に池高生が受けている授業を見学できます。
まずは、池田高校の特色や授業、進路状況、池田町からの補助などについての説明です。
第77代生徒会長が池田高校の1年間のイベントを説明します。
池田高校の特色の一つである、「総合学科」。2年次と3年次にそれぞれ科目を選べます。
2年次のときには、広く進学を目指していた生徒が、3年次のときには推薦入学を視野にいれた科目を取ったり。
就職を目指している生徒が取る科目等、「自分の学びを自分でデザインする」ですね。
推し授業では、自分の人生観が変わった授業(人との出会い)があったり。
探究授業でアプリを作成中の池高生も。
進路の話では、国公立への進学が結構あり、その秘訣が語られていました。
詳しくは秘密ですが…「時代が池高に追いついてきたんです」。
最後に部活動の紹介があり、いったん全体説明は終了です。
続いて、校舎・授業見学です。学校祭の写真が掲示されています。
選択授業は、少人数であることが伝わったのではないでしょうか。
最後に、希望者は部活見学です。
放送局は、各部活を一緒に取材。
バスケットボール部も活気がありました!
一緒に学ぶ未来の池高生、待っています!
小学生と一緒にリズムチャレンジ!|2年次選択授業・トレーニング
2年次の選択授業「トレーニング」で、初の試み。
池田小学校の中休みの時間帯に、池田高校生とふれあう時間をいただきました。
この度はご協力いただき、心より感謝申し上げます。
#小学校に貼ってあるチラシ
池田小学校出身の生徒もおり、「懐かしい〜」「2クラスある学年もあるんだねー」と。
テープを床にはり、準備中。小学生来てくれるかな?と緊張の面持ち。
小学生「何してるのー?」
高校生「こっちにおいでー!」
手拍子に合わせてぴょんぴょんぴょん♪
上手にできたね!とハイタッチ!
今度は、高校生と一緒にやってみよう!
ハイタッチも慣れてきました♪
二人で息を合わせる、こんな動きはできるかな?
二人で動きを合わせるのはちょっと難しいぞ!もう一回!
音楽もかかり、周りでハイタッチや手拍子をしてくれる、小学生のお姉さんたちもたくさんいます!
盛り上がりは最高潮!
みんなで肩に手をあてて、リズムジャンプ♪♪全員参加だ〜!
あっという間の中休み!最後はみんなでハイタッチ!!
普段あまり小学生と接することが少ない高校生もいたでしょう。
みんな成長途中!いろいろな経験をして、いろいろな気づきを得る時間になりました。
生徒会役員選挙を行いました
9月19日 午後
本日6時間目に『第77期生徒会役員選挙 立会演説会』を行いました。
8月下旬に立候補者受付があり、立候補者3名による演説です。
選出される役職は、『生徒会長』『文化理事』『体育理事』の3役です。
本校では期日前投票も実施しています。
選挙管理委員長から、選挙の趣旨と注意事項の説明がありました。
生徒会長候補者の演説です。(1枚目は責任者)
会長候補:「あたらしい池高を作ります!」
文化理事候補者の演説です。(1枚目は責任者)
文化理事候補:「経験を生かした運営をします!」
体育理事候補者の演説です。(1枚目は責任者)
体育理事候補「たのしい体育祭をやります!」
すべての候補者は信任を得ることができました。
10月から本格的に新生徒会が動き出します。
学校生活が充実したものになるよう、全力を尽くしてほしいと思います。
夏休みの池高生、まつりを盛り上げる!(課外活動)
今回は、夏休み中の池高性の活動を紹介します。
池田町の子どもたちの居場所〈放課後サロンエルム〉は週一回の開催だけど、池田小学校の子どもたちがわんさかやってきます。池高生たちも放課後の時間を使って、子どもたちに呼ばれて毎週のように遊んでいます。
8月10日は、子どもも池高生も夏休み真っ盛り。
〈サロンエルムの夏まつり〉がありました。
的あて・輪投げ
お菓子釣り
水風船
スタンプラリー……
池高生たちは、前日の準備から当日の役割まで、子どもたちの笑顔のためにアイデアを出し合って楽しんでいたけど、暑かった!がんばった
最後はみんなでスイカ割り。水分もたっぷりとって、思い出もたっぷり詰まった夏まつりになりました。池田の夏のヒトコマでした。
ちびっこと池高生。お姉さん、お兄さんになってました
みんなのキッチンのカレーを「いただきます!」
まつり一番の大仕事〈スイカ割り〉でも池高生大活躍!
幼稚園の防災訓練(2年次・保育基礎)
9月13日(金) 午前
「いけだ こうこうまで あるこーう!」という授業がありました。
幼稚園の子どもと先生たちに、保育基礎を学んでいる池高生8名が、防災の話をしました。
自己紹介は子どもたちからのリクエスト。
「好きな食べ物」と「好きな電車」。電車!? りんご、桃、お寿司、甘いもの…… 黄色い電車、青い電車、毎日乗っている電車、などなど。
お話が始まると、学校では見られない池高生の隠れた才能?隠していた魅力?に、「はい、はい、はい!」と、子どもたちもノリノリ!
川の近くにある幼稚園の避難所が、丘の上にある池田高校なんです。歩くのは、1.4キロメートルくらい。
子どもたちは車に気をつけて、「みぎみて、ひだりみて、もういっかい みぎをみて、てをあげて」。高校生と手をつないで真剣に歩きました。
子どもが好きだったり関わったことがなかったり、いろんな気持ちを持って彼らを安全に助け出した池高生たち。お兄さんとお姉さんの手を小さい手で握り返していた子どもたちが印象的でした。
「あまいものがすきです」「ちょこれーと!」「けーき!」。
ドキドキしながらお話しました。
「にげる とき おやつは もって いっていい?」「だめぇ!」
正解は……「◯まる!」
ふたりで一緒に手をつないで。さぁ しゅっぱ〜つ!
「とおいーねぇ」みんな がんばれ〜!
学校の中を探検して、遊んで、食べて、ばいばい!
今年は池高生が実行委員長!「10/27(日)ハロウィンイベント2024」|課外活動
2023年に、旧利別小学校跡地活用を模索するため、町民の有志の方たちが開催してくださった、ハロウィンパーティー。子どもたちが50人以上も集まる大好評のイベントとなりました。
今年は、企画・準備から池田高校生が関わりたい!と、池田高校で実行委員会が立ち上がりました!
開催日は10月27日(日)13:00−14:30@旧利別小学校
準備状況も随時発信していきます!
#経緯や準備について、昨年代表を務めた八木さんにお話を伺います
#差し入れまでいただき、やる気Max!楽しいイベントにするぜ!
防災避難訓練を実施しました
9月17日 午後
『地震に伴う火災発生による避難』を想定して、防災避難訓練を実施しました。
学校で避難訓練を行う目的は、
・授業中に火災が起こった場合の避難方法と避難経路の確認する
・避難行動を体験することで自らの防災、減災意識を高める
です。
避難の様子は撮影できませんでしたが、生徒の皆さんは先生方の指示に従い、迅速に行動していました。
また、先生方にとっても、学校現場で災害が発生した場合の対応を確認する貴重な時間となりました。
避難後は、『消火訓練』と『脱出シュートによる降下訓練』です。
消火訓練です。消防署の方から消火に関する重要なアドバイスをいただきました。
・消火器は使い切る
・火の根元を狙う
・火元の遠くから箒で履くように
・姿勢を低くする
・自分の避難経路を背にして消火活動を行う
脱出シュート訓練です。3階図書室から避難しました。
最後に、消防署の村木様から講評をいただきました。
お話の中に、
◎訓練を自分事として捉えることで命を守ることにつながる。
◎落ち着いて行動する。考えて行動する。
とありました。
災害はいつ起こるかわかりません。
今日の訓練を活かし、災害関連の報道を目にした際には、『自分だったらどうすべきか?』と考えることで、減災につながると感じます。
池田消防署の皆様、本日はお忙しい中、ご指導いただき誠にありがとうございました。
みなさんがいま、自由に生活することは幸せなことですよ(2年次・総合探究)
9月4日 午後
池田高校では、2年次の見学旅行で広島を訪ねます。
それに合わせて、戦争体験者講話の授業がありました。
玉置さん(御年88歳の在校生のお祖母様)は、戦時中の小学3年生だった大阪でのこと、空襲のこと、疎開のこと、いつもおなかがすいていたこと、亡くなった友だちのこと、大人になって気がついたこと、そして戦争は絶対にしてはいけないということを話してくれました。
「社会に目を向けて下さい」
「疲弊していく池田町を見て下さい」
それを意識するために、政治に関心を持ちなさい、選挙で表現しなさい、と。
そして、タイトルにある言葉を池高生たちに伝えてくれました。
池高生からは……
「分からないから、知らないからで終わらせてはいけない」
「繋いでいくことが大切」と、玉置さんへの御礼の言葉がありました。
この日は朝のラジオで大貫妙子さん(ミュージシャン)が特攻隊の話をしていました。
「父は特攻隊が美化されることを、常に危惧していました」。
帰宅してラジオをつけると、『あたらしいげんばく展』(AR:渋谷のスクランブル交差点に原爆が落ちたら)を紹介していました。
偶然にしてはと思い、今日はなんの日だろうと調べてみると……
日露講和条約(ポーツマス条約)が調印された日でした。
玉置さんは最後に、
德元穂菜さん(当時小学2年生)沖縄全戦没者追悼式・平和の詩『こわいをしって、へいわがわかった』
を紹介してくれました。
北大からの留学生をお出迎え準備|選択授業・2年次英語コミュニケーションⅡ
9月下旬に、Hokkaido Study Abroad Programで北大で学んでいる留学生が、2名池田高校に来てくれることになりました。
今日の授業は、池田駅についてから、学校までエスコートする時の下見です。
実際のルートを歩きながら、どんなものが目につくか、説明できるかをチェックしながら歩きます。
あれ、リスって英語で何だっけ…?
