池高日誌
クリスマス・イブの池田高校|3年次課題研究発表会
地域課題の解決に向けた取り組みとして、3年間を通してキャリア教育を実施している池田高校。
12月4日、その中心となる探究的学習が「課題研究代表選考会」として校内で発表されました。
町民の皆さんに発表の審査をしてもらいました。
12月24日、代表に選ばれた8チームが、全校生徒の前で発表しました。
この日も、町民のみなさんに参観していただきました。
1、2年生はQRコードから評価フォームに書き込みながら、初めて聞く先輩たちの探究の成果に聞き入っていました。
代表者たちは、後輩たちの鋭い視線?キラキラした視線?をまっすぐに受けながら……。
#発表の様子
#質疑応答
3年次生はがんばりました。次は1、2年次生の番です。
せっかくなら、楽しい探究の3年間になりますように。
「スケート部」全日本ジュニアスピードスケート選手権大会に出場!
こんにちは、スケート部です!
1月は真剣勝負の時期です。
これまでの練習の成果を発揮し、上位入賞を目標に全員が力を振るいました!
【3年庄司】 ※500m、1000mに出場
滑りに若干の精彩を欠きましたが、持ち前の力強いスケーティングで駆け抜けました。
昨年の同じ大会よりも順位を伸ばし、成長を示しました!
【3年坪井】 ※500m、1000mに出場
課題にしていたスタートの角度に改善が見られた大会でした。
苦手な屋外でのレースでしたが、今回もテーマを持って臨むことができました。
【3年三宅】 ※1500m、5000mに出場
抱えている課題を意識して、実践の中で磨きをかけました。
今回は納得のいく記録を出すことはできませんでしたが、インターハイにつながる取り組みができたと思います。
【3年小坂】 ※1500m、5000mに出場
調子が上がらず、思ったパフォーマンスを発揮することができませんでした。
改善しなければいけない課題を再認識できた点は、次につながる大会だったと思います。
【3年横山】 ※1000m、1500mに出場
屋外でもしっかりとスピードを出すことができ、スケーティングの成長を見ることができました。
来週のインターハイでは持ち味の持久力も発揮してもらいたいです。
【3年渡邉】 ※500m、1000mに出場
苦手意識のある1000mで、苦しさから逃げず積極的なレースができました。
コーナーの課題も意識でき、スケーティングも少しずつ変化してきたように見えます。
【3年植田】 ※500m、1000mに出場
力だけでなく、スケーティングを大切にした動きでレースをすることができました。
タイムは納得いくものではありませんでしたが、課題を意識したレースができたと思います。
【2年及川】 ※500mに出場
体調不良のため、思ったようなパフォーマンスを発揮することができませんでした。
悔しさをバネに、次大会に集中してほしいです。
【2年松井】 ※1000m、1500mに出場
目標だったバッチテストA級を取得できたことで、初の全日本ジュニア出場でした。
レベルの高さに力不足を痛感することになりましたが、次のモチベーションにつながる経験となりました。
【1年小澤】 ※1500m、5000mに出場
年末に出場した阿寒大会では屋外レースに苦戦しましたが、今回はそのときの経験を活かし、安定したラップでレースをすることができました。次はトータルタイムにもつながるように頑張ってほしいです。
【1年佐々木】 500m、1000m、1500mに出場
今回は1500mにも挑戦し、中距離の滑り方を勉強しました。
ストレートの課題も再認識することができ、学びの多い大会になりました。
【男子マススタートレース】
1A小澤が出場しました。
初めてのマススタートレースで作戦通りといかず、結果は予選落ちでしたが、貴重な経験をすることができました。
【女子チームスプリント、パシュート】
2A松井、3A植田、3A渡邉が出場しました。
団体種目の出場を今シーズンの1つの目標にしてトレーニングしてきました。
改善点も見えたので、修正しインターハイではより良いレースができるように期待しています。
【男子チームスプリント】
Aチーム:1A小澤、3A庄司、3B小坂
Bチーム:3A三宅、3A横山、3B坪井が出場しました。
初出場の選手もいましたが、練習の滑りができたと思います。
※Aチーム↓
※Bチーム↓
【その他】
団体種目のスタートの確認をする女子3名。そしてレース前の様子。
男子チームスプリントAチームが3位入賞を果たすことができました!
大会終了後に記念撮影。インターハイは笑って終われるように頑張ろう!!
ご声援、ありがとうございました。
スケート講習会|冬休み中の課外活動・スケート部
12月29日 午後・幕別町
本校スケート部は、池田スケート少年団を対象にスケート教室を実施しました。
当初は清見リンクでの実施を予定していましたが、リンクが完成していなかったため、急遽幕別町のスケートリンクで行うことになりました。
まず、挨拶を行いました。
その後、顧問の先生からスタートやコーナリングの指導がありました。
次に、フリー滑走の時間が設けられました。
最後に、個別指導が行われました。
小学生と触れ合うことで、自分自身の技術向上はもちろん、コミュニケーション力や自己肯定感を養うことができたと考えます。お互いに成長できた時間になったと感じます。
年明け(1月3日・4日)には、鹿追町や大樹町、豊頃町でスケート教室を行う予定です。
ワイン城に商品を追加納品|2年次・選択(ライフデザイン)
ライフデザインの授業で、開発した2商品について、ワイン城に追加納品を行いました。
今年度開発した商品は2つ。
・池守ストラップ
・小人のオーナメントキット
です。池田町産の白樺の間伐材や、池田町内で仕留められた鹿の鹿革の端切れなどを利用しています。
#この日は中札内高等養護学校幕別分校の皆さんとも一緒です
納品に加えて、商品をPRするチラシも合わせて掲示。
このチラシは幕別分校の生徒さんが、複数案作成したなかの選ばれしポスターです!
#より商品の魅力が伝わりやすいスペースになりました
納品後は、池田高校で今年度の振り返りを一緒に行いました。
幕別分校の生徒から次のような感想をもらいました。
『両校共にお互いの学校を知り、交流を通して相手の良さに気づく時間となりました。よいコミュニケーションが取れたのが、よいつながりとなりました。』
ワイン城の1階に商品がありますので、是非お手にとって御覧ください!
今年最後の全校集会を行いました|全校生徒
12月25日 6時間目
令和6年の授業日の最後を迎えました。
登校日数は4月から数えて156日です。
6時間目は集会です。
内容は
・表彰伝達(スケート部・美術部)
・カナダ姉妹校訪問団の挨拶
・スケート部の全国大会壮行式
・冬季休業前の全校集会
でした。
#スケート部の表彰です
#美術部の表彰です
#カナダ姉妹校訪問団の挨拶です
#スケート部の壮行会です
#全校集会です(校長先生・生徒指導部長からのお話)
明日から22日間のお休みに入ります。
長期休業中でしかできないことにチャレンジしてください。
交流が楽しみ!カナダ姉妹校交流
1月上旬に7泊8日でカナダのペンティクトン市に4名の生徒が短期留学にいってきます。
#池田町から「姉妹校交流事業補助金」のご支援をいただき、生徒一人あたり10万円の自己負担で行くことができます。ご支援に感謝いたします。
今回の訪問では、高校1校、小学校2校と交流を行う予定です。
夏休み明けから、数ヶ月かけて英会話レッスンや交流会の準備などを行ってきました。
#英会話のレッスンはもちろん、渡航準備手続きや交流会の内容決めなど。
#この日は浴衣の着付けの練習を行っています
12/20(金)には池田町長に渡航前の意気込み、支援への感謝をお伝えしました。
#笑顔溢れる和やかな雰囲気
生徒たちは「このカナダ留学に行きたくて池田高校に入学した。ご支援のもと、行くことができることがとても楽しみ」と感謝を伝えていました。
町長からは「カナダ留学を楽しみにしている気持ちが伝わってきた。楽しんで、たくさんのことを学んできてほしい」とエールがありました。
帰国後、池田高校ではもちろん、池田中学校でも報告会を行う予定です。
様々な体験や気づきの報告を期待しています!
シークレットサンタとクリスマス作品|3年次選択・応用英語、羊と織物
池田高校のクリスマスな日常を2つお届けします。
①シークレットサンタのプレゼント交換
複数回、英語でやりとりしたサンタと子どものお手紙。今回はいよいよプレゼント交換です!
(クリスマスのBGMを脳内で再生してくださいね♪)
#開ける前から既に嬉しい!
サンタさんを予想して…プレゼントを開けてみると…
#笑顔!手紙のやり取りを通して欲しいものがプレゼントされたようです!
笑顔と思いやりが溢れる素敵な空間です♪
#英語のメッセージ(担当の先生より)といただいたプレゼント!
素敵な企画で英語力アップ!こんな授業だと私も英作文もう少し頑張れたなぁなんて思ってしまいます。
②羊と織物で作成した作品の展示
来客用玄関に、羊と織物の授業で作成した作品を飾っています♪
ご来校された際は是非御覧ください!
ゴミ分別ガイドの英訳を作成し、池田町にお渡ししました|英語探究・2年次選択
英語を学び、身につけた知識を活用できることを目指す、「英語探究」の授業で面白い試みが行われました。
池田町が発行している「ゴミ分別ガイド」の英訳を行いました。
魅力化推進員もこの授業のコーディネートに関わっています。
担当教諭の方から、授業の中で英訳に取り組みたい、とのお話を聞き、池田町と調整。
池田町役場の町民課の方々から現状をお聞きしたところ、「ゴミ分別ガイドについては日本語版のみ」であることがわかりました。
この生きた教材を使って、英語への翻訳を行うこととなりました。
池田町役場が発行している、ごみ分別ガイド
https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/files/00004400/00004432/20220726164012.pdf
2班に分かれて、それぞれの内容を精査します。
すべてをそのまま直訳することだけなら、機械翻訳でもできてしまう時代です。
「分別文化がない国からきた外国人の方もいる」
「生活するなかで必要な情報を伝えたい」
「このイラストは、昔のものすぎて、かえってわかりにくいかも」
など、話し合いながら、翻訳をしていきます。
イラストも、美術部の生徒が2人で手分けして書いてくれました。
週2時間の授業でコツコツ作成し、10ページほどの翻訳ガイドが完成しました。
ALTのBraidon先生に内容をチェックしてもらい、「わかりやすいよ!」とお墨付きも。
#こちら翻訳ガイドの一部。池田町のホームページにも掲載されました
→ https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp/kurashi/gomi/dashikata/4432.html
贈呈式には、安井町長や広報係などの役場の方々、新聞社の方々まで来てくださいました。
#取材を受ける生徒たち。待っている生徒たちにもものすごい緊張感が漂っておりました
学んでいることが、人の役に立つ。手応え、反応が感じられた経験になったのではないでしょうか。
このガイドが、皆様のお役にたちますように!
帯広市総合ケアセンター 百年の森 公演│吹奏楽部
12月15日に定期演奏会を終え、56代バンドとしてスタートした吹奏楽部ですが…
なんと!定演の翌週から早速デビューしていました!
帯広の介護デイサービス施設、百年の森さんから依頼を受け、部員3人と顧問2人、合わせて5名で演奏してきました!
かわいいきぐるみで楽しい雰囲気を演出♪
1,2年生のみの演奏でしたが、定期演奏会を乗り切った部員たちは頼もしく、堂々と30分のステージを盛り上げました。
会場のみなさんと一緒に歌う場面も♪ ※画像の一部を加工しております。
30名ほどの利用者の皆様の歌声が響いた瞬間は、コロナの時期には絶対にできなかったことが、このようにできるようになったという感動で胸がいっぱいになりました。
少ない人数でも、ますます頑張って活動してまいります!
応援よろしくお願いいたします♪
能登半島地震・能登豪雨 災害義援金のお渡し│吹奏楽部
先日行われた吹奏楽部の第55回定期演奏会をもちまして、55代バンドの一年間の活動が終了いたしました。
本当にありがとうございました。
定演当日を含めまして、ここまで皆様からお預かりした義援金を、今回は池田町共同募金委員会を通じて被災地に届けていただくことにしました。
令和6年能登半島地震災害義援金 77,443円
令和6年能登豪雨災害義援金 38,703円
皆様のご協力に、心から感謝いたします。
会長の樋渡様(中央左)と、池田町社会福祉協議会の事務局長佐藤様に、わざわざお越しいただいてのお渡しとなりました。
この夏、池田町を通じて行ってきた岩手県山田町に対する東日本大震災の義援金活動は一段落といたしましたが、これからも吹奏楽部は、先輩たちから受け継いできたチャリティ精神を忘れず、活動してまいります。
ますますの応援、どうぞよろしくお願いいたします。
森と寒さの中のフィールドワーク|2年次・総合探究(ミニ探究活動)
池田高校の2年次が5日間10コマにわたり、「森林」をテーマに3つの班に分かれてミニ探究活動をしています。それでは、3日目の「フィールドワーク」チームをレポートします♪
#写真では晴れていますが、移動中は雪。
風も強く、既に寒さに大人も含めた全員の心がくじけ気味です…
本日は、炭焼き伝承広場で2つの活動をします!
①木材伐採で的あて!
2班に分かれて、木を切ります。
うまく倒して、目標の的に近い方が勝利!
#写真手前の木が目印です
最初に、山本さんから木の切り方のレクチャーです。
三角を作って、反対側に切り込みをいれると、扉の蝶番の原理で意図した方向に倒れます。
#林業で木を切る時はこうやってやるので、良かったら参考にしてね
安全のため、順番に切ります。
皆で交代し、時には木を押しながら、「倒れろー!」と協力します。
#「倒れたーーー!!」(15分強とかなり頑張りました!)
#5cmくらい!?すごく近いです!ナイス!
②クチャ(アイヌの仮小屋)作り
アイヌの方々が狩猟などのときに、休憩する仮小屋をつくります。
今回は、数本の木材と、今回はトド松の枝、1本の縄が材料です。
#木材で三角の空間をつくり、縄で固定します。
トド松を、枝を下に向けて積み重ねていくと、縄や紐を使わずに壁ができあがります。
材料があれば、10分くらいであっという間に完成です。
#無事完成!座って休むことができます。
今回は、一人分で座って休憩する小さなものでしたが、火を焚いたり、横になって寝られるくらい大きいものをつくることもあるそうです。
この日はとにかく寒かった。
「寒い」を体感した生徒たち。
何に気づき、今後の探究にどう活かしていくのかが楽しみです。
お兄さんお姉さんとじゃんけんトレイン♪|2年次選択・音楽表現(小高連携・池小)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、2年次生で「音楽表現(ピアノ・三味線などの演奏)」の授業を選択している生徒たちが伺いました。
#数ヶ月にわたるこの企画。遊びたい子どもたちがぞくぞくと集まってきてくれました♪
#持ち込みのキーボードにも興味津々♪
まずは、簡単にルール説明です!
「音楽が止まったら近くの人とじゃんけんをして、負けたら後ろにつながってくださーい!」
「優勝者には景品がありますよー!」
#拡声器をお借りしました。ありがとうございます。
#BGMチーム。キーボード、タンバリン、カスタネットで場を盛り上げます♪
ばらばらだったみんなが、じゃんけんを重ねるごとにつながっていき…
最後の決勝戦です!!
#「ジャンケンポンっ!!!」
優勝した6年生の児童には、赤と緑のオリジナルシェーカーがプレゼントされました!
#おめでとう♪♪
いろいろな授業でお伺いしていますが、今回が初めての訪問となった生徒もいました。初めての生徒は小学生のパワーに圧倒されていたようです。
また、保育園実習などで幼児と触れている生徒にとっては、慣れたこどもたちとのふれあいだったかもしれません。いろいろな気づきがあったようです。
貴重な機会を作っていただきありがとうございました!
津軽三味線が上達してきました|2年次選択・音楽表現
10月からはじまった津軽三味線の授業。
2ヶ月たち、再び授業にお邪魔してみました。
メロディーがある!北海道の民謡であるソーラン節が弾けております!