先生「squirrelですよ〜」
(写真右:今日は実際にリスに出会えました♪オレンジが可愛かったなー)
この木は何かわかりますか?あれ?日本語でも言えない…?
身近にあるものって、意識していないと結構説明できないものですね。
途中で二手にルートを別れて散策。時間がどのくらいかかるかや、見えるものを確認します。
あとで確認すると、Googleマップにものっていない、車輪のモニュメントなど、池田の歴史を含めて彼らが説明してくれました。さすがよく知ってる!
(前はここの池ぐるっと一周できたんだけどなぁ〜)
ワイン城の中も見学。貯蔵庫は温度や湿度、匂いも違うのを実感します。
(忘れないように写真も撮っています)
レストラン・カフェからの風景も確認
ここから見える景色、説明できるかな?
(筆者が異様に青春を感じた一枚。みんな何を見て、何を想っているのかなー)
どこで記念撮影をすると良いかもチェック。
今日の下見を元に、英語でどのように説明するか、次からの授業で準備します。
生きた英語を使うチャンス!実際、留学生がどのような反応をするかも楽しみですね。
若いうちに外へ出ろ♪(2年次・英語探究)
池高に着任してひと月、生徒と活動を始めて10日くらい。
高校魅力化推進員の〈amiちゃん〉が、英語探究という授業に登壇しました。
北海道の池田にやってくる前は、東京の大きい会社で働いていたり、海外で生活をしたり、あれしたりこれしたりと、池田にはなかなかいない経歴の持ち主だったりするんです。
ということで、ベトナムでの暮らしの一部を紹介してくれました。ワニとか犬とかパジャマとかドンとか、異文化理解の話を、全身を使って説明しています。
「ところ変われば……」という異文化との付き合い方、馴染み方、食べ方、受け止め方を生徒たちは学びました。表題の言葉は担当の先生の言葉。うん、旅をしよう!
仏教の国だけど、他国と違ってファンキーな仏像が多いんだって
ワニ、1万頭。落ちちゃダメなヤツ
食べ物好きのひとの写真
タワマン事情も日本とは違うんだって
生徒のみなさんにとって、異文化に触れる良い機会になりましたね。
授業することで学ぶ|池高3年次生が池小4年生に授業(課題研究の一環)
9月4日(水)じゅんの森にて、池田高校3年次生の2チームが考えた森林体験プログラムを実施しました。
この授業、いつもは一般社団法人 森の輪(もりのわ)の福家さん(元池田町地域おこし隊)が行う森の授業です。今回はその貴重なお時間をいただき、池田高校3年次生が探究の授業として、プログラムを考えました。
高校生チームは、夏休みから福家さんと一緒に森を下見したり、試作で小屋を作ったりと事前準備を行ってきました。
#夏休みの様子。役場の林業課の方々にもお世話になっております
そして迎えた当日!
池田小学校4年生の約30名がやってきました。
森の輪の福家さん、役場の林業課の皆さん、地域おこし協力隊、小学校の先生たちとたくさんの大人に見守られながら授業がスタート。
今回のプログラムは、
①基地をつくろう!
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!
の2つのコースがあります。
①基地を作ろう!は、アイヌの方が狩猟の時に使う仮小屋をモデルにしています。
3本の木に、笹をまとめたものをさしていき、雨風をしのぎます。
#笹(下草)を刈ることも森の保全活動につながると福家さんが教えてくれました。
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!は、最初に高校生が紙芝居でなぜ間伐材を使うのか物語にして説明。
次に森の中に入って、素材採取を行い、工作です。
小学生の想像力はすごい!想定外の素材の使い方をしていました。
最後に、小学生から感想とお礼の言葉。あっという間に過ぎていった60分でした。
授業が無事終わり、ホッと一息。森で記念撮影
地域の方と関わり、子どもたちと関わった高校生。
事前の準備や段取りの大変さ、意図をもった授業や当日の動き、子どもたちの反応が喜びになること…いろいろ学んだのではないでしょうか。
大人側の方がハラハラしていたかもしれません。
たくさん裏側から支えてくれた地域の皆様、ありがとうございます。
当日手伝ってくれた、大阪出身の地域おこし隊員が「都会ではできない貴重な経験。本当に羨ましいなー」としみじみ言っていました。本当にそう思います。
高校生たちの帰り道の背中が、一回り大きく見えました。
オリジナル白樺ハーブティーを作ってみよう|2年次ライフデザイン
1年かけて白樺の多様性に触れ、商品化もするこの授業。
今回は、白樺を使ったオリジナルブレンドティーを作ります。
今日は特別講師として、陸別町で種を育てる研究所(タネラボ)の代表をしていらっしゃる日向さんにお越しいただきました。
まずは、ハーブティーに関する基礎情報をレクチャー。今回は11種類+白樺をブレンドします。効能や色、味など、参考になる情報を元に、オリジナルブレンドを考えます。
白樺の味をもとに、どのようなブレンドをすれば良いか考え中。
匂いや見た目、色、ターゲットや、効能などいろいろな要素を考慮します。
できたら、実際にブレンドし、試飲をしながらプレゼンです。
想定されるターゲット、このハーブティーのウリや商品名などそれぞれの考えを発表します。
先程のプレゼンや、レシピ、味、コンセプトを元に審査中です。
商品化を見据えて、どれが良かったか、悩みます…甲乙つけがたい!
今回の優勝者の発表の前に、真浦講師から「大谷翔平も打率4割ないからねー!今回選ばれなくてもヘコむものじゃないよー!」とフォロー。
そして優勝者は…
彼のブレンドティーとなりました!
味とコンセプトが特に評価されました。
「【白樺】という主役を立てるレシピになっているところが特に素晴らしかったです」と日向さんより講評をいただきました。
#おめでとう!他の生徒からも祝福が。(良い関係ですね)
その後、選ばれたブレンドティーにみんなで商品名を考えます。
真浦講師から、薬事法やネーミングのコツを伝授。日向先生にも実際の商品化の時にどのような点に留意したかを聞きます。
今回決まった商品名は「◯◯(まだ秘密です)」
白樺の意味も含んだ素敵な名前となりました。
次回の授業は今回使った白樺のハーブティーを製造します。
楽しみですね。
羊毛染めをしてみよう!|3年次選択択授業「羊と織物」
池田高校の学校設定科目「羊と織物(3年次選択)」にて、羊毛染を行いました。
今回の舞台は、学校を飛び出し、いつも講師をしてくださっている「スピナーズファーム タナカ」さんで行います。
#良いお天気です
最初に、羊毛を濡らします。空気が抜けて、羊毛が染まりやすくなります。
そこに、好きな色を投入!
なかなか濃い色になりました。レインボーカラーです。
羊さんもいるエリアなので、消毒をします。
お鍋で弱火でふつふつ焦げないように煮ます。
糸が染料を吸い込むまで、20分くらい。ぐつぐつ…
煮ている水が透明になったら、染まった合図。
火からおろして、ゆすいでさまします
冷めたら、絞らないで干します。
羊毛がこすれて絡まないように大事に。
なかなかきれいに染まりました!
織り機を使って、最後は各自でMyマフラーを織ります。
楽しみですね!
ここからはオフショット☀
パチパチ手を叩いて、羊さんたちを呼びます。メェ〜〜〜〜
献血授業を実施しました(1年次・保健)
9月3日 午前
講師に北海道赤十字血液センター帯広出張所所長の 鈴木清晃 様 をお招きし、1年生対象の献血授業を行いました。
授業の前半は講義形式です。
献血の歴史や献血の必要性から説明が始まりました。
その後、動画視聴です。
献血の種類や献血が必要な人はどういった人か、献血者の推移など学びました。
クイズも実施しました。
Q:世界で一番多い血液型は?
答えは『O型』とのことです。
ちなみに、日本は『A型』が一番多いです。
血液バック(サンプル)も見せてもらえました。
血液型によって色分けされています。
授業の後半は献血車の見学でした。
実際にシートに座って説明を受けました。
お忙しい中、献血に関する内容を丁寧にご説明いただき、誠にありがとうございました。
献血に関する理解が深まりました。
上級学校見学(1年次・産業社会と人間)
1年次全員で、大学と短大を見学してきました。
総合学科である池田高校は、1年次から進路のことを考えます。
早すぎない?という声も聞こえてきますが、これが正解!という時代ではなくなったいま、「答えのない問い」に向き合うタイミングは早ければ早いほうがいい(と進路担当の先生が言っていました)。
北海道十勝の帯広にある2つの大学におじゃましてきました。
担当してくださった〈帯広畜産大学〉と〈帯広大谷短期大学〉のみなさま、本当にありがとうございました。
『知』を深めることのできた時間でした。
「食を支え、くらしを守る」〈ちくだい(帯広畜産大学)〉へ
馬の骨格標本。大学の財産の中に「人」をあげていました。まちづくりや国際交流、そして人と馬の共存として〈ホースセラピー〉も行っていました。
教室が大きすぎて、端っこから動けない生徒たち(キンチョー!)。
キャンパス♪
学食の人気メニュー〈ヒレカツカレー〉男子は大盛り!。女子はお弁当持参でいただきまーす。
帯広大谷短期大学。「小麦を科学する」という体験授業では、グルテンを取り出す、に挑戦。
別の教室では、「スマホでプログラミング」をしてドローンを飛ばしました。
介護で大事なことは、「人間関係づくり」だよと教わりました。
看護。赤ちゃんを抱っこしたり、患者さんをストレッチャーに移したり、生徒も移されたり。大切なことは「相手に不安を感じさせないこと」。学校生活も一緒ですね。
【放課後の活動報告】イチゴを摘んで、小学生と一緒に食べた!
庭に自生?していたイチゴがどんどん増えてじゃんじゃん大きくなって真っ赤っかになりすぎそうだったので、池高生たちに摘んで食べてもらいました。それでもまだまだたくさんゴロゴロしていたので、まちの小学生にも食べてもらうことにしました。
自分でイチゴを摘んで食べて、さらには小学生のために……いい笑顔です。
放課後サロンエルムの小学生たち。池高生は毎週関わっているので、ちょっとずつ仲良くなっている、かな?
スタッフとして子どもたちを見守っている池高卒の大先輩たちとの交流は、目に鱗のお話ばかり。
放課後サロンエルムの隣に池田町役場があるので、アポ無しで突撃役場ツアー!地域振興課の中山さんが、ニコニコしながら観光課や移住定住の仕事を紹介してくれました。
全道大会対策中!|課外活動(高校生チャレンジグルメコンテスト)
池高の2年生「池田のコックさん」チームが、第12回高校生チャレンジグルメコンテスト(https://h-challcon.org/)に応募。
8月9日に一次審査を突破し、10月5日に札幌で行われる本戦に進むことになりました!
本日は、本戦に向けての試作準備です!
またまた潜入調査です。
先生が作った見本と、生徒が以前作った試作品
#先生のものは美しい〜〜〜〜〜!
#どんな袋にする?経費計算も大事。パッケージも考えなきゃ
#美味しくなあれ〜
#プレゼン練習 「池田のコックさんです!!」
#合間の人生の先輩の教えを心に刻みます「男の選び方?才能と人柄ね(ビシッ)」
「自分の興味関心に応じ、科目選択し学ぶことができる」池高。
科目選択だけでなく、課外活動も!
サポートしてくださる皆様に感謝です。
本戦、頑張って!
夏季休業明けの集会を行いました
8月28日 午前
7月25日からスタートした夏季休業が終了しました。
今日は全校集会を1時間目の時間帯に実施しました。
まず、表彰伝達式です。
吹奏楽コンクール帯広地区予選・高文連十勝支部音楽発表大会の賞状の授与を行いました。
次に、8月から本校に着任した魅力化推進員の方の紹介です。
スライドを使って自己紹介(経歴や本校生徒と一緒にやりたいことなど)を行いました。
『池高ライフを楽しみにしています!』と締めくくりました。
『ふれあい広場2024池田』ボランティア活動
8月25日(日)
池田町田園ホールで開催された「ふれあい広場2024池田」は今年で34回目を迎える池田町のイベントです。今年は「つながりを取り戻しみらいへつなごう」をテーマに開催され、本校生徒もボランティアスタッフとして参加しました。
朝から集合して設営を行ったあと、ふれあい広場の開幕です。
本校生徒は、総合受付でのくじ引きコーナーや子どもたち向けのおもちゃブースを担当しました。
ボランティア活動を通じて、様々な世代の方々と交流することができました。
開会式で行われた表彰式の介添えや講演会後の記念品贈呈の大役も任せていただくなど参加した生徒たちも緊張の1日でした。
昨年に引き続きボランティアに参加してくれた3年村瀬さんは『昨年は田園ホール内のブースで活動しましたが、今年は外での総合受付でも活動し、賑わいをさらに感じることができました。くじ引きコーナーでは小さい子が楽しめるよう、自分自身もリアクションをいつもより大きくすると良いと学びました。』また、今回初めてボランティアに参加してくれた3年川口さんは『今まではお祭りを楽しむ側でしたが、準備や運営をするのもいろんな経験ができて参加して良かったなと思いました。』と感想を話してくれました。初めて参加したとは思えないくらいにボランティアスタッフや地域の方々との交流をしながらしっかりと役目を果たしてくれました。
池田町社会福祉協議会のみなさまをはじめ、多くのボランティアスタッフの方々にご指導いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
「池高に行こう!」授業体験や部活体験も! 8/26(月)オープンスクール実施
池田高校の夏休み最後のイベント、オープンスクールが行われました。
※今年度はあと1回、9/24(火)に開催します!
本日は、十勝管内の多くの中学生や、保護者の方に訪問いただきました。
当日のプログラムにしたがって、ダイジェストで模様をご紹介します。
①全体説明
・池田高校の学校紹介、在校生の体験談
池田高校への町からの支援であったり、総合学科の魅力などを説明。
総合学科やカナダ留学、池田町の補助制度や授業の様子が、教員と在校生から説明されました。
②施設見学
・池田高校の校舎内を在校生と一緒に見学
池田高校には、珍しい教室がたくさんあります。廊下にも活動の様子が掲示されています。
③体験授業A(1科目選択)
・物理「音をいろんな方法で確認してみよう」
・数学「数学を使った様々な遊びに挑戦!」
・地理「Google Earthで旅しよう」
・国語「言葉遊びをしよう!」
④体験授業B(1科目選択)
・体育「ゴルフを体験してみよう!」
・体育「ウエイトトレーニングを体験しよう!」
・家庭科「なぜ脱水症状は起きるのか?原因と対策を学ぼう」
・器楽「音楽の仕組みを体感しよう!木琴&鉄琴のアンサンブル」
・情報「自分の名刺を作ってみよう!」
今回、池田高校は夏季休業中ですので、授業見学ではなく、授業体験が行われました。
池高の先生が中学生向けに30分に圧縮したおもしろ授業を実施。
中学生の皆にもわかるようにかつ、教科の魅力が伝わる興味深い授業が繰り広げられていました。
⑤希望者向け:部活体験
・吹奏楽部
・美術部
・バスケットボール部
・サッカー部
・バドミントン部
・弓道部
・スケート部
今回体験できたのは、こちらの部活。高校生や顧問の先生がリードしていきます。
中学校とは違う部活の雰囲気、なかなかハードだったのではないでしょうか?
希望者向け:進路相談
・保護者向けに進路相談も行われました。
保護者の方から
「今日参加したことで、不安に思っていたことが解消された」
「少人数ならではの手厚さや雰囲気の良さを感じられた」
「総合学科で、子どもの好きなことをたくさん学べそうで興味をもった」
「思ったより就職実績がよくて驚いた」
などの声があがっていました。
告知:
今年度最後のオープンスクールは9月24日です。
こちらの回では、実際の授業を見学することができます。
「やっぱり授業を見てみたい」「まだ他の学校と迷っている」「初めて池田高校に来る」方など大歓迎です。
詳細は、池田高校HPトップに掲載されますので、中学校を通じてお申し込みください。
是非池高にきてね!みんなでお待ちしています!
君は矢が的を射る音を聴いたことがあるか?「弓道部」の夏休み練習
夏休みの弓道部の練習を紹介します♪
暑い中、聞こえるのは蝉の声。
そして、弓を引く音、呼吸まで聞こえそうな緊張感。
ピンとした空気が張り詰めます。
集中…
弓をひくキリキリという微かな音、震える腕の筋肉。
「パシッ…!」
的にあたった時だけ良い音が聞こえます。
「パシっ…!」
みんなで「よし!」と声をかけます。
弓道部がある高校はなかなか珍しいものです。
未経験者が多いからこそ、伸びしろの塊です。
作戦会議に潜入!(地域みらい留学東京フェスに向けて)
8月23日〜26日にかけて、東京で行われる「地域みらい留学」の作戦会議中です。
「地域みらい留学」とは
”地域みらい留学は、130校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。”(地域みらい留学HPより引用)
池田高校が直接対面型のイベントに参加するのは、今年6月に続き2回目。
教頭・教員、生徒2名、地域おこし協力隊、池田町役場職員と、手厚いメンバーで東京の陣に挑みます!