久々に私も津軽三味線を触らせてもらいましたが、撥を持つだけでも痛いくらいです。
今日の2曲目は「あどはだり」。石黒講師が池高の授業向けにアレンジをしてくださった曲です。
#楽譜は「文化譜」と呼ばれ、数字や下線、弾き方が書いてあります
まずは1ページまで全体で弾き、個別練習をします。
個別練習では、石黒講師が一人ずつ丁寧に指導しています。
これがみんな弾けるようになる秘訣なのでしょうか。
素晴らしいですね。
第55回定期演奏会を行いました|吹奏楽部
12月15日 15時~17時45分
第55回定期演奏会が池田町田園ホールで開催されました。
半世紀以上にわたり続く、この歴史ある演奏会は、地域の皆様に愛されてきました。
#保護者の方とボランティア生徒(スタッフ)のみなさん
#池高YouTube班のみなさん
本日の演奏会は3部構成で行われました。
第1部は「CLASSICAL STAGE」。
池田高校吹奏楽部のソロ演奏や、本別高校・足寄高校との三校合同バンドによる素晴らしい演奏が披露されました。
#ソロ演奏の様子
#合同バンドの様子
合同バンドでは、今年度の十勝管内吹奏楽コンクールで演奏した曲も再び演奏され、懐かしさと感動が会場を包みました。
顧問の古城先生は挨拶の中で、「コンクールで演奏した曲をこのメンバーで奏でるのは今日が最後です」と述べ、感慨深い瞬間となりました。
第2部は「FUN STAGE」。
池田中学校とのセッションです。
木管カルテットから始まり、途中で池田高校の小西さんや美濃さんのソロ演奏が披露され、会場は大いに盛り上がりました。
#カルテットの様子・合同バンドの様子
#途中プレゼント企画を行いました。
第3部は「DAN-PLE STAGE」。
ここでは、池田高校吹奏楽部の5名と顧問2名の計7名による力強い演奏が行われました。
観衆を巻き込み、会場は一体感に包まれました。保護者やOGも参加し、歌やダンスで会場を魅了していたのが印象的でした。
多くの方々のご協力により、大盛況のうちに定期演奏会を終えることができました。
心より感謝申し上げます。
SDGsスワッグ(クリスマスオーナメント)作り|2年次選択・ライフデザイン
今回のライフデザインの授業は、スワッグ(壁にかける飾り)を作ります!
#スワッグはこんな感じのものですよー
材料は
・トド松の枝→林道で間伐したもの
・エゾシカの革→頓所さん、エゾプロダクトさんから提供
・羊毛→羊と織物で作った余り
・白樺の樹皮、小枝、松ぼっくりなどの自然素材
・その他
です。
間伐材や端切れなど、捨てられがちな素材の有効活用法でもあります。
#準備していただいた材料たち
枝をまとめて根本をきつく縛ります。
引っ掛けられるように輪っかを作ったら、あとは自由に飾り付け
生徒それぞれのこだわりが詰まった素敵な飾りが完成しました♪
#メリークリスマス!
池田高校へ 行ってみませんか?|3年次・課題研究
12月4日 5・6時間目(課題研究発表会・年次)
「進路実現とは、単に進学先や就職先を決めるだけではなく、自分自身を表現し、将来の夢を実現するとともに、社会の一員としての役割を果たすことを目指すものです」
この言葉は、全校生徒が持っている進路指導の手引書『探究のしおり』(池高バージョン)の、はじめの言葉として紹介されています。
池田高校は総合学科であり、探究的学習に力を入れている学校です。
「探究ってなに?」「探究するとどうなるの?」という状況で入学する生徒もいるようです。
また、「なんで普通科じゃないの?」「総合学科ってなに?」「で、池高はどんな学校なの?」という声をまちの皆さんから聞かれることも少なくありません。
ということで!町民の皆さんを高校へ、ご招待してみました!
今回は、池高生が3年間の探究の成果を発表する「課題研究発表会」全16組の探究活動の審査を兼ねた授業参観です。
まちの皆さんにも評価をしていただきました。
授業参観は、生徒も先生もまちの皆さんにとっても、とてもいい刺激になりました。
これからも様々な交流の機会をいただきながら、池田高校のことを知ってもらいたいと思います。
皆さま、ありがとうございました。
生徒のみんなも頑張りました♪
発表!
12/24(火)はクリスマスイブ!ですが、「課題研究発表会の第二弾」を開催します。今度は、選抜された8組が、1、2年次生に向けて発表します。
先輩たちの3年間の活動をはじめて見る後輩たちは、きっとこの機会に「探究ってなに?」「探究するとどうなるの?」が解消されるはずです!
次回も、まちの皆さまのご来校をお待ちしています。
今日は私達が先生です!|3年次選択・英語コミュニケーションⅡ
教科書の題材を中心に扱いながら、英語を使いこなせるようになることを目指す「英語コミュニケーション」の授業。
ある日、この授業への招待状が届きました!
招待状によると、生徒が授業をするようです。
#1枚ごとにオリジナルの招待状です♪
いよいよ当日。
授業には、校長先生や先生方、魅力化推進員などが生徒役。
二人の生徒が先生役として授業を進めます。
#席は決まっているので、指定の席に座ってください!!
今回の英語の授業は3本立てです。
・心理テスト
・リーチマイケルについて
・小テスト
#スライドも手作りです
英語での心理テスト。
もちろん、質問文も回答文も英語です。
#恋愛感など、普段面と向かっては聞きにくい内容を心理テストを使って話題にしていました
#回答のたびに大盛りあがり♪
次は、教科書の題材にもあるという「リーチマイケル選手」について。
授業をする側になると、目線も変わってくるのではないでしょうか。
#One for All, All for One
リーチマイケル選手についての英文を読みあったあとは、小テスト!
5問中3点以上とらないと、追試です!
#生徒一同ドキドキドキ…
#幸いにも追試になる生徒はいませんでした
この日のための準備を綿密におこなったそう。
授業中の質問も、6役の生徒になりきって想定問答に対応。
「普段しにくい話題(恋愛など)ができて良かった」
「自分が授業をすることは普段ないから楽しかった!」と先生役をやってみての感想です。
笑顔で笑いの絶えない英語の授業となりました♪
シークレットサンタ|3年次選択・応用英語
3年次の応用英語では、こんな素敵な授業が始まりました♪
「シークレットサンタ」という授業です!
今回の授業バージョンを簡単に説明すると
・授業参加の生徒と担任の先生、ALTの先生、魅力化推進員が参加
・くじをひいて、誰かのサンタになります
・サンタになりきって、子どもに「英語」で手紙を書きます
・子どもは届いた手紙に「英語」で返信を書きます
(子どもは誰がサンタかわかりません)
・複数回文通をし、リサーチしたものをプレゼントとして用意します
・最後にプレゼント交換をし、誰が自分のサンタか当てっこをします
英語を使いながら、文通をし、その人のことを想ってプレゼントを選ぶ。
素敵な授業です。
#もちろん、ルールも英語です
#くじを引きます
早速、サンタから手紙が届きました!
心のこもった手紙に、お返事を書く方に悩んでいるようです。
#こんなにメッセージを書いてくれるとは…!
プレゼント交換日が楽しみです♪
就職内定者指導を行いました|3年次・就職内定者
12月5日(木) 6時間目
就職内定者向けの学習会を4回行います。
目的は
4月の入社に向けて、社会人としての心構えやビジネスマナーを身に付け、入社後、職場での良好な人間関係を築くこと
です。
本日は2回目の実施です。
帯広公共職業安定所の渡邉様を講師としてお招きし、『ビジネスマナー①』を実施しました。
#ワークシートを使って、一人暮らしをするときにいくらかかるかを学習しました。
ビジネスマナーについて教えていただきました。
#挨拶、身だしなみ、時間厳守について学びを深めます
#高校生なら許されても、社会人では・・・
#言葉遣いについて学びます
#外向けには上司を「役職+呼び捨て」と紹介します
#自社で上司を呼び捨てすることの無いように・・・
次回は12月12日に『ビジネスマナー②』です。
卒業時までに、ビジネスマナーを身に付けたいですね。
お忙しい中ご対応いただき、渡邉様には心より感謝申し上げます。
Myマフラーができ上がりました!|3年次・羊と織物
自分たちで好きな色に羊毛染めをしてから、約2ヶ月。
北海道の朝はマイナスになり初雪も観測したこの頃、マフラーが編み上がりました。
せっかくなので振り返ってみましょう!
9月上旬、教えていただいているスピナーズファームタナカさんで、羊毛染め
#このときはすごく色が濃く感じました
織り機にセットします。
#糸を測っています。この頃の服装は半袖ですね。
2種類の織り方で好きな方を選びます。
講師の田中先生の説明をよく聞いて、よく見て織りはじめます!
#思ったより複雑な動き。これは難しいのでは!?
#田中さんは「師匠!」と呼ばれていました
まだ最初の頃。あれれ、間違ったと糸を戻していることもしばしば。
#早い生徒は6時間くらいで編み上がっていました
織り機から外して、両端の処理をします。
#ぐりぐりと糸をねじり「フリンジ」を作ります
次は「縮絨」という工程。ぬるま湯で作った石鹸溶液にひたして、圧力や摩擦をかけて収縮させます。この工程により、毛糸が絡まり縮み、強度が高くなります。
#3回くらい、この工程を繰り返します
#縮絨加工前と後では、マフラーが10センチ前後縮んでいました
乾かして、フリンジ部分を揃えて切ります。
アイロンでスチームをかけると…
完成です!
#モデルになってくれてありがとう!
毛糸染めをしたときは、30度を超える暑さでした。
外の小屋でぐつぐつと沸騰させた鍋を見守っていた時の熱波を今は懐かしく思います。
貴重な体験をありがとうございました!
羊毛でクリスマスツリー作成|3年次選択・羊と織物
羊と織物の授業で、「ニードルフェルト」を行いました。
羊毛を専用の針で、ちくちくちくと刺していく手芸です。
#特殊な針で刺していくと、羊毛が絡まり、好みの形になるのです。
まずは、くるんと円錐型になるように、羊毛を巻きます。
大まかに形ができたら、針でちくちくと刺します。
#自分の指も刺しがちです
刺したところが少しずつ凹んでいきます。
ある程度形ができてきたら、緑色の羊毛をふわっと全体にあてながら、刺します。
白いところがなくなるまで刺します。
てっぺんの星も、羊毛の塊から四角に折りたたんで、刺して星型にします。
#このふわふわな羊毛がカチカチの星に変身します。
#四角を五角にするのがとても難しかったです。
最後は、好きな感じにデコレーションをして完成です。
羊毛染めを行って作ったマフラーの余り糸も活用しています。
#メリークリスマス!
Bafa Bafa(異文化を疑似体験するワークショップ)|3年次・外国事情
12月2日 1・2時間目
3年次の外国事情の授業の紹介をします。
今日は、「異なる文化を持つ2つの国」の「国民」を演じて交流を行いました。
2つの国名は「オロチ国」と「ハルカスカントリー」です。
高校魅力化推進員の2名の方にもお手伝いいただき、授業を行いました。
このワークショップで大事なことは
1 国民になりきること
2 国のルールを理解すること
3 相手国に自国のルールを教えないこと
です。
#全体説明
#各国での説明
オロチ国の主な特徴は
・人とコミュニケーションをあまりとらない、笑わない
・ビジネスライク、人生の目的は儲けて出世する
・取引によってどれだけ多く稼いだかによって身分が決定する
#オロチ国での活動の様子(黙々と取引を行います)
#表情を見せないためにマスクを着用しました
ハルカスカントリーの主な特徴は
・陽気、会話と人生を楽しみ、互いに交流することが好き
・人との交流の多さやフレンドリーであるかが評価のポイント
・女尊男卑の文化で、これを破ると社会的制裁を受ける
#ハルカスカントリーの様子(相手を褒めちぎっています)
#楽しい雰囲気が伝わってきます
自国での活動を数分間行った後、数名が他国に交流しに行きます。
#ハルカスカントリーからオロチ国に派遣(交流できる雰囲気ではない・・・)
#オロチ国からハルカスカントリーに派遣(言語が限られていて伝わらない・・・)
他国との交流を通じて、文化の異なる相手と接する難しさや、自国の文化を伝える難しさを実感しました。
全体では、身近で経験した異文化への感じ方や気付きをシェアしました。
じゃんけんの掛け声など、異文化は案外身近にも存在しています。
また、異国から来た人々の印象を直接感じることもできました。
彼らの礼儀や価値観の違いに触れることで、新たな視点を得ることができました。
生徒たちは、この取り組みから、異文化理解について様々な視点から学びを深めることができたと感じます。
特に、異なる文化背景を持つ人々とのコミュニケーションの重要性を強く感じたのではないでしょうか。
最後に、授業担当の田中先生から以下のコメントがありました。
「異文化にふれることで様々な気持ちを感じたことと思います。ただ、忘れてほしくないのは、この短い時間のなかでも【異文化を演じ、それに慣れた】ということです。適応する柔軟性が皆さんにはあります!是非怖がらずに、自分の世界を広げてほしいと思います」
3年次の生徒たちは、あと数ヶ月で卒業し、様々な環境・異文化に触れることになります。
「お仕事スタートアップガイダンス」を行いました|1年次(産業社会と人間)・2年次(総合探究)
11月27日 5・6時間目
池田高校の1・2年次生を対象に、お仕事スタートアップガイダンスを実施しました。
ガイダンスの目的は、地域の企業による体験活動を通じて、企業や職業に対する理解を深め、進路選択の幅を広げることです。
スケジュールは以下の通りです。
13:25 生徒会場に入場・開始前あいさつなど
13:40~ 説明1回目(30分間)
14:15~ 説明2回目(30分間)
14:55~ 説明3回目(30分間)
15:25 閉会あいさつ
生徒は事前に希望企業のアンケートを実施しており、3ブースを回りました。
現場の方々の生の声を聞き、実際の仕事を体験することで、その仕事に対する具体的なイメージがついたり、新たな進路希望先が見つかったりすることがあります。
今日の経験は、非常に有意義だったのではないでしょうか。
本日ご参加いただきました各企業の皆様、お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました。
皆様のご支援とご協力のおかげで、ガイダンスを無事に開催することができました。
また、運営全般を担当していただきましたジョブカフェ帯広の皆様にも、心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
お正月に向けて、飾り切りとお雑煮|3年次選択・食文化
「食文化」日本や世界の食文化の歴史を学び、生活をより豊かにする教養を学ぶこちらの授業。
お正月の足音が聞こえてきそうなこの時期に、日本の行事食である「お雑煮」と、食卓に彩りを添える「飾り切り」の実習を行いました。
今日の課題は
・きゅうりの飾り切り「竹」
・人参の飾り切り「ねじり梅」
・かまぼこの飾り切り「日の出」
・関東風雑煮
飾り切りは各自が挑戦し、お雑煮はそれぞれの班にわかれて作ります。
#細かい刃物作業、先生の説明が聞こえないくらい集中…
#お餅まだ焼けないかなー?
最後に、かまぼこと人参をのせて「関東風の雑煮」ができあがりました!
#いただきまーす!
一人暮らしをすると、簡単なものを作りがち。
食卓を豊かにする選択肢の一つとして覚えておきたいですね
高校生議会に向けて模擬プレゼン|3年次・地域学(選択)
11月27日 3・4時間目
1月の議会答弁に向けて準備を進めています。
今回の授業のねらいは
プレゼンテーションの取り組みを通してテーマについて多面的に考え、助言を参考にして今後の一般質問作成に活かす
です。
本日は、池田町議会事務局長の永田様に授業に参加していただき、生徒たちが作成したプレゼンテーションに対する助言をいただきました。
#永田様よりご挨拶をいただきました
生徒一人一人が各々のテーマについて発表しました。
#公営住宅の活用について
#町内イベントについて
#防災について
#地域交通について
#農業従事者減少への対策について
生徒たちそれぞれが、現状や課題、他自治体での取り組み事例を挙げ、自らの考えを踏まえて説明していました。
永田様からは、
『現状⇒課題⇒先進事例⇒理想・提案と組み立てると良い』
『みなさんの質問が町を動かします』
『町議会議員と同じくらい良い質問をする高校生も過去にいました』
と、まとめをいただきました。
今日の学びをもとに、プレゼンをブラッシュアップして本番に臨んでほしいです。
サロンエルム(放課後課外活動)の報告|1年次髙橋さんから
【放課後活動について】
7月10日から始まったサロンエルムでの小学生との交流が10月30日で終了しました。
小学生との交流の場がなくなったことを、とても残念に思いながらこの文章を書いています。
初めて行ったときは歓迎されるか不安だったけど、小学生や施設の人たちは優しく出迎えてくれて、小学生と同じようにお菓子までくれました。
肝心の小学生との交流ですが、最初は将棋やお絵かきなどシンプルな遊びばかりでしたが、回を重ねるごとに鬼ごっこなどをすることが増えていきました。
鬼ごっこをしてから、すっかり懐かれていました。
途中、有志のハロウィンの準備などに集中していたため終盤はいけないことが多かったのですが、それでも今か今かと待ち続けてくれていたみたいで申し訳ないなと思いました。
#小学生との関わり
【夏祭りについて】
夏休み中のサロンエルムでちょっとした夏まつりが行われたときは、池高生だけでなく池中生も何人か手伝いに来てくれました。
金魚すくいを担当したのですが、思ったよりも忙しく休憩も取れないほどでした。
ですが、その後に食べたカレーとスイカはいつもより美味しく感じました。
#夏祭りの様子
【最終日の様子】
そんなサロンエルムは、10月30日で活動が終わりました。
サロンエルムの最終日はとても賑やかで、お菓子釣りや輪投げなど小さなお祭り状態でした。
冬の間の交流がなくなるのに切なさを感じながら、最後の交流を楽しみました。
【感想】
そもそも、なぜ最後まで足を運んだのかが気になると思いますが、単純に子どもたちと関わりたかったからです。
子どもたちと関わるチャンスを掴めて良かったと思いました。
長くなりましたが、これにてサロンエルムのまとめを終わりたいと思います。
初の試みだったので拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。
髙橋さんのように、「何かしたいけどどうしたらいいのかわからない」という生徒さんはたくさんいます。
池田高校では、教職員に加えて高校魅力化推進員も積極的に生徒と関わり、学校外の方々と生徒をつなぐ様々な取り組みを行っています。
中学生の皆さん!池田高校で様々なことにチャレンジしてみませんか?