前回参加した教頭先生から、ノウハウが伝授されています(音声オフ:ここは秘密です)
生徒にとっても、全国の生徒と交流機会や東京を体感するチャンス。
池田高校のことだけでなく、人生にとっても良き経験になるといいなぁと願っています。
池田夏まつりに参加しました(吹奏楽部)
8月12日 午後
8月12日に池田夏まつりが開催されました。
本校吹奏楽部は14時~14時30分の枠でダンプレを披露しました。
部員5名と顧問2名の計7名でのプレーでしたが、迫力のある素晴らしい内容でした。
演奏直前の様子です。
MCは部長の石本さんです。
演奏の様子です。
全6曲を披露しました(アンコール含む)。
いまもむかしも変わらないもの(放課後の活動)
ここ数年の池田高校は、北海道にあるのに暑いんです。夏日真夏日猛暑日!といっても、朝晩はひんやり過ごしやすいんです。北海道に来てよかったなぁと思える時間です。写真の後半に出てくる池田駅前にある噴水で、おもいっきり水あそびをしました♪
すっかりおなじみとなった、小学生の集まる場所〈放課後サロンエルム〉への週一回の交流タイム。今回は池高卒の大先輩が、むかーしむかしの卒業アルバムを見せてくれました。写真は全部、白黒!
制服、校舎、通学路、学校祭、生徒数など、すべての違いに生徒たちも「へぇ」。でも一つだけ、変わらないものがありました。それは……
笑顔♪
放課後サロンエルムは、池高生がやってくるようになり、子どもだけではなくいろんな世代の交流の場になりつつあります。
大先輩のアルバム。先輩、押入れの奥から取り出してくださり、ありがとうございました!
池田の皆さん、暑い日は、駅前の噴水で涼みましょう♪
学習支援ボランティアに参加②(池田小学校3~6年生対象)
8月7日 午前
今日から小学3年生から6年生対象の「夏休み学び塾」です。
参加児童数はおよそ40名です。
本日は3年次の村瀬さんがボランティアに参加しました。
村瀬さんは、1年次からこの学習ボランティアに参加しているベテランです。
学習支援の様子です。
この学習会は、児童の皆さんにとって学習の向上および自主学習のきっかけ作りの場となりましたが、高校生にとっても非常に有意義な経験となりました。教えることの難しさや、異年齢交流による気づきが得られる時間でした。
最後に、低学年・高学年の学習サポートに参加した村瀬さんの感想です。(原文のまま)
私は今回、低学年・高学年の学習サポートにそれぞれ1度ずつ参加させていただきました。
サポートをするなかで、ヒントの出し方や見守り方の違いを感じ、児童ひとりひとりとどう向き合うべきか考えさせられる2日間でした。
打ち解けるのが早い低学年と、少し時間がかかってしまう高学年とのギャップが難しかったですが、どの学年も学び塾が終わるころにはたくさん話してくれたり笑ってくれたりしていたことがとても嬉しかったです。
学校紹介(地域みらい留学・テーマ別説明会)を行っています。
以下の日程と内容で学校等の様子を紹介しています。
5月 7日 19時~20時 下宿生活のできる学校 (YouTube:15分30秒~19分 が池田高校です)
6月12日 19時~20時 緑豊かな地域の高校 (YouTube:29分~32分 が池田高校です)
7月12日 19時~20時 総合学科の学校の高校 (YouTube:)
8月30日 19時~20時 探究的な学び学校 (YouTube:)
9月17日 19時~20時 地域との交流 (YouTube:)
ぜひご覧ください!
学習支援ボランティアに参加①(池田小学校1・2年生対象)
8月5日 午前
本日から、「夏休み学び塾」学習支援ボランティアに本校生徒が参加しています。
目的は、
・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援のため
・地域の方や小学生と交流を深めるため
です。
支援者向けオリエンテーションです。初日なので緊張した面持ちで説明を受けています。
児童に向けて自己紹介と学び塾の時間割です。
小学校の校長先生から「勉強だけでなく交流もお願いします。」とお話がありました。
学習がスタートしました。
開始直後はお互い緊張していましたが、時間が経つにつれて、おしゃべりしながら楽しく学習に取り組む姿が多くみられるようになりました。
休憩時間です。グラウンドや図書室で交流を行いました。
学習支援ボランティアに初めて参加した生徒の感想です。(原文のまま)
・楽しかったです!
・国語の教え方が難しかったです。
・子供たちに教えるのが難しかった部分がありましたが、とても楽しかったです。
・答えを言わずに教えることはすごく難しいなと感じた。
異世代交流は、双方にとって非常に良い学びとなります。この交流を通じて、お互いを知るために何をすべきかを学ぶことができたと感じています。
ご協力ありがとうございました!(エルム祭ポスター掲示のお礼)
灼熱の太陽と生徒たちの熱気に包まれた、池高夏の大イベント「エルム祭(7月14日・15日)」を無事に終えることができました。汗だくだった生徒とPTAと先生、そして地域の方のお力添えのおかげです。
学校祭実行委員の生徒たちは、まちなかへ繰り出してエルム祭のポスター掲示をお願いして回っていました。一部ですが、その様子を写真でふり返ってみます。
ポスター掲示のご協力、ありがとうございました(敬称略)。
フクハラ、熊ッ子ラーメン善、セイコーマート、ローソン
さくら塾、とりせい、十勝池田郵便局、社会福祉協議会、福祉センター
池田駅、幕別駅、札内駅、帯広駅(各駅近くのコンビニ)
池田町、幕別町、札内町、帯広町の各役場
※抜けがあった場合お知らせください。
十勝池田郵便局さん。局長さんが「暑いから」といって、郵便局で人気の冷たいジュース「つぶらなシリーズ」を生徒たちにプレゼントしてくれました。おいしかったです!
ロココ(社会福祉協議会内&マックスバリュー池田店2階)さんは、町民活動支援ルームとして、脳トレ、マージャン、体操、ウォーキングなどを毎日のように開催していました。
突然の訪問にも関わらず、活動内容を教えてくれました。生徒たち、まちの社会活動に関心を持ってくれるかなぁ。ロココのみなさん、ありがとうございました。
校内ではなかなか他学年との交流を持てないけど、まちなかを歩くと・・・
TVH北海道で池田高校を取り上げていただきました!
夏休みの講習(進学・就職)
7月31日 午前
7月25日から夏休みが始まりました。
夏休みは授業はありませんが、進学希望者(全年次)、就職希望者(3年次)対象の講習が行われています。
講習がスタートして5日目です。各講習の様子をお伝えします。
進学希望者向けの講習です。各自それぞれの課題に取り組みます。
先生は生徒たちが自走できるようにサポートします。
就職希望者向けの講習です。
この時間は『あなたが理想とする社会人(大人)について』の作文作成です。
書き方のポイントや注意点を教えてもらっています。
この夏の頑張りが、進路実現にとても重要です。
先生方はみなさんを全力でサポートしますので、一緒に頑張りましょう!
みんな一緒に、みらいを生きる(地域みらい留学東京フェス6月参加報告)
北海道池田高校は、今年はじめて「地域みらい留学」の取組に参画することになりました。オンラインの説明会(5月7日・6月17日)を重ねて、待ちに待った対面での説明会を行いました。
「やりたいことと自分らしさが見つかる『地方への高校留学』という選択肢」という取り組みに賛同した日本各地の高校が集まった「地域みらい留学 高校進学フェス2024 in東京」。
生徒2名、先生2名、役場2名のチームを組んで、池田高校の魅力を2日間、おもいっきり伝えてきました。その2日間の軌跡を写真で共有したいと思います。
池田高校のブースへ足を運んでくれた皆さま、魅力ある高校生活が見つかりますように♪
校長先生に今回の意気込みを伝えいざ出発。空港では、東京フェスへ向かう仲間の高校チームとの交流があったり、役場職員と生徒が仲良くなったり♪いざ、東京へ!
東京!着いた!暑い!
会場へ!準備を通してチームの結束も固くなります。
魅力を伝える役割も、自然とできてたくさんの方が池田高校のブースを訪ねてくれます。
生徒2人の活躍ぶりは、「池高ブースには常にお客様がいて、人を呼び込む技術を身に付けなきゃ」と、他校の皆さんからも注目されるほど!
生徒2人は他校の皆さんとも積極的に仲良くなっていました!
大人チームも、みらい留学卒業生や他校の担当さんと交流。
他校の生徒との交流も積極的に行いました。
大切な人を守るために(3年次・地域学)
2ヶ月に及んだ地域との関わり(まちあるき、アンケート調査など)を、防災減災という視点からまとめる時間(7月24日)になりました。3名のプロ、専門家も駆けつけてくれました。生徒たちは池田のまちを歩き、自分の目と耳と足を使って集めた情報を防災減災にどうつなげるかを考えます。今回は、ただ考えるだけではなく、「大切な人を守るために、あなたができることは?」という問いに落とし込んで想像を膨らませました。
実際に災害に遭った地域で活動をしてきた専門家の皆さんも、ディスカッションに加わってもらえたことで、生徒たちはより身近な問題として捉えられたようです。
池田町情報防災係の高橋さん
北海道開発局池田河川事務所の古溝さん、狩野さん
生徒たちとのセッションを楽しんでいただき、ありがとうございました!
古溝さんが急きょ用意してくれた、60ページにも及ぶ災害についての資料と現場の声。神対応、感謝です!
最初は遠巻きに見守っていた専門家たちも、ディスカッションが進むにつれてご覧のとおり。生徒たちの思いをうまく引き出しながら、積極的に入ってくれました!
みなさんも、大切な人を守るためにできることを、まわりのみんなと一緒に考えていきませんか?
池高生は、まちのリーダーになれる(放課後・池田町わいわいmeeting)
池田町協働のまちづくりセミナーが開催され、「池田のまちをより良くするために」という話し合いの場に、池高生たちが初参加しました。大人だけで話し合われていた集まりに、ようやく高校生が参加してくれたとあって、大人たちのテンションもいつもより高め?
「まちなか運動」として、シャッターに色を塗ろう、空き地に芝生を植えようというチームや、「ワイン城でクリスマスマーケット」をしようと計画するチームなど3つのプロジェクトが動き出そうとしています。そのひとつに池田高校に醸造科を!という案も出されました。
池田町の皆さんが本気で池田高校のことを考えてくれている。危機感を持ったまちの取り組みやまちの大人たちの本気の姿を見た池高生たちの目には、今の池田町や池田高校がどう映ったのか。また、どんな未来が見えたのか。「まちなか」と池高生の交流が、どんどん楽しくなっています!
①わいわい会場へ……遅刻して到着!?
なぜなら、池田の夕陽がきれいだったり、池田のラーメンが美味しかったからです!ぼくたちのせいじゃありません!夜の集まりに、腹を空かせた高校生を送り込むわけにはいけません!よね?
グループに分かれて、「池田町をより良くするためには?」と、まちの人と一緒に話し合っています。
発表を任されたり質問をしたり、初参加の池高生たちをまちの人たちが喜んで迎え入れてくれたんです。
片付けも一緒に。お世話になっているまちの人や町長とも交流。池高生、大活躍の集まりになりました。
夏季休業前の全校集会と離任式を行いました
7月24日 14時35分~15時05分
4月8日からスタートした令和6年度ですが、大きなトラブルもなく夏休みを迎えることができました。
全校集会は以下の内容でした。
(1)校歌斉唱
(2)校長先生のお話
◎4月からこれまでの振り返り(節度ある行動による信頼関係が増した点。善悪の判断ができるように。)
◎夏休みの過ごし方(一流のものに触れてほしい。一流を目指すために一歩踏み出してほしい。)
(3)生徒指導部長のお話
◎生徒指導部通信『清見坂』に書かれている内容をかみ砕いて説明(以下のとおり)
・命と健康を守る
・スマホやネット、SNSとの付き合い方に気をつける
・池高生として自覚ある行動を心がける
◎これはどうかな?という誘いには乗らない。断る。断る勇気がなければ、理由をつけてそれから避ける。
全校集会後に、離任式を実施しました。
12月から池田高校で勤務されたレイチェル先生が、任期満了で日本を離れることになりました。
感謝状贈呈です。
レイチェル先生の挨拶です。
生徒会執行部から花束贈呈と退場です。
7月25日から8月27日までの長い休暇となります。
学校生活では体験できないことにチャレンジしてください。
充実した夏休みになりますように。
租税教室を行いました(政治経済・3年次)
7月22日 1・2時間目
本日は、帯広税理士会の 黒木利男 様をお招きし、税についての学習を深めました。
この授業の目的は
・課税方式の異なる税制を採用し、疑似的に行政運営を行う中で「課税の公平性」について学ぶ。
・村を治める主権者となりワークショップを通じてどのようにすれば自分たちの村がよくなるかを様々な立場で考察しながら意見を出し合う。
です。
ワークショップでは、給与決定カードを引いて
毎月の収支と納税額、貯蓄額等ををワークシートに記入します。
※消費額が 30万円/月 に対して、税率40%の税が課せられることを前提にしています。(納税額は一律12万円/月・票の上段)
※この後、所得税について(表の下段)も消費税と同様記入しました。それぞれ比較しながら生活や村の運営にどのような影響を与えるか考えを深めました。
ワークショップ後、
村人の視点・村の視点と村人の生活について・村の財政と税制についてまとめます。
各グループ(今回はA~F)でまとめたことを発表しました。
※消費税は低く抑えた方がよい。
※納税額が給与によって変わるのは良い。(所得税)
※納税額が安定している。(消費税)
最後に、黒木様から『税の公平性について』や『日本以外の税制について』、『納税者として』等のまとめをしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
合唱(音楽Ⅰ・1年次)
7月19日 6時間目
先日2年次の合唱の様子を紹介しましたが、今回は1年次の紹介です。
曲名は『明日の空へ』です。
担任の先生をはじめ、校長先生や養護教諭の先生など5名の先生方が、みなさんの歌声に耳を傾けていました。
これまでの練習の成果を出し切ることができたでしょうか?
合唱前の様子です。ほどよい緊張感に包まれていました。
本日の参観者の紹介です。(手前は音楽の先生)
声が出ていました。素晴らしいハーモニーです。一体感がありました。
最後に、担任の山澤先生が感想を述べました。
【担任の先生のコメント】
普段生徒の歌声を聴くことはないので、とても感動しました。
心を一つにして練習してきたことを強く感じましたし、しっかり声も出ていて、素晴らしかったです。
この場を作ってくれたみなさんに感謝です。
とても良い時間でした。
〜自分で選ぶ・自分で生きる〜 〈誕生学ティーンズプログラム〉(1年次保健講話)
今も昔も、そして未来も、みんなが同じ太陽を見ているんだよというメッセージからはじまった、いのちの授業。
もうネタバレします。たのしい授業でした!
みんなの誕生って誕生日かな?
みんなの誕生前のママのおなかの中ってどんなふうだと思う?
自分のはじまりの大きさって知ってる?
さかのぼって、みんなが0.1mmの時の話からしましょう。
池高生たちは、〈NPOピーチハウス〉の渋谷容子さんのやさしい問いかけに、自分たちの誕生の秘密に、ときには拍手を、ときには「へぇ!」と口をあんぐり開けながら答えていました。どの顔もいい!
後半は「生命は『性』からつながる」がテーマ。
感情は表現していいんだよ
言動には気をつけなきゃ
みんなは対等であって尊重される存在なんだよ
と話してくれました。講師の渋谷さんは言葉だけでなく、生徒一人ひとりの顔を見ながら感情豊かに話してくれました。素敵な時間でした。町のみんなに聞いてもらいたい「いのちの授業」でした。
いのちの授業、はじまりです。
いのちの誕生の大きさをクローバーに開けた小さな穴や小豆で解説してくれました。「ちっちゃい!」という声が上がります。
おなかの中の赤ちゃんは、耳をふさいだときのぼんやりした音の大きさで、ママの声や外の音を聞いたりしているんだって。「へぇ」という生徒たちの声。
生徒も先生も、口をあんぐり開けたりしながら、いのちの秘密に聞き入っています。
そして、赤ちゃん登場!妊婦さんも登場!
⑫〜⑯妊婦スーツを着た生徒による実演。「重い〜、う〜、よいしょっと」と笑顔も引きつっていました!