お兄さんお姉さんと遊んでみよう!|カナダ交流チーム(小高連携・池小)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、1月にカナダ交流事業に参加する4名の生徒たちが伺いました。
カナダ交流事業する4名(2年・3年)は、現地の小学校2校と高校1校に伺います。
その時に一緒に行うゲームを池田小学校のみんなと事前にやってみよう!ということになりました。
今回のゲームは、
「ウィンクキラー(鬼がこっそりウィンクをして目が合うとアウト)」
「Go!Back!Jump(円になり、指定した動作を順番に行う)」
「大根ぬき(大根役と農家役がおり、大根は抜かれないようにがんばる)」
の3つです。
カナダで交流するのに、英語で説明しやすそうだったり、日本(北海道)の遊びだったり、みんなで仲良くなれそうなものを選びました。
お姉さん「大根ぬきやろー!」
小学生たち「いーれーて!」「いーいーよっ!」
#こちらはルール説明なしにどんどん人が集まってきます
#寒いこの季節にも、くっついて踏ん張って、体がぽかぽかします!
お兄さん「ウィンクキラーやってみよー」
小学生「なにかななにかな?」
#ウィンクされるとドキドキするんです
お姉さんたち「Go!Back!Jump!やってみよう!」
「お名前なんていうのかな?」「Go!っていったら、◯◯ちゃんね!」
毎回きてくれる子もいました。生徒の別の授業で伺っていて、顔見知りだったりします。
チャイムが鳴ると、名残惜しいですが、解散。
小学生「また来てね」
帰り道、振り返りをします。
高校生「インターンシップで学んだけど、一緒に遊ぶ子の名前を覚えるの大事なんだよね」
高校生「これを英語で説明するのはちょっと大変かも」
高校生「同時にやるのは無理があるかな?」
など、カナダでの交流を前に貴重な気づきができました。
カナダ留学から帰ってから、小学校でも報告会を行います。
その時に、小学生のみんなと遊んだあのゲームでカナダでも交流をしてきたんだよ、という報告がある…かもしれません。
その意味では、既に交流大使となっている池高生でした。
現場を見て考えて実行する!「フィールドワーク」|2年次・課題研究(総合探究)
池田高校の2年次が5日間10コマにわたり、「森林」をテーマに3つの班に分かれてミニ探究活動をしています。
それでは、2日目のフィールドワークをレポートします♪
本日は、学校近くの農村公園が舞台です。
#考えてみれば、池田小学校や中学校に比べて、池田高校は森に近く、いろいろな授業でも実際に外に行っている気がします。
役場の山本さんが「この森でどんな遊びができるか考えて、実行してみよう!」。
これが今日の課題です。
小学校や中学校では、与えられた場所方法で遊ぶ、学ぶ場が多かったように思います。
今回のミニ探究では、「遊びを考える」「実際に作ってみる」。
大人は見守ります。
今回は、「森のブランコ」を作ってみるようです。
「この木が良さそうだけど、登れないよね・・・?」
#枝分かれしたところは5メートルくらいの高さがありそうです。
森を探索して、良さげな木を探すことになりました。
3手に分かれて捜索。
森は枯れ葉がふかふかで、一歩一歩歩くのにも慎重になります。
#こちらのチームは、木は見つからなかったのですが、何かを見つけました
「農作業用の靴が必要じゃん!!言ってよ〜!」と歩きにくさに叫ぶ声も。
きっと、この生徒は「森」と聞いたら次は靴の準備をしてくる経験になったのでは。
さて、こちらではちょうど良い木がみつかりました。
#がんばれー!
身軽な生徒が工夫をして木に登り、ロープをかけます!
#ブランコ用のロープです
さて、こちらでは、椅子になる部分の木を用意すべく、木材を手鋸で切ります。
切ります…なかなか切れません。
何人も交代して頑張ります。恐らく15分程はかかったでしょうか。
あと少し!みんなで両端に体重をかけて、切断をサポートします。
#木はなかなか切れない。開拓民の方の苦労は想像を絶するなと思いました。
今日はここで時間切れ。
山本さんは「今日はいったんここまでです。実際に現場にきてみる、試してみることはとても大事。来年からの探究のテーマにするも良し、動き方を学ぶも良し。何かを感じてくれたらいいなと思います。」とお話をしてくれました。
机上の空論や、インターネットで調べたことだけでなく、自分自身の経験・自分ごととする。
経験不足が叫ばれる昨今。
森を歩き、木に登り、いろいろな植物をみて、季節を感じる。
経験をたくさんしてほしいものです。
池田高校にいるからこそできる探究活動をサポートします。
池田町の「森林」でフィールドワーク・商品開発・遊び場作り|2年次・課題研究(総合探究)
池田高校の2年次が5日間10コマにわたり、「森林」をテーマに3つの班に分かれてミニ探究活動をします。初の試みです!
フィールドワーク【池田町の森林を知る】
・森林が関係する現場に出向いて、青空教室的な学び
外に出て、いろんな人に会うよー!
商品開発・企画【森林ビジネスを知る】
・木材や白樺樹液を使った商品を企画・施策する実践的な学び
商品開発いろいろ!社会にでてからも役立つよー!
遊び場作り企画【休眠空間の再生】
・2才〜18才が遊べる場作りの企画・推進するイメージ探究
空き店舗でキッザニアみたいなことも考えちゃうよー!
それぞれ、地域の方々や役場の方にご協力をいただいています。
ありがとうございます。
1日目の今日は、全体像の説明と、次回へのウォーミングアップ
「正しさよりも、楽しさ!どこまで学びが深まるかを大事にしています。
何かを吸収する意識持ってほしい♪」
「楽しむことも才能だよー!」と講師の真浦さんから説明がありました。
全体説明の後、「フィールドワーク」班と「遊び場作り企画」班は、早速池田高校の外に出ます。
遊び場作り班は、講師の中村さんとともに今回は清見ケ丘公園の野球場へ。
#広い…!
中村さん「なぜこの場所が使われていないんだと思う?」
生徒「立地が悪い」
生徒「子どもが減った」
生徒「お金がなくて整備されてないから」…
中村さん「全部正解だと思うんだよね。」「夢物語でも、数年後でもいいから、この場所でできたら面白いことをひとり5個考えてみよう!」
#あっという間に五個考えつく生徒たち!
中村さん「みんないいね!そのアイデアも最高じゃん!」
中村さん「じゃあ最後は、この場所で実際に遊んでみよう!何がいい?」
生徒「鬼ごっこ!!!」
というわけで、高校生による全力鬼ごっこ(氷鬼)が繰り広げられました。
#気温一桁台にも関わらず、白熱して上着を脱いでいます
#(おとな)高校生の全力が眩しい…✨️
帰り道には、「エリアを区切ってもまだまだ場所が余っていた。同時に何グループもできるね」「小学生以来の鬼ごっこだったけど楽しかった!」「今の季節だと暑すぎなくていいかも」などの感想や気づきが。
楽しむことと学ぶことは両立できます。
3班が戻り、今日の気づきを写真つきのレポートを作成します。
活動後の興奮で、みんなの表情は明るくなっていました!
興味を持つにしても、元になる知識が経験が必要です。
生徒たちにはたくさんのきっかけの中から何かを掴み取って欲しいものです。
池田町の課題に向き合う・キャンプファイヤー|2年次選択・ライフデザイン
11月某日。役場の林務課の方々にご協力いただき、池田町の炭窯でキャンプファイヤーをしました。
ライフデザインの授業で、池田町の放置される木のことを知った生徒が、その木でキャンプファイヤーができないかな?と思い、今日は実際にやってみました。
#これは運び込まれている木
太めの木で井桁型に組み、火をつけます。
風がある日だったのもあり、人の背丈ほどの炎が上がります!
#薪をどんどん追加すると、さらに火力があがります!
#風向きで火の向きが変わり、ちょっと逃げたくなる場面も。
周りで見守る大人も、「思ったより迫力あるね…」「こんなにうまくいくとは思わなかった」とあとずさり。
試してみようか、と準備していたシャボン玉液が凍ってしまうほどの寒い日。
火って暖かいなぁとしみじみ感じます。
暖かいお茶を飲んでみたら、それはもう美味しかった。
さてさて本番。ただ楽しむためにこれだけの人にご協力いただいたわけじゃない。
外部講師でお世話になっている中村さんに問いかけられます。
キャンプファイヤーは楽しかった?どんな時にやりたい?
このイベントにいくらまでなら払える?一緒にやるならどんなイベントが考えられる?
お金をとるとしたら、その原資はどこからくるかな?
キャンプファイヤーをするのに、いくらかかりますか?
その内訳は何になりますか?個人だと難しいのですか?
場所はどういう名目なら借りられるのですか?
疑問に思ったことを、林務課の方々に聞きます。
#生徒はビジネスの話しをしていましたが…
「どうして土台の木は燃えないのか?」
「煙が臭いが、良い匂いにすることはできる?」
「火の色って変えられるものですか?」など私は自然現象に関わる質問をしておりました‥
あたりが暗くなり、用意していた薪も少なくなりました。
#終わりかけの火がとてもキレイです。
カメラの腕と言葉にするセンスがなく、これは是非体感していただきたいところ。
きっちり消火活動をして終了。
机上ではなく、実際に体験すること。
これは得難い経験です。
皆さんにお伝えしたいのはもちろん、池田高校の生徒にも伝えたいです。
【取材】3年次小坂が3000M優勝|全日本選抜スピードスケート競技大会 帯広大会
2024年11月8日-10日の日程で行われた、「全日本選抜スピードスケート競技大会※ 帯広」にて、池田高校3年次の小坂陽汰(こさか・ひなた)が男子3000メートルで優勝、マススタートレース※で準優勝を果たしました!
#用語については、記事末に解説があります#
今回は、次世代を期待される小坂くんにインタビューをしました。
-まずは、先日の大会の優勝、準優勝、そして自己ベストおめでとうございます
小坂くん:まぁまぁ調子良かったです。
-ちなみに、マススタートはどうですか?得意?
小坂くん:実は2回しか大会でていないので得意かはわからないですけど…出場した2回ともメダル穫れているので得意なんじゃないかと思います!
-2回とも!秘訣みたいなものはあるんですか?
小坂くん:運と心理戦の部分もあるんですが…途中ポイントを獲ったりなどの作戦があったりもするんですが、そもそもスピードがないと勝てないので。長距離が得意な自分にあっているかもしれないですね。
-素晴らしい!今シーズンの目標を教えてください!
小坂くん:得意の長距離である5000mと10000mで二冠を取りたいです!
顧問の山澤先生は、「入学した頃から比べると飛躍的に実力が向上している」と活躍に目を細めていました。
この取材をした11月13日時点で、今シーズン3000m男子で、日本8位の公式記録を持っている小坂くん。今後の活躍も期待しています!
【解説】
※マススタートレース
2018年に競技種目となった競技。同時に20人前後の選手で、リンクを16周する。長距離かつ大人数のため、体力を温存したり、相手の出方を伺ってペース配分するなどの臨機応変な駆け引きが魅力。
同じ十勝出身の高木菜那選手が2018年の平昌冬季五輪で金メダルを獲得した競技
※全日本選抜スピードスケート競技大会 帯広
前年度の全日本選抜ランキングポイントやタイムランキングが基準以内の選手が出場できる大会。今回の帯広大会については、ジュニアワールドカップを目指すような、次世代を担う選手たちが出場する大会。
※池田高校のスケート部
池田高校は、2010年のバンクーバーオリンピックで男子500mで銀メダルを獲った長島圭一郎選手の出身高校でもあります。
#長島選手からの寄贈品
お兄さんお姉さんと縄跳びだっ!|3年次選択・スポーツ総合(池小)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、スポーツ総合(3年次・選択)の授業を履修している生徒たちが伺いました。
今回の企画は、「縄跳び」。
#「みんな、体育館で縄跳びしようぜ!」
#「二重跳びできるー?」
#「クロス飛びとかやったことある?」
#「みんな上手だねぇー!」
#「大縄跳びやってみよー!」「うまくはいれるかなー?」
#「またねー!」「ありがとー!」
中休み、体育館で楽しそうな声が響き渡っていました。
小学校の時関わった先生に「すっかり素敵になってー!」と声をかけられた生徒もいました。
成長した姿をお届けできたのも交流の一つかなと思います。
高校生議会に向けての準備|3年次・地域学(選択)
地域学の授業では、「地域社会がどのように変化しているのか調査・探究」したり、まちづくりについて考察を行う授業です。
この授業の集大成として、年明けに行われる高校生議会での提言を行います。
過去に、高校生議会での提言が実現されたこともあります!
#池田高校までの冬季スクールバス事業(令和4年度)
さて今回は、議会での提言の準備段階として、池田町の現状の情報収集です。
池田町役場の方々にご協力をいただき、現状の施策や考えている提言についての打ち合わせをさせていただけることになりました。
#水害の時の避難対応について/空き家の利活用について
#農業政策について/交通政策について
#イベントについて/消滅可能性自治体について
インターネットだけではわからない情報や、考え方を直接聞くことができるチャンス。
教えていただいた情報を整理し、テーマをより深堀りし、質問を作っていきます。
お忙しいなか、貴重なお時間、ありがとうございました!