そして赤ちゃんを抱いてみようのコーナーでは、担任の先生が見本を見せて……生徒たちも優しく抱っこします。
「人とより良い関係を築くために」という事前アンケートの生徒たちの回答。
この気持ちはなんだろう(2年次・音楽Ⅱ 合唱発表会)
「完成されていない声」という10代の歌声のヒミツを、音楽担当の先生に聞いて納得したことがありました。それは……
危うくてもろくて不安定だからこそ、可能性いっぱいの10代は輝いているんだってこと。教室の外から発表会のリハーサルを聴いていただけなのに、「この気持ちはなんだろう」と込み上げるものがありました。
合唱発表会の歌は、谷川俊太郎さんの詩に曲をつけた『春に』。発表会の前には、Official髭男dismの『Pretender』。タイトルの意味は「見せかける、演じる」なんだそう。池高生、いろいろ演じ分けながら生きていて大変!それでもやっぱり輝いてます♪
教科書のJ-POP、いい曲がたくさん♪
『春に』詩:谷川俊太郎 / 曲:木下牧子
聞いている間、詩にもある「この気持ちはなんだろう」という気持ちでいっぱいでした。
ピアノ伴奏の先生も一緒に「きんちょーしたー!」
まちのみんなも駆けつけた!(エルム祭(学校祭)2日目)
2日目を迎えたエルム祭!「疲れたぁ!」なんて言っていられません。
きょうは日曜日。まちの皆さんが駆けつけてくれて、たのしんでくれました。
ファッションショーのために、クラスごとにデザインして製作した衣装。そして、クラスのみんなで作り上げた出し物の教室の前には、順番待ちをする長蛇の列ができていました。
校舎の外には、PTAの皆さんの屋台コーナーがずらりと並んでいました。焼き鳥!フランクフルト!うどん!みなさん、汗びっしょりでした!最高気温も30度に迫る暑さの中、ごちそうさまです!
実行委員のひとりは「主人公になる!」というテーマを掲げていました。その願いどおり、みんなが主人公になれたエルム祭でした!
今年のファッションショーは、「おとぎ話」の主人公をイメージしたデザイン!審査員賞もありました!結果は……?
1年生は初めてのエルム祭。「縁日」で子どもも大人も夏祭り気分を味わえた♪
こちらはちょっと大人な感じの部屋……お化け屋敷にカジノ!どっちも怖いので入れませんでした!
美術部や華道部、そして選択授業で製作した作品の展示も♪
PTAの屋台は暑い大人たちの熱気で、熱かった!
〈レモネードスタンド〉みんなでできる小児がん支援として、レモネードの試飲ブースも!夏にサイコー!
2日間ともよく晴れました。池高生たちは「はれのち、晴れ」の池田のまちのリーダーになるべく、青春を謳歌しています!
午後から閉祭式です。
≪各部門の表彰≫
≪振り返り映像≫
≪閉祭宣言≫
エルム祭は楽しめたでしょうか?
自分自身が『楽しむ』ことで、周りも『楽しい』雰囲気になります。
この2日間は、学校全体が『楽しい』雰囲気であったと感じます。
最後になりますが、学校祭に足を運んでくださった皆さん、PTA屋台に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。
エルム祭(学校祭)1日目について
第74回、池田高校学校祭。3年間のコロナ自粛もありました。今回は、地域みらい留学の東京フェスでも大活躍だった生徒会長の言葉を皆さんにも読んでいただきたいと思います。
【みんなが輝けるエルム祭を】
いよいよ、池田高校最大の行事であるエルム祭が開催されます。私たち生徒会執行部は、年々全校生徒数が減っているなかで、クラスの負担にならないようどうすれば良いか、どんな企画が楽しめるのか悩みながらも用意しました。今年のテーマでもある「流星光底」のように、2日間と短い中でも一人一人が輝けるような企画となっていますので、お楽しみください!
生徒の皆さんにとって約2週間の準備期間の間、クラスや学年内でうまくいかないこともあったと思います。ですが、その経験は今後に生かすことができる大切な財産になります。どうか皆さんが、この2週間は無駄なものではなかったと思ってくれることを願っています。最後になりますが、今日という日が皆さんにとって大切な思い出にできるよう、全力を尽くしますので、一緒に盛り上げていきましょう!
エルム祭、吹奏楽のダンプレで開幕しました!
池高魂!クラス別の笑いありサスペンスありの動画上映やビンゴ大会で、生徒も先生も一般の方も大盛りあがり♪
有志で集まって練習を重ねたダンス、会場全体が湧きました。もちろん先生だって踊っちゃいます♪
1年生のパフォーマンスは初々しくて微笑ましいダンス♪先輩からも拍手!
2年A組のパフォーマンスは、一体感のあるダンス♪
2年B組は、お馴染みの恋ダンスで声援が上がりました♪
3年A組のパフォーマンスには「かわいいー!」の声、声、声♪このあと担任のシュールなダンスも!
3年B組は、ニコニコ笑顔のパフォーマンス♪
バザーは、まちなかのお店のアイスやたこ焼き、ハンバーガーやお弁当などを販売しました(写真はエゾ鹿バーガー)。ハピネスデイリー、お菓子の小松、てるい商店、エゾの杜、寿楽、萬彩(敬称略)の皆さま、ごちそうさまでした!
有志で練習した楽器演奏やうたの披露。がんばった姿が目に浮かびました♪
エルム祭初日、無事に楽しくおしまい!明日もまだまだ続きます♪
まちなかの仕事を体験してきた!(2年次・インターシップ報告会)
7月10日 3~4時間目
6月11日~13日(一部日程変更あり)の3日間、インターンシップを行いました。
この期間、2年次の生徒たちはまちなかの仕事を体験してきました。美容師になりたい生徒は美容院、接客や飲食に関心のある生徒はレストランやカフェへ、電車好きなら、子ども好きなら……という具合に、自分の興味関心に向き合う時間になりました。
今日はその報告会です。インターシップ先の企業やお店の方などを招き、ドキドキの発表会。生徒の保護者、インターシップ先の池田保育園、池田小学校、(株)赤坂建設、十勝池田地域医療センターの皆さんもかけつけてくれました。持ち時間5分!プレゼン資料は揃えた!声の大きさは?話す速さは?内容は?伝えようとする工夫は?後輩の1年生たちも、こっち見てる!はじまります!
報告開始!みんな見てる!
好きなことや得意なことで、貢献できた生徒もいました。
笑顔ではっきりハキハキと、探究や進路に向けてステップアップ!
インターンシップにご協力いただいた企業の方々や官公庁の方々に、心より感謝申し上げます。
模擬面接指導(3年次・課題研究)
7月10日 3~4時間目
今日は3年次の模擬面接指導にお邪魔しました。
今回で3回目の模擬面接指導。本時の目的は、
『面接評価を体験し、評価する側の視点を意識して、自分の面接に活かす』
です。
1グループ5~6名に対して教員1名で行いました。
各グループの様子です。先生の隣に生徒が座っています。
面接を受けていない生徒は、Q&Aを作成したり面接の様子を見たりします。
面接後、アドバイスをもらいます。
模擬面接指導と並行して、ハローワークの渡邉様との面談(就職希望者)も行いました。
3年次のみなさん、面接をする側から見た景色はどうでしたか?
今日の学びを、夏休み明けから始まる進路活動に活かしてください。
白樺まるごと使います(2年次・ライフデザイン)
7月1日 午前
中札内高等養護学校幕別分校の生徒たちとの合同授業。今回は池田町役場農林課の職員さんの指導で、森へ入って白樺の木の伐採、樹皮を剥く作業を行いました。伐採した丸太や樹皮は持ち帰って学校祭で使うオブジェにするそうです。説明を聞いているあいだ中、「虫ヤダ!暑い!ヘルメット似合わなーい!」とかなんとかいっていたけど、いざ作業が始まると……あとは、緑の中での写真を見ていただければ♪
森に入ります。
危険の伴う伐採の注意事項をしっかり聞きます。
いよいよ伐採。白樺の木が安全な方向に倒れるように、「やりたい!」と立候補した生徒たちがロープを引っ張って白樺の木を支えます。
伐採で倒れた白樺を、短い丸太にカット。匂いは?樹皮もペロンと剥けました。
まちなか交流やってます(放課後サロンエルムにて)
池田町にある学校は、すべて「池田」という名前がついてます。だからこれからちょっとずつ、池高生は小学生や中学生と交流が増えたら……。そんなとき、まちからお誘いがあったので行ってきました〈多世代交流施設 ふらっと〉。放課後の居場所として、小学生がいっぱいいました。対する池高生はというと、一年女子生徒3人。さぁ、どうする!?
いざ、ふらっとへ!受付をするとお菓子も貰えちゃいます。
自由に遊んでいる小学生たちに、池高生も仲間に加えてもらいました。
手作りおもちゃの達人の、まちの大先輩とも交流できます。
「来週も来てよ!約束したからね!」
レモネードを提供しました(ライフデザイン・ドリカムの日)
7月6日 午前
ワイン城50周年&ドリカム35周年の記念企画として、池田町でイベントが開催されました。
そのイベントで、池田高校の生徒が「白樺の樹液を使ったレモネード」を提供しました。協力してくださった「Cafe&Life akao」様、「真浦綾子」様、ありがとうございます。
レモネード作成です。白樺入りのジャムを水に溶かします。分量を計測しシェイクです!