十勝管内高等学校教育研究会音楽分科会(公開授業)の様子|1年次・音楽Ⅰ
11月12日 5時間目
令和6年度十勝管内高等学校教育研究会音楽分科会が行われました。
十勝管内の音楽の先生が、古城教諭の授業を参観しました。
授業内容は『挑戦 楽曲分析①』です。
まず、前情報なく曲を聴きます。(歌は古城教諭)
#歌唱に圧倒されました。生徒は聴きながらメモを取ります。
曲の第一印象を共有します。
#歌がうまい。明るい感じ。などなど。
ここで古城教諭による曲と歌詞の紹介がありました。
#1時間では語りつくせないようですが・・・
楽譜に引いた線分(4カ所)について考察します。
#再度、曲を聴きながら自分の考えをまとめます。途中、古城教諭の生歌もあり。
生徒から、「(歌詞の)凸凹と平らを楽譜で表現している」という声がありました。
曲に隠された秘密・作曲のコンセプトを暴いた瞬間でした。
最後に授業のまとめを行い、50分間の授業はあっという間に終わりました。
普段は何気なく聞いている曲を注意深く聴くと、その曲に隠された意味や感情を感じ取れることが分かりました。
消費者教育セミナーを行いました|3年次選択・生活と福祉
11月11日 11時~12時50分
1が6つ並んだ日時(開始が11月11日の11時)に標題にあるセミナーを実施しました。
※上記「1」並びについて、講師の先生が自己紹介時にお話ししてくださった内容です。
『高齢者の消費者被害について』と題したセミナーを、(一社)北海道消費者協会非常勤講師の大渕泰子先生に行っていただきました。
本題に入る前に、講師の先生がこれまで経験したこと(例えば、化粧品や着物、健康食品を勧められたこと)や成人と未成年での契約取り消しの可否を話していただきました。
本日の流れは以下の通りです。
・消費生活相談窓口について
・高齢者の消費者トラブルの特徴
・実際の事例から
・見守りの流れ
・まとめ
いずれも、具体例を交えてわかりやすく教えてもらいました。
例えば、
・高齢者の消費者トラブルの特徴(3K)
3K・・・お金・健康・孤独 + 気が付かない(これを含めて4K)
・若い人はAKB
A・・・愛 K・・・お金 B・・・美容
#生徒はAKBの回答をしていました。
トラブル事例も具体的なやり取りや実被害金額を教えていただきました。
予防と見守りでは、実際のチェックリストに取り組んだり、声掛けや事実確認の方法、聞き取りシートの記入の仕方を学びました。
#チェックリストや聞き取りシートに記入します
#聞き取りシートに記入した内容を発表します
最後に、講師の大渕泰子先生には、具体的な事例を交えながら、非常にわかりやすくご説明いただきました。先生の豊富な経験に基づくお話は、生徒にとって非常に参考になり、日常生活で直面する消費者トラブルについて深く理解することができたと思います。先生のご指導に心から感謝いたします。
単元テストに潜入|1年次・言語文化
11月8日 午前
11月6日~11月14日の期間、池田高校は「後期中間試験期間」です。
ご存じない方もいらっしゃると思いますが、本校では今年度から定期試験を行いません。
各教科で単元が終わるところで「単元テスト」を行ったり、「成果物」、「発表内容」等で評価をしています。
今日は、1年次の言語文化の試験にお邪魔しました
Googleformを使って試験を実施しています。
#試験中の様子
#答えを入力する生徒
#問題用紙に答えを記入する生徒(この後入力作業)
#残り時間が・・・
#入力状況をチェックします
便利なところがある一方で、課題もあるようです。
我々教員側も勉強になる取組でした。
池高バーチの取組発表(2年次選択・ライフデザイン)
11月9日 12:30~13:00
2年次のライフデザインの取り組みをとかちプラザで発表しました
担当教諭1名、生徒3名、授業に協力していただいている講師1名が参加しました。
発表前に、担当教諭と生徒たちで最終確認を行いました。
緊張感が漂う中、発表内容の確認や役割分担の再確認を行いました。
学校概要や今年度のライフデザインでの取り組みを15分で発表しました。
#学校概要の説明(担当教諭から)
#商品開発についての説明(生徒から)
#授業に携わっていただいている方々の紹介(生徒から)
このほか、池田町が抱える課題(間伐されたシラカバの活用)や、授業での取り組み(シラカバ樹液の採取動画やコンテストへの出展準備)についても説明しました。また、各種イベントでの販売活動や、開発した商品の紹介(ハーブティーなど)、他の授業との連携についても触れました。
発表を聴いている市民や保護者の方々は、真剣に耳を傾けていました。
発表後には、ハーブティーの試飲会を行い、実際に開発した商品の味を楽しんでいただきました。
発表に向けて、生徒たちは入念に準備を重ねてきました。ノートには詳細なメモや発表のポイントが書き込まれていました。
#生徒のノートです
発表後には、担当教諭と生徒たち、講師の方で振り返りのミーティングを行いました。緊張から解放され、ほっとした様子が伺えました。
短い時間でしたが、生徒たちはとても分かりやすく、かつ詳しく説明してくれました。この発表を仕上げるために、かなりの時間をかけて準備したことが伺えます。発表者のみなさん、素晴らしい発表をありがとうございました。
見学旅行報告会|1・2年次合同授業(産社・総探)
11月6日(水)2年次生の見学旅行発表会が、1年次生向けに行われました。
会場設営・全体の司会進行、発表などを2年次生が行います。発表会の運営やプレゼン経験にもつながっています。
前半は、「広島平和記念資料館」「宮島・厳島神社・広島駅」。語り部となり後世につたえるべきことを発表します。
動画やクイズを交え、実際に現地に行き感じられる空気感が伝えられました。
2班の発表後は、1・2年次生混合のグループに分かれての交流です。
2年次生が各グループのファシリテーターとなることで、より深い感想の共有をしたり、お互いを知ることができるチャンスを作っています。
2年次生「なぜ2日目から発表がはじまったかわかる?」「それはね…1日目は朝6時に集合してずっと移動だったからです!」
1年次生「ずっとですか!?うわっ、大変だ!」
後半は自主研修の報告です。
会場がだんだん温まってきて、笑いが起こる場面も。
池高生の等身大の感想が詰まっていました。
#満足度をグラフで表したり…(関西の暑さで満足度が下がる傾向に)
#道頓堀のグリコは何代目でしょう?と興味をひくクイズを交えたり
#奈良の大仏は掃除しているの?と質問があったり
#貴重な生の声を1年次生はしっかりメモしていました。
#2度目のグループ交流では、奈良公園の鹿ネタが印象的だったようです
「来年は皆さんの番です。池田町と違って人や車が多いので、荷物の管理、目的地までのルートに気を付けて、楽しんできてください」と2年次生からのエールがありました。
カタリバの方々と探究授業|2・3年次 総探・課題研究
10月30日(水) NPOカタリバから4名の方々がいらっしゃいました。
NPOカタリバは、「どんな環境に生まれ育った10代でも「未来をつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して活動している教育NPO」
池田高校では、「学校横断型探究プロジェクト(小規模校同士をオンラインでつなぎ、新たな学びを生む)」に2年次生が参加しており、既にオンラインでは見知った仲です。
この日は東京と札幌在住の4名の方々が池田高校に来訪。
#2年次の教室で、あだなを交えて自己紹介
水曜の午後の授業は、1年次は産業社会、2年次は総合的な探究の時間、3年次は課題研究と、それぞれの学年が探究につながる授業を行う時間です。
カタリバの4人の方々は、池田高校を動き回りそれぞれ交流。
#教室を飛び出し、「探究に関わるインタビューをお願いします!」と積極的な3年次生
#「どんな探究しているの?」元教員の方もいらっしゃいます
#探究の芽となる、今の自分の思いを語る2年次生
放課後は、教諭と一緒に、池田高校の課題、もっと実現させたいこと、など熱いディスカッション。
池田高校は高校・教員だけではなく、地域の方々、教育関係の皆様など多くの方々に支えられています。
社会とたくさんの接点をもち、生徒への成長の機会を提供したいと思っています。
これからもどうかよろしくお願いいたします。
お兄さんお姉さんとすうじであそぼ!|2年次選択・数学Ⅱ
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、2年次の数学Ⅱの授業を履修している生徒たちが伺いました。
今回の企画は、「すうじであそぼ!」
算数(数字)も一緒に遊べば楽しい!?
気軽に遊べる2つのゲームと高学年向けのゲームを用意してきました!
商品のメダルもお兄さんお姉さんが用意してくれました。
#段ボールいっぱいのおりがみ!
#「参加していきませんかー?」「ルールを説明します!」
#「一緒に遊ぼう!」「うまくできたらスタンプ押すよー!」
#「ゲームするよー!」「一番小さい数字を一人だけいった人の勝ちだよー!」
#もらった紙飛行機をエイっ!ぴゅ〜♪/#池田小学校の生徒はいますかー?
今回もたくさんの小学生が遊びに来てくれました!
毎回来てくれる児童もいて、楽しみな中休みの過ごし方の一つになっているようです。
薬物乱用防止教室を行いました
10月31日 午後
本日6時間目に、全校生徒を対象とした薬物乱用防止教室を実施しました。
講師として、特定非営利活動法人とかちダルク施設長の渡部未来様と、関係者2名をお招きしました。
まず、校長先生から講師の方々の紹介がありました。
講師の先生や関係者の方々からは、以下のような内容についてお話を伺いました。
◎ダルクについて
◎日本の取組の今昔
・昔:犯罪者だから罰を与える 今:病気だから治療する
◎依存症について
・法律で禁止されているもの(大麻・シンナー・覚せい剤・麻薬など)
・禁止されていないもの(処方薬・睡眠薬・アルコールなど)
・手に入れるために手段を選ばない、薬がないと生活ができない、体がだるい
◎依存症に対処するために
・周りの人ができることは?
・依存物質を無理に取り上げない
・罰を与えない
・ストレスの原因から離す
・人との繋がりを作る
◎とかちダルクでの過ごし方
これらのリアルなお話を通じて、薬物依存症の現実とその対処法について深く理解することができました。
講演の最後には、後期生活委員長の千葉さんから謝辞が述べられました。
講師の渡部様をはじめ、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
ゲームによるコミュニケーション|3年次・課題研究(放課後に調査)
探究活動(課題研究)で、「ゲームによるコミュニケーション」を模索しているチーム。
今回は、実際にゲームで交流してみよう!と実践の場です。
学年の壁を超えられるかな?!
前日に校内にチラシを貼って周知し、そして放課後。
1年次生から3年次生まで生徒10数人が集まりました。
2卓に別れ、エンジョイ勢と本気勢でいざバトル!
#白熱バトル!「部活はどうした!?」「面白そー!」
#操作から教えてよー!!!え?なんでゲームオーバーなの!?
#私も初めてだからやろーよ!!(連行)
日没が早まり、いつもは静かになる校内に、今日は賑やかな声が響き渡りました。
この一日の運営を通して、どのような発表をしてくれるのか楽しみです♪
地域人インタビュー|1年次・産業社会と人間
10月23日と30日の2日間にわたり、地域人インタビューが行われました。
1年次の生徒全員が、池田町の地域の方にインタビューをするこの企画。
~目的〜
1年次では4月よりSDGsを軸に学習を深めている。SDGsと地域課題をつなげ、自分ごととして捉えている。そこで、地域の人材と出会う(地域人インタビュー)ことで、さらに自己の進路と向き合うきっかけを創出する。また、持続可能なまちとそこで働く人の思いについて考える。
介護、教育、公務員、国際、食、保育、福祉、スポーツ、看護と様々な分野の方々に来校していただき、貴重なお時間をいただきました。改めて御礼申し上げます。
#初日は体育館に6ブースが作られ、お話を聞きました
#産業社会と人間は2時間続きの授業です。事前に質問を用意し、深堀りをしていきます。
#お仕事の様子や、なぜその仕事に就いたか、やりがいなどたくさんのお話をしてくださいました
#記録のための写真も生徒たちが撮影します。
人生観に大きな影響を与えた、と話す生徒も多いこの授業。
振り返り、何を感じたか、これからどうしたいか、1年次生は考えていきます。
第2回学校運営協議会を行いました
10月29日 18時30分~19時30分
標記の会議を実施しました。
この会議の目的は
① 運営協議会員と高校側のスタッフが意見交換することで、学校運営の参画意識を高める
② 運営協議会員と高校側のスタッフの親交を深め、よりよい関係を築く
の2点です。
会議の前半は、7月から10月までの本校の教育活動について、校長や各分掌の代表者から説明させていただきました。
①校長挨拶
②学校の様子
ア 学習指導について(教務部)
・学習環境における変化・・・地域とのかかわりを持つ授業の紹介・ICTの活用
#説明資料の一部
イ 生徒指導について(生徒指導部)
・生徒会行事の今昔・・・学校祭・体育祭の紹介
#指導部長からの説明の様子
ウ 進路指導について(進路指導部)
・3年次の進路状況報告
・各年次の探究活動の取組
#説明資料の一部
会議の後半は3つのグループに分かれてディスカッションを行いました。
今回のテーマは
①昔と今の生徒の気質などの違いについて
②育成したい 資質・能力について
です。
話し合いの結果を全員で共有しました。
委員のみなさんと活発な意見交換ができ、有意義な時間となりました。
また、グループディスカッションをすることで親交が深まりました。
ありがとうございました。
次回の会議は来年2月を予定しています。
池田町の子どもたちが笑顔に!ハロウィーンパーティ2024|課外活動
池高生が実行委員長になり、生徒たちが企画を考え、たくさん準備をし、まちの方のお力をたくさんお借りした、ハロウィーンパーティが無事に終わりました。
当日は、LacyとLukeが仮装して駆けつけてくれ、町長や副町長も訪れ、遊びにきた中学生も当日手伝ってくれました。
そんななか、集まった子どもたちは40人ほど!旧利別小学校には総勢80名ほどが集まる空間となりました。
利別地区に、久々にたくさんの子どもたちのはしゃぐ声が響きわたりました。
お力添えいただいた、地域のみなさん、役場の方々、一緒に準備をしたみんな、そしてきてくれた子どもたちと保護者の方々。みなさまありがとうございました!
#9月から準備していたこの企画。放課後などで手伝ってくれた池高生もたくさんいました!
#成功させるぞ!「おー!」
#こんな仮装をしてきてくれました
#メッセージボードを用意。卒業生が親御さんとして参加してくれた方もいたようです
#工作をしたり、クイズで盛り上がったり!
#フォトスポットで記念撮影!見守る大人もたくさんいました
カナダ大使館出前授業を行いました
10月25日
池田町とカナダ国との交流を深める一環として、在日カナダ大使館一等書記官をお招きし、カナダの地理や文化、教育プログラムなどを学ぶ授業を実施しました。
講師は、在日カナダ大使館一等書記官のスティーブン・ラポイントさんです。
カナダの地理や文化、教育システムなどについて、スライドを使って分かりやすく説明していただきました。
生徒からの質問に丁寧に回答していただきました。
最後に、ダンプレ演奏と生徒会長によるお礼のあいさつ、記念撮影を行いました。
出前授業にご協力いただきました町役場をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
マフラーの完成まであと少し|3年次選択・羊と織物
羊と織物では、現在自分たちで染めた羊毛でマフラーを作っています。
10月は、いよいよ織り機にセットして編み始めています。
私達が一般に想像する、「かたんかたん」と織るまでにも時間がかかります。
糸の長さを測ったり、縦糸のセットをしたり、準備がとても大切です。
織り機にセットできたところで、織り開始。
横糸を通し、縦糸をおろしてくる。
ぎゅっと力強くしてしまうと、ふわふわのマフラーにはなりません!
糸と糸の隙間が正方形になるように、そして均一の力で。
これは大変ー!
ときには横糸を戻したり、できあがってからなんとか修正したりしています。
織り機である程度の長さができあがったら、両端の処理をします。
いったん毛糸を濡らして、濡れているうちに糸をねじります。
こういった手仕事をしていると、友達との話もはずんじゃったりしませんか。
寒くなってきたこの時期、そろそろマフラーがほしいですね。
完成間近!できあがるのが楽しみです♪
紙作り|3年次選択・生活の書
書道についての基礎、技法、書体の特徴などに関する学習をし、表現力、鑑賞の力を身につけるこの授業。
ペーパーレスが叫ばれる時代とはいえ、学校生活ではたくさんの紙に接します。
生活の書の授業では特に毎回向き合う紙。
今回は「自分で紙をつくり、その紙に書をかいてみよう!」ということで、今日は紙を作ります。
#先生の試作品です(私も一緒に作りました♪)
今回の原料はトイレットペーパー。水に溶けやすくお手軽に作ることができるんです♪
ペットボトルにトイレットペーパーと水をいれて、しゃかしゃか…!!
木枠に、どろどろの液体をいれて、水が落ちるのを待ちます。
布の上にのせて、スポンジで水分を取ります。
枠から外します。この瞬間が一番緊張します!
さらに水分をとるため、新聞紙に挟みます。ギュー!
アイロンをかけてさらに水分を飛ばして…「おお!紙だ!(嬉)」
基本がわかったので、好きな色の紙も作ってみます。
#ちょっと赤強すぎた!?でも紙になったらいい感じ♪
#水色と緑は空と森のよう
カラフルな紙を作る生徒もいれば、白を黙々と作る生徒もいます。
乾くとまた印象が変わり、落ち着いた色になりました。
当たり前にある存在の紙を自分で作ることで、身の回りのもののでき方を意識するきっかけにもなるのではないでしょうか。
そして、自分の作品にも愛着を感じやすくなるはず!
次回は自分で作った紙に、なにかを書いてみますよ。どんな作品になるか楽しみです♪
ワインの製造工程を学びました|科学と人間生活・1年次
10月17日
池田高校のワイン授業3回目。
今回も多くの方に学びの機会を与えていただいたことを感謝申し上げます。
1回目:町長によるワイン学の講演
2回目:ブドウ畑で収穫体験
3回目:製造工程の見学
ということで、本日は、ワイン城とブドウ・ブドウ酒研究所を見学させていただきました。
前回同様、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の製造課長である東さんにご説明いただきます。
到着早々、駆け足で工場へ!
収穫したブドウを今まさに破砕したりしているところでした。
ちょっと離れて作業を見守ります。
#ロゼワインの仕込み中。軽くブドウを潰して、果汁だけをとっています。
ブドウ模型を使いながらわかりやすく説明してくださいます。
搾りかすとなった皮や種は、飼料になりほとんど捨てることがありません。
授業でも学んでいるSDGsですね。
#次にこの場所を通ったときには作業が終わり、搾りかすが置かれていました。
次に、スパークリングワインの製造方法について説明を受けました。
フランスのシャンパーニュ地方で作られる「シャンパン」と同じ製法である「瓶内二次発酵法」を採用しています。
当時フランスに行って勉強し、苦節9年、やっと商品化できたそうです。
#瓶内二次発酵の時にできる「オリ」の取り方の説明を受けています
#スパークリングワインのコルクは、実は赤白ワインと同じストレート型。3ヶ月ほどたつとおなじみのマッシュルーム型になるそうです。
続いて、ワイン工場へ。
あと1週間ほどすれば、ここでも実際に充填作業が始まるそうです。
ワイン城へ。
#今日も良いお天気です。良い景色。
地下熟成室です。ここでは樽熟成をしています。現在168樽あり、池田中学校の生徒たちが収穫し成人式の時に渡されるワインもここで熟成されているそうです。
#使い終わった樽は、ウィスキーやさんやサウナ利用する方などに良いお値段で売れるそうですよ。
ブランデー蒸留室へ。
なぜ池田町でブランデーが作られたのか歴史が語られます。
寒すぎて良いブドウが採れない地方だからこそ、ブランデーを作りはじめた。しかし、蒸留酒ブームがくるまでなかなか売れず苦しい時代も長く続きました。
池田町のワインの歴史は寒さと品種改良とそれに立ち向かう人々の苦労の上に成り立っていることが伝わってきます。
品種改良の歴史をお聞きしました。
こちら、気づかない方もいるのではないでしょうか。ワイン城の正面にあるモニュメント。
山幸の木を研究するため、生きた木を抜いて作ったそうです。根がものすごく長いのがわかります。これでも保管の関係上少し切ったそうです。
#清見地区と千代田地区の土壌の違いと赤ワイン白ワインの関係も説明されました。
いつかワインを飲み、味の違いがわかるようになるとこの説明もしっくりくるでしょうね
さて、ここからはスペシャルタイム!
ご厚意により、とても貴重な場所を見学させていただきました!
旧ブドウ・ブドウ酒研究所です。
狭い階段から地下に降りていきます。
「カブトムシ飼ってるにおいがする!」と叫ぶ池高生。
こちらには、オールドビンテージのワインが保管されています。
1970年のセイオロサムの赤ワインなど、高校生にとっては、両親や祖父母の生まれた年のものになるでしょうか。
別の部屋には「課税庫」がありました。ここは貸しワインセラーになります。
年中一定の温度湿度に保たれた地下で、十勝ワインを保管することができます。
月500円、年間6,000円だそうですよ。
こちらには、ブランデーやワインがありました。
私達の身長よりも大きい加水樽もあります。
池高生からも積極的な質問がありました。「この樽のものを売ったらいくらくらいになりますか?」「先ほど、ブランデーを作る過程で水蒸気を冷やすので無色透明の液体と説明がありましたが、どんな過程によって色がつくのですか?」など、鋭い質問も。
#「最新の品種改良ではどんなブドウを作っているのですか?」
普段見られない特別な場所を、池田町の歴史とともにたっぷり教えてくださいました。
池高生ならではスペシャル講義をしていただき感謝いたします。
来週はまとめの授業。どんな知識を得たり、気づきを得たりしたのでしょうか。
ガイドヘルパーを学んで実践してみよう|3年次選択・生活と福祉
本日は、生活と福祉の授業です。
ガイドヘルパーとは、一人では外出できない障がい者の方の外出をサポートする人です。
※本来は資格が必要です。今回は、知人やまちなかで困っている方を助けられるようになることを目的としています。
まずは1回目、自然にやってみます。
扉を開けたり、障害物を避けたり、階段を通り、椅子に座るなど、多くの障害物を越えます。手を引っ張った人、肩に手を置いた人、腰を支えた人などがいました。後ろから押している人もいました。普段、友達と触れ合う延長線上で接していたかもしれません。
椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか、背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね。
#椅子に座ってもらう場面では、どんな椅子なのか高さなのか背もたれはあるのか等の情報を伝えるとスムーズですね
改善点を明確にしたところで、再度実践です。学んだことを活かし、相手の要望を聞いた上でのヘルプができていました!
周りの景色を自然に教えてあげられている人もいました。思いやりですね。
とは言え、ドアが引き戸から開き戸に変わると、軽くぶつかってしまったペアもいました。
一度の座学ではなかなか頭に入らないもの。
実際に体験することで、印象に残るのではないでしょうか。ちょっとした知識を知るだけで役に立てることも増える実践的な授業となりました。
商品開発から体験キットへ。自ら考え行動に移す池高生|8/25(日)ふれあい広場2024池田(課題研究・校外活動)
8/25(日)社会福祉協議会主催の「ふれあい広場2024池田」に、池田高校3年次生3人が出店をしました。
2年次の「ライフデザイン」の授業で行った、白樺製品の商品開発。その時の商品や経験から3年次の「課題研究」で引き続き問や仮説を深堀りしているチームです。
#白樺の木と鹿の皮を使った「つぶらな動物キット」を開発
#こんな感じのかわいい置物が作れます
当日は、子どもから高齢者の方まで幅広い世代の方が参加。
#高校生のお姉さんが優しく作り方をレクチャー
#参加者の方の作品。設計図を作って作成。素材の使い方がこなれています!
この経験からどんな気づきを得るのでしょうか。最終発表が楽しみです。
お兄さんお姉さんといきものクイズ!|3年次・生物(池田小学校)
池田小学校の中休みに、池田高校生が授業でお邪魔するコラボ企画。
受け入れにご協力いただき、心より感謝申し上げます。
今回は、3年次の生物の授業でお邪魔しました。
今回の企画は、いきものクイズ!
・白衣を着たお兄さんお姉さんが、それぞれクイズを出してくれます
・5問行うと、スタンプがもらえます
・全部で4人のお兄さんお姉さんのクイズにこたえてみよう♪
小学校の教頭先生に場をサポートいただき、緊張の面持ち。
「小学生と触れ合ったことなんてないよ・・・」とおっかなびっくりの生徒。
さぁ、中休み!パワーあふれる小学生が走ってきます!!
クイズ用紙をもらうと、白衣のお兄さんお姉さんのもとまでダッシュ!
集まってくる小学生、身長差があり、はじめはそのまま話していたものの…
問題を読む声が聞こえるようにかがんだり、ゆっくり話したり。
目線のところに問題がくるようにタブレットを下げたり。
誰に教わるでもなく、自然に体が動いている姿を見ると、伝えたい心や思いやりの心を感じます。
回を重ねるごとに、双方向のやりとりができるようになり、子どもたちもノリノリ!
4個のスタンプをもらってクリアですが、楽しくて何周もした子もいました!
#小学生の時の先生と再開
どうだったー?と聞くと
「楽しかったけど、パワーがすごくて疲れた^^」
「悩みなさそうでいいなぁ(笑)」などと素直なコメント。
自分も含めた子どもの成長、気づき、内から出る思いやり、気づきがたくさんあったはず。
「お兄さん、お姉さん、またきてね」
この言葉がなにより嬉しいものです。
池田や池田高校の魅力を英語で伝えてみよう|3年次選択・応用英語
今日は、池田高校に緑陽高校などでALT(Assistant Language Teacher)をしている、Kathryn先生(以下キャスリン先生)が来てくださいました。
3年次の応用英語の授業をレポートします!
5・6時間目の2コマを使って池田高校の周りをまち歩きします。
前日に役割分担や、英語フレーズの準備をして、いざ出発です!
#Let's go!
秋のぽかぽか日和の午後。上着がいらないくらいの暖かい気温です。
それぞれ、自己紹介や好きなものなど、まずは定番ものから。
池田町のルーツがある嶋木牧場へ。
英語での説明もあり、ぴったりな場所ですね。
キャスリン先生は、アクティブで十勝でもたくさんの経験をしていました。この三連休のイベントもびっしり!沖縄旅行の話やアメリカでの驚きの体験の話もしてくれました。
後半は、クイズ!
お題を出す人が何を考えているか、質問しながら当てるクイズ!
「Sports?」「Famous?」…「大谷翔平!」
そして、最後はとっておき。弓道&袴体験。
元弓道部の三年次生が袴を着付けてくれました。
様々な経験があるキャスリンさんも、弓道体験はないそう!
「Cool!(かっこいい!)」と興奮気味。
弓をひく体験も簡単にしてもらい…
最後は記念撮影。
キャスリン先生からは、「こんなに特別な体験をした初日は初めて!みんなありがとう!英語の勉強を続けてね」と英語でメッセージ。
ありがとうございました!
ぶどう収穫を行いました|科学と人間生活・1年次
10月10日
先日、町長による「ワイン学」の講演が行われました。
本日は、池田町農業技術研究所内のブドウ畑で、ブドウの収穫を体験しました。
まず、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の製造課長である東様から、収穫方法や農場についての説明を受けました。
収穫は2人一組で行い、時間はおよそ80分でした。
今日収穫したブドウの品種は『山幸』で、この箱には約300㎏のブドウが入っています。
収穫したブドウの一部はジュースに加工されました。
#すりつぶします
#すりつぶされました。
#絞ります。
#ジュースが出てきました。(糖度はおよそ22度)
そのジュースを飲んでみると、程よい甘さと酸味があり、とても美味しかったです。
酵母を加えるタイミングによって、赤ワインやロゼワインが作られます。
お忙しい中、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
#ホームルーム委員長が本日の謝辞を述べました。
ヴァイオリン授業|2・3年次選択・器楽
後期の授業「器楽」で、ヴァイオリンの授業が始まりました。
池田高校が総合学科になってから続くこの授業。17年経つので、受講する生徒が生まれる前から続く講座となっています。
講師も同様に、ずっとお世話になっている牧野さん。池田高校に来てくださってありがとうございます。
さて、いよいよ授業です。一人一台、ヴァイオリンを使っての授業です。
今年は、初めて弦を張り替えたということで、松ヤニを弦に念入りに塗るところから授業が始まります。
ちなみに、松ヤニが塗られていない弦でヴァイオリンを弾くと、明らかにかすれた音が鳴ります。
#これが松ヤニです。塊になっています。
5分〜10分念入りに松ヤニを塗ります。次回からは5往復くらいで良いそうです。レア体験です。
#ごしごしごし…
松ヤニを塗り、チューニングをしていただいたあとは、いよいよ楽器を奏でます!
基本の弓の動かし方、リズムで楽器に慣れていきます。
「タタタタタン」
4本の弦のうち、1本だけに正確に当てるには集中力がいります。みんな上手にできていました!
授業が終わる頃には、持ち方もサマになってきましたね!半年後には、素敵な曲を奏でられるようになっているでしょう♪
津軽三味線の授業が始まりました|2年次選択・音楽表現
池田高校には、津軽三味線の授業があるのをご存知でしたか?
豊富な楽器に触れられる池田高校。総合学科になったとき学校で整備したそうです。
楽器があるだけではなく、授業まで受けられるところが池田高校の強み。
15年以上池田高校の後期の授業で津軽三味線を教えてくださっている石黒さんが今年も来てくださいました!
#選択授業をとった生徒8名に一人1丁ずつ使えます
#これは何かな?
#撥(バチ)はどうやって持つのかな?
初めて触れる津軽三味線、ギターと似ているけれど、なんだか違う雰囲気もあります。
全員に行き渡ったところで、石黒講師が解説をしてくれます。
・三味線と津軽三味線の違い
・津軽三味線の素材や奏法
・この後期に練習する曲(2曲)
初めて生音で聴く、津軽三味線の迫力!!
音程だけではなく、物理的な弦を弾く音も一緒に聴こえます。
低い音は腹に響き、空気が震えるのを感じます。
3月までにこんな難しい曲が弾けるの?と不安な表情になった生徒もいます。
「皆さんの先輩もここまで辿りついたので大丈夫ですよ!」と石黒先生。
初回の授業は、基本の持ち方、撥の使い方、音の出し方など一人ひとり丁寧に指導していただきました。
#ギターとは違う角度で持ちます。
1時間練習すると、みんなの音がだんだん力強くなってきました。
「どーんつーてーれっ」
最初は、撥で弦に当てるのも難しいとか。高校生は覚えが早く、音を出して簡単な音階を弾いています。
指が痛い、肩が痛い…は楽器をはじめたときの成長痛。
ギターなどの西洋楽器とは違う音色、奏法など、一つの知識経験から比較した学び。
もしかしたら実感するのは数十年後かもしれません。
池田高校は伝えつづけます。
R6 見学旅行4日目(報告)
10月11日最終日の京都は晴れ、最高気温は27℃の予報です。地元の方もこの暑さで服装に迷うと話している方がいました。外国人観光客の多くは半袖短パンの方が目立ちます。
私たちも夏日から一桁気温に帰るため、それぞれが対策を考えて出発です。
薬師寺の講話では何事にも意味があること、なかでも「健体康心」健やかな体やすらかの心を大切にして過ごすようにお話が締めくくられました。自分の心をよく見つめ、喜び感謝敬いの気持ちを大切に今後の学校生活を送りたいですね。
東大寺のガイドさんは、例え話が身近でとてもわかりやすかったため、笑い声も溢れた最後の見学地となりました。
#奈良公園と言えば「鹿」
#北海道に戻ります
解団式では
「3泊4日を共に過ごした友達、旅行会社、先生方、またこの旅行の折り鶴をまとめてくれた友達、そして家族に感謝します。この思い出を大切に、残りの学校生活も協力して生活していきます」と見学旅行副委員長の竹内佳穂さんが挨拶を行いました。
R6 見学旅行3日目(報告)
10月10日、本日の京都の最高気温は27℃と夏日です。
今日はお互い共通了解を見出しながら作り上げた自主研修です。朝からワクワクする班多数。大切なことは、対話と回復力。困ったら、お互い意見を出し合ったり、地元の方に聞いたり。励まし合い、無事に帰還することを願っています。
無事戻ってきた江森理桜さんは「多くの人のことを思い、お土産を購入しました。都会の大きさ、人の多さに圧倒されっぱなしでしたが、楽しかったです。」と話してくれました。
1年次森林学習+MY箸づくりに挑戦!!
10/9(水)「産業社会と人間」の授業で、森林学習を行いました。
講師として十勝振興局森林室の皆さんにご協力いただき、貴重なお話しをしていただきました。
①十勝や池田町の自然について
②貴重な森林資源について
③林業や木材産業について
知らないことも多く、自然や資源の重要性に気づく時間となりました。
授業の後半では、池田町の貴重な資源を使わせていただき、自分だけのお箸づくりを体験しました。
今回は4種類の樹種をご用意いただき、生徒はお気に入りの材料を選び、お箸を丁寧に作りました。
最後に森林資源を使う上で大切なお言葉
「植えて育てて、伐って使って、また植える」
きちんと循環させ、自然と共存することの重要性を改めて理解することができました。
R6 見学旅行2日目(報告)
気持ちの良い秋晴れの中、2日目の研修がスタートしました。本日の広島の最高気温は27度、日陰を探しながら歩みを進めております。
広島平和記念公園を散策、貞子さんの像の前にて折り鶴を奉納。原爆死没者慰霊碑の前で、竹内さんによる平和宣言、谷内さんによる献花が行われました。
過去にあった出来事を未来に繋げるため、互いに思いやりの心を持つ。私たちは、そんな戦争のない平和な世界になることを祈り目指していきたいです。
2年次みんなで考案した平和宣言です。
平和公園を後にして、ここからはガイドさんの案内で宮島に向かいました。
瀬戸内海が見えた瞬間はバスの中では歓声があがりました。
#フェリーで宮島に向かいます
フェリーで宮島に到着すると、鹿が歓迎してくれました。厳島神社では潮が徐々に満ちてくるのを見ました。阿部ののかさんは「写真でみるより迫力があり、鳥居に感動しました」と話してくれました。
この後、新幹線こだまに乗車し、京都に向かいます。みなぶち元気じゃけん!