ブースの様子です。商品を提供する場所とアンケート会場に分かれています。
100人以上の方に飲んでいただきました。
「普通のレモネードとは味が違う。」「意外に甘いが飲みやすい。」「おいしい。」など、高評価をいただきました。
当日は晴れ間がのぞき気温が高い状況でしたが、生徒たちは一生懸命声掛けを行っていました。
次は学校祭(エルム祭)で提供する予定です。
防災・減災について調査する(3年次・地域学)
7月3日 9:50
先週に引き続き、地域学の授業に参加しました。
学習のねらいは、
①町歩きを通して池田町の地形を様々な視点で観察、把握し、自然災害に対してどのように行動、対応する。
②地域住民の方々へアンケートを行い、地域への防災・減災のあり方について学ぶ。
です。
スタート地点は、先週と同様「池田駅」と「中学校」です。
前回との違う点は、ゴールが「池田高校」になったことです。
今回は、中学校からスタートするグループに同行しました。
危険箇所のチェックをしました。
快くアンケートに協力していただきました。
暑い中調査をしています。
何気なく通っている場所や道ですが、意識して歩くことで気づきが多くありました。
2週にわたり、町の防災係の方や河川事務所の方にご協力いただきました。ありがとうございました。
7月24日のまとめに向けて資料等の準備を行います。
心技体とたのしむ気持ち(部活動・弓道部)
高体連がおわり、三年生が引退。部員が減ったり増えたり、部活動にも動きがありました。そんな中、弓道部では三人の新入部員がいよいよ本格的に練習に加わりました。
弓道はなんといっても「型」。そして「礼にはじまり礼におわる」武道です。顧問の先生から直々に基礎を学んでいます。
とにかく基礎の繰り返しです
部員がお世話になっている道具たち
型の心得「射法八節」
弓道部を背負って立つ新入部員です
池田中学校進路学習会を実施しました
7月2日 13:30
池田中学校の3年生が池田高校に来てくれました。
毎年7月に実施している学習会ですが、目的は、
①池田高校の学習活動や施設について知ってもらう。
②中学生と高校生が交流することで、お互い学び合いながら、それぞれの進路活動への深化を図る。
です。
最初は3グループに分かれて施設見学を行いました。その後、体育館で学校説明と交流会を行いました。
中学生を高校生がお出迎え。
授業見学と施設見学です。
1年次は音楽Ⅰ、2年次は保健、3年次は選択授業でした。
学校説明と交流会の様子です。
交流会は短い時間でしたが、お互いにとって有意義な時間になったと感じます。
中学生の皆さん、次は8月のオープンスクールデーで待っています。
クレープとか(3年次・フードデザイン)
フードデザインの授業を通して生徒たちに伝えるのは、調理技術はもちろんのこと、普段の生活、そしてひとり暮らしでもやっていけるようにという先生の思いが詰まっています。むずかしい料理じゃなくて、ちょっとした応用で毎日ムリなく調理ができるように、と。
ひとり暮らしの卒業生は、在学中に学んだレシピを使って料理をしているそうです。お呼ばれされていただきましたが、おいしかったです。ごちそーさまでした♪
この日は『豚肉のピカタと簡単ミネストローネ』。おいしく作っていただきます(給食も食べたけど)!
そして、別の日には『キャラメルソースのクレープシュゼット風』
オレンジのカットもクレープを焼くのも大変!でも成功すれば満面の笑顔〜♪
こちらは同じクレープでも、食物アレルギー対応レシピチームです。タマゴの代わりに「長芋」。たこ焼きみたいになっちゃったけど……
笑顔の味、おいしかったです!
おいしく食べたあとは……後片付けも料理のうち♪
授業紹介(地域学・3年次)
6月26日 11:00
今日は町に出て調査活動を行いました。
今回の学習内容や学習のねらいは、
『身近な地域の防災・減災について起こりうる災害を多面的な視点で考察し、町歩きやアンケートをもとに調査、分析、意見交流などを行う』
です。
池田町役場の情報防災係の方と池田町河川事務所の方にご協力いただきました。
2つのグループに分かれて調査を開始します。
ア)池田駅から役場までのグループ
イ)池田中学校から役場までのグループ
取材班は『ア』に同行させてもらいました。
大通り沿いにあるお店の方や近くを歩いている方にアンケートを依頼していました。皆さん快く引き受けていただきま
した。その中の方から、池田町の過去の水害についてのお話も伺えました。
町歩き中に、危険だと思う場所で写真を撮る場面がありました。
次回調査は7月3日です。
アンケート等に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。
授業紹介(2年次・理数探究基礎)
6月25日 2時間目
今回は理数探究基礎の授業を紹介します。
この授業(前期)は、
4月~5月 テーマ設定・・・自分でテーマを決めてグループで文献等を調べます。
6月~8月 実験・・・実験の計画を立て、実験し、考察します。
9月 中間発表・・・レポートやプレゼン資料を作成し発表します。
今日は、『実験』の様子を参観することができました。
グループによってテーマは様々です。
例えば、
・パンケーキの作り方によって膨らみ方はちがうのか?
・インゲン豆は発芽するのか?(水、ジュース、エタノールなどの条件下で)
・ペンの種類によってどのような変化が起こるか?(色素の分離)
・池田町はどのような地質であるか?(石から分析する)
など、身近にあるものの「なぜ?」を探究していました。
卵を卵黄と卵白で分けて作った方がパンケーキは膨らむらしい
いんげんは水以外で発芽するのかな
ペーパークロマトグラフィーを使っての実験です
石を割って調べます
実験結果はどうなるのか。9月のまとめが楽しみです。
研究発表会って多世代交流会?(3年次・課題研究)
毎週水曜日の午後は探究(課題研究)の日。
3年次の課題研究中間発表会(6月19日、6月26日実施)。生徒は自分たちで見つけた課題を、1年かけて掘り下げていきます。その第一回目の経過報告。
今回、まちの人たちにも声をかけて、授業を見学してもらうことになりました。二週続けて大人たちの評価を受けることになって、発表者の生徒たちはというと……?
課題研究は取材が大事!
他者からの評価も大事!一週目8名、二週目10名。校外からの参観、ありがとうございました。
いつも通りの生徒たち。緊張している大人たち。
中間発表がはじまりました
発表後の交流タイム。発表も大事!でもこのワイワイガヤガヤは、生徒にとっても参観者にとっても、そして先生にとってもとてもいい時間になったんじゃないかと思ったのでした。
地域の中の学習支援
まちにある唯一の駄菓子屋さん。この頃、池高生が集まる憩いの場になっています。実はこの駄菓子屋さん、小学生から高校生までが学ぶ学習塾でもあるんです。
そしてこのたび、池高生のために18時から21時30分の間は、無料で勉強を教えてくれることになりました。高校と地域の連携によって生まれた学習支援。生徒の学びの場がひとつ増えました。さくら塾さん、これからどうぞよろしくお願いします。
幾つになっても駄菓子屋さんはテンションあがります♪
小さな頃から生徒を知っているスタッフさんと出会ったり♪
池高生を全面サポート!感謝!
カフェや古本屋さんでもあるさくら塾。
勉強の進め方、進学に関する相談にものってくれます!
集中するぞ!と思ったのも束の間、仲間たちの誘惑が……。
ということで、人生初のシークワーサーですぐ休憩♪
第1回学校運営協議会を行いました
6月25日 18時30分~19時30分
標記の会議を実施しました。
この会議の目的は
① 運営協議会員と高校側のスタッフが触れ合うことで、学校運営の参画意識を高める
② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く
の2点です。
会議の前半は、自己紹介や本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。
①基本方針(校長より)
②学習指導について(教務部)
・総合学科とは・・・普通科と職業科のハイブリッド学科
③生徒指導について(生徒指導部)
・1年間の行事の説明と部活動の説明
④進路指導について(進路指導部)
・進路実績と探究的な学習が進路達成とどうつながるか
会議の後半はグループディスカッションです。
柱を2本用意し、どちらか選んで話し合いをしていただきました。
①地域環境や教育資源・家庭環境の強み・弱みについて
②地域・家庭でできること、取り組めること
話し合いの結果を全員で共有しました。
委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。
また、グループディスカッションをすることで親交が深まったように感じます。
ありがとうございました。
次回の会議は10月を予定しています。
岩手県山田町と池田町、池高吹奏楽部の関わり(防災教育含む)の紹介
6月21日 18時
まず、池田町と山田町の交流の歴史と東日本大震災のお話から。
池田町と山田町は、平成18年(2006年)に十勝ワインの応援組織『陸中山田十勝ワイン友の会』が設立され、両町の交流が始まりました。その5年後の2011年3月、東日本大震災が起こりました。東北地方沿岸部は津波により壊滅的なダメージを受けました。
池田町役場はその直後の5月から職員を派遣、仮設住宅の建設や罹災証明書の発行、仮設住宅入居者の健康調査などの業務を山田町で行いました。
本校吹奏楽部は被災地に対して「何かできないだろうか…」と考えた結果、公演を通した募金活動を行おうとなりました。それが2012年6月です。
2012年から2024年までの間、毎年義援金を山田町に送りました。その額は700万円を超えています。また、山田町での演奏会は2012年から始まり、3年に1回のペースで実施しています。池高吹奏楽部の演奏は、「山田町に舞いおりた 笑顔の天使」と称され、山田町の皆さんの元気の素になっていると言ってもらいました。
さて、この日は、これまでの歴史や当時の状況をよく知る『池田町役場地域振興課課長 清水 環 様』をお招きし講話をしていただきました。当時の復興活動の状況や吹奏楽部の活動について知ることができました。
当時の山田町の様子を教えてもらいました。
クイズです。陸前・陸中・陸〇・・・〇は後ではありませんよ!