(広島弁でぶちはとてもという意味だそうです)
池田の特色・ワイン授業が開始|科学と人間生活・1年次
多くの方のご尽力で開講できた、「ワイン授業」。池田高校の1年次の必修科目「科学と人間生活」で、10月の計3日間にわたり実施されます。
池田町の中学生は、ブドウ収穫体験をしていましたが、池高生は今まで授業で触れる機会がなかったのです。町外から通学する生徒にとっては、池田町の高校に通い、ブドウを横目でみながらも、ちょっと遠い存在に感じていたのではないでしょうか。
地域を知る大きな一歩のワイン学。期待が高まります。
初回の本日は、町長による「ワイン学」の講演です。
「ワインがまだ飲めない皆さん(高校生)にも、ワインの魅力を伝えていきたいと思っています」と町長。
「ワインは「産地(土地)を味わう」お酒。地元の人には地産地消を楽しむ。旅行者はその土地ならではのマリアージュを楽しむことができ、観光振興につながります。
歴史の面では、池田町がそもそもブドウ・ワイン作りに取り組むことになった背景や当時の苦労が語られます。
#NHKの番組「プロジェクトX 北のワイン 故郷再生への大勝負 十勝・池田町 」でとりあげられています。興味のある方はぜひご覧になってみてください。
今では当たり前に栽培しているブドウの背景を初めて知った生徒もいました。
#メディアの方や、役場の方も聴講し、注目度の高い授業となりました。
「まちの誇り、町民のプライドのひとつが【ワイン】と言える事業にこれからもしていきたいと思います」と町長が締めくくりました。
生徒からは「ワイン城で保管している一番古いワインはなんですか?」と質問が。
「展示用のものは飲めるものではないです。定期的に味を確認しているワインで最も古いのは1970年のものです。味も素晴らしく、10万円の値がつきました。」と貴重なお答えをいただきました。
最後に1A青木さんから感謝の言葉が述べられました。
今回の講義で、今まで学んでいた地域学や、現在の池田町がなぜこんなにワインを推しているのかなどの知識や経験が結びついてきたのではないかと思います。
池田のワインに関する基本を学んだところで、2日目となる次回は、池田町農業技術研究所へ訪問します!
R6 見学旅行1日目(報告)
秋雨の中スタートした見学旅行1日目。移動がメインでしたが、みな元気に過ごしています。
被爆体験証言んのお話は事前学習では知り得なかった真実を知ることとなり、それぞれが平和に対する思いを深めることができたのではないでしょうか。
夜はミニ研修で各班調査済みのお店にお好み焼きを食べに行ったり、地元の方おすすめのお店に行ったり。
明日は広島研修です。
高校生ICT Conference 2024 in 帯広 に参加しました!
10月6日(日)、十勝プラザ4階で行われた『高校生ICT Conference 2024 in 帯広』に本校3年次生3名が参加しました。
本校生徒のほかに、帯広柏葉高校の生徒さんと浦河高校の生徒さんが参加しました。
午前は、株式会社ラックの副GMの吉岡様による講演とコラージュ川柳作成を行いました。
講演内容は、セキュリティの重要性やセキュリティに関する説明、デジタル社会の到来とその影響、ビッグデータやフィルターバブルに関する内容、デジタルとアナログについて詳しくかつ分かりやすくお話しいただきました。
講演終了後、新聞記事の見出しを切り抜いて川柳を作成するワークショップが行われました。
3A川口さんは「十勝の大地 秋の恵みで 食べて笑顔」を発表しました。
午後は『今、高校生が考える生成AIとの付き合い方 ~「誤情報・偽情報」を超えた活用法を考える~』をテーマに熟議とプレゼン資料の作成、実際にプレゼンをする(提言)といった内容でした。
ⅰ)生成AIの使用体験: 参加者は生成AIを実際に使用し、その機能や可能性を体験しました。
ⅱ)2名のファシリテーターの方々と共に、生成AIの活用法について意見交換を行いました。
ⅲ)各グループがパワーポイントを作成し、3分間のプレゼンテーションを行いました。
5人で作り上げた提言は、非常に素晴らしい内容でした。
池田高校ってどんなところかな?(池田小学校2年生が訪問)
10月3日、池田小学校の2年生が生活科の授業で、校内の見学やインタビュー体験にきました。
高校生のお兄さんやお姉さんは普段何をしているのか、先生はどんなことをしているのか、小学生たちは興味津々です。
教頭先生と一緒に池田高校を見て回ります。
勉強しているね。「入口の窓も高いよぉ」「背伸びしなきゃみえないよー」
#嬉しそうにこちらを見て手を振る高校生。
#取材側から見ると、小学生と高校生がガラスを隔ててニコニコしていてほっこり
お兄さんやお姉さんが勉強している理科はちょっと難しそう。
白衣も大きいね!
空いている教室で、椅子と机に座ってみたよ。
「足がつかないね!」
「机も広いよー!」
「先生のつくえ(教卓)も高いよ。あごがつくー」
工芸の授業では、乳鉢を使って釉薬の準備をしていました。
講師の方のご厚意で一緒にゴリゴリ・・・
「こんな授業もあるんだね」
2年次の音楽では、リコーダーとギターでカントリーロードの合奏を聴かせてくれました。
「パチパチパチ!!!」
#きちんと「ありがとうございました」が言えていました。
天井が高い体育館。
羊さんの毛を織る、織り機の部屋
池田高校の廊下には、たくさんの先輩が描いた絵も飾られています。
「これ、絵の具で書いたのかな?すごい!」
図書室も高いところまで本がおいてあるね!「上まで届かないー!」
小学生のみんなは、事前に考えた質問をしっかりとできていました。
回答を聞いて、小学校との違いを感じたり、その理由を考えており、高校生の探究の授業の原点をみた気がしました。
集中力が素晴らしい。
最後に今日の見学のお礼を、代表して校長先生と教頭先生が聞いています。
見学にきてくれた小学生の皆さん、ありがとうございました。
見学させてくれた、先生や池高生の皆さんもありがとうございました。
雨が降っても晴れにしてみせた体育祭
1年次にとっては、高校ではじめての体育祭。
2年次にとっては、高校に慣れてきた中での体育祭。
3年次にとっては……
朝から雨が降っていました。でも延期はしないで、体育館でやっちゃいました!
有志で集まった執行委員と実行委員、そして春に池田高校にやってきた先生が担当をした、フレッシュな体育祭でもありました。
午後からは晴れて、みんなで芝生の校庭へ飛び出しました!
しっかりと準備運動をして、いよいよ!
【大縄跳び】翔べ2年生次! もっと高く3年次!
【綱引き】1年次から先生まで勢揃いの弱肉強食!
北海道大学、バングラデッシュの留学生も「そーれ!」
【バブルボール相撲】はっけよい、のこった!のこらなかった!
【玉入れ】3年次たちが、高く高く翔んでいます!
タイからやって来た北海道大学の留学生さんもジャンプ!
【借り物競争】「好きな先生!」で借りられた先生ですね、きっと。
【大玉転がし】ワァー!キャー!ギャー!そして燃え尽きました……
【応援】3年男子のこの笑顔♪ 面倒見のいい先輩との談笑も♪
【学年対抗リレー】逃げ切れるか!追いあげてきたのは……生徒会長!!
池田小学校のみんなにお借りした大玉、とても盛り上がりました!
ありがとうございました♪ちなみに……
この写真は遊んでいるんじゃなくて、空気を抜いているんです!
青い空と白い雲、そして芝生の校庭がよく似合う池高生の秋が終わります。
北大留学生がきたよ!|1日目
Hokkaido Study Abroad Program(北海道教育委員会主催による、留学生派遣プログラム)のいよいよ当日!
1日目が学校紹介、2日目が体育祭に参加で、この日のために2週間ほど準備をしてきました。
2年次の選択・英語の授業で、準備をしてきた10名。池田駅にお迎えにいきます。
顔もまだわからない留学生。私達に気づいて池田駅で降りてきてくれるかちょっとドキドキ…
2人の留学生の母国語にあわせたウェルカムボードを用意していたので、すぐに気づいてもらえました!
池高生「Welcome to IKEDA!」
留学生「Hi-!!!!!^^」
お互いに自己紹介をして、学校までのご案内がスタート。
タイ出身のポーさんと、バングラデッシュ出身のタンシルさん。
事前に街歩きをして準備をした、紹介したい池田町スポットを英訳したセリフで説明します。
そして池高生は気づきます。
準備した英語の説明だけでは間が持たない!
(どうしよう!?英語でなんて言うの!?)
このような時は、目に入ったものを説明する作戦です。
「This is Japanese Temple.(これは日本の寺です)」
タイ人のポーさんが「Japanease temple is brown.(日本の寺は茶色いですね)」というと笑いが。茶色!え?お寺はこれがスタンダードではないの?
タイの寺は金や赤や黄色とカラフルなんだよ、と天の声。
そうか、日本の寺は茶色に見えるのか!と気づきます。
当たり前に見えるものも、留学生から見ると珍しいのです。
ワイン城の前で写真撮影!
池田高校が近づく頃には、ガールズトークも!
ボーイフレンドはいますか?みんなは?とキャッキャするところは万国共通かもしれませんね。
坂道を歩いてお腹はペコペコ。やっとランチタイム。
タンシルさんが音頭をとり、「いただきます!」
食事中も、留学生がきたー!と、待ち切れない他の生徒たちがやってきて、
「コップンカー!(タイ語でありがとう)」と挨拶。
(間違えた!サワディカーだ!と大騒ぎ笑)
「やばい!イケメン!」「かわいいー!!」と池高生たちのテンションがあがります!
(直接対峙すると、ドキドキして話せない池高生)
5時間目は、多目的ホールに集合。
2年次生は池田高校を英語で紹介します。3年次生は明日参加する体育祭について説明しました。
#二人とも笑顔で聞いてくれました。
ポーさんがタイの紹介や、日本に留学するきっかけになった話を英語で説明してくれます。
「(英語)千と千尋の神隠しの映画が好きで、日本に興味をもちました」
今度はタンシルさん。
最後にクイズがあるから、しっかり聞いてね!
#英語の説明を真剣に聞きます。バングラデッシュの内戦の歴史など、普段聞かない単語も多く、なかなか難しかったかもしれません。
放課後は、弓道部の見学や、吹奏楽部のミニコンサートなど、1日中おもてなしが続きます。
準備してきた英語の説明ができた生徒、思うように伝わらなかった生徒、その場で翻訳を調べて話しかけにいった生徒。
普段の授業とは違う緊張感と笑い声が響き渡る一日目となりました。
山に入ってきこり体験(3年次地域学・池田町の林業について学ぶ)
6割が森林の池田町。池高生は選択授業の中で、森林の活用方法を考える時間をたくさん持っています。
商品開発をしているチームもあるんです。今回は、地域社会と森林について考えたり学ぶチームのお話。
授業は教室ではなく「山」です。7名の生徒は、森林の会社と役場の農林課のプロフェッショナルに学んでいます。
池高生は授業の中で、少しずつだけど森との共生社会を考えています。
山に入って、山についての講義
チェンソーで切り出して「板」にした木材をキレイに削るカンナがけ
薪割りは体のバランス(中心)が大切。先生も挑戦しました。
山は、絶妙なバランスで木が森を作っている自然そのものを体験できる場所。
ごんごんごんごん!どんどんどんどん!|2・3年次選択・工芸基礎
「ごんごんごんごん!」何事!?
思わず、音の鳴る方へ校内をうろうろ…
音の正体は、2年次と3年次の「工芸基礎」の授業。
(大きな音に、校長先生も見に来ていました)
石を砕いて、
布巾の上から金槌で(日頃の何かを込めて)ごんごん叩き
(だから学校中に響き渡る音だったのかもしれません)
細かく砕き、耳たぶくらいの軟さになるように水分を調整して粘土に加えます。
岩から砕く授業ってなかなかない気がします。
別の日の授業では、前に作った粘土を使って作業中。
別の日の授業では、今度は「どんどんどんどん!」と鈍い音
よいしょー!と粘土を練ったり、空気を抜くために叩いたりしています。
塊は、高さ合わせの板を使い、糸で切り分けます。
最後には、こんな作品になる予定。
講師の先生作です。
わくわくしますね!
「いけだ通学合宿」ボランティア
9月23日(月)~26日(木)、「いけだ通学合宿」が行われました。
池田小学校の児童が親元を離れて共同生活をしながら通学する池田町教育委員会主催の事業で、生活体験を通じて子どもたちの生活技能や自立心の育成を目指して毎年行われています。
本校生徒も毎年ボランティアスタッフとしてお手伝いしていて、今年度は5名の生徒が小学生のサポーターとして参加しました。
まずは、初日の入所式後に高校生が企画した仲間づくりゲームを行って小学生同士と高校生の仲を深めました。
通学合宿は、小学生が自炊・洗濯・掃除などの生活にかかわることをすべて自分たちで行います。高校生はそれを見守り、小学生が困ったときには、ちょっとだけ経験を積んでいる高校生がサポートしていきます。小学生と高校生が夕飯作りも一緒に協力して取り組み、楽しい4日間を過ごしました。
3年村瀬真姫さんは「初めて通学合宿に参加して、一日だけでしたが子どもたちとたくさん交流することができました。学習ボランティアとは違って、『教える』という意識ではなく、『一緒に取り組む』という楽しい気持ちでできました。」と話していました。同じく、今回初めて参加してくれた3年渡邉桃乃さんは「買い物になれていない小学生たちが新鮮で、うまくサポートしながら楽しんで一緒に買い物することができました。」と振り返っていました。進路活動が本格化してきている3年次ですが、忙しい中でもボランティアに参加し、小学生との交流を楽しんでくれました。
なぜ池田町に移住した?池田町の魅力を高めるには?|3年次選択授業・地域学
9月25日、池田町に移住した3名の方を授業にお招きし、地域学の授業が行われました。
まずは、今回ゲストに来てくださった方々の自己紹介。
移住するきっかけになった池田町の魅力や、現状についてお話いただきました。
大阪からいらした梁本さんは住んでいたお家の写真を見せてくださいました。
生徒からは、「家に畑がない」「塀があり、隣の家との距離が近い」など、日本のなかでも違う住環境に気づいたようです。
星川さんは、池田町の観光に関する仕事をされています。
持ってきてくださった池田町のパンフレットからも気づきが。
「池田町にこんなに食べる場所があったんだ…」「意外に宿泊場所があるんだね」
#池田町のパンフレットを初めてみた生徒もいました。
グループにわかれて、池田町の「良いところ」「ちょっとイマイチなところ」を付箋に書いていきます。
次に、それぞれのグループから出た意見を模造紙に貼って、グルーピングしていきます。
最終的に、どうしたら池田町の魅力をもっと発信できるのか、をみんなで考えて整理。
「ブドウアイスの販売」
「池田高校生が授業などで作った商品を継続販売」
「鹿の角のカチューシャを作る」
「キャンプで、きれいな星空を観察したり、鹿肉を美味しく食べたりする」
など多くの意見があがりました。
池田町に住んでいても、池田高校に通っていても知らなかったこと、外からみたら羨ましい環境にあることに気付いた授業でした。
これから、さらにブラッシュアップを重ねて、池田町議会の議案提出をし、まちづくりに関わっていきます。
時代が池高に追いついてきた!|第2回オープンスクール
9月24日(火)、令和6年度第2回のオープンスクールが開催されました!
いきなりですが、参加していただいた方から印象的だった言葉を紹介します。
「今の時代、筆記の勉強だけでいうと、様々な外部講座があり自習ができる。池田高校のように、個人ではできない体験こそ高校で学ぶのに適しているのかなと感じた」
そうなんです、地域との関わりや様々な人との出会い、商品開発、幅広い学びの機会をぜひみていただきたいです。
それでは、オープンスクールの模様をご紹介します。
第1回は夏休み中だったので、説明会と体験授業がメイン。
今回の第2回は、実際に池高生が受けている授業を見学できます。
まずは、池田高校の特色や授業、進路状況、池田町からの補助などについての説明です。
第77代生徒会長が池田高校の1年間のイベントを説明します。
池田高校の特色の一つである、「総合学科」。2年次と3年次にそれぞれ科目を選べます。
2年次のときには、広く進学を目指していた生徒が、3年次のときには推薦入学を視野にいれた科目を取ったり。
就職を目指している生徒が取る科目等、「自分の学びを自分でデザインする」ですね。
推し授業では、自分の人生観が変わった授業(人との出会い)があったり。
探究授業でアプリを作成中の池高生も。
進路の話では、国公立への進学が結構あり、その秘訣が語られていました。
詳しくは秘密ですが…「時代が池高に追いついてきたんです」。
最後に部活動の紹介があり、いったん全体説明は終了です。
続いて、校舎・授業見学です。学校祭の写真が掲示されています。
選択授業は、少人数であることが伝わったのではないでしょうか。
最後に、希望者は部活見学です。
放送局は、各部活を一緒に取材。
バスケットボール部も活気がありました!
一緒に学ぶ未来の池高生、待っています!
小学生と一緒にリズムチャレンジ!|2年次選択授業・トレーニング
2年次の選択授業「トレーニング」で、初の試み。
池田小学校の中休みの時間帯に、池田高校生とふれあう時間をいただきました。
この度はご協力いただき、心より感謝申し上げます。
#小学校に貼ってあるチラシ
池田小学校出身の生徒もおり、「懐かしい〜」「2クラスある学年もあるんだねー」と。
テープを床にはり、準備中。小学生来てくれるかな?と緊張の面持ち。
小学生「何してるのー?」
高校生「こっちにおいでー!」
手拍子に合わせてぴょんぴょんぴょん♪
上手にできたね!とハイタッチ!
今度は、高校生と一緒にやってみよう!
ハイタッチも慣れてきました♪
二人で息を合わせる、こんな動きはできるかな?
二人で動きを合わせるのはちょっと難しいぞ!もう一回!
音楽もかかり、周りでハイタッチや手拍子をしてくれる、小学生のお姉さんたちもたくさんいます!
盛り上がりは最高潮!
みんなで肩に手をあてて、リズムジャンプ♪♪全員参加だ〜!
あっという間の中休み!最後はみんなでハイタッチ!!
普段あまり小学生と接することが少ない高校生もいたでしょう。
みんな成長途中!いろいろな経験をして、いろいろな気づきを得る時間になりました。
生徒会役員選挙を行いました
9月19日 午後
本日6時間目に『第77期生徒会役員選挙 立会演説会』を行いました。
8月下旬に立候補者受付があり、立候補者3名による演説です。
選出される役職は、『生徒会長』『文化理事』『体育理事』の3役です。
本校では期日前投票も実施しています。
選挙管理委員長から、選挙の趣旨と注意事項の説明がありました。
生徒会長候補者の演説です。(1枚目は責任者)
会長候補:「あたらしい池高を作ります!」
文化理事候補者の演説です。(1枚目は責任者)
文化理事候補:「経験を生かした運営をします!」
体育理事候補者の演説です。(1枚目は責任者)
体育理事候補「たのしい体育祭をやります!」
すべての候補者は信任を得ることができました。
10月から本格的に新生徒会が動き出します。
学校生活が充実したものになるよう、全力を尽くしてほしいと思います。
夏休みの池高生、まつりを盛り上げる!(課外活動)
今回は、夏休み中の池高性の活動を紹介します。
池田町の子どもたちの居場所〈放課後サロンエルム〉は週一回の開催だけど、池田小学校の子どもたちがわんさかやってきます。池高生たちも放課後の時間を使って、子どもたちに呼ばれて毎週のように遊んでいます。
8月10日は、子どもも池高生も夏休み真っ盛り。
〈サロンエルムの夏まつり〉がありました。
的あて・輪投げ
お菓子釣り
水風船
スタンプラリー……
池高生たちは、前日の準備から当日の役割まで、子どもたちの笑顔のためにアイデアを出し合って楽しんでいたけど、暑かった!がんばった
最後はみんなでスイカ割り。水分もたっぷりとって、思い出もたっぷり詰まった夏まつりになりました。池田の夏のヒトコマでした。
ちびっこと池高生。お姉さん、お兄さんになってました
みんなのキッチンのカレーを「いただきます!」
まつり一番の大仕事〈スイカ割り〉でも池高生大活躍!
幼稚園の防災訓練(2年次・保育基礎)
9月13日(金) 午前
「いけだ こうこうまで あるこーう!」という授業がありました。
幼稚園の子どもと先生たちに、保育基礎を学んでいる池高生8名が、防災の話をしました。
自己紹介は子どもたちからのリクエスト。
「好きな食べ物」と「好きな電車」。電車!? りんご、桃、お寿司、甘いもの…… 黄色い電車、青い電車、毎日乗っている電車、などなど。
お話が始まると、学校では見られない池高生の隠れた才能?隠していた魅力?に、「はい、はい、はい!」と、子どもたちもノリノリ!
川の近くにある幼稚園の避難所が、丘の上にある池田高校なんです。歩くのは、1.4キロメートルくらい。
子どもたちは車に気をつけて、「みぎみて、ひだりみて、もういっかい みぎをみて、てをあげて」。高校生と手をつないで真剣に歩きました。
子どもが好きだったり関わったことがなかったり、いろんな気持ちを持って彼らを安全に助け出した池高生たち。お兄さんとお姉さんの手を小さい手で握り返していた子どもたちが印象的でした。
「あまいものがすきです」「ちょこれーと!」「けーき!」。
ドキドキしながらお話しました。
「にげる とき おやつは もって いっていい?」「だめぇ!」
正解は……「◯まる!」
ふたりで一緒に手をつないで。さぁ しゅっぱ〜つ!
「とおいーねぇ」みんな がんばれ〜!
学校の中を探検して、遊んで、食べて、ばいばい!
今年は池高生が実行委員長!「10/27(日)ハロウィンイベント2024」|課外活動
2023年に、旧利別小学校跡地活用を模索するため、町民の有志の方たちが開催してくださった、ハロウィンパーティー。子どもたちが50人以上も集まる大好評のイベントとなりました。
今年は、企画・準備から池田高校生が関わりたい!と、池田高校で実行委員会が立ち上がりました!
開催日は10月27日(日)13:00−14:30@旧利別小学校
準備状況も随時発信していきます!
#経緯や準備について、昨年代表を務めた八木さんにお話を伺います
#差し入れまでいただき、やる気Max!楽しいイベントにするぜ!
防災避難訓練を実施しました
9月17日 午後
『地震に伴う火災発生による避難』を想定して、防災避難訓練を実施しました。
学校で避難訓練を行う目的は、
・授業中に火災が起こった場合の避難方法と避難経路の確認する
・避難行動を体験することで自らの防災、減災意識を高める
です。
避難の様子は撮影できませんでしたが、生徒の皆さんは先生方の指示に従い、迅速に行動していました。
また、先生方にとっても、学校現場で災害が発生した場合の対応を確認する貴重な時間となりました。
避難後は、『消火訓練』と『脱出シュートによる降下訓練』です。
消火訓練です。消防署の方から消火に関する重要なアドバイスをいただきました。
・消火器は使い切る
・火の根元を狙う
・火元の遠くから箒で履くように
・姿勢を低くする
・自分の避難経路を背にして消火活動を行う
脱出シュート訓練です。3階図書室から避難しました。
最後に、消防署の村木様から講評をいただきました。
お話の中に、
◎訓練を自分事として捉えることで命を守ることにつながる。
◎落ち着いて行動する。考えて行動する。
とありました。
災害はいつ起こるかわかりません。
今日の訓練を活かし、災害関連の報道を目にした際には、『自分だったらどうすべきか?』と考えることで、減災につながると感じます。
池田消防署の皆様、本日はお忙しい中、ご指導いただき誠にありがとうございました。
みなさんがいま、自由に生活することは幸せなことですよ(2年次・総合探究)
9月4日 午後
池田高校では、2年次の見学旅行で広島を訪ねます。
それに合わせて、戦争体験者講話の授業がありました。
玉置さん(御年88歳の在校生のお祖母様)は、戦時中の小学3年生だった大阪でのこと、空襲のこと、疎開のこと、いつもおなかがすいていたこと、亡くなった友だちのこと、大人になって気がついたこと、そして戦争は絶対にしてはいけないということを話してくれました。
「社会に目を向けて下さい」
「疲弊していく池田町を見て下さい」
それを意識するために、政治に関心を持ちなさい、選挙で表現しなさい、と。
そして、タイトルにある言葉を池高生たちに伝えてくれました。
池高生からは……
「分からないから、知らないからで終わらせてはいけない」
「繋いでいくことが大切」と、玉置さんへの御礼の言葉がありました。
この日は朝のラジオで大貫妙子さん(ミュージシャン)が特攻隊の話をしていました。
「父は特攻隊が美化されることを、常に危惧していました」。
帰宅してラジオをつけると、『あたらしいげんばく展』(AR:渋谷のスクランブル交差点に原爆が落ちたら)を紹介していました。
偶然にしてはと思い、今日はなんの日だろうと調べてみると……
日露講和条約(ポーツマス条約)が調印された日でした。
玉置さんは最後に、
德元穂菜さん(当時小学2年生)沖縄全戦没者追悼式・平和の詩『こわいをしって、へいわがわかった』
を紹介してくれました。
北大からの留学生をお出迎え準備|選択授業・2年次英語コミュニケーションⅡ
9月下旬に、Hokkaido Study Abroad Programで北大で学んでいる留学生が、2名池田高校に来てくれることになりました。
今日の授業は、池田駅についてから、学校までエスコートする時の下見です。
実際のルートを歩きながら、どんなものが目につくか、説明できるかをチェックしながら歩きます。
あれ、リスって英語で何だっけ…?
先生「squirrelですよ〜」
(写真右:今日は実際にリスに出会えました♪オレンジが可愛かったなー)
この木は何かわかりますか?あれ?日本語でも言えない…?
身近にあるものって、意識していないと結構説明できないものですね。
途中で二手にルートを別れて散策。時間がどのくらいかかるかや、見えるものを確認します。
あとで確認すると、Googleマップにものっていない、車輪のモニュメントなど、池田の歴史を含めて彼らが説明してくれました。さすがよく知ってる!
(前はここの池ぐるっと一周できたんだけどなぁ〜)
ワイン城の中も見学。貯蔵庫は温度や湿度、匂いも違うのを実感します。
(忘れないように写真も撮っています)
レストラン・カフェからの風景も確認
ここから見える景色、説明できるかな?
(筆者が異様に青春を感じた一枚。みんな何を見て、何を想っているのかなー)
どこで記念撮影をすると良いかもチェック。
今日の下見を元に、英語でどのように説明するか、次からの授業で準備します。
生きた英語を使うチャンス!実際、留学生がどのような反応をするかも楽しみですね。
若いうちに外へ出ろ♪(2年次・英語探究)
池高に着任してひと月、生徒と活動を始めて10日くらい。
高校魅力化推進員の〈amiちゃん〉が、英語探究という授業に登壇しました。
北海道の池田にやってくる前は、東京の大きい会社で働いていたり、海外で生活をしたり、あれしたりこれしたりと、池田にはなかなかいない経歴の持ち主だったりするんです。
ということで、ベトナムでの暮らしの一部を紹介してくれました。ワニとか犬とかパジャマとかドンとか、異文化理解の話を、全身を使って説明しています。
「ところ変われば……」という異文化との付き合い方、馴染み方、食べ方、受け止め方を生徒たちは学びました。表題の言葉は担当の先生の言葉。うん、旅をしよう!
仏教の国だけど、他国と違ってファンキーな仏像が多いんだって
ワニ、1万頭。落ちちゃダメなヤツ
食べ物好きのひとの写真
タワマン事情も日本とは違うんだって
生徒のみなさんにとって、異文化に触れる良い機会になりましたね。
授業することで学ぶ|池高3年次生が池小4年生に授業(課題研究の一環)
9月4日(水)じゅんの森にて、池田高校3年次生の2チームが考えた森林体験プログラムを実施しました。
この授業、いつもは一般社団法人 森の輪(もりのわ)の福家さん(元池田町地域おこし隊)が行う森の授業です。今回はその貴重なお時間をいただき、池田高校3年次生が探究の授業として、プログラムを考えました。
高校生チームは、夏休みから福家さんと一緒に森を下見したり、試作で小屋を作ったりと事前準備を行ってきました。
#夏休みの様子。役場の林業課の方々にもお世話になっております
そして迎えた当日!
池田小学校4年生の約30名がやってきました。
森の輪の福家さん、役場の林業課の皆さん、地域おこし協力隊、小学校の先生たちとたくさんの大人に見守られながら授業がスタート。
今回のプログラムは、
①基地をつくろう!
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!
の2つのコースがあります。
①基地を作ろう!は、アイヌの方が狩猟の時に使う仮小屋をモデルにしています。
3本の木に、笹をまとめたものをさしていき、雨風をしのぎます。
#笹(下草)を刈ることも森の保全活動につながると福家さんが教えてくれました。
②白樺の間伐材キットで動物を作ろう!は、最初に高校生が紙芝居でなぜ間伐材を使うのか物語にして説明。
次に森の中に入って、素材採取を行い、工作です。
小学生の想像力はすごい!想定外の素材の使い方をしていました。
最後に、小学生から感想とお礼の言葉。あっという間に過ぎていった60分でした。
授業が無事終わり、ホッと一息。森で記念撮影
地域の方と関わり、子どもたちと関わった高校生。
事前の準備や段取りの大変さ、意図をもった授業や当日の動き、子どもたちの反応が喜びになること…いろいろ学んだのではないでしょうか。
大人側の方がハラハラしていたかもしれません。
たくさん裏側から支えてくれた地域の皆様、ありがとうございます。
当日手伝ってくれた、大阪出身の地域おこし隊員が「都会ではできない貴重な経験。本当に羨ましいなー」としみじみ言っていました。本当にそう思います。
高校生たちの帰り道の背中が、一回り大きく見えました。
オリジナル白樺ハーブティーを作ってみよう|2年次ライフデザイン
1年かけて白樺の多様性に触れ、商品化もするこの授業。
今回は、白樺を使ったオリジナルブレンドティーを作ります。
今日は特別講師として、陸別町で種を育てる研究所(タネラボ)の代表をしていらっしゃる日向さんにお越しいただきました。
まずは、ハーブティーに関する基礎情報をレクチャー。今回は11種類+白樺をブレンドします。効能や色、味など、参考になる情報を元に、オリジナルブレンドを考えます。
白樺の味をもとに、どのようなブレンドをすれば良いか考え中。
匂いや見た目、色、ターゲットや、効能などいろいろな要素を考慮します。
できたら、実際にブレンドし、試飲をしながらプレゼンです。
想定されるターゲット、このハーブティーのウリや商品名などそれぞれの考えを発表します。
先程のプレゼンや、レシピ、味、コンセプトを元に審査中です。
商品化を見据えて、どれが良かったか、悩みます…甲乙つけがたい!
今回の優勝者の発表の前に、真浦講師から「大谷翔平も打率4割ないからねー!今回選ばれなくてもヘコむものじゃないよー!」とフォロー。
そして優勝者は…
彼のブレンドティーとなりました!
味とコンセプトが特に評価されました。
「【白樺】という主役を立てるレシピになっているところが特に素晴らしかったです」と日向さんより講評をいただきました。
#おめでとう!他の生徒からも祝福が。(良い関係ですね)
その後、選ばれたブレンドティーにみんなで商品名を考えます。
真浦講師から、薬事法やネーミングのコツを伝授。日向先生にも実際の商品化の時にどのような点に留意したかを聞きます。
今回決まった商品名は「◯◯(まだ秘密です)」
白樺の意味も含んだ素敵な名前となりました。
次回の授業は今回使った白樺のハーブティーを製造します。
楽しみですね。
羊毛染めをしてみよう!|3年次選択択授業「羊と織物」
池田高校の学校設定科目「羊と織物(3年次選択)」にて、羊毛染を行いました。
今回の舞台は、学校を飛び出し、いつも講師をしてくださっている「スピナーズファーム タナカ」さんで行います。
#良いお天気です
最初に、羊毛を濡らします。空気が抜けて、羊毛が染まりやすくなります。
そこに、好きな色を投入!
なかなか濃い色になりました。レインボーカラーです。
羊さんもいるエリアなので、消毒をします。
お鍋で弱火でふつふつ焦げないように煮ます。
糸が染料を吸い込むまで、20分くらい。ぐつぐつ…
煮ている水が透明になったら、染まった合図。
火からおろして、ゆすいでさまします
冷めたら、絞らないで干します。
羊毛がこすれて絡まないように大事に。
なかなかきれいに染まりました!
織り機を使って、最後は各自でMyマフラーを織ります。
楽しみですね!
ここからはオフショット☀
パチパチ手を叩いて、羊さんたちを呼びます。メェ〜〜〜〜
献血授業を実施しました(1年次・保健)
9月3日 午前
講師に北海道赤十字血液センター帯広出張所所長の 鈴木清晃 様 をお招きし、1年生対象の献血授業を行いました。
授業の前半は講義形式です。
献血の歴史や献血の必要性から説明が始まりました。
その後、動画視聴です。
献血の種類や献血が必要な人はどういった人か、献血者の推移など学びました。
クイズも実施しました。
Q:世界で一番多い血液型は?