地図で場所を確認です。
令和3年の演奏旅行で、オリジナルの曲を御蔵山で歌いました。
画面越しでしたが、彼らの熱い思いが伝わってきました。
最後に、吹奏楽部部長の石本さんが、謝辞と決意表明を述べました。
講師をしてくださった清水様、誠にありがとうございました。
私たちができる最高の演奏を山田町に届けます!
授業紹介(3年次・政治経済)
6月20日 5時間目
帯広労働基準監督署から監督課長の木村慎二氏をお招きして、『働くときに気をつけるべきポイント』と題して講義とワークショップを行いました。
まず、「働くこととは」について教えていただきました。
次に、5つのポイントを教えていただきました。
1 働く前に労働条件をチェック・・・求人票と労働条件はイコールではない!?
2 毎月、決められた日に、全額払が原則・・・支払の5原則
3 時間外手当、休日手当、深夜手当・・・条件と割増率の例
4 仕事中のけがは、補償があります。・・・療養補償と休業補償
5 お気軽にご相談、ご利用を!・・・連絡先
スライドを使って具体的に説明していただきました。
この後、2つのケース(労災の補償・契約書と違う働き方)について事例研究をしました。
手順は
①個人思考
②グループワーク(情報共有)
③他グループと交流(情報共有)
④まとめ(個人作業)
みなさんが、働く際に不当な扱いを受けないための重要な学びだったと思います。
講師をしてくださった木村さん、本日は誠にありがとうございました。
花壇整備を実施しました!
6月20日 6時間目
本日6時間目に、全校生徒による花壇整備を実施しました。
花壇整備の目的は、
・協調性や共同作業の大切さを理解し、きれいな街づくりと地域貢献への意識を高める
です。
花植えを行った場所は『清見坂』です。
2種類のベゴニアを360株ずつ(合計720株)植えました。
※池田町役場建設課管理係から提供していただきました。ありがとうございます。
苗を清見坂に持っていきます。
配置を考えて花を植えます。
作業を終えた3年次の生徒たちは
「町のために一生懸命取り組んだ。楽しく作業ができた。」
と話してくれました。
SDGsカードゲーム講義を行いました(1年次・産業社会と人間)
6月19日 5・6時間目
本日はSDGsボードゲームファシリテーターの芳賀様をお招きし、ゲームを通じてSDGsについて学びました。
学習のテーマは
「現代社会の問題を知り、解決のために自分がどのように貢献できるか考える」
到達目標は
「カードゲームを通じてSDGsについてさらに理解を深める。」
「地域社会、自分とのつながりについて考えを深める。」
でした。
芳賀様より説明を受けます。
前半の60分は2人でゲームを行い、後半の40分で4人一組でまとめを行いました。
仮想の国、仮想の地球を設定し、自分の住む環境を自分たちでより良くできるように工夫しました。
授業を終えての感想は
・どの年齢でも楽しめるゲームだった。
・経済だけが良い状況でも、社会と環境も整っていないと、SDGsの目標は達成できないと知った。
・誰かのためになれたと思えて、こちらも良い気持ちになった。
など、到達目標をクリアできたと思います。
講師の芳賀様、本日は誠にありがとうございました。
きまぐれコンサートが行われました!
6月15日 午後
令和6年度きまぐれコンサートが、池田町田園ホールで行われました。
出場団体は
管内の中高の吹奏楽部と十勝ワインアンサンブル、池田シニアブリーズです。
本校吹奏楽部も足寄高校、本別高校と合同で出場しました。
14時45分のウェルカムステージでは、本校吹奏楽部顧問の古城先生による独唱「歌劇≪カルメン≫より”花の歌”」がありました。圧巻のステージでした。
前半の部に池田中学校吹奏楽部が出場しました。部員数は29名と大所帯です。
休憩をはさみ、後半の部で足寄・本別・池田高校合同で演奏を行いました。
演奏した曲目は以下の3曲です。
・銀河鉄道999
・世界はあなたに笑いかけている
・マーチ「ブルースカイ」
世界はあなたに笑いかけているの紹介は、本校吹奏楽部の1年次生伊東さんが行いました。
会場を盛り上げる素晴らしい紹介でした。
田園ホールは熱気に包まれていました。
素晴らしい演奏、ありがとうございました。
地域みらい留学のプレゼン資料(山の近くについて)
6月17日 19時
本日は、地域みらい留学(道外生徒募集)のプレゼンテーションを行いました。
テーマは『山の近く』です。
池高BIRCH(バーチ)やライフデザインの授業、山バイトのデータをもとにしてプレゼン資料を作成しました。
情報提供ありがとうございました。
プレゼン資料を紹介します。
次回は7月12日の『総合学科』です。
3年次課題研究中間発表(池高YouTubeで紹介)
6月12日 6時間目
4月からスタートした探究活動の中間発表を実施しました。
〇発表方法は
①スライドを作成(発表後、共有ドライブへ提出)
②発表時間5分以内
③グループの場合、全員が発言するように準備すること
〇プレゼンの内容は
①「テーマ」「リサーチクエスチョン」「現在の仮説」について説明
②これまでに実施した調査や実験について報告
③現在考察している内容を3点程度に整理して発表する
④今後の計画について
です。
今回は写真でお伝えすることが難しいですので、動画(YouTube)でお知らせします。
以下のURLから視聴してください。
【playback】素直、ひたむき、忍耐、地道な努力!(弓道部の活動)
5月16日から5月25日に行われた、北海道高等学校体育連盟(高体連)主催の十勝支部体育大会。その大会直前の弓道部の練習風景をお届けします。
弓道はなんといっても〈はかま姿〉が凛々しい!その格好良さにあこがれて入部する生徒もいるとか(納得!)。そして精神の鍛錬。矢を射るまでのひとつひとつの所作の美しさは、見ているこちらの背筋もピンと伸びます。
顧問の先生は有段者。大会前の基礎の確認です。
基礎、しっかり確認します。なにごとも、基礎が大事!
指南を受ける真剣なまなざし。
「礼に始まり、礼に終わる」弓道。練習後の一礼……弓道部員たちの共通点は、素直で、ひたむきで、忍耐強くて、地道な努力を惜しまないこと。
踊る吹奏楽♪(部活動紹介・吹奏楽部)
5月19日に行われた『MDPサミット』に向けての準備の様子(5月17日本番直前!)をお伝えします。
池田高校、札幌国際情報、旭川永嶺、駒大苫小牧の北海道の4つの高校が、一年に一度集まってパフォーマンスを披露する一大イベント〈MDPサミット〉。Marching,Dance&Playの頭文字を取ってMDP。2008年に池田高校で生まれた、吹奏楽のあたらしいプレイスタイルです。
踊る吹奏楽部の部員たちの登場です♪
本番さながらの緊張感を持って?揃いの衣装を身にまとい、演奏します、踊ります♪
立ったり座ったり、上むいたりした向いたり、回ったり、交差したり。楽器を演奏しながらのパフォーマンスは、見た目以上にハード!
決めのポーズでフィニッシュ!
リズム隊の顧問の先生たちと、最後の息合わせ。「笑顔を忘れないで♪」と、エールを送りました。
本番の様子は、5月20日の北海道新聞で紹介されています。
メジャーリーガーも取り入れている!?(授業紹介・1年次体育)
「あそびながら学ぶ!」とは、体育の先生の言葉。生徒たちがたのしんで、そしてケガのないようにという思いで、1年次の体育のプログラムは組まれています。今日は、MLBロサンゼルス・ドジャースで活躍している山本由伸選手が、トレーニングに取り入れている〈フレーチャー〉という器具を使いました。
カラフルだから、テンションも上がる?
山川先生から、投げ方のレクチャー。どうすればまっすぐ飛ばせるか
みんなの投げる姿が格好いい!
芝生の校庭でのびのびと授業のできる環境は、池高の魅力のひとつです♪
ちいさな池高ハーブ園(授業紹介・2年次ライフデザイン)
みなさんは、どんな人生を送りたいですか?
「自分の学びは自分でデザインする!」というキャッチコピーの池田高校です。今日は2年生の選択科目『ライフデザイン』の様子を紹介します。今回はハーブを育てようと決めたチームに密着!
耕したハーブ園に、それぞれのネームプレートを立てて……
種にやさしく水をかけるけど……
バケツでの水やりは難しい!このあと手ですくってやさしくかけていました。
〈池高ハーブ園〉ペパーミント、カモミール、レモンバームがすくすく育っています。
生徒たちはハーブを育てながら、自分の人生も育てています♪