答えは『O型』とのことです。
ちなみに、日本は『A型』が一番多いです。
血液バック(サンプル)も見せてもらえました。
血液型によって色分けされています。
授業の後半は献血車の見学でした。
実際にシートに座って説明を受けました。
お忙しい中、献血に関する内容を丁寧にご説明いただき、誠にありがとうございました。
献血に関する理解が深まりました。
上級学校見学(1年次・産業社会と人間)
1年次全員で、大学と短大を見学してきました。
総合学科である池田高校は、1年次から進路のことを考えます。
早すぎない?という声も聞こえてきますが、これが正解!という時代ではなくなったいま、「答えのない問い」に向き合うタイミングは早ければ早いほうがいい(と進路担当の先生が言っていました)。
北海道十勝の帯広にある2つの大学におじゃましてきました。
担当してくださった〈帯広畜産大学〉と〈帯広大谷短期大学〉のみなさま、本当にありがとうございました。
『知』を深めることのできた時間でした。
「食を支え、くらしを守る」〈ちくだい(帯広畜産大学)〉へ
馬の骨格標本。大学の財産の中に「人」をあげていました。まちづくりや国際交流、そして人と馬の共存として〈ホースセラピー〉も行っていました。
教室が大きすぎて、端っこから動けない生徒たち(キンチョー!)。
キャンパス♪
学食の人気メニュー〈ヒレカツカレー〉男子は大盛り!。女子はお弁当持参でいただきまーす。
帯広大谷短期大学。「小麦を科学する」という体験授業では、グルテンを取り出す、に挑戦。
別の教室では、「スマホでプログラミング」をしてドローンを飛ばしました。
介護で大事なことは、「人間関係づくり」だよと教わりました。
看護。赤ちゃんを抱っこしたり、患者さんをストレッチャーに移したり、生徒も移されたり。大切なことは「相手に不安を感じさせないこと」。学校生活も一緒ですね。
【放課後の活動報告】イチゴを摘んで、小学生と一緒に食べた!
庭に自生?していたイチゴがどんどん増えてじゃんじゃん大きくなって真っ赤っかになりすぎそうだったので、池高生たちに摘んで食べてもらいました。それでもまだまだたくさんゴロゴロしていたので、まちの小学生にも食べてもらうことにしました。
自分でイチゴを摘んで食べて、さらには小学生のために……いい笑顔です。
放課後サロンエルムの小学生たち。池高生は毎週関わっているので、ちょっとずつ仲良くなっている、かな?
スタッフとして子どもたちを見守っている池高卒の大先輩たちとの交流は、目に鱗のお話ばかり。
放課後サロンエルムの隣に池田町役場があるので、アポ無しで突撃役場ツアー!地域振興課の中山さんが、ニコニコしながら観光課や移住定住の仕事を紹介してくれました。
全道大会対策中!|課外活動(高校生チャレンジグルメコンテスト)
池高の2年生「池田のコックさん」チームが、第12回高校生チャレンジグルメコンテスト(https://h-challcon.org/)に応募。
8月9日に一次審査を突破し、10月5日に札幌で行われる本戦に進むことになりました!
本日は、本戦に向けての試作準備です!
またまた潜入調査です。
先生が作った見本と、生徒が以前作った試作品
#先生のものは美しい〜〜〜〜〜!
#どんな袋にする?経費計算も大事。パッケージも考えなきゃ
#美味しくなあれ〜
#プレゼン練習 「池田のコックさんです!!」
#合間の人生の先輩の教えを心に刻みます「男の選び方?才能と人柄ね(ビシッ)」
「自分の興味関心に応じ、科目選択し学ぶことができる」池高。
科目選択だけでなく、課外活動も!
サポートしてくださる皆様に感謝です。
本戦、頑張って!
夏季休業明けの集会を行いました
8月28日 午前
7月25日からスタートした夏季休業が終了しました。
今日は全校集会を1時間目の時間帯に実施しました。
まず、表彰伝達式です。
吹奏楽コンクール帯広地区予選・高文連十勝支部音楽発表大会の賞状の授与を行いました。
次に、8月から本校に着任した魅力化推進員の方の紹介です。
スライドを使って自己紹介(経歴や本校生徒と一緒にやりたいことなど)を行いました。
『池高ライフを楽しみにしています!』と締めくくりました。
『ふれあい広場2024池田』ボランティア活動
8月25日(日)
池田町田園ホールで開催された「ふれあい広場2024池田」は今年で34回目を迎える池田町のイベントです。今年は「つながりを取り戻しみらいへつなごう」をテーマに開催され、本校生徒もボランティアスタッフとして参加しました。
朝から集合して設営を行ったあと、ふれあい広場の開幕です。
本校生徒は、総合受付でのくじ引きコーナーや子どもたち向けのおもちゃブースを担当しました。
ボランティア活動を通じて、様々な世代の方々と交流することができました。
開会式で行われた表彰式の介添えや講演会後の記念品贈呈の大役も任せていただくなど参加した生徒たちも緊張の1日でした。
昨年に引き続きボランティアに参加してくれた3年村瀬さんは『昨年は田園ホール内のブースで活動しましたが、今年は外での総合受付でも活動し、賑わいをさらに感じることができました。くじ引きコーナーでは小さい子が楽しめるよう、自分自身もリアクションをいつもより大きくすると良いと学びました。』また、今回初めてボランティアに参加してくれた3年川口さんは『今まではお祭りを楽しむ側でしたが、準備や運営をするのもいろんな経験ができて参加して良かったなと思いました。』と感想を話してくれました。初めて参加したとは思えないくらいにボランティアスタッフや地域の方々との交流をしながらしっかりと役目を果たしてくれました。
池田町社会福祉協議会のみなさまをはじめ、多くのボランティアスタッフの方々にご指導いただきました。この場を借りて感謝申し上げます。
「池高に行こう!」授業体験や部活体験も! 8/26(月)オープンスクール実施
池田高校の夏休み最後のイベント、オープンスクールが行われました。
※今年度はあと1回、9/24(火)に開催します!
本日は、十勝管内の多くの中学生や、保護者の方に訪問いただきました。
当日のプログラムにしたがって、ダイジェストで模様をご紹介します。
①全体説明
・池田高校の学校紹介、在校生の体験談
池田高校への町からの支援であったり、総合学科の魅力などを説明。
総合学科やカナダ留学、池田町の補助制度や授業の様子が、教員と在校生から説明されました。
②施設見学
・池田高校の校舎内を在校生と一緒に見学
池田高校には、珍しい教室がたくさんあります。廊下にも活動の様子が掲示されています。
③体験授業A(1科目選択)
・物理「音をいろんな方法で確認してみよう」
・数学「数学を使った様々な遊びに挑戦!」
・地理「Google Earthで旅しよう」
・国語「言葉遊びをしよう!」
④体験授業B(1科目選択)
・体育「ゴルフを体験してみよう!」
・体育「ウエイトトレーニングを体験しよう!」
・家庭科「なぜ脱水症状は起きるのか?原因と対策を学ぼう」
・器楽「音楽の仕組みを体感しよう!木琴&鉄琴のアンサンブル」
・情報「自分の名刺を作ってみよう!」
今回、池田高校は夏季休業中ですので、授業見学ではなく、授業体験が行われました。
池高の先生が中学生向けに30分に圧縮したおもしろ授業を実施。
中学生の皆にもわかるようにかつ、教科の魅力が伝わる興味深い授業が繰り広げられていました。
⑤希望者向け:部活体験
・吹奏楽部
・美術部
・バスケットボール部
・サッカー部
・バドミントン部
・弓道部
・スケート部
今回体験できたのは、こちらの部活。高校生や顧問の先生がリードしていきます。
中学校とは違う部活の雰囲気、なかなかハードだったのではないでしょうか?
希望者向け:進路相談
・保護者向けに進路相談も行われました。
保護者の方から
「今日参加したことで、不安に思っていたことが解消された」
「少人数ならではの手厚さや雰囲気の良さを感じられた」
「総合学科で、子どもの好きなことをたくさん学べそうで興味をもった」
「思ったより就職実績がよくて驚いた」
などの声があがっていました。
告知:
今年度最後のオープンスクールは9月24日です。
こちらの回では、実際の授業を見学することができます。
「やっぱり授業を見てみたい」「まだ他の学校と迷っている」「初めて池田高校に来る」方など大歓迎です。
詳細は、池田高校HPトップに掲載されますので、中学校を通じてお申し込みください。
是非池高にきてね!みんなでお待ちしています!
君は矢が的を射る音を聴いたことがあるか?「弓道部」の夏休み練習
夏休みの弓道部の練習を紹介します♪
暑い中、聞こえるのは蝉の声。
そして、弓を引く音、呼吸まで聞こえそうな緊張感。
ピンとした空気が張り詰めます。
集中…
弓をひくキリキリという微かな音、震える腕の筋肉。
「パシッ…!」
的にあたった時だけ良い音が聞こえます。
「パシっ…!」
みんなで「よし!」と声をかけます。
弓道部がある高校はなかなか珍しいものです。
未経験者が多いからこそ、伸びしろの塊です。
作戦会議に潜入!(地域みらい留学東京フェスに向けて)
8月23日〜26日にかけて、東京で行われる「地域みらい留学」の作戦会議中です。
「地域みらい留学」とは
”地域みらい留学は、130校を超える日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分の興味関心にあった高校を選択し、高校3年間をその地域で過ごす国内進学プログラムです。”(地域みらい留学HPより引用)
池田高校が直接対面型のイベントに参加するのは、今年6月に続き2回目。
教頭・教員、生徒2名、地域おこし協力隊、池田町役場職員と、手厚いメンバーで東京の陣に挑みます!
前回参加した教頭先生から、ノウハウが伝授されています(音声オフ:ここは秘密です)
生徒にとっても、全国の生徒と交流機会や東京を体感するチャンス。
池田高校のことだけでなく、人生にとっても良き経験になるといいなぁと願っています。
池田夏まつりに参加しました(吹奏楽部)
8月12日 午後
8月12日に池田夏まつりが開催されました。
本校吹奏楽部は14時~14時30分の枠でダンプレを披露しました。
部員5名と顧問2名の計7名でのプレーでしたが、迫力のある素晴らしい内容でした。
演奏直前の様子です。
MCは部長の石本さんです。
演奏の様子です。
全6曲を披露しました(アンコール含む)。
いまもむかしも変わらないもの(放課後の活動)
ここ数年の池田高校は、北海道にあるのに暑いんです。夏日真夏日猛暑日!といっても、朝晩はひんやり過ごしやすいんです。北海道に来てよかったなぁと思える時間です。写真の後半に出てくる池田駅前にある噴水で、おもいっきり水あそびをしました♪
すっかりおなじみとなった、小学生の集まる場所〈放課後サロンエルム〉への週一回の交流タイム。今回は池高卒の大先輩が、むかーしむかしの卒業アルバムを見せてくれました。写真は全部、白黒!
制服、校舎、通学路、学校祭、生徒数など、すべての違いに生徒たちも「へぇ」。でも一つだけ、変わらないものがありました。それは……
笑顔♪
放課後サロンエルムは、池高生がやってくるようになり、子どもだけではなくいろんな世代の交流の場になりつつあります。
大先輩のアルバム。先輩、押入れの奥から取り出してくださり、ありがとうございました!
池田の皆さん、暑い日は、駅前の噴水で涼みましょう♪
学習支援ボランティアに参加②(池田小学校3~6年生対象)
8月7日 午前
今日から小学3年生から6年生対象の「夏休み学び塾」です。
参加児童数はおよそ40名です。
本日は3年次の村瀬さんがボランティアに参加しました。
村瀬さんは、1年次からこの学習ボランティアに参加しているベテランです。
学習支援の様子です。
この学習会は、児童の皆さんにとって学習の向上および自主学習のきっかけ作りの場となりましたが、高校生にとっても非常に有意義な経験となりました。教えることの難しさや、異年齢交流による気づきが得られる時間でした。
最後に、低学年・高学年の学習サポートに参加した村瀬さんの感想です。(原文のまま)
私は今回、低学年・高学年の学習サポートにそれぞれ1度ずつ参加させていただきました。
サポートをするなかで、ヒントの出し方や見守り方の違いを感じ、児童ひとりひとりとどう向き合うべきか考えさせられる2日間でした。
打ち解けるのが早い低学年と、少し時間がかかってしまう高学年とのギャップが難しかったですが、どの学年も学び塾が終わるころにはたくさん話してくれたり笑ってくれたりしていたことがとても嬉しかったです。
学校紹介(地域みらい留学・テーマ別説明会)を行っています。
以下の日程と内容で学校等の様子を紹介しています。
5月 7日 19時~20時 下宿生活のできる学校 (YouTube:15分30秒~19分 が池田高校です)
6月12日 19時~20時 緑豊かな地域の高校 (YouTube:29分~32分 が池田高校です)
7月12日 19時~20時 総合学科の学校の高校 (YouTube:)
8月30日 19時~20時 探究的な学び学校 (YouTube:)
9月17日 19時~20時 地域との交流 (YouTube:)
ぜひご覧ください!
学習支援ボランティアに参加①(池田小学校1・2年生対象)
8月5日 午前
本日から、「夏休み学び塾」学習支援ボランティアに本校生徒が参加しています。
目的は、
・池田小学校の児童の学習の向上および自主学習のきっかけ作りへの支援のため
・地域の方や小学生と交流を深めるため
です。
支援者向けオリエンテーションです。初日なので緊張した面持ちで説明を受けています。
児童に向けて自己紹介と学び塾の時間割です。
小学校の校長先生から「勉強だけでなく交流もお願いします。」とお話がありました。
学習がスタートしました。
開始直後はお互い緊張していましたが、時間が経つにつれて、おしゃべりしながら楽しく学習に取り組む姿が多くみられるようになりました。
休憩時間です。グラウンドや図書室で交流を行いました。
学習支援ボランティアに初めて参加した生徒の感想です。(原文のまま)
・楽しかったです!
・国語の教え方が難しかったです。
・子供たちに教えるのが難しかった部分がありましたが、とても楽しかったです。
・答えを言わずに教えることはすごく難しいなと感じた。
異世代交流は、双方にとって非常に良い学びとなります。この交流を通じて、お互いを知るために何をすべきかを学ぶことができたと感じています。
ご協力ありがとうございました!(エルム祭ポスター掲示のお礼)
灼熱の太陽と生徒たちの熱気に包まれた、池高夏の大イベント「エルム祭(7月14日・15日)」を無事に終えることができました。汗だくだった生徒とPTAと先生、そして地域の方のお力添えのおかげです。
学校祭実行委員の生徒たちは、まちなかへ繰り出してエルム祭のポスター掲示をお願いして回っていました。一部ですが、その様子を写真でふり返ってみます。
ポスター掲示のご協力、ありがとうございました(敬称略)。
フクハラ、熊ッ子ラーメン善、セイコーマート、ローソン
さくら塾、とりせい、十勝池田郵便局、社会福祉協議会、福祉センター
池田駅、幕別駅、札内駅、帯広駅(各駅近くのコンビニ)
池田町、幕別町、札内町、帯広町の各役場
※抜けがあった場合お知らせください。
十勝池田郵便局さん。局長さんが「暑いから」といって、郵便局で人気の冷たいジュース「つぶらなシリーズ」を生徒たちにプレゼントしてくれました。おいしかったです!
ロココ(社会福祉協議会内&マックスバリュー池田店2階)さんは、町民活動支援ルームとして、脳トレ、マージャン、体操、ウォーキングなどを毎日のように開催していました。
突然の訪問にも関わらず、活動内容を教えてくれました。生徒たち、まちの社会活動に関心を持ってくれるかなぁ。ロココのみなさん、ありがとうございました。
校内ではなかなか他学年との交流を持てないけど、まちなかを歩くと・・・
TVH北海道で池田高校を取り上げていただきました!
夏休みの講習(進学・就職)
7月31日 午前
7月25日から夏休みが始まりました。
夏休みは授業はありませんが、進学希望者(全年次)、就職希望者(3年次)対象の講習が行われています。
講習がスタートして5日目です。各講習の様子をお伝えします。
進学希望者向けの講習です。各自それぞれの課題に取り組みます。
先生は生徒たちが自走できるようにサポートします。
就職希望者向けの講習です。
この時間は『あなたが理想とする社会人(大人)について』の作文作成です。
書き方のポイントや注意点を教えてもらっています。
この夏の頑張りが、進路実現にとても重要です。
先生方はみなさんを全力でサポートしますので、一緒に頑張りましょう!